SSブログ

望郷ライン・センチュリーライド その08 南郷の曲屋AS再び編 [望郷ライン・センチュリーライド]

前回はふれあいの家ASまで戻ってきましたので、
次に目指すのは南郷の曲屋ASになります。

南郷の曲屋ASに戻るまでには、コース上第2位の標高を誇る山を上らなければなりません。

望郷ライン・センチュリーライドでは、いくつかの上り・山がありますが、
それぞれに名前がついていないので表現しにくいですね。
最高標高地点・第2位の標高地点はそれぞれ

「利根町砂川峠」
「沼田市白沢町高平峠」

とでも言いましょうか。


・・・ってなんだかセンス無い。
すぐ隣にあるゴルフ場とか工場とかの名前を使った方がいいのでしょうが、
商標権的に問題になるかもしれないし、
逆に協賛も何もせずに得させるかもしれない(大会協賛社に失礼だ)し。
元々峠の名前がついてればよかったんですけどね。


ではふれあいの家ASを出発しましょう。
出てすぐのところに田園プラザ川場という道の駅があるのですが、

**** サイトより引用 ****
「関東好きな道の駅 5年連続第1位」、
「日経プラス1 家族で一日楽しめる道の駅 東日本第1位」
に選出されました。
**** 引用終わり ****

らしく、大人気です。

DSC02904_2.jpg
そのためか、道路は大渋滞。
ホント自転車道の必要性を感じます。

田園プラザ川場を過ぎると、すぐに上りが始まります。
ちょっと平坦をはさんだりしますが、
基本的にはもう標高第2位の峠まで上るしかありません。

上っているうちに、ミニベロを発見。
DSC02986_2.jpg
写真では分かりにくいですが、赤いミニベロです。
リアキャリアの荷物が大きめですが、
これはリアにかごがついていて、そこに無造作に荷物が入れてあるだけです。
もうちょっと軽量化できそうですが、
こういう気楽さもいいですね。
これをロードでやってたら苦笑いものです。

と、追い抜いていくときにミニベロ仲間として声をかけていただきました。
いわく、(口調や内容の順序は覚えてませんが)
「この大会を先頭でスタートして、今まで小径車に抜かされていないので、
これまでは自分が小径車1位だった。
抜かされたから、あんたが小径車1位だぜ」
(再度書きますが、口調は実際とは異なります)

とまあ、なんと小径車の第1位に立った事を教えていただきました。
これは、もしかして楽しんでいる場合じゃないのか?
いや、楽しみつつも一応自分の中の最速で来ているはずなので、
これ以上ペースアップは到底無理です。

しかし、マイヨ・ジョーヌ・マジックという言葉もありし、
1位にいるというのはなんだか力がわいて来ます。
このまま1位を目指して頑張るぜー

以降のASに全て立ち寄るつもりですし、
そもそも次の坂やその辺のどこかで抜かれるでしょうけどね。
一瞬ミニベロ1位になれただけでも光栄です。

そもそも、この方は20インチでもHE(ETRTOで406mmのタイプ)かそれ以下のサイズ、
荷物が多めで、
しかも折りたたみ機構ありのフレームです。
私のミニベロはホイールが20インチWOなだけで、
あとは基本的にはロードと変わらないスピード仕様。
比べるにはずいぶんハンデをもらいすぎていて、
素直に喜ぶわけにはいかんのです。


DSC03053.JPG
いつの間にか下りです。
結構濡れていますが、滑りそうな区間はわずかで、
ほとんどは乾き始めているか乾いているかです。

さっきも上の方で書きましたが、
望郷ライン・センチュリーライドは峠に名前がついてません。
そして、どこが峠なのかが非情にわかりにくい。

気がついたら峠を越えて下りが始まっています。
また上り返しがあるのか、そのまま下りが続くと思っていいのか、
それをもっとはっきりして欲しい。
そこそこどうでもいい要望ですが、
大会を盛り上げる上で、重要だと思います。

その点、佐渡ロングライドの「Z坂」、などはうまいですよね。
名前があるので、重要箇所だと認知しやすく、
ネット検索でもヒットしやすい。
ゆえに大会の代名詞ともなって、認知度も上がっていく。
やっぱり人間ですから、名前がついてこそ認識しやすくなると言うものです。

ロングライド魚沼やツールド妻有は峠にASがあるので、
その坂(難所)をAS名で表現しやすい。
望郷ライン・センチュリーライドは坂を下ったところにASがあり、
それはそれで理にかなっている面もあると思います。
代わりに、峠を指すうまい言葉が見つからなくなってしまいましたが。


DSC_1016.jpg
なんか変に説教くさくなってしまいましたので、
良い景色でもどうぞ。
坂を下っている途中で、平坦気味になるところの道の外側が
川辺でいい景色なんです。


DSC03150.JPG
少し行くとまた急勾配の下り (往路ではきつい上りだったろうなあ) になります。
そしてここの右側もいい景色。

DSC_1021.jpg
後方。

DSC_1019.jpg
前方には中華ミニベロ号を沿えて。


下り坂では血流のためにペダリングするくらいで、
自転車を漕ぐ、ということはしません。
スピードを出したければエアロポジションをとるだけです。
体力も回復し、
景色で英気も養ったところで、見覚えのある交差点が。
DSC03209.JPG
ああ、これは南郷の曲屋ASへの入り口交差点ですね。
復路からの進入は直線なので渋滞無しです。

DSC03212.JPG
到着!
相変わらず賑わってます。


南郷の曲屋ASは往路とは全然違う品揃えになっていました。

DSC_1028.jpg
まずはりんご生ジュース。
「生」ってなんだ?
生絞りてきな、絞ったままのジュース?

DSC_1022.jpg
次に老神温泉(おいがみおんせん)の温泉饅頭。
写真ではひとり1個となっていますが、
もう時間も終わりに近づいていたからなのか、
大量に持ってきすぎたのか、2つ持っていっていいよとおっしゃっていただきました。

DSC_1023.jpg
そのセットがこちら。
(饅頭は一応1個だけ写しています)

温泉饅頭とりんご生ジュースがいただけるとは、豪華ですね。
生ジュースはさっぱりとして甘すぎず、
饅頭はよくある饅頭ですのでしっかり甘く。
(私は甘いものは余り得意ではないのですが、
自転車中だけは食べられます。気分的なものかな?)

どちらもロングライド終盤に丁度いいものですし、
とても嬉しいエイドになりました。


DSC_1026.jpg
そして、往路では全く目もくれなかった南郷の曲屋(旧鈴木家住宅)です。
「群馬県内では珍しいかやぶき屋根の曲屋形式の民家です」
とのこと。
美山グリーンサイクルツアーで多くのかやぶき屋根をみてしまったせいか、
ちょっと感動が少ない・・・・。

DSC_1027.jpg
水車は(写真では動かないですが)動きがあっていいですね。
あと、趣もあります。

さて、次回は最後の難所、コース上の最高標高に再挑戦。
復路でも、相変わらず参加者たちの前にたちはだかる峠を攻略します。

スポンサーリンク



***** 望郷ライン・センチュリーライド2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 スタート編
その03 南郷の曲屋AS編
その04 ふれあいの家AS編
その05 サラダパーク給水所編
その06 後閑集落センターAS..
その07 復路スタート編
その08 南郷の曲屋AS再び編
その09 赤城線分岐AS&早おき村AS編
その10 ゴール編
その11 帰路輪行編
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。