サイクルマラソン阿蘇望 その2 前日夕方編 [サイクルマラソン阿蘇望]
サイクルマラソン阿蘇望前日編の続きです。
前回はアスペクタでの前日受付を終えたところまでをレポートしました。
そう、この後の悲劇をこのときは知る由も無く、
翌日の大会本番に心を躍らせていたのです。
受付が終わったら宿に戻ってごはんを食べて寝るだけです。
今回は間違えて夕食なしプランにしてしまっていたので、
食事もどうにかしないといけませんね。
正確には、予約時には夕食付きプランが無かったんですよね。
後で見てみたら、
食事つきのプランもあったようなのですが。
アスペクタまではほぼ上りだったので、
それは逆に帰りは下りを意味します。
勾配がきつく、人通りも多そうな道なので、
あまり楽しい下りではないです。
かなり気をつけて下らないといけないので、
むしろあまり嬉しくない下りです。
アスペクタの入り口ゲートまで戻ってきました。
ここから面倒な下りの始まりです。
前回はアクションカムが上向きすぎていましたが、
アスペクタで調整したのでそこそこ問題なくなっています。
天気がいいのが救いですね。
おかげで景色がよく、
下りによる風は清々しく、
雨によるスリップの心配もない。
下りも終わって県道28号を北西に向かって走ります。
宿のペンション・ルミナス方向です。
ここで、お腹がすいていることに気付きました。
簡単な昼ごはんは熊本城の近くで食べましたが、
バスと、ペンションのご主人との会話と、会場までの移動で、
すでに16:30を回っています。
そりゃお腹もすきますよね。
と言ってもこのあたりにコンビニはなく、
小腹を満たすものがあるかと言うと・・・
なんだかおしゃれなお店を発見。
まるしぇ若葉というお店は、
雑貨と青果物とその他食料を扱っているようです。
まあとにかく暑かったので、
外からでも見えたソフトクリームを食べたくなって寄っていくことにしました。
ソフトクリームは一風変わっていて、
バニラアイス・ベースとヨーグルトアイス・ベースが選べるのはまだ序の口。
写真右にあるフルーツを砕いた(すりつぶした?)ものがミックスできるそうです。
どのフルーツもこの地域に由来するものみたいで、
すでに満足することが約束されたようなものですね。
今回はブルーベリーといちごをチョイス。
阿蘇関連でオススメを選んでいただきました。
出来上がりがこちら。
一見普通のソフトクリームですが、
もっとざらざらしている感じ。
それが砕いたフルーツに由来しているのか、
元々のブレンド前のクリームがそうなのか分かりませんが、
そのざらざら感とフルーツがとても良く合っていて、
とても美味しかったです。
もしかすると、人生の中で最高においしいソフトクリームだったかもしれません。
これはあまりにも美味しくて、
本当に本当に感動しました。
翌日のサイクルマラソン阿蘇望の後、
間に合うならもう一度寄っていこうと決意したくらいです。
ちなみに、このソフトクリーム屋は、
まるしぇ若葉の中で営業している「BERRY'S CAFE」というカフェらしいです。
なんて設定なんだろう・・・。
まるしぇ若葉(BERRY'S CAFE)の常連らしき方がいらっしゃって、
色々と話をお聞きすることが出来ました。
晩ご飯についてもお聞きしてみると、
自転車であればということで
チャフェというカフェを教えてくださいました。
チャフェは、ちゃりんこカフェを略してチャフェだそうです。
これは是非行ってみなくては。
ソフトクリームを食べて元気もでたところで、
一旦ペンションに戻ります。
すでに太陽が西に傾いているので、
太陽に向かって走ることになります。
サングラスが無ければ眩しくて走っていられません。
でもこの方向は追い風なので、快適に走ります。
しかし、ペンション・ルミナスの目の前が上り坂。
28号を左折して500mほど入ったところにあるのですが、
その500mは平均勾配7%、後半は10%も超える坂になっていて、
気を抜いているとまさかの急勾配に撃墜されてしまいます。
短いので、最初からそのつもりで待ち構えていれば全く問題ありません。
こういうのは正に気の持ちようで変わりますし、
ギアを落とすタイミングにも影響しますので知っているのと知らないのとでは大違い。
私は宿までのルートを調べるときに
routelabを使っているのでたまたま事前に気付けました。
自転車乗りにとってはGoogle Mapのルート検索よりも
routelabの方がプロファイルまで出せる分、
今のところは優れていますね。
Google Mapの方が気軽に検索できてつい使ってしまいますが。
ペンション・ルミナスに到着しました。
夕食はまるしぇ若葉で情報をもらったチャフェに決定。
朝食は、ルミナスのご主人のはからいで朝6:00に出していただけることになりました。
自転車イベントの朝は早いので駄目で元々という気でいるのですが、
いただけるのであればそれはとてもありがたいです。
一旦部屋に戻って、荷物を置いてから再びお出かけ。
