Potter Long
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/
自由気ままにポタリング。ゆるめの自転車旅。
takerunosuke
2017-09-09T19:16:19+09:00
ja
-
鳥取すごい!ライド2017 その7
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-09-09
前回は鳥取すごい!ライドの第6区間を終え、AS6の吉岡温泉までやってきました。 次は最終区間。目指すはゴールのみとなります。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-09-09T19:16:19+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの第6区間を終え、
AS6の吉岡温泉までやってきました。
次は最終区間。
目指すはゴールのみとなります。
最終区間
ゴールまでの約12kmは、
湖山池のほとりを走るほぼ平坦路です。
淡々と走るだけですね。
暑いのは相変わらずですが、
そこそこの速度で走ってさえいれば大丈夫。
最終区間
いよいよ最終区間に出発です。
吉岡温泉郷から湖山池まではすぐのところにあります。
右手に見えるのが湖山池です。
wikipediaによると、池という名前では日本最大だそうです。
向こう岸もまだはっきり見えます。
湖山池にはいくつかの無人島が浮かんでいます。
最大の島は南部にある青島ですが、
今回は北回りなので青島は見えません。
写真は津生島。
湖山池の周りの細い道を走ります。
ガードレールがないので、
湖面がよく見えます。
景色としてはいいですが、
暗くなってから走るには危険すぎますね。
ほぼ単独走を続けて、
15:40ごろ、ゴール締め切り20分前ごろに到着しました。
前後に誰もいなかったので、
とりあえずゴール前に止まってからの一枚。
暑かった鳥取すごい!ライドも無事完走です。
がんばれば16:00に売り場が閉まってしまう白兎神社にも間に合いそうでしたが、
体力的に大事をとってやめておきました。
ゴール後
ゴール会場はもう参加者もまばら。
会場では純サバカレーがふるまわれていましたが、
ご飯がないとのことで到着待ちです。
到着した純サバカレーはサバが載っている以外は普通のカレーでした。
おいしかったのはもちろんです。
何が「純:なのかはよく分かりません。
鳥取すごい!ライドのモニュメントは、
鳥取砂丘の砂・・・を思わせる砂製でした。
これに自転車を立てかけて写真を撮るわけにはいきません。
削れちゃいます。
このモニュメントはさすがにイベント終了とともに取り壊しでしょう。
儚いものです。
ただ、その儚さが、
逆にモニュメント自体の美しさを際立たせることになっているのでしょう。
全く同じものはもう見れないのです。
帰路
結局なんだかんだ最終走者を見届けてから、
帰路につきます。
今回は飛行機までの時間に余裕があるので気楽です。
GREAT EARTHのゲートにも見慣れてきましたが、
お別れはいつも寂しいですね。
空港までは緩やかに上る3km弱。
迷うような道程でもありません。
ほどなくして鳥取砂丘コナン空港に到着。
鳥取砂丘もコナン君も堪能できませんでしたが、
鳥取の自然を楽しめたサイクリングとなりました。
まとめ
いつものまとまらないまとめです。
コース
鳥取と言えば鳥取砂丘ですが、
残念ながら鳥取砂丘を見渡せる場所はありません。
前泊するなどして独自に観光する必要があります。
入り組んだ日本海岸を楽しんだ後は、
山に入っていく欲張り風景コース。
今回はロングの140kmが短縮され、
ミドルの100kmと統合されましたが、
140kmの最後40kmに最も標高の高い場所が出てくる設定でした。
いったいどんな景色が楽しめたのでしょうか。
気になるところです。
ただ、8月開催という暑さの中、
私の体力では140kmコースは少々厳しかったかもしれません。
100kmコースですらきつかったですから。
最初から140kmと思ってそのペースで走っていないので、
完走できたかどうかは分かりませんが、
最後の40kmはかなり危うかったろうと予想します。
春や秋の機構のいい時期であれば何の問題もないのでしょうが、
ただただ気温が高く、直射日光を遮れない場所で走るのは、
それはそれは危険です。
今後は暑さ対策として、
・保冷ボトル
・塩タブレット
・スポーツドリンクの粉末
を忘れないように携帯しておこうと思いました。
立地条件としては、
空港から近いのがかなり便利です。
宿は鳥取駅近辺に多いためか、
前日受付はスタート・ゴール会場とは別で
鳥取駅近くのホテルだったのも良かったです。
鳥取空港はANAしか就航していませんが、
JALよりANAの方が自転車の扱いが丁寧なので嬉しいです。
そういえば、鳥取のほとんどの場所は路面がきれいでした。
海沿いも山もとても走りやすかったです。
エイド
エイドの方々はいつも暖かく歓迎してくださって、
本当にありがとうございます。
今回もおかげさまで楽しむことができました。
特に、吉岡温泉の歓迎っぷりは印象に残りました。
何かの機会に訪れることができるといいなあ。
ただ、内容的には、
スポーツドリンクの不足が強く感じられました。
単に水では吸収率が悪く、
むしろ脱水症状になりかねません。
できれば、特に真夏のイベントでは、
個人的な希望としては、
スポーツドリンクは豊富に用意居しておいてほしいと思います。
地域の特産品はどこも豪華で、満足でした。
運営
あいかわらずの緩いGREAT EARTHの運営ですが、
それがいつも通りちょうどいいです。
開会式が短く、
終了とほぼ同時にスタート時刻になるスケジューリングは
なかなかほかのイベントでは出会えません。
開会式で注意事項を長々と述べたって、
誰も聞いていないんですから。
偉い人にはわからんのですよね。
GREAT EARTHの人は分かってらっしゃいます。
いつものように滞りない運営で快適でしたが、
