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美ら島オキナワCentury runその15 [美ら島オキナワセンチュリーラン]

前回は美ら島オキナワセンチュリーランのゴール後、
羽田空港までの全速力自走をレポートしました。

今回は、美ら島オキナワセンチュリーランのまとめです。
ネガティブな意見を聞きたくない人は
ここで引き返すことをお勧めします。




まとめ


さて、帰りの様子はまだまだ言いたいことがあるので、
実は続編を書きたいのですが、
美ら島オキナワセンチュリーランのレポートとしては今回が最終回。

帰りについて言いたいことが暗すぎて、
さすがに美ら島オキナワセンチュリーランと冠して言及する気にはなりませんでした。




良かった所


やっぱり、沖縄という土地柄で、
海が見えるだけでも楽しいという素晴らしい立地。
こんなコースは土地はなかなかないでしょう。
エイドの方々も非常に気持ちよく接してくださって、
全エイドを堪能させてもらいました。

少し曇り空が残念でしたが、
もしこれが快晴だったらと思うとそのポテンシャルは計り知れません。
古宇利大橋、海中道路の2大みどころも
山場として十分成り立っています。
ワルミ大橋はちょっと落ちるかな。


実は、シーサイドコースだと
今帰仁城の方を走るコースになっていたようですね。
私がいま沖縄にやり残したことと言えば、

・満潮の海中道路を見に行く
・名護曲での食事
・岸本食堂での食事
・今帰仁城を見に行く

の4点なので、実はシーサイドコースでも良かったのかも。
せっかくなら長い距離を走りたいのでセンチュリーコースにしましたが。




良くなかった所


とここまで良いところを挙げていきましたが、
否定的なことも書いておきましょう。


まず、ANA搭乗者への優遇措置は必要なのでしょうか。
いや、ANA非搭乗者への冷遇がひどい。

・更衣室(オフィシャルツアー参加者)
・クローク(ANA搭乗者)
・受付優先レーン(ANA搭乗者)

気になったのは、クロークですね。
ANA搭乗者以外は荷物を預かってもらえないのは、
ロングライドイベントとしてちょっとどうかと思います。
更衣室は、そもそも無いイベントも多いですし、
あれば便利なくらいなので、それをサービスとするのはありだと思うんです。
優先レーンは少し気分が悪いですが、
これもまああってもいいでしょう。
クロークは、輪行で来る人にとって無くてはならないもの。
それをANA搭乗者に絞るというは、さすがに。

私はたまたまANA搭乗だったので問題ありませんでしたが、
JALやSKYMARKで来ていたら、発狂していたかもしれません。



次に、その03でも書きましたが、
参加者の走行マナーが悪すぎます。
何度も危険な走行を見ました。

これは完全に、地理的なものだと思うのです。
他のロングライドイベントでは、ここまでひどいものは無かったと断言できます。
たとえ日本の文化やマナーを理解していない方の参加が多くても、
運営側がその現状を把握して、
改善する努力、
正しいマナーを伝達していく努力が必要です。

そういう教育とか共有知識事項の確認とか、
ほとんどなかったような気がします。
美ら島沖縄センチュリーランは特にそれが必要な大会だと思いますが、
それがなかった(少なかった)のが残念です。


DSC_0310.jpg


というわけで、
私はもう参加することは無いでしょう。
特に後半の走行マナーの理由によるものです。

事故に巻き込まれたくないですから。


もし沖縄を走るのだったら、
個人的に旅行で来て、
勝手に走っているほうがよいと思いました。
残念なまとめですみません。

間違えて捕えてほしくないのは、
イベント自体はとても素晴らしかったということです。
景色は言うまでもなく素晴らしいし、
エイドでの地元の方のおもてなしはとても気持ちのいいものでしたし、
イベントの運営自体もしっかりされていたと思います。

ただ、それでもなお参加をためらわせる「安全」に関するところが、
私にとって再参加を踏みとどまらせるには大きすぎるのです。


さて、今年最初のロングライドイベント、
美ら島オキナワセンチュリーランのレポートは今回で終わりです。
長い間ありがとうございました。

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naho

こんにちは、初めてコメント致します。
沖縄センチュリーランでお世話になりました夫婦の片割れで、nahoと申します。
センチュリーランのブログを検索していたら、たまたまこちらにたどり着きました。
その節はありがとうございました(*^_^*)

ブログ楽しく拝見致しました。
こちらこそちょうど良いペースで引いていただいてとても助かりました。
ゴール後に声をかけようと思っていたのですが、10km手前あたりでちぎれてしまい。。。(^^;

takerunosukeさんの方はゴールの後も大変だったようですね。
何だろうと二人で話していたミニベロの正体も、このブログで判明しました!

気にされていたベルは、元々はサイクリングロード等で歩行者の方に気づいてもらうための「気づきベル」です。
後ろから無音で近づいてびっくりされることがあったので。。
こういうイベントでは不要だったかな、と思っていましたが意外な使い道があったんですねー。

センチュリーランは曇り空と参加者のマナーが残念なところもありましたが(自戒も込めてマナーは難しいですね)、それでもとても楽しかったです。
またどこかのイベントでご一緒出来ることがあれば嬉しいです(^^)/

長文にて、失礼致しました。
by naho (2015-02-09 10:51) 

takerunosuke

nahoさん、こんにちは
お二人の息の合った安定した走りでリズムに乗れました。
脚の痛みがあったにもかかわらずゴールまでたどり着けたのは、
そのお蔭なところが大きいなと本気で思っています。

確かに、自分のマナーも
常に見直さないといけないですね。
客観的に考えるのがなかなか難しいですが
その努力を怠らないようにはしておかなければ。


ベルは、そういう意味があったのですね。
勝手に分かったつもりになっていましたが、
歩行者のためのベルだったとは、なんと素敵な装備なことか!

走り続けていたら、再びお二人に出会えることを期待しております。
またコバンザメ走法でもお許しを^^;
by takerunosuke (2015-02-11 10:35) 

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