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さぬきセンチュリーライド その9 [さぬきセンチュリーライド]

ついに最後の難所長者鼻の最高到達点まで来た前回
5kmほど先のゴールを目指します。

イベント中盤のきついときはゴールまで長いなあと思いますが、
もっと疲れている終盤は大抵ゴールするのは少し寂しい。

そんな矛盾もまたよしです。



長者鼻以降の


長者鼻の峠を超えるともちろん下り坂になります。
標高150mから、海抜5m程度のところまで、
一気にダウンヒルです。



下り


上りでレポートした通り、路面が濡れています。
その上、どうも苔のようなものがあるみたいで、
滑りやすい気がしました。

DSC01735.JPG
中途半端に乾いているところと濡れているところがあります。
滑らなさそうで、意外と滑るのがこの状態。
カーブだけでスピードを落とそうとしても間に合わないので、
直線もあまりスピードを出さないようにします。

苔の影響(?)もあり、ブレーキを強く握ると滑りそうで仕方ありません。


そんなとき、前方の軽い右カーブに人だかりができています。
嫌な予感。


一人、横になっている人がいました。
どうやら落車した模様。

道が細い上に滑りやすい路面ですから、
そういうことも起こりえますが・・・。


その方、顔が血まみれでした。
無事だったのでしょうか。
見知らぬ方とは言え心配です。

もう多くの人が見守っていたので、
できることもなく人だかりを増やしても仕方ないので
先に進むことにしました。


DSC01755.JPG
しばらく下り続けていると、救急車のサイレン聞こえます。
おそらく先ほどの方を運びに来たのでしょう。
無事を祈るしかありません。

後で聞いた話ですが、どうやらガードレールも超えて落ちてしまったらしいです。
むしろガードレールと衝突しなかったのが良い結果になっていることを願います。




景色


景色はとてもいいのです。
が、先ほどの状景を見てしまったため、
あまり気が乗りません。


DSC_1240.jpg
150mとはいえこんな山の上っぽくなるんですよね。

DSC01746.JPG
途中で道が広くなりました。
ここまでくると路面も乾いていて、
滑る心配はほとんどありません。
写真の傾きから、
かなりの速度で車体を傾けていることが分かります。


DSC01752.JPG
と思ったら、すぐに狭い道に逆戻り。
しかも、この左コーナーの進入部分は金属製の側溝があります。
最もブレーキを使いたいところで、
最もブレーキを使ってはいけない路面になるという
最悪極まりない道路構成。

この道路設計した人を連れてきてください。




ゴールまで


ゴールまで、はあと少し。
急ぐ必要はありません。



下りきりました


そんなこんなで気をつけながら、下りきりました。
平坦って素敵。

DSC01759.JPG
のどかな風景です。
まだ救急車のサイレンの音が聞こえること以外は。


さあ、あとはゴールまで3kmほど。
のんびり行きましょう。

DSC01770.JPG
この後、密かに20m級の坂が2回ほどあり
地味に苦しめられますが、

DSC01812.JPG
ふるさと村へ帰還しました。
いやあ、思っていたより疲れました。

DSC01824.JPG
そして、ようやくゴール・・・・

なんか寂しいゴール地点。
ゴール後の手続きなどでスタッフがあたふたしていて、
ゴール自体にはあまり興味を示してくれない模様。

あとせめて、
ゴールゲート的な装飾があれば自己満足くらいは出来たと思うのですが、
白線が引いてあるだけなので、あまりにもあっけない。
いや、いいんですけどね。


ゴールはゴール。
完走したと言う事実が重要なのです。

100kmとはいえ、完走の満足感はたっぷりです。

ゴール後の様子は次回以降で。

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***** さぬきセンチュリーライド2014 目次 *****
その01 新岡山港編
その02 小豆島到着編
その03 スタート前編
その04 土庄港再び編
その05 第1エイド編
その06 第2エイド編
その07 坂手港編
その08 オリーブ園編
その09 ゴール編
その10 ゴール後編
その11 第一こくさい丸編
その12 サンライズ輪行編
その13 まとめ編
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