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アルプスあづみのセンチュリーライド 事前準備編 [あづみのセンチュリーライド]

5月24日の日曜日、
SPECIALIZED presents アルプスあづみのセンチュリーライドが開催されました。

安曇野市は松本のすぐ西側にあるので、
基本的には松本に行く気でいれば間違っていません。





下準備


あづみのセンチュリーライドは
「SPECIALIZED presents」と冠しているだけあって、
SPECIALIZED が協賛しています。




グローブ


大々的にSPECIALIZEDが関与しているので、
何か一つでもスペシャのものを使おうと考えました。

Specializedは、自転車フレームやサドルなどもいい製品を出していますが、
Body Geometryに代表される体との接触ウェア系が
とても素晴らしいと思います。


例えばヘルメットでは、
日本人にもフィットし、約200gと軽量なPREVAILがあります。

バイクシューズではBOAのクロージャーシステムを採用したのはかなり早かったはず。
もしかしたら初だったような。

ただ、ヘルメットもシューズも新たに買うにはちょっと高い。

DSC_0342.jpg
そこで、もう一つ以前から気になっていた、
GRAILというPAD付きグローブを購入。

DSC_0343_2.jpg

普通のPADつきグローブは、
手のひらの手首側に付いていることが多いです。
私はこの位置にPADがあってもあまりメリットを感じていません。
正直なところ邪魔なので、
普段はPADのない薄手のグローブを使っています。


DSC_0346_2.jpg
GRAILのパッドは手のひらの中央部についています。

一見、妙な形をしています。
しかし、ここにパッドがついていると、
手のひらのくぼみとハンドルとの隙間を埋めてくれるので、
とても握り心地が良いです。
これぞ私の求めていたグローブかもしれない。

あとは長距離を走ってみてどうかですが、
それはセンチュリーライドを実走してみて評価しましょう。





車検


もう一つ、安曇野センチュリーライドには車検が必要です。

昨年の乗鞍スカイラインヒルクライム(裏乗鞍)でも必要でしたが、
裏乗鞍はレース志向が強いイベントです。
あづみのセンチュリーライドはどちらかというとサイクリングイベントですので、
事前に専門店で見てもらうくらいの
車検が必要なのは異例と言っていいでしょう。


近所の自転車屋に持っていくと、
こういう(事前車検が必要な)イベントは増えてきているそうです。

そっか、これから先は面倒が増えそうだなあ。


で、車検を行なってもらったところ、
どうも私の中華カーボンミニベロ号はフロントチェーンリングがねじれているので
フロントディレイラーがNGとのこと。

いやいや、チェーンリングは少し左右に揺れるのが普通でしょ?

と思いましたが、
そこはとりあえず何も言わずに、
対策としてFD無しとして車検通過。

仕方ないので、
私はあづみのセンチュリーライド160kmをフロント固定で走らなければなりません。
アウター固定だと坂を上れる自信がなかったので、
ワイヤーを外してロー固定仕様にしました。
下りは脚を止めていればいいですが、
平地が不安ですな。
ドラフティングするにも他の人についていけないかもしれません。

まあ仕方ないですね。
ミニベロなので、アウター固定にすべきだったかもしれませんが、
上りに余裕を持たせておきたいと言う気持ちの方が強かったです。


で、家に帰ってみてみると、
チェーンリングの歯先が確かに大きくうねってます。
当時はSuperSixは佐渡に発送済みだったので、
手元にあったRidley Icarusで確認してみると、
思ったよりうねってない。


自転車屋さんの言葉を思い出すと、
BB自体の平行が出ていないかもとのこと。

であれば、チェーンリングを外して、
クランクアームだけで見てもうねっているはず。
確認の結果・・・・



クランク単体でもうねってますね。


Oh、中華カーボンクオリティここに発現。
そういえば、微妙にFD調整がやりにくいと感じていたので、
なんとなく心当たりはありました。
ただ、それはBBのせいではなく、
自分の調整能力が低いことだったり、
FDが7速用のターニーだったりすることが原因だと思っていたので、
まさかBB、というかフレーム側のBBスレッドのせいだったとは。


どうしよう、新しいフレームが欲しくなってきます。




新装備


あづみのセンチュリーライドに向けて、
少しだけ自転車の装備を改めました。

1つ目はタイヤです。
これまではSCHWALBE DURANOを使っていて、
特に不満は感じていませんでした。

でもそろそろ寿命に近いですし、
ホイールがアルミとカーボンの2本体制になったこともあり、
評判がいいPanaracer のMinits Lite PTを中華カーボンホイールに装着することにしました。

グランフォンド軽井沢はDURANOで走ったので、
同じフレーム・同じホイールでの比較もできそうです。
ただし、DURANOはかなり使い倒した後の品なので、
新品のミニッツライトとの比較条件が異なることには注意が必要ですが。





もう一つ、サドルを変更しました。
中華カーボンミニベロ号は、小径車であるためか剛性が高く、
長距離での身体へのダメージが大きいです
対策としてグローブを新調しましたが、
サドルも変えようと思ったのです。

とりあえず、手持ちのサドルでよ良さそうなもの、
Selle ItaliaのSLC Gel Flowにしてみました。
以前はこれのGel無し版を持っていて、愛用していました。
近年はGel無しがなくなったようで、Gel有りを2つ持っていますが、
中華カーボンサドルを使うようになってからは使ってないですね。
最近ではGel Flowもほとんど無くなったようです。
復活してほしいなあ。





あとはこれまで通り。
細かいところでは、バーテープを新調していたりしていますが、
これは車検の前に綺麗に巻きなおしたかったので、
ついでに新しいものに変更しました。




MAP


今回は、MAPとプロファイル図を作りました。
佐渡ロングライドでは分かりやすいMAPとPROFILEが作ってあったので、
それを縮小コピーするだけでよかったのですが、
あづみのセンチュリーライドでは適したものがなかったからです。

2016年のあづみのセンチュリーライドでも
コースに大きな変更がなければ使えるはず。

エイド番号を加えたMAP。
adumino160.gif
コースはかさなっいるところが多いですが、
左側を走ると思っておけばよいです。


距離を記載したプロファイル。
adumino160_profile.gif
スタートからの距離と、
エイド間の距離を記載しています。
どちらかを記載しておけば、計算で分かると言われればそれまでですが、
走っている最中にそんな計算したくないですから。
そんな余力があるなら、
周囲への注意力に残しておきましょう。


ほぼプリントスクリーンで出来ているので、
画像が粗くなってますね・・・


これら2つを印刷して、ステムやトップチューブに貼っておきます。
2つを組み合わせれば、
MAPで現在走っている大体の場所が分かりますし、
プロファイル図で次のエイドまでの地形と距離が分かります。
この先にどんな地形が待っているかを知って、
心構えができているかどうかはとても重要ですからね。

次回に、続きます・・・・

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