1点だけ気になることが。
それは、コースの誘導員の方向指示が遅いことです
直進か右左折か迷うような場所に立ってらっしゃるのですが、
その方が手に持ってらっしゃる矢印の看板を出すのが、
ワンテンポ・ツーテンポ遅い。
本当に近づくまで見えないように下に下げてらっしゃる方が多く、
それではあまりにも意味ないのです。
曲がる直前に出されても、
安全に曲がることはできません。
もっと手前から見えるようにしてくださらないと、
周囲の安全確認して、
手信号を出して、
曲がる方向の安全とコース取りを確認して、
って一連の動作が落ち着いてできません。
細かいところですが、
今までほとんど気にならなかったところだけに、
今会期になったことが印象に残りました。
早めに出しておくのは手がだるいでしょうけど、
安全のためなのでよろしくお願いしたい。
そもそも、看板を手に持つ必要はなくて、
看板を立てておいて、
それを目立つように声をかける方式にするなど、
手のだるさを回避するやりようはあると思うのです。
全体に
なんだかんだで、全体として楽しむことができました。
ありがとうございます。
特に、沿道の方々から声援を送っていただくことが多く、
それが励みにもなり、楽しさでもありました。
エイドや沿道の方々には歓迎していただき、
鳥取の印象はとても気持ち良いところとしか残っていません。
それもこれも、エイドや沿道の方々、
運営に携わってくださったスタッフやボランティア、警察の方々のおかげです。
行動を走るイベントなので、
地元の方々の協力なしでは成り立たないロングライドイベントですが、
今回もいろいろな方にお世話になりつつ楽しむことができました。
直接恩返しできることはほとんどないと思いますが、
観光に来るとか、
そういうことでまわりまわって恩返しできているとうれしいなと思います。
ではまたの機会に。
今度来ることがあれば、
140kmの後半の40kmと、
鳥取砂丘と、
すなば珈琲と、
吉岡温泉が堪能できる旅にできるといいなと思います。
あと行けなかった白兎神社も。
ちなみに、白兎神社のお守りを買ってあげようと思っていた人は、
私がお守り変えなかったにもかかわらず
手術は無事成功し、元気に安静にしているようです。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その6
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-09-05
前回は鳥取すごい!ライドの第4・第5区間を終え、AS5の因幡万葉歴史館までやってきました。 次は最終エイドの吉岡温泉・・・の前に、途中喚問の77km地点があります。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-09-05T20:27:07+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの第4・第5区間を終え、
AS5の因幡万葉歴史館までやってきました。
次は最終エイドの吉岡温泉・・・
の前に、途中喚問の77km地点があります。
第6区間
まずは77km地点の関門まであと8km。
時刻は13:00を少し過ぎたくらいなので、
トラブルさえなければ何とかなりそうです。
メカトラはもちろん、暑さによる体調不良などもあるので、
油断はできませんが。
出発
第6区間にはアップダウンが多いですが、
それはすべて後半に凝縮されています。
制限時間関門まではほぼ平坦。
前方に赤ビブスのサポートライダーを発見したので、
引っ張ってもらうべく加速します。
ようやく追いついたか?
というタイミングで、
スタッフの1人が左折のところを間違えて直進してしまいました。
でもこれは、方向を掲示している立哨員が悪いですわ。
直前まで自分の看板を見せず、
交差点に入ったくらいでようやく出すので遅すぎです。
前もって、
左によって速度を落として左折の合図を出して・・・
など左折の物理的準備と心の準備をしておくことでようやく安全性向上となりますが、
それを無視した制度は大反対です。
ちなみに、ここには左折の看板が小さいながらも立っていましたし、
私はedge520にダウンロードしたルートマップも見ていたので、
なんとか間違えずに済みました。
でも、残念ながら結局単独走のまま。
頑張って追いついたのに、
報われません。
そのあと、サポートライダーが追いついてきて、
助けられたりしながら走ること8km。
ショートコースとミドルコースの分岐点、
すなわち関門に到着です。
14:00関門を13:26に通過ですから、
全然余裕が感じられませんね。
実は、140kmの関門は第6ASあたりで13:00。
この関門より1時間前に通過していなければならない関門があるので、
今回のペースでは間違いなく通過できていません。
まあ今回は100kmのペースで写真を撮る回数も多くしていましたが、
それでもこの気温ではなかなか厳しかったです。
最初から140kmの気持ちで走るのとはまた状況が異なりますが、
私にとっては、
コース短縮で助かったと言えますね。
しかも第6エイド以降にロングコースの最難関峠が2つもあります。
なかなか厳しいコースです。
GREAT EARTHはだいたいゆるゆるなコース設定なことが多いですが、
鳥取すごい!ライドは趣を異にしてますね。
来年以降はもっと涼しい季節に変わる(戻る)のではないかと。
そのロングコースの足切りは、
約93km地点で13:00です。
先頭スタートが7:00なので、
信号ストップや5か所のエイドストップ無しでも
獲得標高1200m・距離93kmを
平均15.5km/hで走らなければならないのです。
夏の暑い中では相当気合を入れてスタートしないと、
私の脚では厳しいコースですね。
そもそもの設定
あれ?
でも今になってコースマップをよく見てみると、
・吉岡温泉の手前の足切りが13:00
・吉岡温泉エイドの先頭到着予定が13:00
です。
先頭グループしか通過できない設定時間ってこと?
