インターマックスがeTAP発売(7月1日) [自転車部品探訪]
そういえばそういえば、SRAM RED eTAPの続々報です。
前々々回は、SRAM代理店のダートフリークの販売方法がセット売りで425,000円について。
値段もさることながら、eTAP化には不要なクランクなどもセットで購入しなければならないことを嘆きました。
前々回は、wiggleなら最小セットを20万円弱で購入できると嘆いた話。
日本の代理店の壁は厚かったのか、
wiggleから日本へのeTapコンポは発送してもらえません。
前回は、インターマックスがダートフリークに代わり、SRAMの代理店になりますよ、というニュース。
これは少し良い傾向でした。
そんな前置きがあってからの続報。
インターマックス価格が発表されました。
ワイヤレスコンポセットで、197,000円。
海外価格とほぼ同じです。
発売は当初の予定通り7月1日から。
セット内容は、以下の通り。
SRAM11速 ( RED22やFORCE22 ) コンポを使用しているなら、
このセットだけで交換可能です。
バッテリーについては付属する・しないを言及されていないのですが、
まあ普通に考えて、前後ディレーラーに付属するでしょう。
19万7,000円は税込か税抜きかが明確ではありません。
おそらく税抜きだと思われますので、
税抜きと仮定して話を進めます。
8%の消費税を加えて212,760円 (21万2,760円)。
ダートフリークが税抜き425,000円(税込で45万9,000円)でしたから、
eTAP導入費用はかなり抑える事が出来ます。
ただし、ダートフリークの価格はクランクなども含んでいますから、
クランクやブレーキの価格を差し引いて考えないと正しい比較にはなりません。
ダートフリークのセット内容はこちら。
充電器が2個なのが未だに意味不明ですが・・・・。
インターマックスとの比較の為に、
このセットから、ワイヤレス化もしくは電動化に関係ないコンポを除きます。
つまりクランク・ブレーキ・カセット・充電器1個を外したらどうなるか。
インターマックスと同じセット構成にするのです。
RED22でのクランク・ブレーキ・スプロケ価格を引いてみましょう。
24万6,240円もの価格差が、それらの差分のコンポで埋まるのかの検証です。
REDのGXPクランクセットは、税抜き定価(以下同じ)で6万6千円、
ブレーキキャリパーは前後で5万2千円、
XG 1190 カセットスプロケットが11-28で4万8千円。
ここまで税抜き合計が16万6千円、税込17万9280円。
約24万円の差がありましたから、
残りの充電器1個が6万6,960円であれば、
ダートフリークとインターマックスは同等の価格とになります。
充電器1個で6万円を超えるとは思えませんし、
そもそも充電器は2つ付属する必要は無くて、1個で十分だと思います。
ということは、ダートフリークの価格はそもそも高いことがわかりますね。
しかも、クランクやブレーキは電動化・ワイヤレス化には関係ないコンポ。
あえて変更の必要は無いのに、
高い価格で売っていたということになります。
ちょっと不明なのは、
もしかするとダートフリークのセットにはチェーンが含まれているかもしれない事。
フルコンポセットのように見えるので、
チェーンが付属しないのは少々おかしいです。
RED22のチェーンの定価は税込9,720円。
差額6万円強が5万円強になったところで、
ダートフリーク価格が高いことは変わりません。
インターマックスがSRAMのロードコンポーネント代理店になってくれたことは、
本当に嬉しいニュースでした。
やはり価格も良いニュースとなりましたね。
ネットショップなどならおそらく1割引くらいにはなるでしょうから、
大体20万円程度でワイヤレス化が可能になりそうです。
いやいや、でも、冷静に考えると20万円は高いですよ。
20万円。
自転車脳で考えると受け入れてしまいそうですが、
普段の生活で考えるととても高額。
それでも購入してみたくなるほど、無線はロマンなのです、
もしかして、20万円を安く感じさせる為の、
ダートフリークとインターマックスの連係プレーだったりしたらそれはそれは腹黒い。
さて、既存のコンポとの互換性を推測してみましょう。
具体的には、ブレーキ・クランク・カセットスプロケットが対象です。
SRAMの11速系コンポは、互換性があるでしょう。
