wiggle東京グランフォンド その6

前回は、第2チェックポイントの
山のふるさと村「レストランやませみ」まで到着。
ここではまだ約53km地点ですので、
全行程の半分まで来ていません。

というより、ここから第3チェックポイントまでの13kmが、
wiggle東京グランフォンドの真骨頂。
東京の道路で最も標高の高い風張峠(かざはりとうげ)を通過します。
標高は1146m。
乗鞍とか中禅寺湖とかと比べてはいけません。

	上り上り上り

山のふるさと村から風張峠までは上り一辺倒の10km。
途中で補給できるところもありません
気合を入れて挑みましょう。

体調が悪ければ、退く勇気も身につけましょう。

	晴天の中のヒルクライム

コースプロファイルで分かっていたことですが、
本当に上りが続きます。


最初は緩めです。
ここで頑張ってしまうと後がつらいので、
最初はゆっくり目にいくのがいいでしょう。


針葉樹に囲まれました。
広葉樹よりも針葉樹の方が迫力がありますよね。
単に木の高さにびびってるだけかもしれません。



それにしても、この日は本当にいい天気だったんですよね。
時間によっては、雲ひとつない青空でした。

wiggle東京グランフォンドは青梅市トライアスロン協会が主催しているようですが、
スタート前にスタッフの方が天気が良くてよかったとおっしゃっていました。
というのも、今年は主催するイベントで雨が多かったらしく、
ここまで天気が良いのは珍しいとのこと。

スタッフの中に誰か雨男・雨女がいるんじゃないですか？
wiggle東京グランフォンドは今年が第3回らしいですが、
第1回大会は大雨だったらしいですし。
(第2回は晴天だったようです)


お店も住居もないような道を走りますが、
意外と交通量はあります。
特にオートバイが多く、ツーリングコースになっているのでしょうね。

	暑さとの戦い

開催は10月19日。


秋も深まり始める季節ですが、この晴天です。
気温もそれなりに上がってきますね。

その上、10km続くヒルクライム。
風もほとんどないので、体温を下げられません。

更に加えて、ジャージの選択を間違えてしまいました。
朝は10度前後まで気温が下がっていたので、
ロングスリーブジャージとロングタイツで走ったのですが、
これが暑いのなんの。

下りだけ対策出来ていれば、
半袖ジャージとビブタイツでも十分でした。
朝の寒さは何だったんだ？

	思わせぶり

そんなわけで、一刻も早くチェックポイントに到着したい。
そう思いながらも、残り距離はまだまだあります。


駐車場が見えたので、
もう都民の森に到着したのかとぬか喜び。
ここは月夜見第１駐車場で、
都民の森までまだあと7kmほどあります。


月夜見第2駐車場ですが、
もうだまされませんよ。
都民の森まであと5km。

そして、このときは知らなかったのですが、
都民の森までずっと上りだと思っていました。
実際はあと2km弱で風張峠なのです。
それを知らない私は、あと5kmが上りのつもりのペースで上るしかありません。

	風張峠

このあたりで、とても美しい道路があります。


写真では分かりにくいですが、
緩やかな上り坂が先の方まで見えるんです。
平地ではよくある風景ですが、
上りではなかなかありません。


「この先カーブ。スピード落とせ。」
・・・いや、言われなくてもスピード出せませんぜ。
なんて思ってました。


そのすぐ後にも、
「走行注意」
の看板。
今思えば、この辺りが風張峠だったのでしょう。
下りになってスピードが出るから注意というわけです。
しかし・・・


気付くと下りになってました。
どこが風張峠か分からないまま、
素通りしてしまったようです。

本当は、風張峠と書いてある棒(?)があるようなのですが、
全然見ていません。



下り始めると2･3kmはすぐですね。
信号を右折すると都民の森です。


都民の森到着！

では、都民の森での様子は次回に。

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***** wiggle東京グランフォンド2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 スタート編
その03 奥多摩湖編
その04 ほうれん坊編
その05 山のふるさと村編
その06 風張峠編
その07 レストランとちの実編
その08 檜原村下り編
その09 ゴール編
final まとめ編