誤植かな。
エイドまで
さて、途中の関門を無事通過できたと言っても、
ミドルコース最後の難関が待っています。
ミドルコースですら、
ここで気を抜くわけにもいかないハードなコースです。
上りが始まりました。
写真からもその暑さが思い出されて苦しくなります。
気温は33度くらいだったみたいですが、
サイコンの温度計は40度を超える場所もありましたしね。
アスファルトの素材を工夫して、
なんとか熱を蓄えないようにできないものですかね。
ようやく上り切りました。
トンネル手前の日陰で休憩している方がいますが、
その気持ちはとても分かります。
ここくらいしか日陰がないのですから。
下りは一瞬で、また上りです。
もう日差しで呼吸が苦しいほどです。
日陰ではかなり楽になりますから、
気温ではなく、直射日光が苦しいんです。
一応アームカバーをしたままでいましたが、
それは直射日光を浴び続けないという意味で
正しい判断だったのだと思います。
途中でドリンクが尽き、
久しぶりにロングライドイベント中に自販機補給。
エイドには水しかない。
スポーツドリンクは超薄造りなので水と変わらない。
自費で補給しないととてもゴールまでもちません。
また上りです。
上り坂の勾配のすごさが伝わってくる風景はつらいですね。
なんとか最後の峠も超えて、
ようやく吉岡温泉郷近辺です。
中途半端な位置にある看板で道を間違えたりしつつ、
なんとかエイドに到着しました。
吉岡温泉
吉岡温泉での歓迎はそれはそれはすごいもので、
誤解を恐れず表現するならすさまじい歓迎。
とてもとても歓迎してくださっているのが嬉しかったです。
吉岡温泉では、冷やしぎょうせん飴という飲み物をいただきました。
また、第8エイドでいただけるはずだった、
貝がらモナカもここでのご提供となりました。
また、絞りタオルもいただきました(持ち帰り可)。
疲れた体をここでリフレッシュ。
これが助かりました。
汗を拭きとることでもかなり楽になるものですね。
吉岡温泉はとてもとてもよくしてくださって、
とても歓迎してくださって、
その結果とても気持ちよく最終区間に挑むことができました。
それまでの暑さ・苦しさが吹き飛ぶ勢いです。
何かの機会に吉岡温泉に来れるといいな、
そんな気持ちにさせてくださる歓迎がとても印象に残ったエイドでした。
次回
暑かった鳥取すごい!ライドも最終区間。
あとは平地だけなので平和にゴールを目指します。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その5
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-09-04
前回は鳥取すごい!ライドの第3区間、AS3の旧小田小学校までやってきました。 AS4は滝山公民館。鳥取牛の焼き肉が待っています。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-09-04T20:08:53+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの第3区間、
AS3の旧小田小学校までやってきました。
AS4は滝山公民館。
鳥取牛の焼き肉が待っています。
第4区間
第4区間は約15km。
距離は短いですが、
上り坂が多く、第3区間同様に厳しいことが予想されます。
出発から
スタート直後は川沿いに走るので穏やかなものです。
橋を渡ると、
すぐに上りが始まります。
上りはじめから急こう配な上、
影がないのでつらいです。
いきなり降りている人も多く、
真夏のサイクリングの危険さを感じ始めました。
写真右に写っているサポートライダーの方が、
いいペースで上っていきます。
うれしいことにこの方、
塩タブレットを配られていました。
私も一応持ってはいましたが、
賞味期限切れで安全性が不安だったので、
この暑い坂の途中でもらえるのはとてもうれしかったです。
早速補給して、
少しでも熱中症を避ける努力をしなければなりません。
とは言え続く長い坂は、
着々と私の体力を奪っていきます。
そういえば、ヘルメットの裏地に冬用の風通しの悪いものをつけたままなんですよね。
頭の通気性は脳に最も重要だというのに。
文句を言いながら、
なんとか二上山トンネルに到着しました。
トンネルはたいてい上りと下りの切り替えし地点にあるので、
見えたときはそれはそれはうれしいものです。
ここも交通量が少ないのでガス臭くなく、
気持ちの良い日陰になります。
下りは猛烈な風で涼しくなるので、暑さは関係ないですね。
むしろウィンドブレーカーを着る煩わしさがないので、
暑い方が楽なくらい。
下った後は剣道188号を緩やかに上りますが、
もう暑さにやられて危険です。
木陰を見つけて一休み。
火照った体表を冷ましつつ、
落ち着いて補給をしておきます。
ドリンクはもうぬるくなっているので爽快さはありません。
夏は保冷ボトルにしないといけませんね。
森林浴
右折すると、フォレストロードとの看板発見。
森林の道、ですか。
それはまた今の我々には物騒な名前ですな。
木々の影ができるくらいだといいのですが。
まあそんな想いは儚くも破れ、
直射日光を浴びながら上ります。
ここはまだ短い上りなのでなんとかなりました。
救いは路面がきれいなこと。
そういえば、今回のコースは総じて路面がきれいだったように思います。
走りやすかったですね。
特に下りで、いつもより危険を感じることが少なかったです。
下って県道43号を走ります。
ここもまた暑さとの戦い。
ほぼ平坦ですが、
日陰で体温降下休憩をとります。
今回は140kmの予定が100kmになったので、
時間的には余裕があります。
100kmなので、本当は15:00くらいにゴールして、
白兎神社に行きたかったのですけどね。
知り合いの手術前にお守りを買っていこうかと思っていたのですが、
その前に私が倒れてしまってはどうしようもない。
白兎神社の売店(?)は16:00までなので、
すごい!ライドの制限時間ぎりぎりだとちょうど閉まってしまいます。
今はただただ、安全にゴールすることを目指します。
おしゃれなトンネルが見えてきました。
おそらくここからは下りになるでしょう。
トンネル内で涼みながら、
体力を回復しておきます。
トンネルを抜けるとそこは山陰本線でした。
遠くまで伸びる単線が趣あります。
下ったところでエイドに到着。
滝山公民館
鳥取銀行がかなり協力してくださっているんだなあ。
さてこのエイド、お待ちかねの鳥取牛の焼き肉ですよ。
まずはおにぎり。
好きな具材とともに食べましょう。
ちょっとおにぎりは干からびてましたけど・・・。
さて焼肉ですが、
鉄板はあるものの肉がない。
なんと、なんともうなくなってしまっているのだとか。
みんな食べ過ぎですぜ。
で、スタッフが急遽買いに行っているのだとか。
