佐渡ロングライド2014 その1 輪行編 [佐渡ロングライド]
ロングライドと言えば佐渡。
2014佐渡ロングライドに参加してきました。
佐渡ロングライドと言えば、
もちろん島を一周するAコース210kmです。
ですが、Aコースには、
・「過去5年以内」の
・「100km以上の」
・「レース」「ブルベ」「ロングライドイベント」等の記録が残るもの
の完走実績が必要になります。
私の完走実績と言えば、
2008年のチャレンジ200完走。
OH・・・、過去6年以内だったらOKだったのに・・・・。
というわけで、来年以降のAコース210kmへの参加資格を得るべく、
Bコース130kmに参加です。
参加当日のことはおいといて、
まずは前日の移動から。
新潟駅までの自転車の移動は
・輪行
・車載
・宅配便で自転車を送る
・新潟港まで自走
などが考えられます。
自走は距離的にナシ。
宅配便は高そうなのでパス。
新幹線が高いので、車載がいいかと思いましたが、
新潟までのドライブは、
疲労困憊の帰りが不安です。
安全を期して新幹線輪行を選択しました。
が、自転車を宅配便で送るのは、
もしかしたら思っていたほど高くないのかもしれません。
ヤマト便で80kgサイズくらいで収まるなら、
発着地域によって差はありますが、
概ね2000~4000円くらいの様です。
それなら、行きは輪行・(荷物の増えがちな) 帰りは宅配便、というのも
選択肢としてありですね。
まあとりあえず今回は新幹線輪行です。
沖縄のときの飛行機輪行はイベントでもなんでもなかったので、
あまり特別な気遣いはせず、TIOGA コクーン(前輪だけはずすタイプ)にしましたが、
今回は総勢3000人が集まるイベント。
自転車のりとして出来るだけのマナーは守ろうと、
前後輪ともはずすタイプのオーストリッチロード320にしました。
同じオーストリッチの簡易軽量版L−100も持っていますが、
ロード320の方が袋が厚めで丈夫なこと、
袋の中にホイール用の間仕切りがあって、フレームを傷つけにくいこと、
袋を閉じる部分がジッパーなこと(L−100は巾着形式)なことから、
若干ロード320の方が好きですね。
ただ、最近は、ホイール用間仕切りを使うより、
裾バンドでホイールをフレームにしっかり固定する方が簡単かつ無駄に動かなくて、
傷つけにくく持ち運びもしやすいと思っています。
間仕切りはなくてもかまわないかも。
袋の丈夫さは、
輪行袋を畳んだときの大きさとのトレードオフになって、
丈夫 = 畳んでも大きい
薄い = 畳んだとき小さい
ですから、一概にどちらがいいか分かりません。
閉じ方法が巾着かジッパーかは、好みに寄ると思います。
私は全体をしっかり包めるジッパー型の方が安心感があって好きです。
軽量型で閉じ方がジッパーのものがあれば私にはそれがベストチョイス・・・
なのですが、
今回の参加者の前輪のみ外すタイプ型輪行袋の多いこと。
ちょっと大げさかもしれませんが、
半数以上が前輪のみタイプだったように思います。
確かに、輪行者が終結する佐渡汽船では
対策がしっかりされているので問題ありませんし、
そこそこ集まってしまう新幹線でも、
車両に2~3台くらいなので、最後尾座席の後ろに収納出来てしまいます。
前輪だけタイプが横行しても、
余り問題ないのかもしれません。
ただし、イベント帰りが夜遅く、
かつ金曜土曜であれば、なかなかの混雑度が予想されますので、
地域によっては気を遣うことを忘れずに。
私も来年はコクーンで輪行しようと思います。
