SRAM RED eTAP 3 ディレーラー編 [自転車部品探訪]
前回のシフター編に続き、
今回はディレーラー編です。
シフターは、ブレーキレバーにスイッチが付いただけのようなもの。
(なのにきっと高いんでしょうが・・・)
マウスのクリックボンタン付きブレーキレバーと思えば、
それほど技術的な目新しさはないように思います。
ディレーラーこそが電動変速機の要。
ディレーラーが高価になるのは理解できるんですけどね。
前後ディレーラーの開梱から。
この2つがeTAPの要である無線変速機です。
それぞれ独立した箱に入っています。
ディレーラーの左隣に入っている赤いものはバッテリーです。
それぞれのディレーラーに一つずつ付属しています。
前後で同じ型のバッテリーなので、
入れ替えて使うこともできます。
バッテリーをマウントしていないフロントディレーラーは、
かなりコンパクトに作られています。
STOPのシールには、
PLEASE SEE USER'S MANUAL TO SET ME UP!
(説明書を見てからセッティングしてね!)
の表記があります。
まあそんなの当たり前なんですが、
電子レンジの説明書に
「猫を入れないで!」
と書かなければならない国の製品なので、
このくらいの注意書きは当たり前なのかもしれません。
「猫を~」は都市伝説との話も聞きましたが真相は知りません。
裏面。
特に特徴はないですが、
よく見ると家電製品でよく見る色々な表示の一番上に、
技適マークも見えますね。
「007-AE0072」という番号が見えるので、
総務省の電波利用ホームページで検索してみました。
SRAM LLCという名前(社名?)で登録してありますね。
007-AE0072はフロントディレーラーの登録ですが、
SRAM LLCで検索してみると、
リアディレーラー、左・右シフトレバー、BlipBox、アップデート用USBドングル、
ついでにパワーメーターが3つで合計8つも登録してあります。
(総務省サイトでの検索結果)
リアディレーラーだけ、微妙に異なる周波数帯も登録してあります。
これはおそらくサイコンとの接続用のANT+規格。
eTapはedge520などとANT+接続可能で、
ギア位置などが表示できます。
技適マークが確認できたので、
Slane Cyclesで海外通販したeTapも、安心して日本で使えます。
リアディレーラーやデュアルコントロールレバーの技適マークは確認していないですが、
さすがに同じ箱に入っている製品なら同じく技適認証を受けた物と考えて大丈夫でしょう。
赤い部分がバッテリー接点カバーです。
カバーは接続用のストッパーを上に引き上げると外せます。
接点は2点ですね。
バッテリー側の端子は3点ありましたが、
ディレーラー側は横に並んだ2か所しか使わないみたいです。
3点必要なのは充電時のみなのでしょう。
リアディレーラーは、チェーンを張っていないと小さくなったままです。
丸まっているアルマジロかの様です。
残念なのは、ボディカラーがシルバーであることです。
フロントディレーラーの羽根がシルバーなのはまだ良いですが、
リアディレーラーのボディがシルバーなのは、
オールブラック中華カーボンミニベロ号の趣旨から少し外れてしまうのです。
将来的に、FORCE eTAPなどで黒いリアディレーラーが出たら、
そのディレーラーだけ買い直してしまいそうな気持ちでいます。
その場合、電動ディレーラーだけ余っていても仕方ありません。
余ったRED eTapのリアディレーラーが、
フロントディレーラーとデュアルコントロールレバーも追加する理由になって、
結局もう1セット購入してしまいそうな気がします。
2つの調整用のボルトがありますが、
ほぼ無調整で変速できるようになりました。
なのでいまいち調整内容は理解していません。
リアディレーラーにも技適マークはあります。
中央少し右側のマークが技適マークです。
リアディレーラーの技適マーク写真は撮り忘れていましたので、
組み付け後に撮影。
地面側を向く位置に載っているので、写真は大変でした。
ちなみに、
デュアルコントロールレバーの技適マークも探したのですが、
実際には見ていません。
ゴムカバーをめくったところに各種認定マークがついていて、
最後までめくれば多分ありそうでした。
ただ、簡単にめくれるところまででは見えず、
かと言って全部めくると元に戻すのが面倒そう。
技適マークの確認の為にすべてめくったりまではしていません。
でも多分大丈夫でしょう。
一つの箱に入っていて、
そのうちの前後ディレーラーは技適取得しているものが入っていて、
デュアルコントロールレバーが取得出来ていないもの、
なんて馬鹿げたことはないでしょうから。
私が購入した時は、まだWiFLi 対応の eTap リアディレーラーはまだ発表されていませんでした。
そのため、28Tまでしか使えないショートケージです。
中華カーボンミニベロ号は、28T以下のスプロケしか使ったことがありませんから、
今のところは丁度よい選択です。
将来的なことを考えると、32Tの方が良かったような気もしますが、
まあそこはそれ。
赤い部分はSRAM eTap バッテリーの端子カバー。
外すと3点の接点が露出します。
次回は付属品編。
充電器とアップデート用USBドングルです。
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今回はディレーラー編です。
シフターは、ブレーキレバーにスイッチが付いただけのようなもの。
(なのにきっと高いんでしょうが・・・)
マウスのクリックボンタン付きブレーキレバーと思えば、
それほど技術的な目新しさはないように思います。
ディレーラーこそが電動変速機の要。
ディレーラーが高価になるのは理解できるんですけどね。
ディレーラー
前後ディレーラーの開梱から。
この2つがeTAPの要である無線変速機です。
開梱
それぞれ独立した箱に入っています。
ディレーラーの左隣に入っている赤いものはバッテリーです。
それぞれのディレーラーに一つずつ付属しています。
前後で同じ型のバッテリーなので、
入れ替えて使うこともできます。
フロントディレーラー
バッテリーをマウントしていないフロントディレーラーは、
かなりコンパクトに作られています。
STOPのシールには、
PLEASE SEE USER'S MANUAL TO SET ME UP!