予定では20~30分後に再開の予定。
うーん、待つには長いですけど、
鳥取牛も食べたいですね。
体温を下げるついでに待ってみますか。
しかし、別の問題が迫ってきていることに気づいていませんでした。
ゴールは16:00ですが、
77km地点に14:00足切りの関門があることをここで知りました。
正確にはそこでリタイヤではなく、
強制ショートコースでの帰路となります。
第4エイドに到着したのは12:00ごろ。
65km地点なので、あと12km。
関門までは大きな峠がないので、
これだけだとかなり安全な気がします。
しかし、69km地点に第5エイドがあるんです。
どうしても立ち寄ってしまいますよね。
悩んでいる間に鳥取牛がやってきました。
少し出遅れたので、
長い長い行列が短くなるのを待っていると、
結局エイド到着から出発までに、約40分かかりました。
鳥取牛はおいしかったです。
第5区間
そんなわけで第5区間は少し急ぎの走り。
因幡万葉歴史館までの4kmです。
まずはエイド
関門まで12kmなので、エイドの後にまだ8km残っています。
とりあえず、エイドまでは素早く移動しましょう。
滝山公民館をでてすぐ軽い上りがありますが、
ここはすぐに終了。
この区間は基本的に平坦です。
滝山公民館エイドで、制限時間について教えて下さったスタッフが、
前を引いてくださいました。
助かります。
高速走行でかなりの時間的余裕が出てきました。
橋の上から写真を撮ってみたりして。
堤防の上の細い道を走って、
すぐに次のエイドに到着しました。
因幡万葉歴史館です。
第5エイド
このエイドはなんと、すなば珈琲でした。
前日に行っても満席で入れなかったすなば珈琲に、
エイドでありつけるとは。
いや、もっと前もってエイド情報に目を通しとけよ、って話なのですが、
これはうれしい誤算。
私は夏でもホットコーヒー派なのですが、
この時ばかりはさすがにアイス珈琲。
氷の冷たさで生き返ります。
でもまあ、
舌や胃が疲れていないときにまた飲みに行きたいです。
次回
次回は14:00関門の77km地点を含む、第6区間。
目的地は、ミドルコース最終エイドとなる吉岡温泉です。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その4
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-09-02
前回は鳥取すごい!ライドの第2区間、AS2の田後漁港までやってきました。 鳥取で見る日本海海岸はとても美しく、素敵な海岸でした。日本海沿いに山口県から青森県まで走ってみたくなります。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-09-02T22:53:56+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの第2区間、
AS2の田後漁港までやってきました。
鳥取で見る日本海海岸はとても美しく、
素敵な海岸でした。
日本海沿いに山口県から青森県まで走ってみたくなります。
第3区間
第3エイドの旧小田小学校までは約23km。
これまでの第1・第2区間より10kmほど長いです。
ちなみに旧小田小学校がスタートから50kmらしいので、
ちょうど半分の道程を走ったことになります。
出発
田後漁港から出発します。
多くの漁船が停泊しています。
漁船ってなんで格好いいんでしょうね。
大事な仕事の道具だからでしょうか。
少し走ったところのビーチで、
ビーチバレーをしていました。
何かのイベントだったのかもしれません。
ゲストライダーの山本隆弘さんは、
ここでプレーして元全日本バレーボール代表の力を見せつけたりしなかったんでしょうか。
ちょっとした住宅地を抜け、
軽く上り坂を上るとそこには羽尾坂トンネルがあります。
軽い上り坂とは言うものの、
気温がかなり上がってきていて、
日陰となるトンネルがかなりありがたくなってきました。
交通量が多い場合はトンネル内は排気ガスで気持ち悪くなりますが、
ここはそんなに交通量が多くないので気になりません。
ひんやりとした、ちょうどよい休息所。
トンネルを抜けて下るとまたビーチでした。
今度は羽尾海水浴場。
今回はビーチが多いなあと思っていましたが、
よく考えたら夏だからビーチの存在に気付けるだけっぽいですね。
春や秋に海沿いを走っても、
砂浜があるだけでそこで水遊びしている人がいません。
夏だからこそ、人が多くいることで、
そこがビーチだと気づけるのです。
こんな真夏に走ることはあまりないですからね。
人がいるからそこがビーチだと気づくことができる、
そんな単純なことに気づいた鳥取ライド。
日本海側は多彩な顔を持っているので、
見ていて飽きません、
微妙に高いところから見下ろす風景なんて、
とてもきれいです。
これだけでも鳥取まで来た甲斐があります。
鳥取砂丘は中途半端に見るだけになりましたが、
日本海は素晴らしい。
今度は東浜海水浴場。
今年の夏は雨が多く、
夏らしい日が少なかったですから、
この日の「夏らしい夏の日」を待ちわびた人も多かったことでしょう。
少し上ったところの東浜駅に到着です。
急におしゃれな建築物が出現してきてびっくりしました。
右手の屋根の部分、
上を向くと鏡になっています。
下に寝転んで写真を撮るのが流行っているらしいです。
インスタ映えってやつですかね。
もちろん私もやってみましたが、
どうもピンボケ写真しか取れませんでした。
あと、
おそらくここに、
カメラのレンズキャップを置いたまま出発してしまいました。
気づいた時には時すでに遅し。
ソニーの55mmのレンズキャップが落ちていたら私のです・・・。
暑さとの闘い
次第に気温が上がってきて、
平地でもきついくらいになってきました。
日が昇ってくると日陰も少なくなるので大変です。
ちょっとした小道を走るのが多い、鳥取すごいライド。
ここも民家が多い中を走ります。
太陽が左にあれば日陰になったろうに・・・
とか思いながら走っている時間帯です。
東浜居組道路の高架です。
ずいぶん歪んで見えますが、
それはアクションカムの端に写っているから。
ここから田河内トンネルまで約100m上ります。
この辺りから鳥取すごい!ライドのミドルコースの難所が始まります。
緑に包まれた優雅な時間ですが、
時刻はすでに10時ごろ。
気温も上がっていて、
実際は暑くてたまりません。
上りは速度が出ないので、なおのこと。
見晴らしはよいのですが日陰も少なく、
それもまた参加者たちを苦しめます。
熱中症対策に、塩タブレットを持ってきたのはいいものの、
賞味期限が2か月ほど切れていました。
まあ問題ないとは思いますが、
どこか気になってしまいます。
もう1日早く気づいていれば、
新しい袋を買っていたんですが。
気温の上昇とともにドリンクも暖かくなっていて、
