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宮古島ポタ その3 池間大橋 [ポタリングレポート]

前回は宮古島到着から西平安名岬までのポタリング。
天気が良すぎて気温が高いものの、
天気がいいだけでウキウキサイクリングになります。

今回は、西平安名岬から少し戻って、池間島へ向かいましょう。
目指すは2014年に来た時にも食べた
くろしお市場のうに丼です。


寄り道

池間島へ行く前に、西平安名岬の付け根にあるもう一つの道を下ってみます。



西の浜

下った先にあるのは、西の浜。



DSC04591.JPG
ファミリービーチと書いてあるので、
家族連れ向けなのでしょう。


DSC04593.JPG
ビーチには誰もいません。
西平安名岬の3連風車がよく見えます。



DSC04600.JPG
宮古島の雪塩関連の販売店と、
その奥に工場があります。
工場見学なんかもやっているみたいですね。
SPD-SLシューズを履いていたので諦めましたが、
今度来るときは西平安名岬の岩場歩行用の靴を持ってきているはずなので、
そのついでに工場見学もやりましょう。

宮古島、次はいつになるかな。
今年はもう宮古島の予定がないので、早くても来年です。
そんなに時間が経っていると、
また靴を持ってくることを忘れていそうで怖いです。



池間島

ようやく池間島へ向かいます。

池間大橋

DSC05213.JPG
池間島までのアプローチもなかなか見ごたえのある道です。
写真ではガードレールが邪魔ですが、
人間目線では綺麗な海を見ながら走ることが出来ます。
やっぱり、アクションカムの位置をもう少し高くした方がいいか。
低い方が迫力があるのですが、
障害物が邪魔でせっかくの風景を目一杯写せません。



DSC04619.JPG
池間大橋のたもとにある公園から。
ちょっと端が影になっていますが、
それでも海を走る人口建造物は格好いいです。
環境面・生態系面では良くないのかもしれませんが。


DSC05398.JPG
橋には一句彫られていました。
内容からすると、完成間近なときに詠まれたものでしょう。
どちらかというと宮古島側に掘られていたことも併せて勝手に想像するに、


船でしか行けなかった池間島、
島にいる友達。
遊びに行くだけでも大変だったけど、
これからは毎日会えるよね!


なんて目を輝かせている麦藁帽子の小学生が思い浮かびました。
真相はどうなんでしょう。



DSC05418.JPG
橋を渡ります。
交通量が少ないですね。





池間島一周

DSC05546.JPG
橋を渡ったらすぐに目的のくろしお市場があるのですが、
せっかくなので、一旦島を一周してきます。
とてもいい天気なので、緑が映えますね。

ちょっといやなものが見えてしまいましたが・・・・


DSC04648.JPG
島の北側にある池間島灯台。
このあたりがだいたい半分を過ぎたくらい。
一周6kmくらいなので、
快調に走るとあっという間に一周してしまいます。


DSC04652.JPG
一周して再び池間大橋の北詰までやってきました。
さてお目当てのうに丼ですが。
なんとまさか、
くろしお市場はなくなっていました。

悲しい。
悲しい事この上ないです。

これも月日の流れなのですね。


海美来

落ち込んでばかりもいられません。
何か食べないと、お腹がすきすぎです。

以前、「今夜くらべてみました」という番組で、
羽田美智子・千原ジュニア・尾崎紗代子(敬称略)が沖縄を紹介していました。
その中で、宮古島大好きな千原ジュニアが、
最高の宮古そばとして紹介していたのがくろしお市場ほぼ同じエリアにある
「海美来」(かいみーる)。

宮古島が好き過ぎて、入籍届けも宮古島で出したほどのジュニアですから、
さぞやおいしんだろうと、是非私も食してみたい。


DSC_0134.JPG
ジュニアは素朴な宮古そばと表現していましたが、
食べてみて納得です。
とってもシンプルで、これと言って特徴があるわけではありません。
でも、この宮古そばが全ての宮古そばのスタンダードなんじゃないか、
そう勘違いしそうになるほど飾り気の無いそばです。
正面から受け止めてくれる感じ、
荘園から勝負している、
と言うのでしょうか。
すぐにまた食べたくなるわけではないですが、
毎日食べてもきっと飽きない、
来たらまた食べたくなる、そんな感じ。


DSC04656.JPG
海美来から海を眺めると、大神島を見ることが出来ます。
この日は波も穏やかで、海がとても綺麗ですね。


DSC04670.JPG
また、2階・3階は展望台になっています。
海景色を楽しむもよし、
池間大橋を楽しむもよし。



QX100の話

今回のポタリングレポートでは、
失くしたRX100M3の代わりに、ほぼQX100で撮影しています。
ときどきスマホ撮影があるのと、道路の写真は基本的にアクションカムです。


