福江島ポタ その7 2日目・五島牛編

前回は糸串鼻灯台・・・の手前の、
小さな船着き場まではやって来れました。
ただ、糸串鼻灯台までは断念。
このサイトを見ると
未舗装路を含む徒歩15分ほどと書いてあります。
自転車では諦めて正解というところでしょう。
次回は靴かSPDシューズ(SPD-SLではなく)で来ることにしようと思います。

福江島サイクリング2日目

糸串鼻灯台辺りまではかなり険しい道でした。
帰りは同じ道を戻らなければならないので、
再び険しい道です。

同じ道なのに

糸串鼻灯台への途中であきらめたので、
小さな船着き場のあるところまで戻ります。



この下りがすごい勾配なので恐ろしい。
前方が開けているので、
対向車などがいないことが分かるのがせめてもの救いです。



来た道が上りも下りも急こう配だったので、
帰りの道も同じく上りも下りも急こう配。
20%を簡単に超えてきます。
インナーローに固定して上ります。
ミニベロで良かった。
普通のギアですが、
700cよりずいぶんと軽いギアを実現できていますから。



写真を見ただけで勾配がすさまじいのが分かります。
本当に、笑っちゃうしかありません。




帰りは黙々と、淡々と走るしかありません。
相変わらず下りの勾配もきついので、
リムの熱上昇とも戦わなければならないのも同じ。
上りも下りも気が抜けません。



乗用車とすれ違いました。
こうして稀にすれ違うことがあるので、
どんなに田舎の道でもしっかり左側通行を守らなければなりません。

それにしても、
ナンバーが色あせてて読み取れない・・・・

県道162号に復帰

しばらく続く激しいアップダウンを乗り越えて、
ようやく平坦な場所に出てきました。



右手のガードレールの外に入り江、
左手に断崖絶壁。
ここは、前回162号からの分岐で見た美しい入り江。




その眼下に見えた道路ですね。
確かに、右手上方には通った道が見えます。
ようやくここまで戻ってきました。
でもまだ福江港ターミナルまでは60km以上あります。

戸岐大橋

162号に戻ってくると、
道幅も広いので少し安心です。



小さな港を抜けます。
そのまま走り続けていると、



私の大好物、橋が見えてきました。
鮮やかな赤い色が青い空に映える・・・はずでしたが、
いつの間にか少し曇ってますね。



橋の名は戸岐大橋(とぎおおはし)。
2015年公開の「くちびるに歌を」という映画撮影にも使われた橋だそうです。

この橋、絵になりますからね。
見るからに雰囲気が良いです。

映画に使われたから赤が塗りなおされているのかもしれません。
それくらい鮮やか。



戸岐大橋は通過中も格好いいですね。
いい橋に出会えました。

福江市街地へ

戸岐大橋以降は、
海なのか川なのかわからない所を走ります。

山と海にあふれていて、
とても気持ちがいいです。



道中、自転車とすれ違いました。
そういえば福江島ではほとんど自転車を見なかったです。
これだけ起伏の大きな地形で、
田舎の方に行くと形態もつながらないような土地柄ですから、
自転車が少ないのも仕方ないですね。



いつの間にか、市街地に戻って来たようです。
都会的な建物を見ると、
それはそれで安心するのは現代人の性なのでしょう。

福江島でランチ

ランチはどこで食べるべきなのか下調べしていません。
時刻もすでに14:30近いので、
ランチ永劫している店ももうラストオーダーが終わっている所も多そうです。


交通量調査をしていたおじさんに、
おススメ・・・というかこの時間に開いている店を聞いてみると、
すぐそこにある来々軒を教えてくださいました。
ラーメン屋です。

五島牛が食べたかったな、と思いながら入ってみると、
五島牛メニューもしっかりありました。



五島牛の定食です。
ステーキもありましたが、高すぎたのでこちらにしました。
それでも、とてもおいしかったです。

お店の方が少しぶっきらぼうでしたが、
まあそこは人それぞれですから。

料理はおいしくて大満足です。

次回

昼食も食べて、時間を見るとまだ15時。
鬼岳に行って帰ってくる時間は十分にありそうです。
となると行くしかないでしょう。

次回は鬼岳へ行ってみます。

福江島ポタリング 目次

福江島ポタ その1	移動編
その1 (追記)	プロペラ機の輪行時の注意
福江島ポタ その2	初日・富江編
福江島ポタ その3	初日・大瀬崎灯台編
福江島ポタ その4	初日・夜間走行編
福江島ポタ その5	2日目・魚津ヶ崎公園編
福江島ポタ その6	2日目・糸串鼻編
福江島ポタ その7	2日目・五島牛編
福江島ポタ その8	2日目・鬼岳編

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