奄美大島チャレンジサイクリング その11 [奄美大島チャレンジサイクリング]
前回はぎりぎりCP3まで到着したところまでレポートしました。
少々コース勘違いもありましたが、なんとか制限時間に間に合って一安心。
今回はCP3以降をレポートします。
もう体力は残ってないですが、
あと3つ峠が残っています。
どれも200m以下なので、なんとかぎりぎり越えられるくらい。
ホントちょうどぎりぎりのところに設定してあって、
笑うしかないですね。
ゴールまでは残り3つの峠があります。
200m、160m、130mとゴールに向かって徐々に小さくなっていく峠たち。
普段なら何とも思わない大きさですが、
200km以上走ってきたこの段階ではたった130mでも強敵です。
CP3前の峠のようなことがないように、
しっかりおさらいしておきましょう。
CP3を出てすぐに最初の峠、
すこししてから2連続ですね。
これは実際にもこの通りでした。
あと3つがんばりましょう。
制限時間が残り2時間に対し、
残り距離は30㎞。
峠は小さいのでなんとかなるでしょう。
CP3を出発です。
あと30km。
そうそう、CPやASで、スタッフ(もしくは地元のボランティアの方なのかも)に残り距離を聞いて、
次の目印まであと20kmとか、あと30kmくらいなど、
教えてもらっていました。
折角教えてもらっている上で失礼だったのですが、
1の位まで分かりませんか?
とさらに追及していた失礼な者は私です。
済みません。
私の感覚では、
距離が27km~33kmくらいだと約30kmって言ってしまうと思うのです。
でも、27kmと33kmでは全然違いますよね。
特に、30kmと思っていて実際は33kmだったとき、
その3kmが致命傷になることもあり得ます。
1人でポタリングしているときならそれでもいいのですが、
制限時間ぎりぎりを走っていた場合のイベントでは、一大事。
なのでそこまで教えてもらっていました。
お手数かけて本当に申し訳ないです。
ですが、お陰様でついにここまで無事に来ましたよ。
CP3では、残り31kmと聞いて、
ちょっと気を引き締めてスタートです。
2時間なので、平均15.5km/hで走ればぴったりゴールです。
それでは何かあった時に危険すぎるので、
すこし余裕を持っておきたいですが。
すぐに峠が始まりました。
200m程度の峠ですので、
ゆっくり上っても時間は大丈夫のはず。
それにしても、奄美大島の上り坂は急な坂が多いです。
この峠も平均で7%近いので、短いとはいえなかなかやっかい。
ロングライドでは、体力よりも膝の痛みと戦うことが多いのですが、
今回はそれがほとんどなかったです。
この峠辺りまで来て、
ようやく少しだけ違和感を感じ始めましたが、
全然問題ないレベル。
入りを抑えて入ったことくらいしか改善理由が思い浮かばないので、
きっとそのおかげでしょう。
改めて写真を見てみると、
とてもきれいな道ですね。
ちょうどいいくらいに曲がっているのも趣深いです。
もう少し早い時間に到着で来ていれば、
もっといい景色になっていたことが容易に想像できます。
日が高くなくても、
夕日の中の景色でもとても良かったはず。
もう少し、もう少しだけ早く来れていいれば。
峠を上り始めてすぐですが、
ちょっといい景色があったので写真を撮っておきました。
ここまでほとんどの区間で制限時間に追われて、
自転車を下りての写真を撮れていなかったのが残念です。
日が落ちた後では、
暗くなるのが本当に早いですね。
200mの峠を上っている間に、
体感できるくらいのスピードで暗くなってきました。
いや、ちょっと暗さと木立ちとがとっても不気味です。
さっきまでの明るい雰囲気が嘘のように変化していきます。
頂上に到着しました。
白い小さな建物はトイレです。
奄美大島では、
「トイレあります」
の看板があったり、
公共トイレが設置してあったり、
ドライブなどをしている方にやさしい島になっていました。
それはつまり、サイクリングにも優しい島。
ありがたいことです。
さて、日が落ちてしまったことで気温も下がっているので、
ここでウィンドブレーカー再登場です。
この峠で着た後は、ゴールまで着たままでした。
そのくらい気温が下がっています。
日中は暑くて大変だったのに、
最後は平地や上りでも寒いくらいだったので、
ウェア選びは慎重にする必要がありますね。
ウィンドブレーカーを着るついでに、
フロントとリアのライトを点灯。
同じロングライドイベントの朝と夜、両方でライトのお世話になるとは。
上った後は、もちろん下るわけです。
光の量が少なすぎる上に移動速度が速く、
スポーツカムでは暗所に強いと言われるアクションカムでさえ、
写真の通りブレブレです。
人間の目は高性能にできているので、
本当はもっと明るく見えていましたけどね。
峠の下りも無事終わり、大棚地区を走ります。
ガードレール無しで海が見えるのはいいですね。
ここも明るい間に来たかったかも。
真夜中になると、
