サイクルモード2015 その6 PINARELLO

前回はCANYON編でしたが、
今回はPINARELLO編。

ONDAフォークのおかげで、
遠くから見てもひと目でピナレロだと分かってしまいます。
そんなアイデンティティを持つピナレロですが、
ONDAフォークのありがたみはいまいち理解できないので、
あまり食指が動きません。

とは言え、現時点で最も科学的なチームSKYが乗るバイクですから、
その性能は折り紙つきです。

TEAM SKY

クリストフ・フルーム、リッチー・ポートなど、
超一流選手を多数かかえる世界最強チームの1つ、TEAM SKY。
優秀な選手の能力を最大限に出す環境作りが
その最大の特徴と言っていいでしょう。

いち早くクールダウンの徹底をはかり、
山岳ではアタックよりも一定走行を重視、
ウェアやヘルメットも常識を次々と覆していく姿勢は感服です。




そんなTEAM SKYのチームカーはなんとジャガー。
イギリスの車メーカーを採用しています。
ロードバイクを作っているイギリスの自転車メーカーがあれば、
そこを採用したのでしょうけど、残念ながら有力なところは見当たりません。
イタリアンブランドのPINARELLOを採用しています。

チームカーのジャガーは去年も展示されていましたが、
ジャガーがチームカーだなんてお洒落ですよね。

PINARELLO

現在のピナレロといえばDOGMAとROKHですね。
ただ、私にはカラーリングを除く外見的に区別がつきません。

少し前はPRINCEカーボンがトップグレードで、
DOGMAが金属フレーム最高峰のマグネシウムフレームでした。
でももう、DOGMAもカーボンになってしまっているので、
マグネシウムはやらないんでしょうか。

そのさらに前にはPARISカーボンなんてのもあって、
名前のお洒落感に惹かれたものです。

DOGMA F8 RHINO

展示はマイヨジョーヌカラーのDOGMA F8 RHINO。
今や東レのカーボンはT1100まであるんですね。
少し前はT1000が自転車に使われるカーボンでは最高峰だったと思いますが。
あー、フレームセットで726,000円と、
お値段も最高峰なので私には到底手が出せません。

DOGMA F8 RHINO その2

私は、DOGMA F8マイヨジョーヌカラーがRHINOと呼ばれているものとばかり思っていましたが、
青いTEAM SKYカラーのRHINOも展示してありました。
勘違いに気付けてよかったです。



私にとってピナレロといえば、パリが最も甘美な名前で好きなのですが、
2016年モデルにはパリはリストされないようです。
実は2015年モデルにも既になくて、
2014年モデルでぎりぎり確認できますね。

ONDAフォークを採用している限りは
私が購入することはないと思いますが。

次回に続きます。

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