ちなみに今回は中華カーボンミニベロ号での参加で、
いまいちTIOGA コクーンへの収納の仕方が予想できなくて、
オーソドックスなオーストリッチにしたというのもあるのですが。
さて、私は東京駅から新潟駅まで新幹線にて輪行して、
新潟港まで自走、
佐渡汽船でフェリー輪行(というのかな?)で佐渡島の両津港へ行きました。
新幹線は、2階建て車両は自転車を置くスペースが少ないと聞いたので、
1階建て車両の「とき」を選択(「MAXとき」は2階建てだそうです)。
しかも選択した9:12東京駅発の「とき」は、
終点新潟以外の停車駅が大宮しかないのもポイントが高いですね。
同乗の輪行者が多くても、
大宮さえ過ぎればドアに寄り添って置いておいても大丈夫。
大宮を過ぎる前でも、
大宮で開かない側のドアなら大丈夫。
つまり、輪行袋を置いても邪魔にならなさそうなスペースが多いのです。
これは乗車前でも気分的に楽ですね。
「もし置けるスペースがなかったらどうしよう」
という心配がかなり軽減できますから。
約1時間半強の新幹線輪行は何事もなく終わりました。
新潟駅では、「新潟港こちら」の指示のある万代口へ向かいましたが、
自走するなら新幹線乗り場から近い南中央口に出た方がよさそうです。
万代口までは結構距離があるので、
自転車を担いで歩くにはきついです。
多少自走距離が増えますが南中央口までは近そうなので、
自走派にはそちらをオススメします。
(実際に南中央口までの距離を確認はしてないのであしからず)
新潟駅から新潟港までは約2.5km。
たいした距離ではありません。
ちなみに、南中央口からでも3km弱くらいです。
300~400くらいなんて、自転車では誤差ですよね。
フェリーでは自転車は通常1,570円ほどプラスになるようですが、
春~秋にかけての閑散期は無料になるようです。
佐渡ロングライドの日は閑散としてはないですが、
無料のままにしてくれているので、
旅客運賃2,510円だけで構いません。
絶妙に嬉しい対応ですね。
毎年こうなのでしょうか。
ただ、自転車をそのまま載せられると思っていたのですが、
輪行袋に収めないといけないようです。
おっとそいつは面倒だ。
それなら新潟駅から自走せずに、
バスかタクシーにすればよかったと思いながら、
素直に再収納します。
40台くらいまでならそのまま載せられるそうですが、
今回はすでに予約で埋まってたとか。
スタッフの方も、
セウォル号のようなことがあるので、
無理な積載はできないのでご協力を、とおっしゃっていました。
まじめにやっている業者でも、
いろいろ言われて大変なのでしょうね。
先に言われてしまいましたから。
フェリーでは波が高くて船酔い寸前でしたがなんとか耐えられました。
ちなみに食堂がありますが、
フェリーによっては大小あるようで、
行きのフェリーの食堂はかなり小さかったですね。
列がすごくて全然人が減りませんでしたが、
1時間経った頃にはようやく席が空くようになります。
2時間半の船旅なので、
かなりこのころに行くのもいいでしょう。
売店もありますが、
おにぎり的なものは(おにぎりを大会用に特別に多く出しているにもかかわらず)早々に完売しましたので、
乗船前に準備できなかった人はさっさと購入しましょう。
宿での食事用・大会当日用のおにぎりは島のコンビニで購入できるので、
船上で食べたい人のみにしてくださいね~
ちなみに、コンビニはセーブ・オンというコンビニが多かったです。
というより、セブン・ローソン・ファミマなど有名どころを見た記憶が無い。
独占状態なのか・・・?
