ロードバイク通勤号組立記録 その3 [Ridley Icarus]
ロードバイク通勤号組立記録 その2から結構日数が経ってしまいました。
前回はブレーキキャリパーBR-6800の購入まで書きまして、
今回はついにRidley Icarus完成です。
ブレーキの他には特に珍しいものはない、
オーソドックスな構成です。
完成の前に、フォークのアルミコラムのカットを行ったので、
その記録から。
最近のカーボンバイクのほとんどや、
中華カーボンフレームはカーボンコラムですので、
のこぎりで切ることになります。
対してリドレー・イカロスのフォークはアルミコラムなので、
(のこぎりで切ってもいいのですが)パイプカッターで切るのが
簡単かつきれいに切れるようです。
カーボンコラムは何度か切ったことありますが、
アルミは今回が初体験。
まずは近所のダイソーでパイプカッターを購入。
100均ですが税込み420円商品です。
最近のダイソーは100円以外の商品が増えすぎなような。
まあ420円なら十分安いからいいですけどね。
パッケージから出すとこんな感じ。
写真だと虫の幼虫みたいで気持ち悪いですが、
金属なので実際はそんな感じは少ししかありません。
少しあります・・・
カット部を開いたところ。
ここにカットするパイプ、今回であればフォークコラムを入れます。
さて、まずはフォークの切る高さに印をつけます。
写真ではぐるっと一周ラインを引きましたが、
パイプカッターの構造的に、どうやっても水平に切れるので、
目印は点でも構いません。
次にパイプカッターの歯を先ほどの目印にあわせてねじを締めます。
あとは少しまわしてはねじを増し締めしていくだけ。
1周だとあまり違いが分かりませんね。
何周かさせてみたところですが、違いは微妙です。
とくに切りくずとかも出ないので、
本当に切れているのか不安になります。
切れました。
カーボンコラムカットと違い、カットのときに切りくずが出ませんでした。
とはいえ、見えないだけで本当は出ていると思うので、
部屋の中でする場合はすぐに掃除した方がいいでしょうね。
断面はこんな感じ。
想像していたよりずいぶん綺麗です。
コラムカッターが回転しながら外周から切っていく性質上、
どうしても内側にバリが出てしまいますので、
ヤスリで削ってコラムカット終了。
簡単すぎて拍子抜けしました。
あとはステム・ハンドル・ワイヤー張りをすれば完成で、
冒頭に載せた写真の通りです。
ちなみに、ホイールは中華カーボンのアルミクリンチャー。
通勤用なので、チューブラーより取り扱いの簡単なクリンチャーの方なのです。
アルミなのは、通勤の場合は雨の日でもそこそこ乗ってしまうので
カーボンクリンチャーリムの雨天時の制動力に不安があったからです。
とはいえ、リムハイト42mmは意外と横風に弱く、
ローハイトのホイールに変えたいと思っています。
こうしてみると、初めてのアルミコラムカットにびびって、
ちょっと余裕を残しすぎてますね。
そのうちもう少し短く切りたいと思います。
どうでもいいことですが、
アウターチェーンリングは、XTR(M952)の5アーム PCD110です。
今はMTBコンポは全て4アームになってしまいましたが、
当時は5アームのリングがあったそうです。
(シマノのロードコンポも変則4アームに変わってきていますが)
今となっては、FC-3550とか、
FC-CX70などが46Tです。
これらを使えば低ギア比を実現するのは難しくないですが、
以前はシマノは頑なに50-34Tの組み合わせしかコンパクトクランクを出さなかったですからね。
貴重なコンパクトクランク用の低ギアアウターだったわけです。
シマノはよっぽどトリプルクランクを売りたかったのか、
方針間違いを認めたくなかったのか、
コンパクトが一過性の流行と捉えていたのか。
それが今や、
DURA-ACEでさえPCD110に統一する徹底ぶりですから、
時代は変わるものです。
シマノとしても、
(1)中空チェーンリングによる剛性確保が確認できて、
(2)中空チェーンリングは他社に真似できない技術が必要なので独占できて、
(3)PCD110統一によるコスト削減がかなうようになるので
いいことづくめなんでしょうね。
まあ、買う側としてはどちらでもいいのですが、
今までの資産が使えないのは悲しいです。
私はしばらくは5アームでいきたいので、
FC-5750あたりを買い増ししておこうと思ってます。
新105が出たあたりに値引きされることを祈って。
では今回はこの辺で。
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***** ロードバイク通勤号組立記録 レポート 目次 *****
ロードバイク通勤号組立記録 その1 フレーム購入編
ロードバイク通勤号組立記録 その2 ブレーキ選択編
ロードバイク通勤号組立記録 その3 コラムカット + 組み立て完了編
ロードバイク通勤号組立記録 その4 WH-RS21採用編
ロードバイク通勤号組立記録 その5 WH-RS21インプレ編
