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ツール・ド・NIKKO その12 ゴール編 [ツール・ド・NIKKO]

前回は六方沢の峠まで到着したところでした。
勾配が大きい上に交通量も多かったのですが、
景色に救われてそれほどきつさを感じずにすみました。

そしてここからは約12kmの下り。
下りの間は運営側の先導がついて、
20人ほどで小集団でのスピード制限をした上での下りになります。




下山開始


六方沢の峠は標高1,420mくらい、下りの終着点霜降大橋は550mほど。
距離にして12km、標高にして880mくらいのダウンヒルです。
霜降大橋以降も緩い下り坂が4kmくらい続いてゴールになります。




防寒着


それでは下山開始。

DSC07818.JPG
それぞれ一様にウィンドブレーカーを着ていますが、
なくても問題ないくらいの気温でした。
あれば着るに越したことはありませんが。

ちょっと曇りで気温が下がったり、
雨が降ったりしたらもちろん防寒着が必要です。
相当に晴れの確信が無いと、
防寒着を携帯しないという判断するには無謀なので、
来年以降参加される方は必ず携帯をしましょう。




先導付きダウンヒル


先導がついているので、誰かが千切れたり
先に進んでしまったりすることはありません。
小集団で1列棒状。


DSC07840.JPG
安全最優先。

それは頭では分かっていますよ。
分かっているんですけどね。
そうは言っても、先導されるのって、
なんかイベント自体がもう終わった気になってしまいました。
ヒルクライムに出たことがある人は、
特にそう感じるのではないでしょうか。





アクシデント発生


そしてここでアクシデント発生。
なんと、


自転車にマウントしていたカメラのバッテリーが切れました。



ええ、パンクとか落車とかではないです。
バッテリー切れ。
もちろんその当時は気付いていないのですが、
後で見てみると下りの途中から写真がありません。

それはすなわち、
ゴールまでアクションカムからの写真が無いということになるのです。



と思っていたのですが、
真相はバッテリー切れではなかったようです。
モバイルバッテリーで給電しているマイクロUSBケーブルが外れていただけ。
アクションカムの設定で、
外部給電無しかつ60秒何も操作しなければ、
自動的にOFFになる設定になっていたのです。
(外部給電中はOFFしない設定)

なんか勝手に電源が切れることがあるなあと思っていたのですが、
ようやく謎が解けました。


まあ、そうは言っても、
これ以降の写真が無いことには代わりません。




休憩


DSC_1308.jpg
下りが10km以上続くので、途中で休憩があります。
(自転車から降りているので、スマホで写真を撮っていました)
3回(か4回だったかも)ほど途中で止まりました。
先導されているということは、
いつもの自分の下りペースよりは遅いわけで、
それだけブレーキレバーを握っている時間が長いわけです。

下りは持久力系赤筋の疲労ではなく、
瞬発力系白筋の疲労がつらいですね。
レバーを引く腕と、
それを支える肩。


また、今はアルミホイールなのであまり気にしなくていいはずですが、
カーボンホイールだと更に気を遣います。
私はツールド美ヶ原の下りでカーボンリムをやっちまいました。
カーボンリムでブレーキしっぱなしはよくないです。
その後調べたところ、
あて効きさせないで、リムからブレーキパッドを離す時間を作る方が
リムにとってはいいようです。
リムからパッドを離す分、強くブレーキレバーを引くことになります。
それでも、離れている時間の分だけ表面温度降下の時間ができることが重要だそうです。

もう少し早く知っていれば、
先代のカーボンホイールも助かっていたかもしれませんね。

DSC_1309.jpg
ちなみにこの休憩場所はニュー霜降キャンプ場。
峠から6km以上下ってきているので、
2回目か3回目の休憩のはず。


そして、
ツール・ド・日光走行中の写真はこれが最後になりました。




ゴールまで



ここから先は霜降大橋まで先導者について下って、
何の合図もなく先導しなくなります。




霜降大橋以降


先導はここまでですよー

って合図くらいしてくれれば良かったのにとは思いますが。
なお、先導が終わる霜降大橋は、
レポートその2で写真を撮ってた場所でした。
そういえば、霜降大橋って
聞いたことあるなと思っていたんですよね。
まさか前日に写真を撮っていたとは、私の記憶力のなさがうかがえます。


霜降大橋を渡って左折すると、
そこはもうゴール地点のだいや川公園まで続く県道248号線です。
前日には気付いていなかったのですが、
意外と2.5%以上の下り勾配があって、
疲れた脚でもそれなりのスピードが出せます。

40km/h近いスピードで進むと、
あっという間にゴールのだいや川公園です。


ゴール会場に入ろうとするも、
なぜか車の方を優先させてなかなか入れさせてもらえないという小アクシデントにもめげず、
なんとかゴール。

そう、写真はありません。

DSC_1314.jpg
後で撮ったゴールゲート。
左手にMCの方が座ってらっしゃいます。

DSC_1310.jpg
ちなみに、ゴール地点の裏から見るとこんな感じ。

写真は無いものの無事完走いたしました。
次回は帰路編です。

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***** ツール・ド・NIKKO2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 いろは坂ヒルクライム前編
その03 いろは坂ヒルクライム後編
その04 スタート編
その05 かたくりの湯AS編
その06 鬼怒川公園野外ステージAS編
その07 川治温泉ふれあい広場SS編
その08 橋からの絶景編
その09 そば処ひなたAS編
その10 大笹牧場AS編
その11 六方沢編
その12 ゴール編
その13 帰路編
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