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ときがわ町サイクルフェスタ その8 春の緑遊会編 [ときがわ町サイクルフェスタ]

堂平の天文台に到着したものの、ドーム食堂での補給が出来なかった前回
失意のまま白石峠まで戻ってきました。

とはいえあとはゴールまで戻るだけ。
ほとんど下りなので何とかなるでしょう。

ゴールの前に、どこかで600円分の金券が使えるはず。
そう、それは西平運動場。
その2で通りすがったお祭りが、
まさに金券を使える場所だったんです。




白石峠・下り


その前に、白石峠の下りです。
白石峠は6.2kmと長いので憂鬱ですね。
ただの下りならいいのですが、
この日はハンドルが微妙にしゃくってる位置になっていたので、
下ハン時の腕(ひじ)にかかる負担が大きいのも下りが嫌だった原因。





急斜面


DSC06699.JPG
では下山開始。
スタッフがいつの間にか二人に増えています。


DSC06709.JPG
憂鬱な下りですが、
白石峠は路面が綺麗なのでまだ楽です。
スリップの危険が少ないですから。


DSC06722.JPG
写真のように細かい溝が彫ってある箇所が多いのです。
雨天時などの水はけなどが良いのでしょうか。

タイヤとの接触面積が減るように思えるのですがどうなんでしょう。
晴天時にはむしろスリップしやすくなるのかなと考えてしまい、
あまり好きではありません。


DSC06723.JPG
それでも、道がそこそこ広い上く見通しがそこそこいいので、
高篠峠の下りほどプレッシャーはありません。
民家もない区間では、
飛び出しもほとんどないでしょうし。


DSC06764.JPG
白石峠の花の区間に戻ってきました。
下りの方が体力的に楽なのでゆっくり長められると思いきや、
スピードが速すぎて一瞬で通り過ぎてしまいます。
それでもアクションカムに写っているのが奇跡というべきでしょう。


DSC06771.JPG
奇跡というには恥ずかしいくらい花でいっぱいなだけですけどね。
途中で立ち止まって写真に収めておけばよかったと後悔しましたが、
ロングライド中の桜という意味では
アクションカムの写真が最もよさそうです。


DSC_0364.jpg
峠の下のほうで一度止まって写真を撮ってみましたが、
あまりうまくは撮れませんでしたし。


DSC06777.JPG
この、濃いピンクだか薄い紫だかの花はなんと言う花なんでしょう。
花に疎すぎて桜と菜の花しか分からない自分が憎い。


DSC06784.JPG
白石峠への分岐まで下りて来ました。
ここからは勾配が緩くなるのでかなり安心です。
白石峠は上り勾配がきつかったので、
もちろん下りも勾配がきつい。
上りも下りもやっかいです。




緩斜面


下りが長すぎると、
体が冷えてペダルを回しにくくなりますね。
ちょっと膝が固まってます。

まずは脚を暖めるように
軽い負荷でくるくると回していくのがいいでしょう。


DSC06800.JPG
道も広いです。
これはかなり安全なくだり。

とは言え、気を抜くわけではありません。
最後まで集中して走ります。


DSC06807.JPG
この緩斜面を大体4kmほどだったでしょうか。
ほとんど踏まずとも勝手に進んでくれるスピードで下っていきます。


DSC06818.JPG
すると、見えてきました、西平運動場。
ここでは「春の緑遊会」というものが開催されていて、
出店がいくつか出ています。
出走前にもらった600円分の金券は
ここで使うことが出来るということなんですね。


DSC_0383.jpg
都幾川のそばで行なわれるのんびりな会。
雅ですなあ。





春の緑遊会


ここから、春の緑遊会の様子のレポートになります。





駐輪


まずは自転車を停めとかないと。


DSC06824.JPG
中尾原橋を渡ります。
アスファルト舗装ではないところがなんかいい。

中尾原橋を渡った先に西平運動場がありますが、
運動場はどうやら駐車場として使われているだけで、
メイン会場は先ほどの出店が並んでいるところのようです。


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中尾原橋を渡った先にも少しだけお店が出ています。
駐輪用のサイクルラックが(おそらく)サイクルフェスタ参加者のため設けてありました。
サイクルフェスタのスタッフが設置したのでしょうか。
写真のテーブルもおそらくそうでしょうね。