海が全く見えなくなるのに波の音だけするので、
海辺を走るのはなんか調子が狂います。
少し怖がっているのかもしれません。
暗いところでも、普段はあまり怖いと思わないんですけどね。
ここまで暗くなると、
トンネルの中の方が明るいですね。
右側走行しているのは、
歩道がこちら側にしかなかったから。
車道が狭いので、
夜だし、長距離走ってきて集中力が散漫になっている(かもしれない)し、
安全のために歩道にしました。
もちろん、
歩行者がいるかどうかに精神集中するくらいの注意を払っています。
トンネルを出ると、辺りはもう真っ暗です。
ここ以降はもう、アクションカムと言えどもまともな写真は撮れていません。
街灯が写るくらいです。
走行中は気づかなかったのですが、
こうしてみると私のフロントライトも電池が切れかかってきているようで、
最初よりずいぶん暗くなってきています。
もう1つトンネルを抜けると、
CP3~ゴール区間にある、3つの峠のうち2つ目に入ります。
この峠、標高は160m程度とそんなに注目していなかったのですが、
平均斜度が7%を超えています。
ここにきてこの勾配はなかなかきつい。
膝に違和感がありますが、全然問題ない。
ギアを落としてくるくる回して対応します。
そういえば、フロント30T / リア32Tでギア比1未満にしているのも、
膝の痛みが出ていないのに貢献しているかもしれません。
平均勾配7%のこの峠、
前半は9%を超えます。
ここにきてこの仕打ち。
一見簡単な峠に見せておいて、
実は一癖ある峠を配置しているこの奄美大島の大自然。
なかなか憎らしいです。
それでも峠を上っていると、
前方に別の参加者を発見。
自転車の不思議なところは、
目標があると走りやすさが全然違うことです。
おかげで快適に上れるようになりました・・・・が、
残念ながらこの峠のうちに追いつくことはできず。
暗闇のダウンヒルに突入です。
でも、私のライトは先ほど言っているように、
電池切れにより光量が不足しているようです。
この時はまだ電池切れそれに気づいていない私は、
下りにくさに戸惑っていました。
夜に走ることもありますから、
「いつもこんなに走りにくかったかな?」
と首をかしげながら恐る恐る下ります。
前方の方は快調に下ってらっしゃるので、
その差は開く一方。
なんとか無事に下りきって
前の人に追いつこうとしてみます。
ちょっと脚を使いますが、
ここまで来ていたらもう問題ないですね。
ゴールまであと10kmもないのですから。
無事追いついて、
会話しながらゴールを目指します。
最後の峠の前のトンネルです。
このトンネルを抜けて少し進むと最後の峠。
最後の峠の前、
地図で見ると、あまみユースホステルのあたりだったのでしょうか、
スタッフが立っておられたので、
残りの距離を聞いてみました。
すると、
「この山を上って下ったらすぐゴールだよ~」
とのご返事。
ご返事していただいて恐縮ですが、
それは知ってる!
そうじゃなくて、距離が知りたかったのですよ。
あとkm単位でいいので、
そういう数値情報が欲しい。
そう思う理系の私なのでした。
ちなみに、最後に一緒に走っていた方は
奄美の方だったよう(鹿児島の方だったかな?奄美に詳しい方)で、
「さっきのスタッフが立っていたところを右折すると、
トンネルがあって峠を上らなくてもゴール地点に行けるんですよ」
と教えてくださいました。
そうか、ほぼ直進にしか見えない場所でしたが、
実は抜け道があったのですね。
もちろんそんな抜け道に興味はないですが、
スタッフの配置に納得した瞬間でした。
全然意味のないような場所に配置されている誘導スタッフも、
実はそういう裏があったりするということなのです。
さて、最後の峠を上ります。
奄美の峠なので勾配はきついですが、
5%程度なのでこれまでの上りに比べれば若干緩やか。
一緒に走っている方もいるので心強いですし、
あまり苦になりません。
微妙に制限時間が気になりますが、
それもおそらく大丈夫。
峠に入ると街灯がないことが多く、
明るくしてくれるのは車のヘッドライトだけ。
でも、角度によってはまぶしいので、それも一長一短です。
なんだかんだいろいろ話をしていたら、
いつの間にか山頂に到着。
私の前哨灯ライトが電池切れ気味のため、
光が弱いためスピードが出せません。
比較的ゆっくり目に下って、無事平坦部まで到着しました。
奄美最大の市街地である名瀬地区に入ってきているので、
街灯や建物の明かりが多く走りやすいです。
ついにその時がやってきました。
写真では見えにくいですが、
前方にスタッフが立っています。
ここを右折すると、そこは名瀬運動公園。
それはつまり、朝スタートした場所、
そう、今となればゴール地点です。
ついにその時が来ました。
暗くて何にも見えないですが、
中央のライトがある付近がゴールゲートです。
ゴールゲートが全然見えません。
スタート時も真っ暗な中だったので、
スタート・ゴールゲートは明るいところで一度も見れていないことにないますね。
無事にゴール!
