サイクルモード2015 その5 RIDLEY [サイクルモード]
前回はCANYON編でしたが、
今回はRIDLEY編。
日本ではJPスポーツが代理店を務めます。
私の通勤号、ICARUSもリドレーですが、
イギリスの自転車小売店Chain Reaction Cyclesからの海外通販購入なので、
JPスポーツには貢献していません。
申し訳ない。
言い訳としては、
「ICARUSは日本でで売られていないから仕方なかったんや・・・」
とできるでしょう
今年はロット・ソウダルは
エーススプリンターのグライペルは2013年ほどではないですが復活。
ギャロパンなどが活躍しましたが、
もっと活躍を期待していいチームだと思います。
そんなリドレーのブースはというと、
意外とあっさりしたものでした。
展示バイク数や見易さなどを考慮したのでしょうかね。
それと試乗の人気が高かったので、
そちらに力を入れていた印象です。
そうか、弱虫ペダルでリドレー人気が出ているんでしたっけ?
主役なのかライバルなのか、
人気キャラクターが乗っているのでしょう。
NOAH SLはマイヨヴェールカラー。
グライペルがマイヨヴェールを獲ったのって今年でしたっけ?
印象がないなあ。
調べてみると、そもそも獲っていないようです。
1回くらい獲った気がしましたが、気のせいでした。
途中で着ていることは何度もあるので、
その印象が強すぎるようです。
NOAHの形状は空力考慮感がすごいです。
数年前のドイツの雑誌か何かで、
各メーカーのバイクでエアロダイナミクス比較をしたときに、
かなり空力が悪いことが証明されてしまった悲しき形状ですが、
今はどうなんでしょう。
さすがにそのままにしているとは思えませんから、
細かいところを微調整して改善していると思うのですが。
また、当時は正面からの風洞実験が主流でしたから、
おそらくその記事が基準としていた数値も正面からの風か無風状態でしょう。
もし当時のリドレーがすでに
斜めや横からの風を考慮したエアロダイナミクスを考慮していたとしたら、
話が違ってきます。
グライペルが大きくプリントされたその前に、
SLではないNOAHが置かれています。
グライペルは無印NOAHに乗っている・・・わけではないと思いますが。
NOAH SLとNOAH無印の形状の違いは、
フロントフォークのスリットが簡略されたことだけのようです。
他に、カーボンの材質が違うので、
重量はSLの方が150gくらい軽いですし、
剛性も違うでしょう。
43万円のNOAH SLに対し、
28.5万円のNOAH無印。
なかなかレベルの高い選択肢です。
リドレーのエアロ系がNOAHならば、
軽量系はHELIUMです。
赤がHELIUMで、ブラックがHELIUM SL。
HELIUM SLは、NOAH SLよりも150g~200gほど軽い、
780g (Mサイズ) ですから驚きです。
キャノンデールやサーベロのように600g台とまでは行かないですが、
それでもすごいですね。
ちなみにHELIUM 無印もMサイズ(540くらい)で900gですから、
十分軽いです。
FENIXは不思議なバイクで、
ミドルグレードにも関わらず、トッププロ選手がトップカテゴリーで使っています。
リドレーとしてはNOAHやHELIUMを使って欲しいでしょうに。
重量はNOAH SLよりは軽い程度。
それでも、そのオールラウンド性や快適性から選ぶ選手がいるのでしょう。
ロングライドにもその良さが発揮されそうです。
それと、このさわやかなカラーリングがいいですね。
NOAHもHELIUMもレーシーなカラーですから、
のんびりライドにもうまくマッチするカラーです。
もちろん、このカラーでガンガン走るのも素敵だと思います。
リドレーのTTバイクと言えばDEAN。
やっぱりTTバイクは風を切りそうな感じと、
その技術の粋を凝縮してる感がたまりません。
あとでcyclowiredの記事を見て知ったのですが、
トップグレードのDEAN FASTではなく、
ミドルグレードのDEANが世界初お目見えだったということです。
トップグレードのDEAN FASTとの違いは、
カーボンの材質とフロントにノーマルブレーキを採用しているところなどだそうですが、
一見しただけでは気付きません。
ミドルグレードと言うことで、値段も気になるところですが、
今はまだ未発表だそうです。
なぜか2011年のツールドフランスで、
ジョニー・フーガーランドが6日間山岳賞ジャージを着ていたときの
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュカラーのNOAHが展示されていました。
古すぎない?
