SSブログ

韮崎 甘利山大会ヒルクライム2014 その3 本スタート編 [韮崎 甘利山大会ヒルクライム]

パレードスタート区間を終え、
ようやく計測地点まで来た前回
すでに上りは始まっていますが、
本当の上りはこれから始まります。


韮崎・甘利山ヒルクライムの平均勾配は10%。
ゴールまでほとんど変化なく、ほぼ一定の勾配が続きます。

それはつまり、
途中で苦しくなったときに一旦休んで回復する
というようなことが出来ないということです。

私の記憶では、
それができそうなところはコース中1箇所だけ。
勾配がほぼフラットになるところがありますが、
それ以外は延々と10%付近を保ち続けます。


DSC03351.JPG
韮崎・甘利山ヒルクライムは森林限界を超えないので、
ずっとこんな感じで木々の中を通ります。
景色はいいのですが、
やはり10%の坂はきつい。
序盤は抑え目に上った方がよさそうだと思いながらも、
どうしても脚を使ってしまいます。


DSC03362.JPG
ちょっと白飛びしていて写真に写っていないですが、
前方左のコーンには、残り10kmの表示があります。

まだ1.7kmしか進んでないのか。

ちょっと絶望する瞬間でした。

DSC03381.JPG
この大会のすごいところは、
道路の段差があるところにマットを敷いて、
自転車で走りやすくしてあるところです。
(ガムテープでの固定は微妙でしたが)
おかげさまで大変走りやすかった。
元々道路の舗装はよいのですが、
段差にまで配慮頂けるとはすごい。

DSC03404.JPG
この日、甲府市は37℃に達するほどの暑さだったそうです。
お隣の韮崎市もそれに匹敵する暑さ。
坂によるエネルギーロスよりも、
暑さによる熱中症が心配になります。

DSC03424.jpg
しかもカーブ地点でのこの勾配。
瞬間的とは言え、脚へのダメージが蓄積されてしまいます。
距離が11.7kmと短いので余裕と思っていましたが、
暑さもあいまってかなり難易度の高いヒルクライムであることを
思い知らされるのです。

DSC03448.JPG
と、そんなときに丁度第2エイドがありました。
まだ手持ちのドリンクはなくなっていませんが、
冷たい水を飲んで内部から体温を下げ、
頭からかぶって外からも体温を下げます。
自転車が濡れてしまいますが、
この日の状態では、背に腹は代えられません。

まだまだ続く甘利山ですが、
続きはまた次回

スポンサーリンク


nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。