240kmお疲れ様でした。
とりあえずゴールゲートを撮っておきました。
達成感あふれるゴールでした。
ゴール地点でも、
補給食を振舞っていただくことが出来ました。
持久運動直後に炭水化物を摂っておくと、回復も早いと聞いたことがあるので、
ゴール地点で食べられるのはいいですね。
おにぎりもありましたし、
結構充実していたように思います。
こんな時間まで制限時間を設けて、
待ってくださっていたスタッフの方々、ありがとうございました。
奄美大島チャレンジサイクリングは、
無事、制限時間内に(ぎりぎりですが)完走して終えることができました。
さて、まだまだ続きます。
次回はその日の夜のさよならパーティなどの様子をレポートします。
スポンサーリンク
***** 奄美大島チャレンジサイクリング240K 2014 目次 *****
その00 一報
その01 バニラエア輪行編
その02 前日の奄美編
その03 当日スタート編
その04 最初の峠編
その05 AS1編
その06 CP1編
その07 CP2前篇
その08 CP2後編
その09 AS2前篇
その10 AS2後編+CP3編
その11 ゴール地点編
その12 さよならパーティ編
その13 帰路+まとめ編
少々コース勘違いもありましたが、なんとか制限時間に間に合って一安心。
今回はCP3以降をレポートします。
もう体力は残ってないですが、
あと3つ峠が残っています。
どれも200m以下なので、なんとかぎりぎり越えられるくらい。
ホントちょうどぎりぎりのところに設定してあって、
笑うしかないですね。
|
||
最後の峠たち | ||
ゴールまでは残り3つの峠があります。
200m、160m、130mとゴールに向かって徐々に小さくなっていく峠たち。
普段なら何とも思わない大きさですが、
200km以上走ってきたこの段階ではたった130mでも強敵です。
|
||
おさらい | ||
CP3前の峠のようなことがないように、
しっかりおさらいしておきましょう。
CP3を出てすぐに最初の峠、
すこししてから2連続ですね。
これは実際にもこの通りでした。
あと3つがんばりましょう。
制限時間が残り2時間に対し、
残り距離は30㎞。
峠は小さいのでなんとかなるでしょう。
|
||
出発 | ||
CP3を出発です。
あと30km。
そうそう、CPやASで、スタッフ(もしくは地元のボランティアの方なのかも)に残り距離を聞いて、
次の目印まであと20kmとか、あと30kmくらいなど、
教えてもらっていました。
折角教えてもらっている上で失礼だったのですが、
1の位まで分かりませんか?