メイン会場


サイクルフェスタ参加者もここでラーメン・おにぎり・焼きそばなどを買えてしまいますが、
折角なのでメイン会場の方に脚を運んでみましょう。


DSC_0369.jpg
中尾原橋を逆側からみるとこんな感じ。
ほどよい田舎にほどよい桜が咲いています。


DSC_0371.jpg
こちらがメイン会場。
歌手の方でしょうか。
声のきれいな女性が歌っています。


DSC_0381.jpg
のんびりした中での生歌とは贅沢ですね。
近くまでいって聞きたかったですが、
サイクリングジャージではさすがに情緒を壊しそうだったのでやめました。


DSC_0381.jpg
このくらいが道を挟んで接近する限界です。
ギターも生演奏なんですよね。

桜と、赤い傘が情緒をわきたてます。
もっとのんびり出来るくらい、素晴らしい脚力を持ちあわせておけばね。
もっとゆっくり出来たのに残念です。

1曲終わったので、道の対岸から拍手をしていると、
歌手の方もこちらにも気付いてくださいました。
なんだかうれしい。


帰り際に緑遊会のスタッフにたずねても、
当日はどなたか分からなかったので、
Google先生に聞きまくると分かりました。

どうやら、「shinoさんというシンガーソングライターのようです。


DSC_0374.jpg
とき川の小物やさんがこちらになるようです。
素敵な小物がたくさんありましたが、
今の私は花より団子。
そう、さっさと補給食を摂らないと、
ハンガーノックになりかけのままです。

綺麗な歌声で忘れていましたが、
20度の気温なのに若干寒気を感じているのです。


DSC_0377.jpg
というわけで、とりあえずお団子をいただくことにします。
(お店の許可を取って撮影)

DSC_0378_2.jpg
みたらしとしょうゆを1本ずつ。
1本70円だったので、100円の金券を1枚と現金50円でお釣り10円・・・

って10円くれないのですね。
一応聞いてみたらくれました。
あれ?
正しくは釣りが出るのか出ないのか。
200円の金券でお釣りが出ないのは分かりますが、
現金50円を混ぜてもでないのかな。

たかが10円にそんな考えをめぐらせていると、
今の状態なら何を食べてもうまいだろうというこのタイミングにもかかわらず
団子があまりおいしくない。
みたらしは普通。
しょうゆはちょっとね。

やはり、味覚は気分に大きく左右されるということなのでしょう。
特に私のような何食べても美味しいとおもっているような舌では、
最高の調味料は気分だということ。



DSC_0393.jpg
ハンガーノックになりかけ(本当か?)で寒かったので、
汁物が欲しい。
というわけでとぼとぼとサイクルラックの方に戻って、
ラーメンを食べることにしました。

DSC_0391.jpg
ラーメン1杯300円ですが、それだと金券を使い切らないので、
ラーメンの前にホットドッグ。
上の写真で、手前の屋台で売っています。

一見何の変哲もない普通のホットドッグですが、なかなかうまい。
空腹のときのうまさはこれですよ。


DSC_0395.jpg
そして、奥の屋台でしょうゆラーメンをいただきます。
ここまで来ると食べすぎな感もありあますが
せっかくここまできたのだからいただきましょう。
醤油ラーメンもおいしかったです。


次回のゴール編に続きます。

***** 第4回 ときがわ町サイクルフェスタ 目次 *****
その1 輪行で会場へ編
その2 スタート編
その3 苅場坂峠編
その4 高篠峠編
その5 白石峠編1
その6 白石峠編2
その7 堂平天文台編
その8 春の緑遊会編
その9 ゴール編

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