飲んでもどこか気持ちよくないです。
たまにある日陰でゆっくりと走って回復を図ります。
それにしても、日向と日陰で快適さが雲泥の差。
体力はあるのに、
暑さで体が動かないんですね。
ようやく田河内トンネルまできました。
まずは第1難関突破。
あれだけ苦労したものの、
100m程度の峠なので下りはあっという間。
気づいたら平地まで戻っていました。
鳥取すごい!ライドは沿道で声援を送ってくださる方が多く、
とても楽しかったです。
岩井温泉の街並みを通ります。
街は大きくはなく、
すぐにいわゆる田舎の風景になりました。
和やかな気分になります。
本当にここがコースなのか?と不安になるくらいに細い道。
この細い道に入ってからは一本道なので間違えようはないのですが、
それでも少し不安になります。
右手にはきれいな川が流れていて、
麦わら帽子をかぶった小学生が蝉やカブトムシを捕まえていそうな風景。
この日は暑すぎたのか、
外を歩いている人はいませんでした。
そしてもう一度長い坂です。
今度の峠が鳥取すごい!ライドのミドルコース最高到達点。
と言っても170mほどなので、
気温さえ普通ならばそれほど難易度が高いわけではありません。
気温が高いので、
それはそれは苦しい峠でしたが、
なんとか乗り切りました。
平地まで下りてきました。
暑いとはいえ、平地は風を浴びれるので、
かなり上りよりも数段楽になります。
見晴らしもよく、快適ですね。
こういう場所では、天気が良くてよかったなとしみじみ思います。
この前日の土曜日は、
関東は嵐になっていて大変だったようですから、
そういう意味でも鳥取に来ていてよかったと思います。
気づいたら第3ASに到着していました。
旧小田小学校です。
Google先生に聞いてみても、
旧小田小学校ってなかなか場所がわからないんですよね。
今は、「小田地区みんなの広場」という名前になっているようです。
「小田地区みんなの広場」で検索した方がわかりやすい。
旧小田小学校
いやいや、暑い中お疲れさまでした。
小学校の運動場だったと思われる広場は、
芝生で覆われていました。
贅沢ですね。
気温が上がらなくて助かります。
このエイドは何と言ってもスイカ。
冷たいスイカなのです。
暑い中の水分補給に、
ちょっとした清涼剤にぴったりです。
ちょっと塩分が足りなさそうなので、
気は進まないものの持ってきていた塩タブレットを補給しました。
スイカの甘さは十分だったので、
塩をかけて甘くする必要はないのです。
単純に塩分補給の意味で塩が欲しかったなと思います。
とはいえ、おいしかったのでいっぱいいただいてしまいました。
夏のスイカはやっぱりいいもんですね。
次回
次は第4区間の約15km。
滝山公民館を目指します。
ここも長い上りがあるので気が抜けません。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その3
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-08-28
前回は鳥取すごい!ライドの第1区間、AS1の砂丘センター見晴らしの丘までやってきました。砂丘は見掛け倒しというか、そもそも砂丘がほとんど見れなかったのですが、とりあえずは主目的を果たしました。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-08-28T21:21:07+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの第1区間、
AS1の砂丘センター見晴らしの丘までやってきました。
砂丘は見掛け倒しというか、
そもそも砂丘がほとんど見れなかったのですが、
とりあえずは主目的を果たしました。
第2区間
第2区間は田後漁港までの約13km。
多少アップダウンがあります。
鳥取百景
見晴らしの丘を出発。
上空を飛行機が飛んでいました。
鳥取空港が近いので、
離陸なのか着陸なのかわかりませんが、
機体が大きく見えます。
ラクダを発見。
鳥取砂丘でラクダに乗れるサービスでもあるのでしょうか。
ラクダは乗り心地がよくないと聞いたことがあります。
この辺り、農地になっているようなのですが、
茶色い土が見える場所が多くて、
どことなく美瑛の丘を思い出します。
美瑛ほどの広さはありませんが、
両サイドが開けた道を走るのはそれだけで爽快感がありますね。
まだスタートから20kmも走ってないのですが、
この辺りからパンクで停車している人が多くなってきました。
気温が高いのはあまり関係ないでしょうし、
路面が悪いわけでもないので、
かなり不思議に思いました。
最後まで理由は判明せず。
夏はみなさんあまり走っていないので、
久しぶりに取り出した自転車の空気圧が調整できていなかった・・・
てな訳でもないでしょうし。
暑さと
いくつかのアップダウンを超え、
蒲生川河口の沓井大橋までやってきました。
アップダウンの一つ一つは大したことないのですが、
数が多いのと、
何より気温が高いのがかなり効いてきます。
天気予報では曇りがちな予報だったのですが、
しっかり太陽が出ています。
うれしいやら苦しいやら。
網代漁港のあたりで右折すると、
細い道ながらも上りになります。
民家の横を走り抜けていくのはいつもとは違った趣があります。
気温の高さによる熱中症にだけ気を付けて、
上り切ったらまた下り。
下りはきれいな路面で安心でした、
カーブをもあまりきつくないです。
緑がきれいで、走っていて気持ちがいいですね。
下りは。
まだ気温が上がっていないですが、
この後信じられないくらい上がってきます。
やっぱり、8月にロングライドイベントに参加するのは、
よく考えないと危険です。
海景色
小高い場所を走っていますが、
海沿いまで道路がきていて景色がよいです。
海岸線は崖でも砂浜でも港でも、
いつも見ていて飽きません。
ただ、潮風被害がある海沿いに住みたいとは思いません。
たまに来るのがいいのです。
奥に見える切り立った島は菜種島。
4月には菜の花が咲くそうです。
それも見てみたいですね。
菜種島の手前にあるいくつかの岩は、
以前はつながっていたそうです。
それがいつのまにか削られていって、
今は菜種五島と呼ばれているのだとか。
五島というと長崎の五島列島ですが、
規模が違いすぎます。
そろそろAS
美しい景色を楽しんでいると、
細い下り坂に案内されました。
どうやら次のエイドが近いようです。
あれだけ暑く苦しい思いをして上ったのに、
ブレーキをかけながら下るのは悲しいです。
到着しました、田後漁港です。
エイドはもう少し奥。
田後漁港
第2エイドの田後漁港には七輪が並んでいました。
その場でハタハタを焼いてくださっています。
焼いてくださっている方々の法被には、
「とりぎん」と書いてありました。
鳥取銀行?