前回はブレーキキャリパーBR-6800の購入まで書きまして、
今回はついにRidley Icarus完成です。
ブレーキの他には特に珍しいものはない、
オーソドックスな構成です。
完成の前に、フォークのアルミコラムのカットを行ったので、
その記録から。
最近のカーボンバイクのほとんどや、
中華カーボンフレームはカーボンコラムですので、
のこぎりで切ることになります。
対してリドレー・イカロスのフォークはアルミコラムなので、
(のこぎりで切ってもいいのですが)パイプカッターで切るのが
簡単かつきれいに切れるようです。
カーボンコラムは何度か切ったことありますが、
アルミは今回が初体験。
まずは近所のダイソーでパイプカッターを購入。
100均ですが税込み420円商品です。
最近のダイソーは100円以外の商品が増えすぎなような。
まあ420円なら十分安いからいいですけどね。
パッケージから出すとこんな感じ。
写真だと虫の幼虫みたいで気持ち悪いですが、
金属なので実際はそんな感じは少ししかありません。
少しあります・・・
カット部を開いたところ。
ここにカットするパイプ、今回であればフォークコラムを入れます。
さて、まずはフォークの切る高さに印をつけます。
写真ではぐるっと一周ラインを引きましたが、
パイプカッターの構造的に、どうやっても水平に切れるので、
目印は点でも構いません。
次にパイプカッターの歯を先ほどの目印にあわせてねじを締めます。
あとは少しまわしてはねじを増し締めしていくだけ。
1周だとあまり違いが分かりませんね。
何周かさせてみたところですが、違いは微妙です。
とくに切りくずとかも出ないので、
本当に切れているのか不安になります。
切れました。
カーボンコラムカットと違い、カットのときに切りくずが出ませんでした。
とはいえ、見えないだけで本当は出ていると思うので、
部屋の中でする場合はすぐに掃除した方がいいでしょうね。
断面はこんな感じ。
想像していたよりずいぶん綺麗です。
コラムカッターが回転しながら外周から切っていく性質上、
どうしても内側にバリが出てしまいますので、
ヤスリで削ってコラムカット終了。
簡単すぎて拍子抜けしました。
あとはステム・ハンドル・ワイヤー張りをすれば完成で、
冒頭に載せた写真の通りです。
ちなみに、ホイールは中華カーボンのアルミクリンチャー。
通勤用なので、チューブラーより取り扱いの簡単なクリンチャーの方なのです。
アルミなのは、通勤の場合は雨の日でもそこそこ乗ってしまうので
カーボンクリンチャーリムの雨天時の制動力に不安があったからです。
とはいえ、リムハイト42mmは意外と横風に弱く、
ローハイトのホイールに変えたいと思っています。
こうしてみると、初めてのアルミコラムカットにびびって、
ちょっと余裕を残しすぎてますね。
そのうちもう少し短く切りたいと思います。
どうでもいいことですが、
アウターチェーンリングは、XTR(M952)の5アーム PCD110です。
今はMTBコンポは全て4アームになってしまいましたが、
当時は5アームのリングがあったそうです。
(シマノのロードコンポも変則4アームに変わってきていますが)
今となっては、FC-3550とか、
FC-CX70などが46Tです。
これらを使えば低ギア比を実現するのは難しくないですが、
以前はシマノは頑なに50-34Tの組み合わせしかコンパクトクランクを出さなかったですからね。
貴重なコンパクトクランク用の低ギアアウターだったわけです。
シマノはよっぽどトリプルクランクを売りたかったのか、
方針間違いを認めたくなかったのか、
コンパクトが一過性の流行と捉えていたのか。
それが今や、
DURA-ACEでさえPCD110に統一する徹底ぶりですから、
時代は変わるものです。
シマノとしても、
(1)中空チェーンリングによる剛性確保が確認できて、
(2)中空チェーンリングは他社に真似できない技術が必要なので独占できて、
(3)PCD110統一によるコスト削減がかなうようになるので
いいことづくめなんでしょうね。
まあ、買う側としてはどちらでもいいのですが、
今までの資産が使えないのは悲しいです。
私はしばらくは5アームでいきたいので、
FC-5750あたりを買い増ししておこうと思ってます。
新105が出たあたりに値引きされることを祈って。
では今回はこの辺で。
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***** ロードバイク通勤号組立記録 レポート 目次 *****
ロードバイク通勤号組立記録 その1 フレーム購入編
ロードバイク通勤号組立記録 その2 ブレーキ選択編
ロードバイク通勤号組立記録 その3 コラムカット + 組み立て完了編
ロードバイク通勤号組立記録 その4 WH-RS21採用編
ロードバイク通勤号組立記録 その5 WH-RS21インプレ編
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