ブレーキ・クランク・カセットスプロケットはそのままに、
インターマックスのワイヤレスコンポセットを購入すれば、
晴れてeTAPバイクの完成です。
SRAMとカンパは基本的には互換性がありません。
総換え必須です。
ここで言及するシマノ11速とは、
9000系DURA-ACE、6800系アルテグラ、5800系105を指します。
4700系TIAGRA・R3000系SORAも世代的には9000系ですが、
それぞれ10速・9速なのでここには含みません。
シマノ11速の場合、
クランクとカセットスプロケットは互換性ありです。
最高の性能を引き出すかどうかはやってみないとわかりませんが、
特に問題ない程度には動作させられる程度の互換を持っているはずです。
ただし、ブレーキは互換性無し。
7900 DURA ACE以降にブレーキ引き量が変更され、
SRAMとの互換が切れた為です。
そのときの説明を借りるなら、
「ブレーキが急に効き過ぎて危険」と言うことになります。
制御不能なブレーキは恐ろしいですから使わないようにしましょう。
ここで言及するシマノ10速・7900系世代とは、
7900系DURA-ACE、6700系アルテグラ、5700系105・4600系TIAGRAを指します。
4700系TIAGRAは世代的には9000系ですが、
eTAPとの互換性的には7900系で考えれば良いです。
4700系TIAGRAも10速ですから。
4600系と4700系はディレーラーの互換性が無いだけなので、
ブレーキ・クランク・カセットスプロケットだけの互換性なら同じです。
ディレーラーは全てeTAPになるので関係ありません。
同じ理由でR3000系SORA、3500系SORA、2400系CLARISもここに含みます。
7900系DURA ACEは10速。
eTAPは11速なのでもちろんカセットスプロケットは交換必須です。
クランクは交換推奨ですが、何とかなるでしょう。
ブレーキは11速同様に互換性無し。
7900系と9000系の引き量は同じなので、
9000系同様に互換無しとなります。
結局、スプロケとブレーキは交換必須で、
クランクは交換した方が良いかもね、くらい。
RED eTAPの導入に対し、
7900からの場合はあまり流用できるパーツがありません。
ここで言及するシマノ7800系世代以前とは、
DURA-ACEの7800系(10速)や7700系(9速)、
アルテグラの6600SL系や6600系(10速)、6500系(9速)、
105の5600系(10速)、5500系(9速)、
TIAGRAの4500系(10速)、4400系(9速)、
SORAの3400系(9速)、3300系(7/8速)、
及び、CLARISと名前がつく前の2300系(8速)・2200系(8速) です。
但し、7700系DURA ACEだけは互換性が少し特殊だった様に記憶しています。
7700系に関しては外した王が良いかもしれません。
7800世代を対象とします。
島野のブレーキは7900世代で引き量が変わったので、
7800系以前は引き量が異なります。
その7800系以前の引き量は、なんとSRAMのブレーキと互換性有り。
つまり、RED eTAPのシフトレバーで7800DURA ACEのブレーキ、
具体的にはBR-7800をひくことが可能です。
スプロケはもちろん交換が必要ですが、
クランクは7900同様、おそらく使えるでしょう。
7800系以前のコンポの場合、
ブレーキとクランクが流用可で、カセットのみ交換で良さそうです。
まとめてみると、以下の様になります。
7900系からの載せ変えは効率悪いですね。
9000系はブレーキキャリパーの交換が必要なので、
むしろスプロケの交換ですむ7800系の方が効率はよさそう。
スプロケなら、5800系105のスプロケでもいいですから。
ブレーキはDURA ACEから105にダウングレードするのは悲しいですし、
安全装置にお金を惜しむのは馬鹿げています。
ただし、7800系でホイールが10速だったら、
11速用のホイールにしなければなりません。
シマノであれば買い替え必須。
MAVICやEASTONやカンパなら、ハブボディ交換で澄むと思います。
また、スプロケの予備を何個か持ってたりするなら、
それらが無駄になります。
複数ホイール所有なら、大抵スプロケも複数ですから、
それらを全て交換しなければなりません。