GREAT EARTHの鳥取すごい!ライドのページにも、
協賛のところに鳥取銀行が載っているのできっとそうでしょう。
他にも地元の方もいらっしゃるようでした。
この暑い中、七輪で焼いてくださってありがたいです。
ちなみに、ハタハタとさざえが第2エイドの食事でした。
さざえの棘が、「日本海」って感じでいいですね。
次回
次は第3区間。
旧小田小学校へ向かいます。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その2
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-08-27
前回は鳥取すごい!ライドの前日編でしたが、今回から当日編。8月の鳥取を走ります。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-08-27T21:54:39+09:00
前回は鳥取すごい!ライドの前日編でしたが、
今回から当日編。
8月の鳥取を走ります。
スタート前
会場の湖山池オアシスパークまでは鳥取駅から約6km。
平坦なので移動も楽です。
開会式
近いとつい油断してしまうもので、
到着するとすでに開会セレモニーが始まっていました。
誰かがカニの被り物をして挨拶されていましたが、
鳥取市長・・・ではなさそうですし、誰だろう。
その後はゲストの紹介などをされていましたが、
私は荷物を預けたりしなければならなかったので誰が来ているのか確認できませんでしたが、
おそらく
・山本隆弘さん(元全日本のバレーボール選手)
・野人岡野
・ちゃりん娘2人
だったようです。
私が無事並べたのは、
全員で気合を入れるあたりでした。
新装備
今回は少し装備が変えました。
と言っても自転車に直接かかわるこのではなく、カメラ用です。
少しわかりにくいですが、
リクセン&カウルのオールラウンダーミニ (KT813) です。
これまではα6300 にSEL20F28 をつけた状態でSCICON フォンハンドルバーバッグ に入れていました。
ただ、SEL20F28 は単焦点なのでたまに不満を感じることがあります。
そこでレンズをSEL1670Z に変更するに伴い、
バッグもそのサイズに応じた大きさに変更する必要があったのです。
KT813 はSEL1670Zをつけたα6300に対しては少し余裕がありすぎますが、
これより小さいフロントバッグで、
中華カーボンミニベロ号の「なるべく黒」に見合った物が見つけられませんでした。
使い勝手はなかなか良いです。
リクセンカウルのクリックフィックスは便利ですし、
スマホは直接超ポケットに直接入れておけます。
これまでは背中ポケットに、汗対策でジップロックで入れていたので、
出すのもいちいち面倒でした。
それがなくなったのも副次的効果。
ついでに、日焼け止めと塩タブレットも、
汗の心配がなくてアクセスのよい場所に保管できるのもいいですね。
ただ、KT813をつけていると、
これまで使っていたレックマウントType19 が使えません。
サイコンは普通のサイコンマウントアームを使ってなんとか装備していますが、
角度が悪く少し見づらいです。
これは改良の余地あり。
アクションカムは、
バッグが写らないようにそこそこ前に突き出さなければなりません。
REC-B45-GP (と同じような商品)に、
Ali Expressで購入したアルミ製の延長ポールで前方に出しています。
この延長ポールは、今はamazonにも同様の物があるみたいですね。
できれば、もう少し短いものがあればいいのですが、
これより短いものは樹脂製のものしか見つけられませんでした。
ただ、固定の仕方を失敗しました。
REC-B45-GPの様なハンドル固定具を、バーテープの上から固定してしまったため、
滑りやすくなってしまいました。
アクションカムの重さで、アームがハンドル固定部ごとお辞儀してしまいます。
走行中に何度も上向きに戻さねばなりませんでした。
下りは振動が激しくなるのでその傾向がより顕著です。
バーテープのない場所に直接固定していれば、
滑ることもなく問題なかっただろうと思います。
そうすると今度はアクションカムが中央に寄りすぎることになり、
KT813の開閉が難しくなります。
バーテープを短くすれば、固定位置を左に寄せられるでしょうから、
固定力の問題もKT813の開閉問題も解決できそうです。
スタート
いよいよスタートです。
140kmが100kmになったので、
この時はまだ余裕でいました。
あの頃が懐かしい。
第1区間
今回は、いつもは結構適当な感じのGREAT EARTHにしては珍しく、
集団のスタート間隔が長めに感じました。
私が勝手な予想をする限り、
スタート直後に信号が多く、
かなり間隔を空けないと吸収してしまうからでしょう。
結構な間隔を空けていたにも関わらず、
それでもなお集団が重なっていたりしましたからね。
スタート直後は信号が多いですが、
少しすると閑静な場所に出てきます。
千代川までやってくると、
堤防の上を走るのでかなり楽になりますね。
千代川から旧袋川沿いに折れると、
細い道になってとても楽しいです。
こんな道をずっと走れるのかと思っていたら、
この道はすぐに終わりました。
残念。
ここは歩道走行区間。
自転車は車道走行を旨とする私には不本意ですが、
イベント運営の方の意向なので仕方ありません。
ちなみにこの場所、鳥取砂丘が見えます。
手前に緑がありますし、
砂丘自体もすこし雑草が生えているのであまり砂丘らしさを感じませんが、
日本にある砂丘ならこんなものなのでしょう。
第1エイドが「砂丘センター見晴らしの丘」なので、
砂丘の眺望はそこまで持ち越しです。
砂丘センターはすぐのところにありました。
約13km地点。
砂丘センター見晴らしの丘
素敵な建物です。
が、
砂丘の見晴らしはあまりよくありません。
建物の上の方まで行くともっと良い景色なのかもしれませんね。
手前に見えるロープウェイに乗るとどうなのかも気になりますが、
さすがにこの日に乗る時間はありません。
このエイドでは、梨をいただくことができます。
まだ13kmしか走っていないので、
水分補給にちょうど良いです。
次回
鳥取ライドのメイン眺望ポイント、鳥取砂丘まで到着して、
以降は名もなき眺望ポイント探しの旅になります。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
鳥取すごい!ライド2017 その1
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-08-23
GREAT EARTH主催の「鳥取すごい!ライド」に参加してきました。鳥取市で開催されるロングライドイベントです。今年が第2回のまだ若いイベントですが、GREAT EARTHの主催なので問題ないでしょう。昨年は11月末に開催だったのですが、今年はなぜか8月開催となりました。8月は熱中症の懸念があるので、北海道以外はサイクリングイベント不毛の月です。なお、不毛の月だと思っていた8月ですが、北海道以外で調べてみると・グルっとまるごと栄村(毎年8月初め)・ツアー・オブ・奈良・まほろば(2016年9月→2017年8月)、・八甲田雪中行軍史跡ライド(今年から?八甲田グランフォンドは別のイベント)・やまなみ街道クライムライド(今年から?)・望郷ライン・センチュリーライド(毎年8月末)などがありました。八甲田雪中行軍史跡ライドは青森。東北地方なので、多少涼しいかもしれませんが、実際は大差無いでしょうね。北海道でも暑そうですし。
鳥取すごい!ライド
takerunosuke
2017-08-23T20:33:15+09:00
鳥取市で開催されるロングライドイベントです。
今年が第2回のまだ若いイベントですが、
GREAT EARTHの主催なので問題ないでしょう。
昨年は11月末に開催だったのですが、
今年はなぜか8月開催となりました。
8月は熱中症の懸念があるので、
北海道以外はサイクリングイベント不毛の月です。
なお、不毛の月だと思っていた8月ですが、
北海道以外で調べてみると
・グルっとまるごと栄村(毎年8月初め)
・ツアー・オブ・奈良・まほろば(2016年9月→2017年8月)、
・八甲田雪中行軍史跡ライド(今年から?八甲田グランフォンドは別のイベント)
・やまなみ街道クライムライド(今年から?)