2011年と言えば、
フーガーランドが中継車に弾き飛ばされて、
鉄条網に絡まって血だらけになったあの年ですね。
そうか、それを風化させないための展示か。
ってのは考えすぎなのでしょうか。
次回に続きます。
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今回はRIDLEY編。
日本ではJPスポーツが代理店を務めます。
私の通勤号、ICARUSもリドレーですが、
イギリスの自転車小売店Chain Reaction Cyclesからの海外通販購入なので、
JPスポーツには貢献していません。
申し訳ない。
言い訳としては、
「ICARUSは日本でで売られていないから仕方なかったんや・・・」
とできるでしょう
Lotto Soudal
今年はロット・ソウダルは
エーススプリンターのグライペルは2013年ほどではないですが復活。
ギャロパンなどが活躍しましたが、
もっと活躍を期待していいチームだと思います。
そんなリドレーのブースはというと、
意外とあっさりしたものでした。
展示バイク数や見易さなどを考慮したのでしょうかね。
それと試乗の人気が高かったので、
そちらに力を入れていた印象です。
そうか、弱虫ペダルでリドレー人気が出ているんでしたっけ?
主役なのかライバルなのか、
人気キャラクターが乗っているのでしょう。
NOAH
NOAH SLはマイヨヴェールカラー。
グライペルがマイヨヴェールを獲ったのって今年でしたっけ?
印象がないなあ。
調べてみると、そもそも獲っていないようです。
1回くらい獲った気がしましたが、気のせいでした。
途中で着ていることは何度もあるので、
その印象が強すぎるようです。
NOAHの形状は空力考慮感がすごいです。
数年前のドイツの雑誌か何かで、
各メーカーのバイクでエアロダイナミクス比較をしたときに、
かなり空力が悪いことが証明されてしまった悲しき形状ですが、
今はどうなんでしょう。
さすがにそのままにしているとは思えませんから、
細かいところを微調整して改善していると思うのですが。
また、当時は正面からの風洞実験が主流でしたから、
おそらくその記事が基準としていた数値も正面からの風か無風状態でしょう。
もし当時のリドレーがすでに
斜めや横からの風を考慮したエアロダイナミクスを考慮していたとしたら、
話が違ってきます。
グライペルが大きくプリントされたその前に、
SLではないNOAHが置かれています。
グライペルは無印NOAHに乗っている・・・わけではないと思いますが。
NOAH SLとNOAH無印の形状の違いは、
フロントフォークのスリットが簡略されたことだけのようです。
他に、カーボンの材質が違うので、
重量はSLの方が150gくらい軽いですし、
剛性も違うでしょう。
43万円のNOAH SLに対し、
28.5万円のNOAH無印。
なかなかレベルの高い選択肢です。
HELIUM
リドレーのエアロ系がNOAHならば、
軽量系はHELIUMです。
赤がHELIUMで、ブラックがHELIUM SL。
HELIUM SLは、NOAH SLよりも150g~200gほど軽い、
780g (Mサイズ) ですから驚きです。
キャノンデールやサーベロのように600g台とまでは行かないですが、
それでもすごいですね。
ちなみにHELIUM 無印もMサイズ(540くらい)で900gですから、
十分軽いです。
FENIX SL
FENIXは不思議なバイクで、
ミドルグレードにも関わらず、トッププロ選手がトップカテゴリーで使っています。
リドレーとしてはNOAHやHELIUMを使って欲しいでしょうに。
重量はNOAH SLよりは軽い程度。
それでも、そのオールラウンド性や快適性から選ぶ選手がいるのでしょう。
ロングライドにもその良さが発揮されそうです。
それと、このさわやかなカラーリングがいいですね。
NOAHもHELIUMもレーシーなカラーですから、
のんびりライドにもうまくマッチするカラーです。
もちろん、このカラーでガンガン走るのも素敵だと思います。
DEAN
リドレーのTTバイクと言えばDEAN。
やっぱりTTバイクは風を切りそうな感じと、
その技術の粋を凝縮してる感がたまりません。
あとでcyclowiredの記事を見て知ったのですが、
トップグレードのDEAN FASTではなく、
ミドルグレードのDEANが世界初お目見えだったということです。
トップグレードのDEAN FASTとの違いは、
カーボンの材質とフロントにノーマルブレーキを採用しているところなどだそうですが、
一見しただけでは気付きません。
ミドルグレードと言うことで、値段も気になるところですが、
今はまだ未発表だそうです。
過去の栄光
なぜか2011年のツールドフランスで、
ジョニー・フーガーランドが6日間山岳賞ジャージを着ていたときの
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュカラーのNOAHが展示されていました。
古すぎない?
2011年と言えば、
フーガーランドが中継車に弾き飛ばされて、
鉄条網に絡まって血だらけになったあの年ですね。
そうか、それを風化させないための展示か。
ってのは考えすぎなのでしょうか。
次回に続きます。
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