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サイクルマラソン阿蘇望 その1 前日編 [サイクルマラソン阿蘇望]

サイクルマラソン阿蘇望に行ってきました。

久しぶりの飛行機遠征なので少し浮かれてしまいます。
イベントは7月26日(日)の開催。
台風12号が九州に近づいてきていたので、
前日でもまだ開催が危ぶまれていました。

今回はサイクルマラソン阿蘇望2015の移動編です。




遠征


九州まで移動するので費用がかさみますが、
早い段階でチケットを取っていたので
思っていたよりずっと安く済みました。




ソラシド


今回は、人生初のソラシドエアを利用します。
ソラシドエア(スカイネットアジア)は宮崎県に本社があるくらいなので、
どうも西日本に強い航空会社のようです。

LCCなようなそうではないような微妙な立ち位置ですね。
スカイマークとかエアドゥなどに近いかと思います。

今回はサイクリングタッグで自転車を送っているので、
輪行ではありません。
ソラシドエアの場合は手荷物料金が発生するのかどうか不明なままです。



DSC00326.JPG
ANAやJALに比べると新規参入会社になるので、
ゲートまでは残念ながらバスでした。
まあ、それで安くなるならバスで構いませんけどね。


DSC00341.JPG
ソラシドエアの機体は白と黄緑色が基本となったさわやかな色使いです。
なかなかいい感じ。


DSC00360.JPG
離陸直後、機体も安定してきたころ、
遠くに富士山らしき山陰が見えました。

このまま近づいていけば、
空から見る富士山ってのもなかなかオツなものですなー
なんて期待していましたが、
いつまで経っても富士山は見えません。
私は右の窓際に座っていたのですが、
どうも富士山の逆側を通ってしまったようですね。

飛行機ってできるだけ海の上を飛ぶのかと思っていましたが、
意外と内陸側を飛ぶんですね。
知りませんでした。

無事、熊本空港に到着。
熊本空港(最近は阿蘇くまもと空港ですか?)ではバスではなかったです。

それなりに早い時間の便に乗ったので、
まだ午前9時ごろ。
折角なので熊本城観光です。

むしろ熊本観光したいために、
早い時間の便を選んだのですけどね。
熊本城を見たいじゃないですか。


DSC00441.JPG
熊本交通センターまでバスで行きます。
730円だったかな。

後で知ったんですが、
この熊本交通センター、7月末で閉館だそうです。
とてもそうには見えませんでしたが、小さな張り紙がしてありました。
今回初めて利用した交通センターですが、
なくなるというのはそれだけでどこか寂しいものですね。




熊本城


交通センターには電車の駅は無いのですがバス交通網のハブになっているようで、
多くのバス路線が集中しています。
交通センターから熊本城までは歩いて5分ほど。

DSC00450.JPG
交通センターから熊本城へ行く途中に、加藤清正像があります。
逆光過ぎて顔が見えません。
天気が良すぎるんですね。
翌日に台風が来そうだとはとても思えません。


DSC00479.JPG
熊本城。
素晴らしい。

青い空で城が映えますね。

なお、城内は大阪城ほどではないにしろ、
観光向けの展示等で雰囲気等はぶち壊しです。


DSC00532.JPG
一応天守閣まで上りました。
熊本城の敷地の外はすぐに熊本市街なので、
雰囲気を楽しむ感じではありません。
ただし、単純に高いところからの景色として楽しめます。
遠くの山々は、方向によっては阿蘇山も見えます。
雑然とした熊本市街もなかなか見ごたえあり。
写真中央に見えるPARCOがくまモンで装飾されているのは
見逃してはならないポイントです。


DSC00491.JPG
本丸御殿大広間の大広間。
ここはなんと100畳以上もあるそうです。

正確に何畳だったか忘れたので、熊本県観光サイトを見てみると、

大広間は、玄関口である60畳の鶴之間、35畳の梅之間、28畳の櫻之間、24畳の桐之間が連なる広大な部屋。


とのこと。
合計147畳です。
広すぎて広さの幹事がつかめません。

自分の部屋がこれだけ広いと落ち着かないでしょうね。
ちなみにこの手前の部屋(私が写真を撮るために立っている部屋)も、
30畳ほどあるらしいのですが、
約150畳の部屋を見てしまうと、30畳ですら広く見えないです。
人間の感覚に対する印象操作は簡単にできるのも納得です。。
人間の、というか私の印象操作だけ・・・?。