チャフェへ行ってみましょう。
まるしぇ若葉でかなりのんびりしていたので、
すでに18:00を回っています。
夕食には丁度いい時間ですね。
さっさと食べてさっさと眠りについて、
翌日のサイクルマラソン阿蘇望本番に備えなければなりません。
さすがの西日本だなと思ったのは、
18:00を過ぎてもまだまだ明るいところ。
影の長さなどで若干夕方っぽい雰囲気は出していますが、
それでもまだまだ十分明るい。
子午線より西側はナチュラルにサマータイムを享受できていいですね。
チャフェは、「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」の近くにあります。
・・・なんだか長い名前の駅だなあと思ったら、
どうも日本一長い駅名だそうです。
後で寄ってみましょう。
ちょっと道に迷ってしまったの図。
時間が経つとさすがに日が沈んできました。
阿蘇山も見えづらくなってきています。
本当は、もっと右側、北東側に進まなければなりませんでした。
途中で線路を越えていきます。
南阿蘇鉄道高森線は、
時間によっては観光用のトロッコ列車も走っているようなので、
一度乗ってみたいなあと思ってみたり。
しかし、枕木のところも草がかなり生えていますが、
いいんでしょうかね。
間違えて阿蘇下田城ふれあい温泉駅辺りに出てしまったので、
小さな道を東へ走ります。
5分ほど走って到着しました。
チャリンコ・カフェことチャフェです。
ログハウス風ですね。
店先に1台自転車が止められていること意外は、
特に自転車に関連するものは無いです。
ベルギー人のご主人と日本人の奥様がお店を開いているそう。
なるほど、ベルギーと言えば自転車が国技でもあるくらい
自転車が盛んなお国柄。
昔ならエディ・メルクスやトム・ボーネンを輩出したベルギー出身なら、
チャリンコカフェと名づけたのもうなずけます。
さてこのカフェ、
基本的にはベルギービールが売りのようですが、
残念ながら私は自転車で来ているのでアルコールを飲んではいけません。
自家製ジュースをいただくことにしましたが、
これがなかなかのうまさです。
これならベルギービールじゃなくても・・・とも思いますが、
でもやっぱりベルギービールが飲みたかったな。
メインにアンチョビパスタをいただきましたが、とてもおいしい。
これはいいところを教えていただきました。
続いて山羊のミルクのブルーチーズのキッシュ(だったかな・・・・うろ覚え)をオーダー。
いや、これは最高です。
また食べたいと思わせるキッシュここにあり、ですね。
ドリンクx2、パスタ、キッシュで1,500円くらいという破格プライスも素晴らしい。
こんなにリーズナブルでおいしい料理が食べられるとは。
大満足の夕食でした。
店主も奥様も優しそうな方で、
ご近所の方にも慕われているようです。
店内の雰囲気がまだお客さんが少なかったせいもあってかおしゃれだったので、
写真を撮るのは控えました。
なので文字だけ。
おそらく、申し出れば写真もいいよと言って下さる雰囲気でしたが。
翌日のロングライド頑張ってくださいねーと応援してもらいながら
お店を後にしました。
また阿蘇に来る機会があればまた行きたいですね。
今度はぜひ別儀ービールが飲みたいです。
もう20:00という時間ですから、
九州とは言えもう真っ暗。
何も見えなさそうですが、
折角なので南阿蘇水の生まれる里白水高原駅に行ってみましょう。
ちなみに、駅名が長すぎて、
表示は方々で「白水高原駅」らしいです。
だったら最初から白水高原駅でいいんじゃ・・・というのは野暮と言うもの。
チャフェから200mほどで到着。
暗い。
さすがに暗いですが、
そこはいつものスマホではなくDSC-RX100ですから、
1インチセンサーの実力を発揮していただきましょう。
・・・さすがに無理がありましたか。
私の設定が悪いのかもしれませんが。
マニュアルで正しく設定して、
手持ちではなく三脚などで撮影すればもっと綺麗に撮れるのかも知れません。
要勉強ですね。
あとは真っ暗な中、ペンション・ルミナスまで戻って、
風呂に入って眠りにつくだけ。
翌日の準備は万端です。
無事、台風がそれてくれるのを祈りながら・・・・。
次回に続きます。
***** サイクルマラソン阿蘇望 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 前日夕方編
その3 衝撃の開会式編
その4 南阿蘇鉄道編
その5 帰路編
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前回はアスペクタでの前日受付を終えたところまでをレポートしました。
そう、この後の悲劇をこのときは知る由も無く、
翌日の大会本番に心を躍らせていたのです。
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宿へ戻る | ||