とするとやっぱり9000系からの乗り換えのほうが楽なんですかね。
まあ、現時点での自分のコンポは既に決まっているのですから、
どれが効率よいかなんて関係ないですけどね。
7800系世代のコンポの方がeTAPにする予定があるなら、
7900や9000を経由せずにeTAP化した方が良いというくらい。
私のバイクは、
キャノンデールと中華カーボンミニベロ号が7800互換、
Ridley Icarus通勤号が7900系互換。
キャノンデールかミニベロか、どちらかに採用するのがよさそうですが、
どちらにするかは迷うところです。
高級コンポなのでキャノンデールに採用したい気もしますし、
リアディレーラーの最大歯数が28Tなので、
貧脚この上ない私にはキャノンデール(700c)に採用するより
ミニベロ号に採用した方が良いとも考えられます。
現在のスプロケは、キャノンデールが11-32T、ミニベロ号が11-28T。
ミニベロ号ならギア比の範囲に影響しません。
とするとやっぱりミニベロでしょうか。
ミニベロにeTAPを装備させると、
SRAM RED eTAPを装備した中華カーボンミニベロ号になります。
フレームとコンポのグレードがアンバランスすぎますが、
独自性があってよろしいかと。
費用面さえ解決できれば、ですけどね。
ミニベロ号のホイールは11速対応してないですから、
まずはホイールの交換をしなければならないので、
なかなかハードルが高いです。
導入編につなげられることを祈ります。
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前々々回は、SRAM代理店のダートフリークの販売方法がセット売りで425,000円について。
値段もさることながら、eTAP化には不要なクランクなどもセットで購入しなければならないことを嘆きました。
前々回は、wiggleなら最小セットを20万円弱で購入できると嘆いた話。
日本の代理店の壁は厚かったのか、
wiggleから日本へのeTapコンポは発送してもらえません。
前回は、インターマックスがダートフリークに代わり、SRAMの代理店になりますよ、というニュース。
これは少し良い傾向でした。
そんな前置きがあってからの続報。
インターマックス
インターマックス価格が発表されました。
ワイヤレスコンポセットで、197,000円。
海外価格とほぼ同じです。
発売は当初の予定通り7月1日から。
セット内容は、以下の通り。
- 左右デュアルコントロールレバー
- フロントディレーラー
- リアディレーラー
- 充電器
- ファームウェアアップデート用ドングル
SRAM11速 ( RED22やFORCE22 ) コンポを使用しているなら、
このセットだけで交換可能です。
バッテリーについては付属する・しないを言及されていないのですが、
まあ普通に考えて、前後ディレーラーに付属するでしょう。
価格について
19万7,000円は税込か税抜きかが明確ではありません。
おそらく税抜きだと思われますので、
税抜きと仮定して話を進めます。
8%の消費税を加えて212,760円 (21万2,760円)。
ダートフリークが税抜き425,000円(税込で45万9,000円)でしたから、
eTAP導入費用はかなり抑える事が出来ます。
ただし、ダートフリークの価格はクランクなども含んでいますから、
クランクやブレーキの価格を差し引いて考えないと正しい比較にはなりません。
ダートフリークのセット内容はこちら。
- デュアルコントロールレバー左右
- リアディレイラー (バッテリー付)
- フロントディレイラー (バッテリー付)
- クランクセット
- 前後ブレーキキャリパー
- カセットスプロケット (11-28)
- ファームウェアアップデート用USB stick
- 充電器 x2
充電器が2個なのが未だに意味不明ですが・・・・。
インターマックスとの比較の為に、
このセットから、ワイヤレス化もしくは電動化に関係ないコンポを除きます。
つまりクランク・ブレーキ・カセット・充電器1個を外したらどうなるか。
インターマックスと同じセット構成にするのです。
RED22でのクランク・ブレーキ・スプロケ価格を引いてみましょう。
24万6,240円もの価格差が、それらの差分のコンポで埋まるのかの検証です。
REDのGXPクランクセットは、税抜き定価(以下同じ)で6万6千円、
ブレーキキャリパーは前後で5万2千円、