とさらに追及していた失礼な者は私です。
済みません。
私の感覚では、
距離が27km~33kmくらいだと約30kmって言ってしまうと思うのです。
でも、27kmと33kmでは全然違いますよね。
特に、30kmと思っていて実際は33kmだったとき、
その3kmが致命傷になることもあり得ます。
1人でポタリングしているときならそれでもいいのですが、
制限時間ぎりぎりを走っていた場合のイベントでは、一大事。
なのでそこまで教えてもらっていました。
お手数かけて本当に申し訳ないです。
ですが、お陰様でついにここまで無事に来ましたよ。
CP3では、残り31kmと聞いて、
ちょっと気を引き締めてスタートです。
2時間なので、平均15.5km/hで走ればぴったりゴールです。
それでは何かあった時に危険すぎるので、
すこし余裕を持っておきたいですが。
すぐに峠が始まりました。
200m程度の峠ですので、
ゆっくり上っても時間は大丈夫のはず。
それにしても、奄美大島の上り坂は急な坂が多いです。
この峠も平均で7%近いので、短いとはいえなかなかやっかい。
ロングライドでは、体力よりも膝の痛みと戦うことが多いのですが、
今回はそれがほとんどなかったです。
この峠辺りまで来て、
ようやく少しだけ違和感を感じ始めましたが、
全然問題ないレベル。
入りを抑えて入ったことくらいしか改善理由が思い浮かばないので、
きっとそのおかげでしょう。
改めて写真を見てみると、
とてもきれいな道ですね。
ちょうどいいくらいに曲がっているのも趣深いです。
もう少し早い時間に到着で来ていれば、
もっといい景色になっていたことが容易に想像できます。
日が高くなくても、
夕日の中の景色でもとても良かったはず。
もう少し、もう少しだけ早く来れていいれば。
峠を上り始めてすぐですが、
ちょっといい景色があったので写真を撮っておきました。
ここまでほとんどの区間で制限時間に追われて、
自転車を下りての写真を撮れていなかったのが残念です。
日が落ちた後では、
暗くなるのが本当に早いですね。
200mの峠を上っている間に、
体感できるくらいのスピードで暗くなってきました。
いや、ちょっと暗さと木立ちとがとっても不気味です。
さっきまでの明るい雰囲気が嘘のように変化していきます。
頂上に到着しました。
白い小さな建物はトイレです。
奄美大島では、
「トイレあります」
の看板があったり、
公共トイレが設置してあったり、
ドライブなどをしている方にやさしい島になっていました。
それはつまり、サイクリングにも優しい島。
ありがたいことです。
さて、日が落ちてしまったことで気温も下がっているので、
ここでウィンドブレーカー再登場です。
この峠で着た後は、ゴールまで着たままでした。
そのくらい気温が下がっています。
日中は暑くて大変だったのに、
最後は平地や上りでも寒いくらいだったので、
ウェア選びは慎重にする必要がありますね。
ウィンドブレーカーを着るついでに、
フロントとリアのライトを点灯。
同じロングライドイベントの朝と夜、両方でライトのお世話になるとは。
上った後は、もちろん下るわけです。
光の量が少なすぎる上に移動速度が速く、
スポーツカムでは暗所に強いと言われるアクションカムでさえ、
写真の通りブレブレです。
人間の目は高性能にできているので、
本当はもっと明るく見えていましたけどね。
|
||
夜間走行 | ||
峠の下りも無事終わり、大棚地区を走ります。
ガードレール無しで海が見えるのはいいですね。
ここも明るい間に来たかったかも。
真夜中になると、
海が全く見えなくなるのに波の音だけするので、
海辺を走るのはなんか調子が狂います。
少し怖がっているのかもしれません。
暗いところでも、普段はあまり怖いと思わないんですけどね。
ここまで暗くなると、
トンネルの中の方が明るいですね。
右側走行しているのは、
歩道がこちら側にしかなかったから。
車道が狭いので、
夜だし、長距離走ってきて集中力が散漫になっている(かもしれない)し、
安全のために歩道にしました。
もちろん、
歩行者がいるかどうかに精神集中するくらいの注意を払っています。
トンネルを出ると、辺りはもう真っ暗です。
ここ以降はもう、アクションカムと言えどもまともな写真は撮れていません。
街灯が写るくらいです。
走行中は気づかなかったのですが、
こうしてみると私のフロントライトも電池が切れかかってきているようで、
最初よりずいぶん暗くなってきています。
もう1つトンネルを抜けると、
CP3~ゴール区間にある、3つの峠のうち2つ目に入ります。
この峠、標高は160m程度とそんなに注目していなかったのですが、
平均斜度が7%を超えています。
ここにきてこの勾配はなかなかきつい。
膝に違和感がありますが、全然問題ない。
ギアを落としてくるくる回して対応します。
そういえば、フロント30T / リア32Tでギア比1未満にしているのも、
膝の痛みが出ていないのに貢献しているかもしれません。
低ギア比化はこちらを参照。
低ギア比化 その1 ラ・クランク購入編
平均勾配7%のこの峠、
前半は9%を超えます。
ここにきてこの仕打ち。
一見簡単な峠に見せておいて、
実は一癖ある峠を配置しているこの奄美大島の大自然。
なかなか憎らしいです。
それでも峠を上っていると、
前方に別の参加者を発見。
自転車の不思議なところは、
目標があると走りやすさが全然違うことです。
おかげで快適に上れるようになりました・・・・が、
残念ながらこの峠のうちに追いつくことはできず。
暗闇のダウンヒルに突入です。
でも、私のライトは先ほど言っているように、
電池切れにより光量が不足しているようです。
この時はまだ電池切れそれに気づいていない私は、
下りにくさに戸惑っていました。
夜に走ることもありますから、
「いつもこんなに走りにくかったかな?」
と首をかしげながら恐る恐る下ります。
前方の方は快調に下ってらっしゃるので、
その差は開く一方。
|
||
最後の峠 | ||
なんとか無事に下りきって
前の人に追いつこうとしてみます。
ちょっと脚を使いますが、
ここまで来ていたらもう問題ないですね。
ゴールまであと10kmもないのですから。
無事追いついて、
会話しながらゴールを目指します。
最後の峠の前のトンネルです。
このトンネルを抜けて少し進むと最後の峠。
最後の峠の前、
地図で見ると、あまみユースホステルのあたりだったのでしょうか、
スタッフが立っておられたので、
残りの距離を聞いてみました。
すると、
「この山を上って下ったらすぐゴールだよ~」
とのご返事。
ご返事していただいて恐縮ですが、
それは知ってる!