受付が終わったら宿に戻ってごはんを食べて寝るだけです。
今回は間違えて夕食なしプランにしてしまっていたので、
食事もどうにかしないといけませんね。
正確には、予約時には夕食付きプランが無かったんですよね。
後で見てみたら、
食事つきのプランもあったようなのですが。
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BERRY'S CAFE@まるしぇ若葉 | ||
アスペクタまではほぼ上りだったので、
それは逆に帰りは下りを意味します。
勾配がきつく、人通りも多そうな道なので、
あまり楽しい下りではないです。
かなり気をつけて下らないといけないので、
むしろあまり嬉しくない下りです。
アスペクタの入り口ゲートまで戻ってきました。
ここから面倒な下りの始まりです。
前回はアクションカムが上向きすぎていましたが、
アスペクタで調整したのでそこそこ問題なくなっています。
天気がいいのが救いですね。
おかげで景色がよく、
下りによる風は清々しく、
雨によるスリップの心配もない。
下りも終わって県道28号を北西に向かって走ります。
宿のペンション・ルミナス方向です。
ここで、お腹がすいていることに気付きました。
簡単な昼ごはんは熊本城の近くで食べましたが、
バスと、ペンションのご主人との会話と、会場までの移動で、
すでに16:30を回っています。
そりゃお腹もすきますよね。
と言ってもこのあたりにコンビニはなく、
小腹を満たすものがあるかと言うと・・・
なんだかおしゃれなお店を発見。
まるしぇ若葉というお店は、
雑貨と青果物とその他食料を扱っているようです。
まあとにかく暑かったので、
外からでも見えたソフトクリームを食べたくなって寄っていくことにしました。
ソフトクリームは一風変わっていて、
バニラアイス・ベースとヨーグルトアイス・ベースが選べるのはまだ序の口。
写真右にあるフルーツを砕いた(すりつぶした?)ものがミックスできるそうです。
どのフルーツもこの地域に由来するものみたいで、
すでに満足することが約束されたようなものですね。
今回はブルーベリーといちごをチョイス。
阿蘇関連でオススメを選んでいただきました。
出来上がりがこちら。
一見普通のソフトクリームですが、
もっとざらざらしている感じ。
それが砕いたフルーツに由来しているのか、
元々のブレンド前のクリームがそうなのか分かりませんが、
そのざらざら感とフルーツがとても良く合っていて、
とても美味しかったです。
もしかすると、人生の中で最高においしいソフトクリームだったかもしれません。
これはあまりにも美味しくて、
本当に本当に感動しました。
翌日のサイクルマラソン阿蘇望の後、
間に合うならもう一度寄っていこうと決意したくらいです。
ちなみに、このソフトクリーム屋は、
まるしぇ若葉の中で営業している「BERRY'S CAFE」というカフェらしいです。
なんて設定なんだろう・・・。
まるしぇ若葉(BERRY'S CAFE)の常連らしき方がいらっしゃって、
色々と話をお聞きすることが出来ました。
晩ご飯についてもお聞きしてみると、
自転車であればということで
チャフェというカフェを教えてくださいました。
チャフェは、ちゃりんこカフェを略してチャフェだそうです。
これは是非行ってみなくては。
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ルミナス再び | ||
ソフトクリームを食べて元気もでたところで、
一旦ペンションに戻ります。
すでに太陽が西に傾いているので、
太陽に向かって走ることになります。
サングラスが無ければ眩しくて走っていられません。
でもこの方向は追い風なので、快適に走ります。
しかし、ペンション・ルミナスの目の前が上り坂。
28号を左折して500mほど入ったところにあるのですが、
その500mは平均勾配7%、後半は10%も超える坂になっていて、
気を抜いているとまさかの急勾配に撃墜されてしまいます。
短いので、最初からそのつもりで待ち構えていれば全く問題ありません。
こういうのは正に気の持ちようで変わりますし、
ギアを落とすタイミングにも影響しますので知っているのと知らないのとでは大違い。
私は宿までのルートを調べるときに
routelabを使っているのでたまたま事前に気付けました。
自転車乗りにとってはGoogle Mapのルート検索よりも
routelabの方がプロファイルまで出せる分、
今のところは優れていますね。
Google Mapの方が気軽に検索できてつい使ってしまいますが。
ペンション・ルミナスに到着しました。
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夕食 | ||
夕食はまるしぇ若葉で情報をもらったチャフェに決定。
朝食は、ルミナスのご主人のはからいで朝6:00に出していただけることになりました。
