乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014 その5 森林限界編

前回は乗鞍ヒルクライムの夫婦松までをレポートしました。
ここまではいいペースで進んでいます。
表乗鞍に負けず、裏乗鞍もなかなかよい大会ですね。

曇り空で景色があまり楽しめない以外は。
この時期は梅雨なので天候は運だけだと言い切れないですが、
表乗鞍も9月なので台風のことを考えると
リスクは余り変わらないですよね。



夫婦松以降はひたすら上ります。


途中2箇所ほど工事中箇所がありましたが、
上り優先の通行には問題ありませんでした。
(下りがまだ始まっていなかっただけ？)



いつの間にか、森林限界を超えていました。
本来なら、この辺りから景色を楽しめるようになるはずですが、
あいにくの曇り空です。
景色もいまいち。
まあそれは仕方ないですね。
晴れの日にまた来ることにしましょう。


写真の左右にある白いものは雪です。
標高が高いとはいえ、この時期でも雪が残ってるんですね。
ヒルクライム中は運動強度が高いので、
気温が低いことに気づかなかったです。

この辺りで、ちょっと風が強くなってきました。
周囲を覆っていた木々がなくなって、
風を防いでくれなくなっていただけかもしれませんが。
更に、この日は朝食を準備できなかった結果、
お腹がすいてくるというハンガーノックの前兆が表れ始めます。

この山の上でハンガーノックはまずい。

とりあえず残り1個のエナジージェルを摂り、
わずかなカロリーのためにスポーツドリンクを多めに摂取。
気温が低いためのどの渇きは余りなく、
幸いにもドリンクの残りはたっぷりです。


そして、なんとなく暗雲が立ち込めてきました。

これは、霧というべきなのでしょうか。
前方を不穏な水蒸気が覆っています。
そして私たちヒルクライム参加者の目的地はその霧の中。

それでも、それでも私たちは上っていくのです。
なぜならそこに上り坂があるから・・・

私たちは無事山頂に到着できるのか。
次回乞うご期待。

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***** 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014 目次 *****
乗鞍ヒルクライム その1 輪行編
乗鞍ヒルクライム その2 平湯トンネル編
乗鞍ヒルクライム その3 スタート編
乗鞍ヒルクライム その4 夫婦松編
乗鞍ヒルクライム その5 森林限界編
乗鞍ヒルクライム その6 ゴール地点編
乗鞍ヒルクライム その7 下山編
乗鞍ヒルクライム その8 まとめ編