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乗鞍ヒルクライム その14 夢の続き編 [ポタリングレポート]

前回、エコーラインの下りをスタート。
ようやく帰路という雰囲気になってきました。
無事三本滝レストハウスまで到着して、一休み。
レースでもないのですから、
下りこそ集中力を保つ為に休憩があった方がよいです。

今回は下りの続きで、
乗鞍観光センターまで戻ります。


乗鞍観光センターへ

三本滝レストハウスで、冷えた体を休ませることが出来ました。
リフトの写真も撮ったところで、
ようやく再スタート。
乗鞍観光センターまでのあと7km。



観光センターまで

長かった乗鞍ヒルクライムチャレンジもそろそろ終わりです。


DSC03343.JPG
三本滝レストハウス前から再スタートです。
この時点で13:30くらい。
写真には今から上っている人が写っていますが、
畳平で相当のんびりしない限り、
まだ下りで凍えることはないでしょうね。
バックパックも背負っているようなので、
防寒具もしっかりしたものを持っていると思います。



DSC03361.JPG
完全に、道が木で覆われています。
いつもの山道に戻ってきた感じ。
これはこれでいいものですが、
長すぎるとスカイラインの下りのように、
眠くなるのが怖いです。


DSC03375.JPG
と言っても、岐阜の県道***号があまりにも景色変わりしなかっただけで、
ここは色々な顔を見せてくれます。

それより、写真がまた少しもやってきています。
実際には霧や"もや"があったわけではないので不思議でしかありません。
このあたりだけ特別に湿度が高いわけでもないでしょうし、
原因不明です。
太陽との向きの関係もあるかもしれませんが。




DSC03399.JPG
この辺りまで来ると、
カーブでも道が広いのがいいですね。
ただし、ここはすでに交通規制されていないので、
バス・タクシー以外の車も通れますから、
交通量は多くなるかもしれません。

この日は、三本滝レストハウスまでと
交通量はそれほど変わりませんでした。



DSC03409.JPG
ここまで降りてきても、
少し秋の色付きを感じさせる木もいますね。
乗鞍観光センターでも1,450mなので、
平地よりも寒いことには変わりないです。




DSC03431.JPG
右手に見える休暇村を通過します。
ここに宿泊する人は多いでしょうから、
この先は乗用車に注意が必要ですね。
ここを通過するバスもあるようですし。



DSC03441.JPG
***橋です。
乗鞍エコーラインは平坦すらほとんどないですが、
ここは数少ない平坦基調の場所。
乗鞍観光センターから近い場所にあるので、
初めて上るときにリズムがつかめなかったりしても、
ここでリセットすることができます。



DSC03447.JPG
長い直線下りがありますから、
ここは速度に注意ですね。
なにしろ直線の終わりは、


DSC03454.JPG
恐ろしいほどの急カーブが待っています。

道路や景色とは関係なく、
やっぱりもやっているような写真になっていますね。
なぜだろう。
ここまでカーブも多く、太陽との向きも色々変化していますので、
太陽だけの問題では無さそうです。



DSC03461.JPG
恐ろしい急カーブを終えると、
最後の急勾配の下りがあります。
ここは以前はもっと狭くて道が悪くて最悪でしたが、
拡幅工事が終わって走りやすくなりました。

道が広くなると共に、
路面も綺麗になってありがたいです。




DSC03466.JPG
乗鞍ライジングサンホテル湯香里(すごい名前だ)前のカーブです。
ここを右折。
実際は道なりに進んでいるのですが、
270度くらい曲がるので右折と言った方が適切でしょう。


DSC03469.JPG
ここまで来るとあとは緩やかな下り坂のみ。
乗鞍高原のお店や宿が並ぶメイン通りを下っていきます。

そういえば、急に写真のもやが晴れましたね。



DSC03476.JPG
観光センター入口ですね。
バスやタクシーが出てこないことを確認して、



DSC00266.JPG
乗鞍観光センターに到着。
お疲れ様でした。




野心

無事に乗鞍観光センターまで到着しました。
総距離78km、獲得標高2,700m。
自分でもすごいと思います。

が、ちょっと気になりますよね。


キリの悪い数字

どうしても、獲得標高2,700mが気になってしまいます。
約3,000mと言えますが、
四捨五入というエクスキューズ付き。
どうせなら胸を張って3k(=3,000)と言いたい。

78kmが80kmに少し足りないのはいいんです。
80kmなんていつでも走れますから。
今回の凄さは獲得標高ですから、
獲得標高にこだわりたい。



まあ、だったらもう少し上ればいいじゃない。



というわけで、乗鞍観光センターから9km弱で割と近い、
白骨温泉を目指すことにしました。
程よい近さに加えて、
新島々駅行きのバスが白骨温泉からも出ていることが決め手です。


夢の続きの計画

白骨温泉までは、蛭窪(ひるくぼ)トンネルまで約3km上って、
残りの5km以上は下りです。
乗鞍観光センターよりも標高が低いので仕方ありません。

蛭窪トンネルまでは220m弱の上り。
これだけでは、獲得標高3,000mまで40mほど足りません。

獲得標高3kプランは出発前に練ったものなので、
乗鞍観光センターから40m下ってスタートする選択肢も取れました。
数字上は獲得標高3kの出来上がり。
でも、それはちょっと味気なくないです。
意味もなく下って上るのは無しにして、
白骨温泉の日帰り温泉宿へ向かうことにしました。

白骨温泉バスターミナルから50mほど上ったところに、
白船荘新宅旅館という日帰り入浴できる温泉があるようです。
ネット上での評判も良いようなので、
今回のゴールは白船荘新宅旅館に決定。

というわけで、乗鞍観光センターでは写真だけ撮って、
白骨温泉へ向かうことにしましょう。


ルートはその6でのルートより少し伸びて、
このようになります。


最後の最後に、少し上りと下りが追加されて、
白骨温泉まで下りきった後でまた少しだけ上っています。
これで獲得標高は3,009m(総距離87.2km)。
胸を張って、獲得標高3,000mだったと言えますね。



次回

もちろん、白骨温泉へ向けてスタートです。
もう少しだけ頑張って、
満足感を少しだけ増やしたいと思います。

次回に続きます。

2015 乗鞍ヒルクライム3K 目次

その1 ムーンライト信州編
その2 アルピコ交通編
その3 スタート編
その4 位ヶ原編
その5 畳平編
その6 下り編
その7 下り後半編
その8 平湯峠編
その9 ミニ展望台編
その10 森林限界突入編
その11 再畳平編
その12 畳平バスターミナル編
その13 エコーライン下り編
その14 夢の続き編
その15 蛭窪トンネル編
その16 白骨温泉編
その17 乗鞍ヒルクライム帰路編

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