福江島ポタ その5 2日目・魚津ヶ崎公園編

前回、無事ホテルまで帰ってこれました。
平和に就寝して、今回から2日目編です。


初日は南西部にある大瀬崎灯台へ行きましたが、
今回は北東部を目指します。
主な目的地は、
魚津ケ崎公園と糸串鼻灯台です。

福江島サイクリング2日目

北東部を目指すので、国道384号に沿って走ります。
魚津ケ崎公園の後は東に向かって、糸串鼻。
何があるのかよくわかりませんが、
なんとなく隅々まで走りたくなったのです。

予定

糸串鼻の後は戻るだけですが、
時間があれば鬼岳にも行けるといいなあ、
という淡い思いも抱きつつ走ります。
五島空港を発つのは19時。

それに間に合うためには、
福江港を18:00ごろに出る最終バスに乗れれば良さそうです。
10分ほどで到着しますから、空港には18:10到着なので、
19:00の便にも余裕がありますね。

ちなみに、18:00のバスは空港行き最終バスです。
乗り遅れたり、
自転車が載せられないほど込み合っていたらまずいので、
できればその1本前のバスに乗りたいところです。

出発

それでは出発です。



まずは国道384号で北西へ。
序盤は至って普通の街中を走ります。

この日も天気には恵まれました。
天気がいいと、記憶に残る印象も良くなります。




市街地はすぐに終了して、
いよいよ山の中に入ってきました。
山というか、単に田舎なだけなんですよね。
全然、上り坂がなかったですから。

太陽を背中に受けて、
自分の影を追いかける状態が続きます。




県道162号との分岐を過ぎて、
福江島の北部、岐宿町にやってきました。
大きな入り江になっていて、
海面がとても穏やかです。
まるで水面を歩いて行けそうに見えました。



電気自動車に追い抜かれていきました。
電気自動車の充電スポットが多数ある福江島ですから、
実際は多くの電気自動車が走っていたのでしょうけど。
写真の車のように目立つ色使いをしていないと、
あまり車に興味のない私には気づくことが出来ません。

この車も
「五島市」
と書いてあるので、市の所有する車のはず。
目立つ車にしておいた方が、
電気自動車の存在を広めるのに役立つのでしょう。
特に、私のような車種すらほとんど知らないような人間には。




魚津ヶ崎公園のある半島までやってきました。
西側の細い道を北上します。

小さな船着き場があって、
なかなかいい雰囲気を出しています。



魚津ヶ崎公園までは急な上り坂です。
福江島はそこそこ起伏があるので、
頑張りどころは多いです。




見えてきました、魚津ヶ崎公園。
ちなみに、「魚津ヶ崎」と書いて「ぎょうがさき」と読みます。
知らなければ絶対に読めないです。
「魚」を「ぎょ」、「ヶ崎」を「がさき」と読んでいるとすると、
「津」を「う」と読んでいることになります。

「ぎょつがさき」が言いやすく変化して「ぎょうがさき」になったとか、かな。

公園内の花畑は春は菜の花、梅雨時は紫陽花、夏はひまわり、秋はコスモスと季節毎に表情を変えていきます。

五島市ナビから引用

とのことですが、
残念ながら冬真っ盛りの12月には、
何もありませんでした。
確かに、五島市ナビにも冬の花情報はありません。



ただし、公園から見る海景色はそれだけでも来るに値するものでした。
もし花が咲いていても、
私は海の景色ばかり見ていたでしょうから、
12月の誰もいない時期にきて丁度よかったです。

魚津ヶ崎公園は、
遣唐使が国内で最後に立ち寄った場所だそうです。



先の方には小さく灯台が写っていますが、
全然見えませんね。
歩いて行けそうだったのですが、
SPD-SLで歩く気にはなれません。
ガマンして見るだけにして、
灯台まで行くのはまた次の機会に残しておこうと思います。

次回

二日目の第1目標地点、魚津ヶ崎公園に到達しました。
次回は第2目標地点、糸串鼻に向かいます。
何があるのか知らない状態でしたが、
自転車で走れそうな道はありそうなので丁度よい寄り道程度に思っていました。

次回に続きます。

福江島ポタリング 目次

福江島ポタ その1	移動編
その1 (追記)	プロペラ機の輪行時の注意
福江島ポタ その2	初日・富江編
福江島ポタ その3	初日・大瀬崎灯台編
福江島ポタ その4	初日・夜間走行編
福江島ポタ その5	2日目・魚津ヶ崎公園編
福江島ポタ その6	2日目・糸串鼻編
福江島ポタ その7	2日目・五島牛編
福江島ポタ その8	2日目・鬼岳編

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