そうじゃなくて、距離が知りたかったのですよ。
あとkm単位でいいので、
そういう数値情報が欲しい。
そう思う理系の私なのでした。
ちなみに、最後に一緒に走っていた方は
奄美の方だったよう(鹿児島の方だったかな?奄美に詳しい方)で、
「さっきのスタッフが立っていたところを右折すると、
トンネルがあって峠を上らなくてもゴール地点に行けるんですよ」
と教えてくださいました。
そうか、ほぼ直進にしか見えない場所でしたが、
実は抜け道があったのですね。
もちろんそんな抜け道に興味はないですが、
スタッフの配置に納得した瞬間でした。
全然意味のないような場所に配置されている誘導スタッフも、
実はそういう裏があったりするということなのです。
さて、最後の峠を上ります。
奄美の峠なので勾配はきついですが、
5%程度なのでこれまでの上りに比べれば若干緩やか。
一緒に走っている方もいるので心強いですし、
あまり苦になりません。
微妙に制限時間が気になりますが、
それもおそらく大丈夫。
峠に入ると街灯がないことが多く、
明るくしてくれるのは車のヘッドライトだけ。
でも、角度によってはまぶしいので、それも一長一短です。
なんだかんだいろいろ話をしていたら、
いつの間にか山頂に到着。
私の前哨灯ライトが電池切れ気味のため、
光が弱いためスピードが出せません。
比較的ゆっくり目に下って、無事平坦部まで到着しました。
奄美最大の市街地である名瀬地区に入ってきているので、
街灯や建物の明かりが多く走りやすいです。
|
||
240k | ||
ついにその時がやってきました。
写真では見えにくいですが、
前方にスタッフが立っています。
ここを右折すると、そこは名瀬運動公園。
それはつまり、朝スタートした場所、
そう、今となればゴール地点です。
ついにその時が来ました。
暗くて何にも見えないですが、
中央のライトがある付近がゴールゲートです。
ゴールゲートが全然見えません。
スタート時も真っ暗な中だったので、
スタート・ゴールゲートは明るいところで一度も見れていないことにないますね。
無事にゴール!
240kmお疲れ様でした。
とりあえずゴールゲートを撮っておきました。
達成感あふれるゴールでした。
ゴール地点でも、
補給食を振舞っていただくことが出来ました。
持久運動直後に炭水化物を摂っておくと、回復も早いと聞いたことがあるので、
ゴール地点で食べられるのはいいですね。
おにぎりもありましたし、
結構充実していたように思います。
こんな時間まで制限時間を設けて、
待ってくださっていたスタッフの方々、ありがとうございました。
奄美大島チャレンジサイクリングは、
無事、制限時間内に(ぎりぎりですが)完走して終えることができました。
さて、まだまだ続きます。
次回はその日の夜のさよならパーティなどの様子をレポートします。
スポンサーリンク
***** 奄美大島チャレンジサイクリング240K 2014 目次 *****
その00 一報
その01 バニラエア輪行編
その02 前日の奄美編
その03 当日スタート編
その04 最初の峠編
その05 AS1編
その06 CP1編
その07 CP2前篇
その08 CP2後編
その09 AS2前篇
その10 AS2後編+CP3編
その11 ゴール地点編
その12 さよならパーティ編
その13 帰路+まとめ編
コメント 0