24時間営業なので、独自のサービス(例えばファミマの「はこブーン」など)を使わないなら、
不都合はありません。
なんだか長くなりそうなので、
続きは次回。
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***** 佐渡ロングライド2014 レポート 目次 *****
佐渡ロングライド2014 その1 輪行編
佐渡ロングライド2014 その2 島内移動編
佐渡ロングライド2014 その3 スタート~入崎AS
佐渡ロングライド2014 その4 入崎AS~ Z坂
佐渡ロングライド2014 その5 Z坂~大野亀~はじき野AS
佐渡ロングライド2014 その6 はじき野AS~ゴール
佐渡ロングライド2014 その7 帰路編
佐渡ロングライド2014 その8 まとめ編
2014佐渡ロングライドに参加してきました。
佐渡ロングライドと言えば、
もちろん島を一周するAコース210kmです。
ですが、Aコースには、
・「過去5年以内」の
・「100km以上の」
・「レース」「ブルベ」「ロングライドイベント」等の記録が残るもの
の完走実績が必要になります。
私の完走実績と言えば、
2008年のチャレンジ200完走。
OH・・・、過去6年以内だったらOKだったのに・・・・。
というわけで、来年以降のAコース210kmへの参加資格を得るべく、
Bコース130kmに参加です。
参加当日のことはおいといて、
まずは前日の移動から。
新潟駅までの自転車の移動は
・輪行
・車載
・宅配便で自転車を送る
・新潟港まで自走
などが考えられます。
自走は距離的にナシ。
宅配便は高そうなのでパス。
新幹線が高いので、車載がいいかと思いましたが、
新潟までのドライブは、
疲労困憊の帰りが不安です。
安全を期して新幹線輪行を選択しました。
が、自転車を宅配便で送るのは、
もしかしたら思っていたほど高くないのかもしれません。
ヤマト便で80kgサイズくらいで収まるなら、
発着地域によって差はありますが、
概ね2000~4000円くらいの様です。
それなら、行きは輪行・(荷物の増えがちな) 帰りは宅配便、というのも
選択肢としてありですね。
まあとりあえず今回は新幹線輪行です。
沖縄のときの飛行機輪行はイベントでもなんでもなかったので、
あまり特別な気遣いはせず、TIOGA コクーン(前輪だけはずすタイプ)にしましたが、
今回は総勢3000人が集まるイベント。
自転車のりとして出来るだけのマナーは守ろうと、
前後輪ともはずすタイプのオーストリッチロード320にしました。
同じオーストリッチの簡易軽量版L−100も持っていますが、
ロード320の方が袋が厚めで丈夫なこと、
袋の中にホイール用の間仕切りがあって、フレームを傷つけにくいこと、
袋を閉じる部分がジッパーなこと(L−100は巾着形式)なことから、
若干ロード320の方が好きですね。
ただ、最近は、ホイール用間仕切りを使うより、
裾バンドでホイールをフレームにしっかり固定する方が簡単かつ無駄に動かなくて、
傷つけにくく持ち運びもしやすいと思っています。
間仕切りはなくてもかまわないかも。
袋の丈夫さは、
輪行袋を畳んだときの大きさとのトレードオフになって、
丈夫 = 畳んでも大きい
薄い = 畳んだとき小さい
ですから、一概にどちらがいいか分かりません。
閉じ方法が巾着かジッパーかは、好みに寄ると思います。
私は全体をしっかり包めるジッパー型の方が安心感があって好きです。
軽量型で閉じ方がジッパーのものがあれば私にはそれがベストチョイス・・・
なのですが、
今回の参加者の前輪のみ外すタイプ型輪行袋の多いこと。
ちょっと大げさかもしれませんが、
半数以上が前輪のみタイプだったように思います。
確かに、輪行者が終結する佐渡汽船では
対策がしっかりされているので問題ありませんし、
そこそこ集まってしまう新幹線でも、
車両に2~3台くらいなので、最後尾座席の後ろに収納出来てしまいます。
前輪だけタイプが横行しても、
余り問題ないのかもしれません。
ただし、イベント帰りが夜遅く、
かつ金曜土曜であれば、なかなかの混雑度が予想されますので、
地域によっては気を遣うことを忘れずに。
私も来年はコクーンで輪行しようと思います。
ちなみに今回は中華カーボンミニベロ号での参加で、
いまいちTIOGA コクーンへの収納の仕方が予想できなくて、
オーソドックスなオーストリッチにしたというのもあるのですが。
さて、私は東京駅から新潟駅まで新幹線にて輪行して、
新潟港まで自走、
佐渡汽船でフェリー輪行(というのかな?)で佐渡島の両津港へ行きました。