・望郷ライン・センチュリーライド(毎年8月末)
などがありました。
八甲田雪中行軍史跡ライドは青森。
東北地方なので、多少涼しいかもしれませんが、
実際は大差無いでしょうね。
北海道でも暑そうですし。
移動
鳥取ライドは、会場が鳥取空港から3km以内にあります。
近いのでとても便利です。
山陰は新幹線がないので、
空港が近いのはとてもありがたいです。
ちなみに2016年の第1回は鳥取砂丘辺りに会場があったので、
少し不便でした。
今回は前日受付は鳥取駅近くのホテルモナーク鳥取 。
会場は、空港と鳥取駅の中間くらいにある、湖山池オアシスパーク。
便利になりました。
機窓から
今回は久しぶりのANA便。
早朝でも最終でもない中途半端な時間の便のためか、
空席が多いです。
3席横並びのシートで独り占め。
気楽でうれしいです。
USBの充電ポートがついていました。
スマホのバッテリー切れの不安もありませんね。
山頂付近に雪がない富士山。
雲の切れ間からぎりぎり見えました。
どこの湾かと思いましたが、
よく考えたら琵琶湖ですね。
琵琶湖ロングライドはそのうち参加したいですが、
朝が早すぎて私には荷が重いです。
鳥取砂丘コナン空港に到着。
空港名、欲張りすぎですね。
米子鬼太郎空港はまだわかりますが、
コナン空港になるほど、コナンって浸透しているのかな。
いや若い人には鬼太郎の方が疎遠ですかね。
コナン空港の写真ブースもあります。
扉の向こうは鳥取砂丘。
前日受付へ
鳥取空港から鳥取駅までは8kmほどあります。
自走でもよいのですが、
着替えるのが面倒ですし、バスで行くことにしました。
空港連絡バスは階下のトランクに自転車を載せてもらえることが多いですが、
鳥取空港の連絡バスもその例に漏れず。
運転手さんにお尋ねするとやはりOKとのご返事でした。
助かります。
バスに揺られて20分ほど、鳥取駅到着。
今回の宿はアパホテル 。
駅から歩いてすぐのところにあります。
受付会場のホテルモナーク鳥取 までは歩いて5分くらい。
受付会場で衝撃の掲示でした。
140kmコースは中止。
100kmコースに振り替えです。
珈琲
鳥取と言えば、以前はスターバックス不毛の地として有名でしたが、
現在は何軒かあるようです。
スタバ上陸前は、スタバをもじった
「すなば珈琲」
が対抗していて有名になっていたので、
今回はすなば珈琲を楽しみにしていました。
駅前にたたずむ、すなば珈琲。
しかし、満席。
しかも店内には行列もできていたので今回は断念。
一応、スタバにも行ってみました。
こちらも混んでいましたが、
お店が広いおかげですぐに入れました。
夕食
夕食はアパホテルで勧めていただいたお店が満席だったので、
少し駅の北側まで歩いて、たくみ割烹さんへ。
雰囲気がいいですが、
お客さんが少なくとても不安でした。
前菜たち。
鳥取牛のバター焼き。
鳥取と言えば海産物がおいしいそうですが、
こちらのお店は鳥取牛が一番の押しとのこと。
ならばもちろんお肉にしましょう。
最も安い定食でしたが、
とてもおいしかったです。
店員さんもとてもいい方で、また来たいですね。
次回
というわけでのんびりとした前日は終わり。
次回 は当日の様子をレポートします。
スポンサーリンク
]]>
-
小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間 その3
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-07-13
前回・前々回は喜界島一周サイクリングをレポートしました。今回はおまけです。旅としてはむしろメインだった、プロペラ機による離島めぐりツアーについて一応レポートしておきます。
ポタリングレポート
takerunosuke
2017-07-13T20:31:04+09:00
前回・前々回 は喜界島一周サイクリングをレポートしました。
今回はおまけです。
旅としてはむしろメインだった、
プロペラ機による離島めぐりツアーについて一応レポートしておきます。
JALとJAC
過去、JALに登場したときに嫌な思いをしたことがあって、
JALにはあまりいい印象を持っておらず、
これまではなるべくANAを使うようにしてきました。
ただ、鹿児島や沖縄の離島ではJAL系の飛行機しか飛んでいないことが多く、
島が好きな私には避けて通れないところです。
今年は頑張ってJGCを目指しす年にします。
鹿児島経由
羽田から鹿児島は特に問題なく移動。
羽田の第1ターミナルは新鮮でした。
午前10時ごろ、鹿児島空港に到着。
奄美渡島行きは11:05初なので中途半端に時間が空いています。
奄美空港行きの飛行機に搭乗途中、
Q400のレインボーカラーの機体を発見しました。
これはJACのQ400型機唯一の旧JASカラーの機体だそうで、
2017年4月30日に退役予定だったようです。
貴重な機体を見ることができて少しラッキーです。
ちなみに、JALPAKの
「新鋭機ATR42-600型機にも乗れる 離島フライト乗りまくり空の旅」
では、
このQ400の後継機に乗ることができるみたいです。
もう終わりましたが、5月1日発のツアーなら、
撮影会まであったとか。
私も乗り込みます。
プロペラ機ってだけでワクワクしてしまいます。
たまたまですが、座席はプロペラがよく見える位置です。
普段なら翼の近くは景色が見づらくて避けたいところですが、
今回はプロペラを見ているのも良かったです。
地上にいる暖気の時点でかなり回転は速いです。
シャッターが追い付かないので
プロペラの羽が本来よりも多く見えています。
飛び立つと、もうしっかりとらえることすらできません。
奄美空港
そんなこんなで奄美空港に到着。