XG 1190 カセットスプロケットが11-28で4万8千円。
ここまで税抜き合計が16万6千円、税込17万9280円。
約24万円の差がありましたから、
残りの充電器1個が6万6,960円であれば、
ダートフリークとインターマックスは同等の価格とになります。
充電器1個で6万円を超えるとは思えませんし、
そもそも充電器は2つ付属する必要は無くて、1個で十分だと思います。
ということは、ダートフリークの価格はそもそも高いことがわかりますね。
しかも、クランクやブレーキは電動化・ワイヤレス化には関係ないコンポ。
あえて変更の必要は無いのに、
高い価格で売っていたということになります。
ちょっと不明なのは、
もしかするとダートフリークのセットにはチェーンが含まれているかもしれない事。
フルコンポセットのように見えるので、
チェーンが付属しないのは少々おかしいです。
RED22のチェーンの定価は税込9,720円。
差額6万円強が5万円強になったところで、
ダートフリーク価格が高いことは変わりません。
インターマックスがSRAMのロードコンポーネント代理店になってくれたことは、
本当に嬉しいニュースでした。
やはり価格も良いニュースとなりましたね。
ネットショップなどならおそらく1割引くらいにはなるでしょうから、
大体20万円程度でワイヤレス化が可能になりそうです。
冷静に、冷静に
いやいや、でも、冷静に考えると20万円は高いですよ。
20万円。
自転車脳で考えると受け入れてしまいそうですが、
普段の生活で考えるととても高額。
それでも購入してみたくなるほど、無線はロマンなのです、
もしかして、20万円を安く感じさせる為の、
ダートフリークとインターマックスの連係プレーだったりしたらそれはそれは腹黒い。
互換性
さて、既存のコンポとの互換性を推測してみましょう。
具体的には、ブレーキ・クランク・カセットスプロケットが対象です。
RED22、FOCE22など
SRAMの11速系コンポは、互換性があるでしょう。
ブレーキ・クランク・カセットスプロケットはそのままに、
インターマックスのワイヤレスコンポセットを購入すれば、
晴れてeTAPバイクの完成です。
カンパニョーロ
SRAMとカンパは基本的には互換性がありません。
総換え必須です。
シマノ11速・9000系世代
ここで言及するシマノ11速とは、
9000系DURA-ACE、6800系アルテグラ、5800系105を指します。
4700系TIAGRA・R3000系SORAも世代的には9000系ですが、
それぞれ10速・9速なのでここには含みません。
シマノ11速の場合、
クランクとカセットスプロケットは互換性ありです。
最高の性能を引き出すかどうかはやってみないとわかりませんが、
特に問題ない程度には動作させられる程度の互換を持っているはずです。
ただし、ブレーキは互換性無し。
7900 DURA ACE以降にブレーキ引き量が変更され、
SRAMとの互換が切れた為です。
そのときの説明を借りるなら、
「ブレーキが急に効き過ぎて危険」と言うことになります。
制御不能なブレーキは恐ろしいですから使わないようにしましょう。
シマノ10速・7900系世代
ここで言及するシマノ10速・7900系世代とは、
7900系DURA-ACE、6700系アルテグラ、5700系105・4600系TIAGRAを指します。
4700系TIAGRAは世代的には9000系ですが、
eTAPとの互換性的には7900系で考えれば良いです。
4700系TIAGRAも10速ですから。
4600系と4700系はディレーラーの互換性が無いだけなので、
ブレーキ・クランク・カセットスプロケットだけの互換性なら同じです。
ディレーラーは全てeTAPになるので関係ありません。
同じ理由でR3000系SORA、3500系SORA、2400系CLARISもここに含みます。
7900系DURA ACEは10速。
eTAPは11速なのでもちろんカセットスプロケットは交換必須です。
クランクは交換推奨ですが、何とかなるでしょう。
ブレーキは11速同様に互換性無し。
7900系と9000系の引き量は同じなので、
9000系同様に互換無しとなります。
結局、スプロケとブレーキは交換必須で、
クランクは交換した方が良いかもね、くらい。
RED eTAPの導入に対し、
7900からの場合はあまり流用できるパーツがありません。
シマノ7800系世代以前