ポタリング用カメラとして

画質などはひとまず置いておいて、
サイクリング用としてQX100は、少し使いづらいですね。
撮影可能になるまでの時間が長すぎることとと、
持ち運びが不便すぎることが理由です。


撮影開始までの時間

撮影開始までの時間は、多少遅めのコンデジでも、
具体的には2~3秒なら全然問題ないんです。
自転車を止めて、カメラを出すときに同時に電源ボタンを押しておけば、
そこから足場を固めて構図を決めて、
いざカメラを構えるときはもう撮影可能になってますからね。
QX100の場合は、
  • カメラを出して、
  • QX100の電源を入れて、
  • スマホの画面をONにして、
  • スマホのPlayMemoriesを起動して、
  • wifiでのペアリングを待って、

  • ようやく撮影開始できます。
    上4つは待ち時間はないですが、単に作業が多くて面倒。
    5つ目のペアリング待ちは短くて5秒、
    長いときには20秒くらい、
    ひどいときにはペアリングしない。

    写真なんてさっと撮ってさっと出発したいのですが、
    QX100の待ち時間は長すぎます。
    これはちょっとスナップには向いていない。


    携帯性

    また、筐体が意外と大きいんです。
    レンズだけのはずなのに、
    奥行きはRX100M3よりも大きい。
    横幅は円筒の直径だけですが、
    スマホを装着したままにすると、スマホサイズの横幅を撮ります。
    その大きなサイズを携帯する場所を確保するか、
    それとも撮影の旅に別々に取り出して装着する面倒さを許容するか、
    なかなか難しい選択です。

    今回は場所の確保するアイデアがなかったので、
    ビニール袋に入れて背中ポケットで携帯しました。
    そのせいで、取り出すのも少し面倒になると言う悪循環。



    総合的見解

    場所は工夫して解決できるかもしれません。
    wifiペアリングの時間を短縮するのはなかなか難しい気がします。
    常時ONにしておけば短縮可能ですが、
    QX100かスマホのバッテリーが7~8時間のポタリングに絶えられるかと言うと、
    さすがにそれは無理でしょうね。

    やはり、自転車用にはRX100シリーズの方が確実に向いています。
    分かってはいたことですが。
    普通に歩いているときにQX100を使うなら、
    携帯場所の問題はあまり無いですし、
    起動も落ち着いて出来ますから、
    あまり問題にはならないと思います。

    デジカメを持ち歩くほどではないときに、
    レンズスタイルカメラを持ち歩くスペースがあるかは疑問ですが、
    そういう、不意のシャッターチャンスを抑える為の、
    常時携帯スタイルがQXシリーズには向いているのかも知れません。




    池間島の後は

    海海来の宮古そばのあとは宿に戻っても良かったのですが、
    せっかくなので東平安名岬へ行くことにしました。

    大神島にいくことも考えましたが、
    大神島に行くならおぷゆう食堂のカーキダコ丼を食べたいので、
    食後に行くのは愚策な事に気づきました。
    大神島はまた今度。



    北東海岸

    池間島から東平安名岬までは35km強。
    久しぶりの宮古島北東海岸を楽しみましょう。

    西平安名岬にも行っているので、
    1日で東西平安名岬のそろい踏みです。


    DSC06471.JPG
    北東海岸側はほとんどが田舎道で、
    サトウキビ畑ばかりです。
    これぞ沖縄、これぞ宮古島という風景が続きます。
    ただ、意外とアップダウンがあるんですよね。

    宮古島はさんご礁の島ですから、あまり標高の高い場所はないのですが、
    さんご礁だけに平坦にはならないのか、
    細かくアップダウンがつづきます。
    意外と体力が削られます。

    前方の黒い雲が大きくなってきました。
    大丈夫だと思いますが、雨の不安がかすめます。


    DSC06636.JPG
    かなり黒い雲が近づいてきましたが、
    この分だと雨にはならないかな。
    まだまだ太陽が照り付けていて、
    日焼けや熱中症が心配なほどです。



    DSC06882.JPG
    DSC07107.JPG
    どこまで行ってもサトウキビ畑。
    アップダウンも続いていますが、
    コンビニは全く無いので要注意。
    日陰もほとんどないので熱中症に注意しなければなりません。
    自販機はあるのでドリンクには不自由しませんが、
    常に太陽にさらされているので、
    体温が全く下がりません。



    DSC04686.JPG
    あまりにも暑かったので、
    以前、宮古島を一周したときと同じく、城辺(ぐすくべ)総合運動公園で一休みすることにしました。
    前に来たときよりも綺麗になっている気がします。
    ここには屋根のあるベンチもあるので、
    日陰で腰を落ち着けることが出来ます。



    次回

    休憩を終えて、再び走り出します。
    目指すは東平安名岬。
    城辺総合運動公園からなら、すぐそこです。

    次回に続きます。

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