自転車イベントの朝は早いので駄目で元々という気でいるのですが、
いただけるのであればそれはとてもありがたいです。
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チャフェ | ||
一旦部屋に戻って、荷物を置いてから再びお出かけ。
チャフェへ行ってみましょう。
まるしぇ若葉でかなりのんびりしていたので、
すでに18:00を回っています。
夕食には丁度いい時間ですね。
さっさと食べてさっさと眠りについて、
翌日のサイクルマラソン阿蘇望本番に備えなければなりません。
さすがの西日本だなと思ったのは、
18:00を過ぎてもまだまだ明るいところ。
影の長さなどで若干夕方っぽい雰囲気は出していますが、
それでもまだまだ十分明るい。
子午線より西側はナチュラルにサマータイムを享受できていいですね。
チャフェは、「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」の近くにあります。
・・・なんだか長い名前の駅だなあと思ったら、
どうも日本一長い駅名だそうです。
後で寄ってみましょう。
ちょっと道に迷ってしまったの図。
時間が経つとさすがに日が沈んできました。
阿蘇山も見えづらくなってきています。
本当は、もっと右側、北東側に進まなければなりませんでした。
途中で線路を越えていきます。
南阿蘇鉄道高森線は、
時間によっては観光用のトロッコ列車も走っているようなので、
一度乗ってみたいなあと思ってみたり。
しかし、枕木のところも草がかなり生えていますが、
いいんでしょうかね。
間違えて阿蘇下田城ふれあい温泉駅辺りに出てしまったので、
小さな道を東へ走ります。
5分ほど走って到着しました。
チャリンコ・カフェことチャフェです。
ログハウス風ですね。
店先に1台自転車が止められていること意外は、
特に自転車に関連するものは無いです。
ベルギー人のご主人と日本人の奥様がお店を開いているそう。
なるほど、ベルギーと言えば自転車が国技でもあるくらい
自転車が盛んなお国柄。
昔ならエディ・メルクスやトム・ボーネンを輩出したベルギー出身なら、
チャリンコカフェと名づけたのもうなずけます。
さてこのカフェ、
基本的にはベルギービールが売りのようですが、
残念ながら私は自転車で来ているのでアルコールを飲んではいけません。
自家製ジュースをいただくことにしましたが、
これがなかなかのうまさです。
これならベルギービールじゃなくても・・・とも思いますが、
でもやっぱりベルギービールが飲みたかったな。
メインにアンチョビパスタをいただきましたが、とてもおいしい。
これはいいところを教えていただきました。
続いて山羊のミルクのブルーチーズのキッシュ(だったかな・・・・うろ覚え)をオーダー。
いや、これは最高です。
また食べたいと思わせるキッシュここにあり、ですね。
ドリンクx2、パスタ、キッシュで1,500円くらいという破格プライスも素晴らしい。
こんなにリーズナブルでおいしい料理が食べられるとは。
大満足の夕食でした。
店主も奥様も優しそうな方で、
ご近所の方にも慕われているようです。
店内の雰囲気がまだお客さんが少なかったせいもあってかおしゃれだったので、
写真を撮るのは控えました。
なので文字だけ。
おそらく、申し出れば写真もいいよと言って下さる雰囲気でしたが。
翌日のロングライド頑張ってくださいねーと応援してもらいながら
お店を後にしました。
また阿蘇に来る機会があればまた行きたいですね。
今度はぜひ別儀ービールが飲みたいです。
|
||
みたびルミナス | ||
もう20:00という時間ですから、
九州とは言えもう真っ暗。
何も見えなさそうですが、
折角なので南阿蘇水の生まれる里白水高原駅に行ってみましょう。
ちなみに、駅名が長すぎて、
表示は方々で「白水高原駅」らしいです。
だったら最初から白水高原駅でいいんじゃ・・・というのは野暮と言うもの。
チャフェから200mほどで到着。
暗い。
さすがに暗いですが、
そこはいつものスマホではなくDSC-RX100ですから、
1インチセンサーの実力を発揮していただきましょう。
・・・さすがに無理がありましたか。
私の設定が悪いのかもしれませんが。
マニュアルで正しく設定して、
手持ちではなく三脚などで撮影すればもっと綺麗に撮れるのかも知れません。
要勉強ですね。
あとは真っ暗な中、ペンション・ルミナスまで戻って、
風呂に入って眠りにつくだけ。
翌日の準備は万端です。
無事、台風がそれてくれるのを祈りながら・・・・。
次回に続きます。
***** サイクルマラソン阿蘇望 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 前日夕方編
その3 衝撃の開会式編
その4 南阿蘇鉄道編
その5 帰路編
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