ここで言及するシマノ7800系世代以前とは、
DURA-ACEの7800系(10速)や7700系(9速)、
アルテグラの6600SL系や6600系(10速)、6500系(9速)、
105の5600系(10速)、5500系(9速)、
TIAGRAの4500系(10速)、4400系(9速)、
SORAの3400系(9速)、3300系(7/8速)、
及び、CLARISと名前がつく前の2300系(8速)・2200系(8速) です。
但し、7700系DURA ACEだけは互換性が少し特殊だった様に記憶しています。
7700系に関しては外した王が良いかもしれません。
7800世代を対象とします。
島野のブレーキは7900世代で引き量が変わったので、
7800系以前は引き量が異なります。
その7800系以前の引き量は、なんとSRAMのブレーキと互換性有り。
つまり、RED eTAPのシフトレバーで7800DURA ACEのブレーキ、
具体的にはBR-7800をひくことが可能です。
スプロケはもちろん交換が必要ですが、
クランクは7900同様、おそらく使えるでしょう。
7800系以前のコンポの場合、
ブレーキとクランクが流用可で、カセットのみ交換で良さそうです。
まとめ
まとめてみると、以下の様になります。
9000系11速 | 7900系 | 7800系以前 | |
---|---|---|---|
ブレーキ | X | X | O |
クランク | O | △ | △ |
スプロケ | O | X | X |
7900系からの載せ変えは効率悪いですね。
9000系はブレーキキャリパーの交換が必要なので、
むしろスプロケの交換ですむ7800系の方が効率はよさそう。
スプロケなら、5800系105のスプロケでもいいですから。
ブレーキはDURA ACEから105にダウングレードするのは悲しいですし、
安全装置にお金を惜しむのは馬鹿げています。
ただし、7800系でホイールが10速だったら、
11速用のホイールにしなければなりません。
シマノであれば買い替え必須。
MAVICやEASTONやカンパなら、ハブボディ交換で澄むと思います。
また、スプロケの予備を何個か持ってたりするなら、
それらが無駄になります。
複数ホイール所有なら、大抵スプロケも複数ですから、
それらを全て交換しなければなりません。
とするとやっぱり9000系からの乗り換えのほうが楽なんですかね。
まあ、現時点での自分のコンポは既に決まっているのですから、
どれが効率よいかなんて関係ないですけどね。
7800系世代のコンポの方がeTAPにする予定があるなら、
7900や9000を経由せずにeTAP化した方が良いというくらい。
導入編へ続く・・・のか?
私のバイクは、
キャノンデールと中華カーボンミニベロ号が7800互換、
Ridley Icarus通勤号が7900系互換。
キャノンデールかミニベロか、どちらかに採用するのがよさそうですが、
どちらにするかは迷うところです。
高級コンポなのでキャノンデールに採用したい気もしますし、
リアディレーラーの最大歯数が28Tなので、
貧脚この上ない私にはキャノンデール(700c)に採用するより
ミニベロ号に採用した方が良いとも考えられます。
現在のスプロケは、キャノンデールが11-32T、ミニベロ号が11-28T。
ミニベロ号ならギア比の範囲に影響しません。
とするとやっぱりミニベロでしょうか。
ミニベロにeTAPを装備させると、
SRAM RED eTAPを装備した中華カーボンミニベロ号になります。
フレームとコンポのグレードがアンバランスすぎますが、
独自性があってよろしいかと。
費用面さえ解決できれば、ですけどね。
ミニベロ号のホイールは11速対応してないですから、
まずはホイールの交換をしなければならないので、
なかなかハードルが高いです。
導入編につなげられることを祈ります。
SRAM RED eTAP 目次
その0 | 概要 |
---|---|
その1 | シフター・バッテリー |
その2 | 前後変速機・Blips |
その3 | 課題と日本価格とまとめ |
追記 | wiggleでの価格 |
追記2 | インターマックスがSRAMの代理店に |
追記3 | インターマックスのeTAP価格 |
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