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グランフォンド八ヶ岳 その10 ゴール編 [グランフォンド八ヶ岳]

前回は第7ASの丘の公園までをレポートしました。

区間距離が4kmと短いのと、
理由不明のアタック気分が功を奏して、
あっという間に到着です。

今回は最終区間。
グランフォンド八ヶ岳のゴールまであと少しです。



最終の第8区間

最終区間は約9km。
第7区間の4kmの倍以上ありますが、
それでもかなり短いですね。


谷口牧場

丘の公園ASを出発です。
天気が良すぎて暑かったグランフォンド八ヶ岳も、
完走まであと少し。

嬉しいような、寂しいような、
この感情は、いつも何と呼ぶべきなのか分かりません。


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丘の公園エイドは少し奥まったところにあるので、
今入ってくる方々とすれ違います。

グランフォンド八ヶ岳は参加人数が多いのが、
すれ違い参加者が途切れないことからも実感できます。

メディオフォンド参加の小さな子もいたりして、
イベント感あふれているのもいいですね。
あまりにも人が多すぎると、
エイドやコース上の混雑にあきれたり、
マナーの悪さに辟易することもあります。
グランフォンド八ヶ岳はそういうのが少なかったように思います。
もちろん、第4AS~第5ASの倒木による混雑は抜きにして。



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丘の公園ASから清里駅に向かう道は、
とても優雅で雰囲気のいい道になります。

猛スピードで駆け抜けるもよし、
のんびりゆったり走るもよし。
左手に牧草地が広がっているのが、
開放的でとてもいい気分にさせてくれます。



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牧草地を眺めながら走っていると、
右手に厩舎が見えてきました。
この牧草地は、馬の為の広場だったんですね。
そりゃ広くて開放的にもなります。


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馬が体を洗われていて、気持ちよさそうにしています。
とても体格のスマートな馬ですが、
競走馬なんでしょうか。
競馬を見ないので全く判別できないのですが、
一般的な馬がこんなにすらっとした体型なんでしたっけ?


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道路の左手側に目をやると、
3頭の馬が牧草を食べていました。

癒されますなあ。

もう少し近くに来てくれると嬉しいのですが、
さすがにそこまで贅沢は言えないですね。


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ちなみにここは、谷口牧場だそうです。

看板の向こうにいる3頭の馬たちに手を振って別れを告げ、
出発しましょう。





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「呼んだ?」

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「ねえ呼んだ?」

頭の上で大きく手を振っていたら、
3頭のうちの1頭が、私に気付いて近寄ってきてくれました。
かわいいなあ。

残念ながらえさになるものは何も持ってないので、
この子の期待に応えて上げられないんですよね。
ごめんねと思いつつも、
近寄ってくれた満足感に浸りながら、
このかわいい馬に別れの挨拶をして出発です。



輿石牧場

馬とのふれあいでちょっと暖かい気持ちにつつまれて、
グランフォンド八ヶ岳に戻ります。


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最終区間も基本的には上り坂ですが、
もう勾配が緩くなってきていて、
ゴールまでの哀愁をかみ締めながらのサイクリングです。

また来ればいいだけなのに、
この寂しさは何なんでしょう。


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輿石牧場にやってきました。
ここの牛舎は乳牛がこちらを向いていて、
やはり手を振ると反応してくれる牛がいます。
動物が反応してくれるのってなんだか嬉しいですよね。


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「呼んだ?」


清里って牧場が多いんですね。
宿の近くにも牧場がいくつかありましたし、
気候などが適しているのでしょうかね。




清里駅前

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少し進んだところの交差点を右折です。
曲がるとすぐに清里駅の雰囲気を漂わせています。


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やはり清里駅でした。
こうしてみると、おしゃれな駅前通りですね。

左手に見える大きなポットは何なんでしょう。
走っているときには気付かなかったです。



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もう50~100mくらい進むと清里駅です。
メインの駅前を通るロングライドイベントって、
そういえばなかなかないですね。



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駅前を通過すると、
すぐにわき道に入って国道141号方面に向かいます。
清里交差点まで下って141号に入れば、
もっと広い道だけですむのですが、
清里交差点までが結構な下り。
つまり、その後の上りが増えてしまうんです。
それを失くす為に小道にもかかわらずコースに組み込んでくださったのでしょう。

後半は上りだらけですからね。
少しでも上りが短くてすむならそれに越したことはありません。



最後の上り

国道141号、その後の県道615号が最後の上り。
勾配がきつくはならない上りなので、
最後の上りの景色を楽しみます。


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この日は最後まで天気が良いままでした。
暑い暑いといいながらも、
天気が良いって最高にいい事ですよね。


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国道141号区間は、短いながらもいくつかの橋がありました。
いちいち停車して歩道に渡ってみるものの、
下に川が流れていなくて、
残念な思いをしてみたり。


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下を覗き込んだ風景より、
山と欄干の方が雰囲気がいいってどういうことだ。



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交差点を左折して、県道615号に入りました。
最後の最後に、
もっとも気持ちの良い道でした。
上りですが、
青い空と木々の緑、一部紅葉を先取りした赤が
丁度良いバランスです


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雰囲気が良すぎて、
白い木の幹もなんだかおしゃれにしか感じられません。


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太陽すらこの素晴らしい景色にはかすんで見えます。
それはかすんでいる理由が違うか・・・・。

右手にある木は、
本当に赤くて紅葉と言うにふさわしい色です。
この写真が、グランフォンド八ヶ岳のマイベスト。


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さっきの写真の場所辺りから、
緩やかに左に曲がっていたので今は南西方向に向いています。
そうすると前方に太陽が来てしまって、
写真が白飛びしてるんです。

もうこの辺りは上りと言うには恥ずかしいくらいの平坦さで、
下りすらあったりします。


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このT字路が上り区間の終了。
左折すると後はゴールまで下るのみ。
最後の最後は、スタート直後の上りの分だけ下るのです。



最後まで気を抜かない

下り始めたら、もうペダルを踏む必要もありません。
勾配がきついので、
むしろブレーキの方が重要です。


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ゴールした後に宿か駐車場に戻る人でしょう。
お疲れ様です。

こうして考えると、
やはりゴール後は下りになる位置に駐車場や駅があったほうがいいですね。
スタート前に上ることになりますが、
元気なうちに上っておいて、
ゴール後は下りメインにしておいた方が気持ち的に楽です。
今回の宿、オーベルジュ・ドゥ・アンサンブルにはゴール後は下りなので、
期せずして理想形になっていました。


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ゴール直前、ねぎらいの言葉をいただきます。
こういうのも嬉しいですね。



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というわけで無事ゴール。
お疲れ様でした。
FINISHゲートも清里らしく爽やかに見えます。

天気がいいからそう見えるだけかもしれません。



でも、ゴールゲートを通過しても、
「ゴールはもっと下の黄色いコーンですよ~」
なんて声が聞こえます。


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そうなのかと思って下まで行きましたが、
別にここはゴールでもなんでもない、ただの会場入口。

趣旨は、
ゴール地点で停まると混雑するし、
そもそも危険なので先まで進んでくださいね~
ということでしょう。
下りゴールはプロでも危険なので禁止されていますしね。
危険な理由は別ですが。


次回

無事グランフォンド八ヶ岳の完走を果たしました。
あとはおまけで会場の様子や帰路、
どうでもいいまとめと感想やらです。

次回に続きます。

グランフォンド八ヶ岳 2015 目次

その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編

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