新幹線は、2階建て車両は自転車を置くスペースが少ないと聞いたので、
1階建て車両の「とき」を選択(「MAXとき」は2階建てだそうです)。
しかも選択した9:12東京駅発の「とき」は、
終点新潟以外の停車駅が大宮しかないのもポイントが高いですね。
同乗の輪行者が多くても、
大宮さえ過ぎればドアに寄り添って置いておいても大丈夫。
大宮を過ぎる前でも、
大宮で開かない側のドアなら大丈夫。
つまり、輪行袋を置いても邪魔にならなさそうなスペースが多いのです。
これは乗車前でも気分的に楽ですね。
「もし置けるスペースがなかったらどうしよう」
という心配がかなり軽減できますから。
約1時間半強の新幹線輪行は何事もなく終わりました。
新潟駅では、「新潟港こちら」の指示のある万代口へ向かいましたが、
自走するなら新幹線乗り場から近い南中央口に出た方がよさそうです。
万代口までは結構距離があるので、
自転車を担いで歩くにはきついです。
多少自走距離が増えますが南中央口までは近そうなので、
自走派にはそちらをオススメします。
(実際に南中央口までの距離を確認はしてないのであしからず)
新潟駅から新潟港までは約2.5km。
たいした距離ではありません。
ちなみに、南中央口からでも3km弱くらいです。
300~400くらいなんて、自転車では誤差ですよね。
フェリーでは自転車は通常1,570円ほどプラスになるようですが、
春~秋にかけての閑散期は無料になるようです。
佐渡ロングライドの日は閑散としてはないですが、
無料のままにしてくれているので、
旅客運賃2,510円だけで構いません。
絶妙に嬉しい対応ですね。
毎年こうなのでしょうか。
ただ、自転車をそのまま載せられると思っていたのですが、
輪行袋に収めないといけないようです。
おっとそいつは面倒だ。
それなら新潟駅から自走せずに、
バスかタクシーにすればよかったと思いながら、
素直に再収納します。
40台くらいまでならそのまま載せられるそうですが、
今回はすでに予約で埋まってたとか。
スタッフの方も、
セウォル号のようなことがあるので、
無理な積載はできないのでご協力を、とおっしゃっていました。
まじめにやっている業者でも、
いろいろ言われて大変なのでしょうね。
先に言われてしまいましたから。
フェリーでは波が高くて船酔い寸前でしたがなんとか耐えられました。
ちなみに食堂がありますが、
フェリーによっては大小あるようで、
行きのフェリーの食堂はかなり小さかったですね。
列がすごくて全然人が減りませんでしたが、
1時間経った頃にはようやく席が空くようになります。
2時間半の船旅なので、
かなりこのころに行くのもいいでしょう。
売店もありますが、
おにぎり的なものは(おにぎりを大会用に特別に多く出しているにもかかわらず)早々に完売しましたので、
乗船前に準備できなかった人はさっさと購入しましょう。
宿での食事用・大会当日用のおにぎりは島のコンビニで購入できるので、
船上で食べたい人のみにしてくださいね~
ちなみに、コンビニはセーブ・オンというコンビニが多かったです。
というより、セブン・ローソン・ファミマなど有名どころを見た記憶が無い。
独占状態なのか・・・?
24時間営業なので、独自のサービス(例えばファミマの「はこブーン」など)を使わないなら、
不都合はありません。
なんだか長くなりそうなので、
続きは次回。
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***** 佐渡ロングライド2014 レポート 目次 *****
佐渡ロングライド2014 その1 輪行編
佐渡ロングライド2014 その2 島内移動編
佐渡ロングライド2014 その3 スタート~入崎AS
佐渡ロングライド2014 その4 入崎AS~ Z坂
佐渡ロングライド2014 その5 Z坂~大野亀~はじき野AS
佐渡ロングライド2014 その6 はじき野AS~ゴール
佐渡ロングライド2014 その7 帰路編
佐渡ロングライド2014 その8 まとめ編
佐渡ロングライドおつかれさまでした。
イベント前々日から暴風でしたので船は揺れて大変でしたね。
余談ではありますが佐渡のコンビニはセーブオンしかありません。しかも7件w
来年もおまちしております|Д´)ノ 》 ジャ、マタ
by とんでも騎士 (2014-05-20 10:24)
とんでも騎士さん
コンビニは、セーブオンがうまく配置されていたからか、少ないという印象はなかったです
多分来年も参加しますので、よろしくお願いします
by takerunosuke (2014-05-20 21:50)