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福江島ポタ その4 初日・夜間走行編 [ポタリングレポート]

福江島ポタリング、前回の続きです。

福江島の有名な景勝地の一つ、
大瀬埼灯台の絶景に、福江島に来た甲斐があったと
すでに満足し始めています。
初日はこのあたりで終わりにして、
暗くなる前に宿に戻りましょう。

宿は福江港ターミナル近くなので、
現在位置は島の反対側です。



福江島サイクリング

単純に暗くなると危ないということもありますが、
前照灯の電池があとどのくらい持つか不安だったんです。
大抵ロングライドのときは充電してから来るのですが、
福江島旅行の前日まで忙しくて、
充電に気が回らなかったんです。

なので、帰りはなるべく急がねばなりません。



祈りの女神

A6_04799.JPG
前回の写真で写っていた女神は、
祈りの女神と呼ばれているようです。


A6_04798.JPG
この展望所は大瀬崎灯台も美しいですが、
反対側を見ると入り組んだ島々が見れて
これもまた絶景です。


県道50号

県道50号まで戻って来ると、
さらに北に進む道も存在します。
遠くには大きな橋も見えますし、
とても興味がそそられますが、
暗くなる前に帰りたいので今回は断念。

島での夜は街灯が少ないことが多く、
前照灯を点けていても危険を感じることがあります。
しかも電池が不安な状態。
安全を考えると、さっさと帰らなければなりません。



県道384号

国道384号まで戻ってきました。
海岸沿いを走るなら、来た道、つまり島の南側を戻るのが早そうです。
島を一周するなら北半分を走って帰るのが良さそうなのですが、
それはかなり距離があります。

少し景観は劣りそうですが、
第3のルートとして考えていた、
島の中央突破を敢行することにしました。
しっかりした県道が通っているので、
あまり田舎感はなさそうです。
つまり走っていても楽しくなさそう。

でもまあ、島の本当の雰囲気・生活感を感じられると思います。

具体的には、国道384号を少しだけ北上した後、
玉之浦あたりから県道164号に入って北東方向に走ります。
県道27号に合流したらあとはひたすら東に走ると
福江港ターミナルに到着できるというわけです。


DSC03298.JPG
国道384号を北上中は、
美しい玉之浦湾を左手に見ながらの走行です。
影がずいぶんと長くなっていて、
日が傾いているのが分かります。




県道164号

あとはどこで県道164号に入るかですが、

DSC03345.JPG
どうやらこの中川トンネルを抜けると、
右前方に向かう道があるみたいです。


DSC03612.JPG
県道164号はいたって普通の道路。
北東に向かって走ると若干の上り基調ですが、
苦しくなるほどではありません。
標高140mほどのところに、折口トンネルがあって、
ここ以降は下り坂。

日が落ちてきて、
かなり暗くなってきました。
ピークの携帯ポンプ兼尾灯のMiniRocket iGlowは早めに点灯させておきますが、
前照灯はもう少し暗くなってから。
電池残量が不安ですから。



県道27号

DSC03685.JPG
県道27号との十字路までやってきました。
右折すればあとは道なりです。


DSC03713.JPG
街灯も少ないので、不安ですね。
交通量が少ないのが幸いですが、
逆に真っ暗になると今度は車のヘッドライトがあった方が走りやすかったりします。




点灯

DSC03858.JPG
さすがにこの暗さはまずい。
というわけでここで、


DSC03912.JPG
ライトON!
さて、いつまでもってくれるか。


DSC03952.JPG
名前が確認できませんでしたが、
おそらく猪掛(いかけ)トンネル。

県道27号はそこそこアップダウンがあって、
猪掛トンネルが高い位置にあるのは間違いないのですが、
それまで細かく上ったり下ったりしています。
ライトの電池がなくなる前に帰りたい私は
それなりに高強度で走っているのでなかなかつらい。

トンネルの後もアップダウンが続くのかと覚悟していましたが、
トンネル以降はほぼ下りでした。



DSC04131.JPG
福江港ターミナル付近の街まで無事戻ってきました。
18:00を過ぎたくらいですが、もう真っ暗です。



福江市街地の夜

ホテルで一息ついた後、
夕食と翌日の食糧調達に出歩きます。



RIC

食事処はいろいろあるので苦労しません。
補給食のためにコンビニを探しますが、
こんなに普通の街に見える福江島中心街でも、
コンビニはとても少ないです。


DSC_0242.JPG
Google Mapで検索すると、
福江島には、RICというコンビニが4件ほどあるようです。
こちらはその中の1店舗。

元々ココストアグループで、
ココストア自体がファミリーマートグループに譲渡されて、
でもファミマになり切れなかった店舗がまたココストア(ミツロウグループ)に戻る、
てな感じの歴史があるみたいで、結局よく分かりません。
まあ私のような一般消費者にとっては、
そこにお店があればいいんです。

RICは店舗によってかなり形態が違うようですが、
ここはいたって普通のコンビニです。
「普通」があるのは安心ですね。


EV

福江島でよく見かけるもの、
それは電気自動車の充電器の看板です。


DSC_0243.JPG
EV Quickと呼ばれる急速充電器が多く設置してあります。
島では良く見かける光景ですが、
福江島では特に多かったように思います。

ガソリンを運搬するより、電気の方が楽でしょうから、
島での動力エネルギーとしては価格優位性が高くなるのかもしれませんね。
一般的に、島は発電できるかどうかで電気エネルギー問題が発生しかねませんが、
福江島は、島内に発電所もあるようです。
なので電気エネルギー量は問題ないのでしょうね。


次回

翌日夕方には福江空港を発ちますが、
それまでまたサイクリングに出発です。

次回の二日目編に続きます。

福江島ポタリング 目次

福江島ポタ その1 移動編
その1 (追記) プロペラ機の輪行時の注意
福江島ポタ その2 初日・富江編
福江島ポタ その3 初日・大瀬崎灯台編
福江島ポタ その4 初日・夜間走行編
福江島ポタ その5 2日目・魚津ヶ崎公園編
福江島ポタ その6 2日目・糸串鼻編
福江島ポタ その7 2日目・五島牛編
福江島ポタ その8 2日目・鬼岳編



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