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GREAT EARTH 石垣島ライド その8 復路編 [GREAT EARTH 石垣島ライド]

前回は第5エイドの平久保灯台に到着。
平久保灯台エイドで折り返して、
ゴールまでは往路とほぼ同じ道を戻ります。

違いは、
クラブメッドへ立ち寄らないことと、
崎枝半島を走らないことです。


第6区間

第6区間は第5区間と全く同じ道。
方向が違うだけなので、
あまりまたらしさはないです。


来た道を戻る

平久保灯台直前は上りだったので、
帰りは当然下りです。


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快晴・絶景・下りと三拍子揃った風景は素晴らしいです。


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上りの時と違って、
下りの時は風景を楽しむ余裕が違いますね。


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もと来た道を走るので、
ついさっき来た道を走っているはずなのですが、
方向が反対になっただけでも楽しめるものですね。

目印になる人口建造物があれば
もっと既視感を感じるのかもしれません。
石垣島の北部の半島は自然ばかりなので、
見る方向が逆になるだけでも新鮮です。



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とは言っても一度走った道には違いありません。
楽できるところは楽しようということで、
3人組の列車に乗ることにしました。



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かなり長い間引いてもらい、
このままエイドまで行けるといいなあと思っていたのですが、
残念ながら途中で休憩に入られました。

仕方なくまた一人旅。

写真だけ見ればとてもさわやかな天気ですが、
36℃を示すほどの日です。
実際はうだるような暑さ。


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何度も言いますが上りは暑さでつらい。
ペースは抑えればいいので脚はつらくないんです。
単純に気温に苦しめられて、
熱中症になりかねません。


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こんな景色、往路にあったかな。
石垣島は沖縄にしては高い山が多いので、
山の方を見ても楽しいです。

ちなみに、沖縄県の最高峰は石垣島北部にある於茂登岳。
標高は525.5mしかないですが。


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気づいたら、第6エイドに到着です。
第4エイドの船越漁港が復路のエイドにもなっています。
これは効率がいい。


再び船越漁港

船越漁港まで帰ってきました。

往路で来たので一度見た場所ですが、
さすがに人数はすくなくなっています。


休憩

もうソーキソバのスープは作ってないみたいですが、
少しカップと麺は残っていました。
そりゃこの暑さですからね。
おいしいのは分かっていても、
食べない人がいても不思議ではないです。


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体力的に走れないわけではないですが、
熱中症予防のために東屋の下でちょっと長めに休憩します。
まだ14:00にもなっていないので、
のんびり走っても十分に間に合うでしょう。

このときはまだ知らなかったのですが、
ゴールは一応17:00までとなっていたようです。
残りは42kmですから、余裕で間に合いますね。


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出発前に、少しは港らしいところを。



第7区間

第7区間に入ります。
第7エイドは、往路の第3エイドだった米原ビーチ。

往路では見るしかできなかったかき氷を、
ついに食すことができるのです。


向きが問題だ

十分に休憩を取り、元気回復ののち、再出発。


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県道206号を南下し、すぐに右折します。
ここから県道79号。

信号のない交差点での右折は少し危ないですが、
ここは交通量が少ないのであまり危険は感じません。
もちろん注意して渡りますが、
今はむしろ、熱中症にならないように気を遣いながらの走行です。



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県道79号で西に向かって走ります。
おっと、急に雲が厚くなってきていますね。
これまでの高気温が嘘のようです。


本当は、見て見ぬふりをしていた節もあります。
こんなに暑いのだから、
雨雲なんて発生しているわけない、
そう自分に言い聞かせていました。
視界の端には黒い雲が所々で見えていたのですが、
暑さに気をとられていたかったのです。



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どこまで走っても、暑い状況は変わりませんし、
黒く厚い雲が空を占有し始めているのは変わりません。

なんだこの状況は・・・。



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どこまで行っても、暑い暑い暑い。
雲のことは忘れて、ただただ上りの暑さと戦います。


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再び、伊原間湾の美しい景色を望みます。
が、冷静に見ると、左側の空は雲が黒すぎますね。



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下りは爽快なことこの上ないです。
速度が上がって、風を感じられれば快適です。
爽快な石垣ライドを楽しめます。


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写真のとがった山は野底岳です。
標高252m。
近くまで車で行けば、歩いても15分ほどで上れるんだそうです。

形と言い、車で近くまで行って歩いて登れるところと言い、
伊江島の城山(標高172m)を思い出します。
今度石垣島に来たときは、登ってみたいですね。



その時が来るのか

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多少雨がぱらついたりし始めました。

走っていく先の雲がますます黒く、そして暑くなってきているのですが、
気温だけは暑いままという不思議な状態。

多少雨がパラパラと降るのは、
むしろ体温が下がってうれしいところです。
ただ、私のアクションカムはHDR-AS50なので防水ではありません。
それが不安なところです。
ハウジング持ってきておけばよかったと後悔先に立たず。
最近はモバイルバッテリーは使っておらず、
バッテリー駆動なのでハウジングも使えたはずなんです。



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走る方向が少し変わっただけで、
不穏な雲は目立ちません。



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でもこれは・・・。
行ってはいけない方向に行っている気がします。


工事中

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そんな中、往路で不安になった工事現場に到着です。
復路は片側通行区間が上りになるので、
青信号の間に通過できるかが心配です。



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暑さで体力が消耗している中、
いつもより脚に力を入れて踏み込みます。
前から自動車が来ないことを祈りながら。


・・・何とか無事に通過しました。
対向車が1台も来なかったようです。
通過後に対向車線の信号を見ると、
すでに青信号になっていたので、
全然間に合ってなかったようです。
(交通整理の方がいたので、対向車が来ても大丈夫だったと思いますが)


急展開

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軽いシャワーのような雨が降り始めました。
これはやばいのかもしれません。
でもまだ日が差しているので、
すぐに止みそうな気配しかしません。

止むまでの間に、アクションカムが壊れなければいいのですが。


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楽天的に思っていたら、
遂に本格的に降ってきました。
すぐに止んでくれることを祈って、
もう少し様子を見ます。



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願いむなしく、大雨になってしまいました。
さっきまでの青空はどこ?

