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望郷ライン・センチュリーライド その09 赤城線分岐AS&早おき村AS編 [望郷ライン・センチュリーライド]

前回は南郷の曲屋ASまで戻ってきました。
難所は最高標高の峠のみ。
あるいみ最大の難所ともなりうるでしょう。

坂のきつさだけなら折り返し直後の坂がきつかったですが、
この最高標高を越えるための坂は
ここまでのロングライドで消耗した体で上らなければならないからです。


南郷の曲屋ASを出発するとすぐに上りが始まります。

DSC_1029.jpg
上り始めてすぐのところで、薗原ダムが良く見えるポイントに遭遇。
別にダムに思い入れはないですが、
なんとなく綺麗だったのでおもわず写真を撮ってしまいました。


後はひたすら上り。
南郷の曲屋ASから峠までは約7km、標高差430m、平均斜度6.1%です。
テンポで上っていきましょう。
上らないと、帰ることはできないのですから。
ちょっとドリンクの残量が心もとないですが、
南郷の曲屋ASでりんごジュースを飲んでますし、なんとかなるでしょう。


DSC03432.JPG
この写真の場所、実は右折が正しいコース。
下りのときに左折した記憶は無いですが、
写真右から手前に入ってくる流れはそこそこ道なりっぽいので、
気にならなかったのでしょうね。

それはそうと、
写真左に移っている青ジャージの方。
せっかく運営側が設置してくださっている「右折」の標識を隠す位置に立ってます。
わざとではなさそうですけど、
それでもこれはさすがに周りが見えてなさ過ぎ。
普段、後方確認せずに進路変更するような乗り方をしてそうで怖い・・・。


DSC03455.JPG
参加者による右折隠しトラップにはひっかからず、
無事右折してみるとなんだか人だかりが見えます。

上りだけど、落車でけが人でも出たかな?

なんて考えていましたが、
よく考えたら復路のみに出現するエイドステーション、
「県道沼田赤城線分岐AS」
でした。
名前長すぎで覚えられません。

県道沼田赤城線とは、県道251号線のことのようです。
さっきの右折の三叉路で言うと、
直進方向の道と今通ってる右折方向の道が
県道沼田赤城線に当たるということです。
(つまり、南郷の曲屋ASからの上りは三叉路までは県道沼田赤城線ではない)
ややこしや。

DSC_1033_2.jpg
そんなわけで、「落車したひとはいなかったんだ」といい人風に安心しつつ、
ASに到着です。
パンク修理中の方や、単に休んでいる方もいますが、
ここで注目すべきはこれ。

DSC_1034.jpg
望郷ライン・センチュリーライドで唯一スポーツドリンクの提供を無料で受けられます。
なんだか運営はけち臭いなあと思われるかもしれません。

私も最初はそう思いました。
よくよく考えてみると、そこまで大きくないこの大会で、
これだけしっかりした運営がなされているのは、
分相応の運営だからなのかなあと、だと思います。
ドリンクの無料提供って、スポンサーでも現れない限り結構な出費ですよね。
各エイドでペットボトル1本と数えても、
それだけで1人当たり1000円超えますから
(150円で計算するのは間違ってる気がしますが)。

で、こんな最後の最後で提供するというのは、
・最高標高の峠がもっとも体力的に厳しい箇所であること
・周囲に自販機などの緊急補給できるものすらないこと
から、安全のために設置されているのだと思います。
だってこんな何も無いただの車止め箇所に
わざわざASを設置するのは変ですよね。

全ASでドリンクの提供ができず、1箇所だけ選ぶ場合、
何も考えないなら折り返し地点で配っていると思います。
それをあえてこの終盤押し迫った箇所で配っているのは、
安全に対してしっかり考えてくださっていることの表れではないでしょうか。

ちなみに、2014の大会は分かりませんが、2013はエントリー数1000人を超える大会。
よく考えてみたら、
そんなに規模の小さい大会ではありませんね。



赤城線分岐ASから峠までは約2.5kmです。
ドリンクもいただいたことですし、
準備万端、最後の一踏みといきますか。

DSC03487.JPG
なんとなく運営を褒めちぎっておいて、
次に出す写真がまさかのダメ出し写真という偶然。

最高標高の峠直前にある大洞トンネルです。
その手前に
「トンネルあり」
の看板が立ててあるのですが、誰もが思ったことでしょう。

見りゃわかるわ。

そんな近くに看板があっても、
それより先にトンネル自体に目が行ってますよね。
ちょっと優しい人でも、

うん、知ってる。

くらいにしか言えない看板、
もっと手前に設置してくれれば、
もしくは赤城線分岐ASを出るところに設置してくれれば、
前後ライトを早めに確認するなど有効に使えるはずです。


DSC03564.JPG
トンネルを抜けてちょっとだけ進んだところで、
またまばらに人だかりが。
でもここは地面の濡れ具合とか前方に映る景色とかで分かりましたよ、
ここが最高標高地点ですね。


DSC_1036.jpg
望郷ライン・センチュリーライド 最高到達点。
これはちょっといい響きかも。
往路のときはまだ設置されてなかった気がしますけど、
見落としましたかね。

最高到達点にはあまり用事は無いので、
そのまま下っていきましょう。
次の目的地は早おき村です。
早おき村も往路ではまだオープンしていなかった場所。

DSC03579.JPG
下りは前の人が写っている写真で無いと、スピード感が伝わりにくいのですが、
この辺りでは他の参加者がまり映っていませんでした。
カーブで車体を倒している様子が分かる写真ですがどうでしょう。


ここの下りは本当に道が広いので、
まさしくあっという間に下山終了です。

DSC03613_2.jpg
早おき村に到着。
最後に訪れるASが「早おき村」という矛盾も楽しみましょう。

DSC_1041_2.jpg
ここではバナナの他に、
冷やしきゅうり・冷やしトマトが頂けます。
私はとまとは余り得意ではないので、
キュウリをいただきました。

味噌も地産のものだったと思いますが、
残念ながら名前は失念しました。

ここまで来れば、ゴールまではあとわずか。
次回はついにゴール編です。

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***** 望郷ライン・センチュリーライド2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 スタート編
その03 南郷の曲屋AS編
その04 ふれあいの家AS編
その05 サラダパーク給水所編
その06 後閑集落センターAS..
その07 復路スタート編
その08 南郷の曲屋AS再び編
その09 赤城線分岐AS&早おき村AS編
その10 ゴール編
その11 帰路輪行編
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