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乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014 その8 まとめ編 [乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム]

前回、本当に命からがら大会会場まで帰ってくるまでをレポートしました。
平湯峠から直接平湯温泉バスターミナルに戻らず、
一度大会会場まで戻ることを選択したものの、
何もなくて失意の出発。

今回は、そんな何もない大会会場から平湯温泉バスターミナルまでと、
帰りのバス輪行などを少しレポートした後、
私にとっての乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014についてまとめて、
乗鞍ヒルクライム編の終了となります。

アクションカムは下山中にバッテリーが切れていますので、
今回は写真がほとんどありません。


会場を出発した私は、
あの恐ろしい平湯トンネルへ向かいます。
平湯峠経由でももちろんバスターミナルまでいけますが、
もうそこまで体力は残ってないです。
大会のヒルクライム時と違って
背中に重い荷物も背負ってますしね。


そしてもちろん来るときとは逆向きの平湯トンネル。
帰り方向の平湯トンネルも、
路面は悪く道幅は狭く、
とても怖いのは変わりませんでした。
ただ、若干の下り坂になる方向だったので、
思っていたよりも少しだけ時間が短くてすみました。
そのおかげで、
来るときよりも恐怖が大幅に小さかったです。

そして平湯トンネルを過ぎれば、
あとは下り坂をだけで平湯温泉バスターミナル。
やっとここまで戻ってきましたぜ。

色々あってお腹がすきすぎているので、
すぐに食事を摂りたいものの、
すぐにお風呂にも入りたいという気持ちもあります。
更に、自転車を輪行袋に片付けるのも先に済ませておきたい。

順番を色々と考慮した結果、
(1) とりあえず飛騨牛コロッケを食べる
(2) 輪行袋のパッキング
(3) 温泉!
(4) レストランで食事
(5) バスに乗る直前に、飛騨牛まんを買ってバスで食べる
という順番を選択。

実は飛騨牛コロッケは前の日にここへきたときも食べたのですが、
安いのにこれがなかなかうまいんですよ。
普通の牛肉コロッケとの違いがわかりませんけどね。
グルメではない私にとって、
味の半分は気分で決まりますから。

そして、バイクの輪行袋つめこみをさっさと終わらせて
バスターミナル施設内にある温泉(銭湯?)へ。
タオルは有料ですが入浴のみなら600円ととってもリーズナブルです。

体も温まったところで飛騨牛丼でこれでもかと飛騨牛攻撃。
飛騨ポークカツ定食もおいしそうでしたが、
「飛騨ポーク」の無名さと「飛騨牛」の有名さで
つい飛騨牛にしてしまいました。

そしてバスの時間も近づいてきたところで
飛騨牛まんを購入しようとすると、
なんと10分待ちとのこと。
おっと、バスに間に合いそうにない。
飛騨牛まんは諦めました。
これだけが心残り・・・。
でも、もしかしたらバスの中で
臭いが立ち込めるようなものだったかもしれないと考えると、
これでよかったのかもしれません。

バスは比較的渋滞に巻き込まれて、なかなか進んでくれません。
それでも予定通り諏訪湖SAと釈迦堂PAでの休憩があります。
休憩はありがたいですね。
DSC_0103.jpg
写真は諏訪湖。
悪天候で、諏訪湖もあまり見えません・・・・。

結局1時間半ほどの遅れで到着。
途中で休憩があるのと乗換えが必要ないことで、
多少時間がかかってもあまり疲れなかったです。



こうして私の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムは終了しました。

反省点は、

(1) 会場付近の買い物事情を調べて、コンビニ等がないなら準備をしておくこと。
(2) 電池は予備を持ち歩いておくこと。
(3) バスは遅延の可能性があるので、もっと余裕を持って着く便を選ぶ
(4) 山は天気が変わりやすいので、下山時の装備を再検討
(5) 会場の戻るべきかどうかを下調べしておく

と言ったところでしょうか。
次回以降のイベント参加に生かしたいと思います。



乗鞍ヒルクライムは、
これまで参加したイベントと比べるとちょっと特殊でした。
実業団のレース開催を兼ねている関係からなのか、
あまりお祭りというムードではなく
淡々と進行していくのです。

佐渡ロングライドやツールド美ヶ原、そしてあの小規模な大会のロングライド魚沼でさえ、
地域の方々の温かい声援やご協力あればこそ、
という実感があります。
乗鞍ヒルクライムはそれがほとんど感じられないのです。
通行止めにしたり、色々とご迷惑おかけしていますし、
ご協力なくしては開催できないことは知っています。
場所的に地域の方がそうそう来る場所でもないと言うこともあると思いますが、
なんとなく寂しい感じを受けるのは否めません。

そして、平湯峠でのタバコ臭い事件。
宿での不満。
そもそも宿の人は翌日にヒルクライムがあることをあまり知らなかったようですし、
もしかしてあまり受け入れられてない感じ?

天候が悪かったことは、
むしろ今度はいい天気のときの絶景を見に来たいと思うので、
むしろ来年も参加したいな、と思う理由になるのです。
ですが、どこかあまり乗り気になれない自分がいるのも確かです。

なんでしょう。

別にこの大会じゃなくても、
ひとりで勝手に来て、畳平まで勝手に上っても、
あまり変わらないんじゃないかというそういう諦めに似た感覚。
イベントなのに、いつもと違う特別感が感じられないのは、
私にとって参加する意味がありません。
(もちろん、みなさんそれぞれの目的で参加されているので、
感じ方や価値観が違います。
あくまでも、私にとって意味がないということです)

というわけで、もし来年乗鞍のどこかの大会に参加するなら、
表乗鞍にするんじゃないかと思います。
以上、乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014のレポートを終わります。

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***** 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2014 目次 *****
乗鞍ヒルクライム その1 輪行編
乗鞍ヒルクライム その2 平湯トンネル編
乗鞍ヒルクライム その3 スタート編
乗鞍ヒルクライム その4 夫婦松編
乗鞍ヒルクライム その5 森林限界編
乗鞍ヒルクライム その6 ゴール地点編
乗鞍ヒルクライム その7 下山編
乗鞍ヒルクライム その8 まとめ編
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