(説明書を見てからセッティングしてね!)
の表記があります。
まあそんなの当たり前なんですが、
電子レンジの説明書に
「猫を入れないで!」
と書かなければならない国の製品なので、
このくらいの注意書きは当たり前なのかもしれません。
「猫を~」は都市伝説との話も聞きましたが真相は知りません。
裏面。
特に特徴はないですが、
よく見ると家電製品でよく見る色々な表示の一番上に、
技適マークも見えますね。
「007-AE0072」という番号が見えるので、
総務省の電波利用ホームページで検索してみました。
SRAM LLCという名前(社名?)で登録してありますね。
007-AE0072はフロントディレーラーの登録ですが、
SRAM LLCで検索してみると、
リアディレーラー、左・右シフトレバー、BlipBox、アップデート用USBドングル、
ついでにパワーメーターが3つで合計8つも登録してあります。
(総務省サイトでの検索結果)
リアディレーラーだけ、微妙に異なる周波数帯も登録してあります。
これはおそらくサイコンとの接続用のANT+規格。
eTapはedge520などとANT+接続可能で、
ギア位置などが表示できます。
技適マークが確認できたので、
Slane Cyclesで海外通販したeTapも、安心して日本で使えます。
リアディレーラーやデュアルコントロールレバーの技適マークは確認していないですが、
さすがに同じ箱に入っている製品なら同じく技適認証を受けた物と考えて大丈夫でしょう。
赤い部分がバッテリー接点カバーです。
カバーは接続用のストッパーを上に引き上げると外せます。
接点は2点ですね。
バッテリー側の端子は3点ありましたが、
ディレーラー側は横に並んだ2か所しか使わないみたいです。
3点必要なのは充電時のみなのでしょう。
リアディレーラー
リアディレーラーは、チェーンを張っていないと小さくなったままです。
丸まっているアルマジロかの様です。
残念なのは、ボディカラーがシルバーであることです。
フロントディレーラーの羽根がシルバーなのはまだ良いですが、
リアディレーラーのボディがシルバーなのは、
オールブラック中華カーボンミニベロ号の趣旨から少し外れてしまうのです。
将来的に、FORCE eTAPなどで黒いリアディレーラーが出たら、
そのディレーラーだけ買い直してしまいそうな気持ちでいます。
その場合、電動ディレーラーだけ余っていても仕方ありません。
余ったRED eTapのリアディレーラーが、
フロントディレーラーとデュアルコントロールレバーも追加する理由になって、
結局もう1セット購入してしまいそうな気がします。
2つの調整用のボルトがありますが、
ほぼ無調整で変速できるようになりました。
なのでいまいち調整内容は理解していません。
リアディレーラーにも技適マークはあります。
中央少し右側のマークが技適マークです。
リアディレーラーの技適マーク写真は撮り忘れていましたので、
組み付け後に撮影。
地面側を向く位置に載っているので、写真は大変でした。
ちなみに、
デュアルコントロールレバーの技適マークも探したのですが、
実際には見ていません。
ゴムカバーをめくったところに各種認定マークがついていて、
最後までめくれば多分ありそうでした。
ただ、簡単にめくれるところまででは見えず、
かと言って全部めくると元に戻すのが面倒そう。
技適マークの確認の為にすべてめくったりまではしていません。
でも多分大丈夫でしょう。
一つの箱に入っていて、
そのうちの前後ディレーラーは技適取得しているものが入っていて、
デュアルコントロールレバーが取得出来ていないもの、
なんて馬鹿げたことはないでしょうから。
私が購入した時は、まだWiFLi 対応の eTap リアディレーラーはまだ発表されていませんでした。
そのため、28Tまでしか使えないショートケージです。
中華カーボンミニベロ号は、28T以下のスプロケしか使ったことがありませんから、
今のところは丁度よい選択です。
将来的なことを考えると、32Tの方が良かったような気もしますが、
まあそこはそれ。
バッテリー
赤い部分はSRAM eTap バッテリーの端子カバー。
外すと3点の接点が露出します。
次回
次回は付属品編。
充電器とアップデート用USBドングルです。
SRAM RED eTAP の導入 目次
その1 | 購入編 |
---|---|
その2 | シフター編 |
その3 | ディレーラー編 |
その4 | 付属品と追加品編 |
その5 | 組み付け編 |
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