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八丈島ポタ その7 底土港と登龍峠編 [ポタリングレポート]

前回は、八丈富士周遊道路を一周し、再び八丈一周道路に降りてきました。

今回は、時計回りに底土港へ向かい、
そのまま八丈島南部まで走り抜けます。



八丈島パブリックロードレース

八丈富士周遊道路を一周し、
再び八丈一周道路に戻ってきました。
八丈一周道路はマラソンコースになっています。
周遊道路でのんびりしていた為に、
時間的にもマラソン時間と被ってしまっているようです。


徐行


少し東へ進んでいると、最初のランナーとすれ違いました。
もう上り口を通り過ぎているランナーがいたかもしれないので、
1位のランナーかどうかは分かりません。



その後は続々とランナーとすれ違います。
私はのんびりサイクリングなので、声援を送りながら走ります。

道路が狭くなっている箇所があるので、そこは自転車は徐行です。
写真のような場所ですね。


確か狭い道が広くなったところ辺りで、
こちらに手を振っているランナーを発見!
なんと、前日夜、そしてこの日の朝と奇跡の遭遇をしたお姉さんではないですか。
こちらからも手を振って、なんだか嬉しくなってきました。
進行方向が逆なので一瞬しかやり取りできませんでしたが、
嬉しさ密度の高い瞬間でした。



八丈太鼓の演奏(演舞?)もありました。
佐渡ロングライドで坂を上ったところで太鼓を演奏してくださっていたのを思い出します。
八丈太鼓はランナーの応援なのですが、
私も便乗して盛り上がっておきましょう。


と言っても、まだランナーがいるので、
走者には危険のないように気をつけながら。
対向1車線で道が広くなっているので、
よっぽどのことがない限り危険はないのですけどね。



警察と消防車両が通ります。
ということはここが最後尾でしょうから、緩めていた速度を戻しましょう。


底土港へ

のどかな八丈一周道路に戻ります。


ずっと海沿いを走るのかと思いましたが、意外と遠い。
むしろ緑の木々に囲まれる箇所が多いです。




左折して、海沿いに出てきました。
島なんですから、景色はこうでなくてはね!
東海岸は底土港に近づいてくるにつれ、
道路がどんどん綺麗になってきます。




しかも歩道を南国感漂うヤシの木が埋め尽くします。
実は四国の南部と同じくらいの緯度の八丈島ですが、
南国感を強く押し出してきますね。




急に道路がおしゃれ歩道ライクな作りに変わりました。
この左にあるのが底土港。

なんですが、写真の撮り忘れと言う大失態です。
もちろん私の記憶には、あのおんぼろ(失礼)の底土港が鮮明によみがえってくるのですが、
残念ながら写真は無し。
これもまた、八丈島に再度来島する理由となってしまいます。



北半分終了。そして南半分へ


前日の夜の食事のときにも歩いて通った道を、今度は自転車で走ります。
明るいとこんなに綺麗な道なんですね。
南国はやはり青い空こそが王道です。



2回ほど左折すると、ついに八丈島南部に突入です。


南部

八丈島南部は、北部と違って前もって様子が良く分かりませんでした。
北部は牧場意外はほぼ何もないのが分かっていたのですが、
南部はいろいろありそうでもあります。


龍の峠

南海岸へ到達すれば色々ありそうですが、
東海岸を南下している間は山の中を走ることになります。


南部に入るとすぐに上りが始まります。
登龍峠へ向かう上り坂です。
「のぼりゅう」ではなく「のぼりょう」峠なんですね。

登龍峠は標高約400mですから、
八丈富士周遊道路よりは低い場所にあります。

平均斜度6%を超えるので、あまり楽ではありません。
むしろきつい。
前半の八丈富士ヒルクライムの疲れも効いてきます。




曲がりくねったカーブが連なります。
龍が登っていく様を示した登龍峠の名をしっかりと味わいながら、
右に左にとひらひらと上っていきます。




道路は広いところもあれば、狭いところもあります。
狭いところはなかなか拡幅工事も難しそうですから、
車がすれ違うには少し気を遣いそうです。
自転車は車幅が狭いのでいいですね。

登龍峠は交通量が少なかったので、
車同士のすれ違いもあまり心配は要りませんが。


展望台


苦しみに耐えながら上っていると、登龍峠展望台に到着しました。
展望台自体は峠の最高標高地点ではないので、上り坂はまだまだ続きます。
標高はだいたい320mを越えたところ辺り。
まだ上り坂は標高にして70m分くらい上らなくてはなりませんが、
この展望台の景色を見逃す手はありません。



どうでしょう。
八丈富士と八丈小島を一望できます。

展望台には駐車スペースと綺麗なトイレが確保されていて、
とてもありがたいですね。



天気がよければ三宅島と御蔵島(みくらじま)も見える場所だそうですが、
この日は残念ながら見えませんでした。
青空が見えるものの雲も多く、
海上にももやがかかっていたので最高の条件ではなかったからでしょう。

三宅島にはいつかまた行きたいなとは思っています。
御蔵島には行ったことがないので、
三宅島に行った時、まずはついでに行ってみたいですね。
5:05三宅島発、5:55御蔵島着という早朝フェリーしかないですが、
1,690円らしいので運賃は高くないです。
輪行袋に入れた自転車が500円なので、
2,200円ほどですが、帰りは御蔵島から直接竹芝港に帰れるので、
なかなか面白い旅ができそうです。


峠の最高標高地点


展望台を後にして、まだしばらく上りだなあと覚悟を決めて走り始めると、
すぐに末吉地区に入るという看板を発見。
ちなみにここまでは三根地区。
あれもしかして、登龍峠の名を欲しがった三根地区が、
まだ峠まで上りきってない場所に展望台を設けて、
峠を自分たちのものにした・・・ってことはないですよね。



まだまだ上りは終わりません。
展望台で一休みしているので、体力的には問題なし。



この辺りが最高標高地点。


展望台の場所があまりにも不自然なんですよ。
確かに景色害居場所なのかもしれないですが、
本来は峠と思われる最高標高地点には看板すらないというのはなかなか不思議です。
こんなに高名な峠なのに。
ちょっともやもやしてしまいます。


次回

登龍峠を上りきったので、ここから長い下りになります。
下りきった先には、石積ヶ鼻や多数の温泉がある南海岸になりますが、
その様子は次回に続きます。

八丈島ポタリング 2016 目次

その01 移動編
その02 八丈島初日の夜編
その03 サイクリングスタート編
その04 八丈島北部編
その05 八丈富士ヒルクライム編
その06 八丈富士周遊道路編
その07 底土港と登龍峠編
その08 南部編
その09 大坂トンネル展望台編
その10 帰路編

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