手前から奥に行くにしたがって位の高い人用の部屋になるらしく、
天井の高さや装飾などが豪華になっていくのだとか。




阿蘇


熊本城も堪能したので、
いよいよ会場へ向かいます。
自転車は宿に送っているので、
一旦宿に行ってから、会場の熊本県野外劇場アスペクタへ向かうことになります。




ペンション・ルミナス


今回の宿はペンション・ルミナス
会場のアスペクタからそこそこ近くて、
それでいてそこそこ低料金で泊まれます。

熊本交通センターからバスの高森号に乗って約40分。
その間も山あいの素晴らしい景色を眺めながら進みますが、
おそらくその道はサイクルマラソン阿蘇望でも通る道なので、
本当に楽しむのは当日にとっておきました。

バス停「摺尾」に到着。
降りてびっくり、何もありません。

ついでに言うと、いまだに読み方が分かりません。
バス会社のサイトやNAVITIMEでは「すくの」と読んだり「すくのお」と読んだり、
色々とバリエーションがありました。
熊本交通センターで読み確定させるべく、切符販売員の方に読みを聞いてみると、
「すくお」
だとおっしゃっていました。

「すくの」
「すくのお」
「すくお」

正解はどれなんでしょう。
いまだに分からないまま。


DSC00610.JPG
阿蘇山だけが悠然と出迎えてくれています。
翌日の大会が楽しみですね。

バス停から2km弱。
ペンションのHPによると、電話すれば迎えに来てくださるそうですが、
折角なので歩きました。
ペンション・ルミナスに到着です。

なんだか宿の写真は撮り忘れました。
なぜだ・・・。

まずは自転車を組み立てて、
会場へ向かう準備を始めます。
犬にほえられ続けながら、せっせと組み立てていると、
宿のご主人がテラスでのBBQの準備を始められました。

そこで色々とお話を聞くことが出来たのですが、
ご主人もその昔は自転車に乗ってられたそうで、
ブリヂストンのRADACを持ってらっしゃったとか。
今はむしろ山歩きをされているそうですが、
いつかマウンテンサイクリング阿蘇望にも参加されたらよいですよね。
会場近くの宿が1館休業になってしまうから、
それは出来ないよ~とおしゃってましたが。




アスペクタ


ペンション・ルミナスから会場のアスペクタまでは5kmほどなのですが、
後半の2.5kmは上りです。
しかも結構な勾配の上り。
これはイベント当日の朝が不安です。
前日は身軽なので良いですが、
当日はリュックと輪行袋(OS-500)を背負って上らないといけないですからね。


基本的には県道28号を通ります。

DSC07278.JPG
左手に阿蘇山群を見ながらの走行はとても気持ちがいいものです。
天気も最高にいいですしね。

アクションカムの高さ方向の向きを失敗してますね。
上向きすぎて、ほとんど空しか写っていません。
天気が良いのでまだ見るに耐えられる写真になっていて助かりました。

DSC07354.JPG
ペンション・ルミナスから28号を通って最初の信号を右に曲がります。
あとはアスペクタまでほぼ上りっぱなし。
なかなかの勾配なのでがんばらないといけません。


DSC00624.JPG
途中、南阿蘇村立久木野小学校がありました。
どうやら平成28年(2016年)3月に閉校になると書いてあります。
熊本交通センターに続いて、
またもや少し寂しい気持ちになってしまいました。

それにしても、正面に見える建物は体育館だと思いますが、
結構大きな体育館ですし、
そもそもまだ新しそうです。
こんなところが閉校になるなんて。

DSC07465.JPG
更に頑張っていると、
アスペクタのゲートが見えてきました。
アスペクタ内に入ればもう兵站になります。


DSC07491.JPG
と、安心していたら最後の最後に短い激坂が待っていました。
公道ではないので、
こういう無理やりな勾配の箇所が簡単に作られるのでしょうね。
後ろから上っている車も、なんだか苦しそうです。


DSC00622.JPG
短いながらもダンシングを駆使して、無事会場受付へ到着。
こんなに苦しんで来たのに受付自体はあっけなく終了しました。

次回に続きます。

***** サイクルマラソン阿蘇望 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 前日夕方編
その3 衝撃の開会式編
その4 南阿蘇鉄道編
その5 帰路編

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