急に辺りも暗くなり、
雰囲気が全く変わりました。
これが石垣島の気候なんですね。

ただおそらく島性のスコールなので、
すぐに止むとは思います。


DSC03510.JPG
もう道路も水びたし。
ここまで来るとどうしようもありません。
次のエイドまであと1km程度のはずなので、
とりあえずこのまま走ります。

ほとんどいいことないですが、
あれだけ熱中症のリスクが高かった状態からは回復しました。

上りはまだいいですが、
下りは危険ですね。
気を付けて下らないと。



第3者だから最も冷静に

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と思ったら、前方で落車がありました。

写真右の自転車を押している方ではなくて、
中央左に倒れています。


とりあえず停車して、
意識を確認したところ、とりあえず会話は出来ることを確認。
歩くこともできるみたいで、
ひとまず安心です。

現場の道を挟んで向かいに住んでらっしゃる方が軒先を貸して下いました。
これは本当に助かりました。
そこで運営に連絡していると、
ちょうど別のスタッフの方が通り過ぎたので、その方に報告。

と言っても私は落車の瞬間は全く見ていないので、
落車後の状況説明しかできません。
単独落車なのか接触事故なのかも不明。


本人の意識は普通に会話できる程度にありました。
頭を打ったとのことだったので、
本人とそのお連れさんには必ず病院に行くように念を押しましたが、
行ってくれたかな。

念を押したって言っても、
興奮状態にある人であればあまり記憶に残らないかもしれませんしね。
一緒にいた友人の方が冷静に判断してくださっているといいのですが。


「頭を打ったが、ヘルメットを被っていたので問題ない」
と本人が言っていましたが、
冷静に判断が出来ていたのか、
助かったという興奮だったのか。

よくよく考えると、後者ですよね。
このときは私も大雨に打たれており、
急に寒ささえ感じるほどでした。

「第3者の私が冷静であれ」

そう思っていましたが、
今思えば冷静な判断に徹しきれない部分もあったかも。
もっと冷静であれば、
もっと何かできたかもしれません。
でもまあ、最低限のことは果たせたかとは思いますから、
後はスタッフの方にお任せです。


それにしてもやはり雨は怖いです。
雨脚は相当強いので、
もう降り始めの滑りやすさはとっくに終わっていますが、
それでもなおスリップしやすくはなっています。
心して走らないと。


エイドまで

スタッフの方が言うには、エイドまで200mほどだそうです。
アクションカムの撮影はここで終了して、
とりあえず次のエイドに向かいます。

エイドまで200mと聞いていましたが、
意外と長く感じて、ようもっとあったような気がします。
スコールの中、1km以上走ったな感覚。

するとビニール袋の簡易カッパを着ているスタッフの方が、
エイドに誘導してくださいました。

スタッフがいないと危うく見逃すところだったので助かりました。
雨の中に立って誘導してくださったスタッフの方々に感謝です。



第7エイド・米原ビーチ

どうにかこうにか到着することができました。
第7エイドの米原ビーチです。

本当は、灼熱の太陽の下、
かき氷を食べるはずだった米原ビーチエイドは、
海に入ってもいないのにずぶ濡れで到着することになりました。


かき氷

とにかく雨宿りするしかありません。
寒すぎです。

でもしばらくすると、小雨になってきました。

そして、この雨の中でも、

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まだかき氷テントは残っていてくれました。
こんなか弱いテントが、
あのスコールの中でもよく無事でいられましたね。


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折角なので、楽しみにしていたかき氷をいただきます。
雨なのでスマホで写真を撮ったものの、
レンズが濡れてたのかピントがいまいちです。

この寒さの中でもとてもおいしいグァヴァフラッペ、
本当に太陽の下で食べられればどれだけよかったか。


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こちらが本来の見本の写真。


これはまた石垣ライドに来なければいけないですね。
太陽の下で食べるグァヴァフラッペ未経験のままでいていいわけがないですから。

と思ったら、



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もしかして、光楽園というのはお店の名前?
実は、石垣島の中心辺り、
県道87号沿いにあるお店が提供してくださっていたんですね。

読みは「ひかりらくえん」。
「こうらくえん」ではありません。
石垣ライドでなくとも食べに行けそうです。

どちらにしろ、また石垣島には来なければなりませんが。



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雨があまりにも強すぎて、
すっかり忘れ去られていましたが、
ビーチにもしっかりエイドはあります。
ただ、相変わらず誘導看板などもないですし、
かき氷テントはありますし、
ここに気づいていない人も多いんじゃないかな。


次回

なんとか米原ビーチまで戻りました。
のんびりしていたら、雨はほとんどあがったので、
再びアクションカムをセットして走行再開。
第8エイドに向かいます。

次回に続きます。

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