奄美空港でも1時間しかないので、
どこで昼食をとるか悩むところ。
1階の奥にゆてぃもーれテラスというラーメン屋があったので、
今回はそこにしました。
鶏飯ラーメンです。
あっさり系のおいしいラーメンでした。
鶏もこれはこれでありですが、
ただ、どうせなら鶏飯を食べたいです。
その後、与論島へ。
45分のフライトは短いですが、
奄美群島間の飛行時間としては最も長いです。
奄美群島巡りの旅はJAC路線を巡る旅ですが、
与論島にはRAC(琉球エアライン)の飛行機も停まっていました。
与論空港と那覇空港を結ぶ路線があります。
RACの機体は、翼が上部についているので、
翼付近の座席でもそれなりに景色を楽しめそうです。
与論島では出発時に職員の方が総出でお見送りしてくださっていました。
与論島から沖永良部島を経由して、
奄美大島に戻ります。
奄美大島と各島の往復ではなく、
奄美~与論~沖永良部~奄美の周回路線になっているんですね。
ちなみに二日目も同じ周回路線に乗りましたが、
初日とは逆回りで、
奄美~沖永良部~与論~奄美
でした。
日によって変わるのか、時間によって変わるのか。
この周回路線は、
空港でのんびり過ごす時間はほとんどありません。
空港の外で少し写真を撮るくらいで、
すぐに次の便に乗り込みます。
もちろん同じ機材なので、新鮮味はありません。
その代わり、搭乗している飛行機の到着が遅れても、
乗り継ぎ便も同じ機材に乗り込むので、
絶対に乗り遅れることはありません。
宿へ
与論・沖永良部の周遊を終え、
奄美大島に戻って来ると最後の搭乗を残すのみです。
奄美大島から喜界島へは、
JALの国内路線の中で最短だそうです。
喜界空港はとても小さな空港で、
それだけでとても親近感がわきます。
喜界島マラソンの垂れ幕がかかっています。
喜界島は一周約40kmだったので、
フルマラソンにもちょうどいいですね。
喜界島はJACしか飛んでいないので、カウンターもJAL専用カウンターになっています。
職員の方々はとても親切でした。
そういえばその2 に書いたように、
ホテルまで車に乗せていってくださったのも喜界島でした。
喜界島は本当に優しい方々という印象です。
お話を伺うと、
喜界島は奄美群島の中でも特に黒糖が有名らしく、
ゴマも特産品だそうです。
喜界第一ホテル到着です。
一人旅なのに、なぜか3ベッドの部屋。
広すぎてなんだか申し訳ないですね。
2日目
2日目も基本的なことは変わりません。
宿泊地が奄美大島になるくらい。
喜界島から奄美大島へ1.5往復した後、
1日目とは逆向きに
奄美~沖永良部~与論~奄美
の周回コース。
小さな飛行機の機内はもちろん小さいので、
座席は1列+2列の3席づつ。
路線バスのようです。
手荷物入れも小さめです。
機内で配られている飴は、
JALのもの(写真右)の他に、喜界島産の黒糖のもの(写真左)もあります。
そういえば、2日目にして、
アイランドホッピングツアーのしおりをいただきました。
どうせなら初日にいただけると嬉しかったように思います。
奄美~沖永良部~与論の周回中は、
CAさんも同じです。
島巡りツアーの参加者はCAさんにはわかっているみたいで、
乗り込むときに
「おかえりなさいませ」
と迎えられていました。
もちろん初日もそうだったのですが、
初日のCAさんはどうも仕事のできない方だったみたいで、
全くいい印象を持っていません。
JACに対する悪印象と言ってもいい。
このツアーの前までは、
「 新鋭機ATR42-600型機にも乗れる 離島フライト乗りまくり空の旅 」
という2泊3日で10フライトの旅にも参加しようと思っていたのですが、
気が乗らなくなりました。
最後に与論島の多くのスタッフがほとんどが出発を見送ってくださいました。
こういうのはうれしくなりますね。
小さい空港だからファミリー的な心温まるサービスが嬉しいです。
3日目
3日目ともなると、これまでと同じような空の旅になるので
勝手知ったる行程になります。
2日目の宿泊先の奄美大島から、まずは徳之島往復。
徳之島は3日目にして初めて降り立つ島ですね。
最後の砦です。
ただし徳之島も他の島と同じく、
滞在時間はごくわずか。
また来るしかないですね。
ちなみにこの日は風が強く、
小さい飛行機は揺れがすごかったです。
風速計が真横になってました。
鹿児島空港に着くと、
辺り一面黒い雲に覆われ、
大粒の雨が降っていました。
ぎりぎりセーフです。
JACによる運航はここまで。
鹿児島~羽田間はJALです。
飛行機が大きいので、
楽しさよりもただただ移動している感じがして悲しいです。
まとめ
そんなこんなで、
JALPAKの 小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ 2・3日間 の
3日間コースを楽しんできました。
空から見る島の景色が好きな人にはお勧めですが、
天気が悪いとそれも満足できないかもしれません。
途中の島での滞在時間はほとんどないので、
本当にただただ飛び回るだけ。
島も飛行機も好な方でないと、
存分に楽しむことはできないと思います。
あとは懸念していたJALの対応ですが、
嫌な思いをしてから数年たったからなのか、
思いのほか何事もなく過ごせました。
ただ、JAC区間に入ってからは、
スタッフの好感度にばらつきが大きすぎて、
私はあまり好んでJACを使いたいとは思いませんでした。
ちなみにこの後で搭乗することになる、
羽田~山形便のJ-AIRはとても素晴らしく、
奈にも文句の付け所がありませんでした。
JAC路線は島好きの私にとっては痛手ですが、
なるべく避けるべき航空路線と認識しています。
奄美空港のスタッフ(の一部)や、
喜界島・与論島などはとても素敵な空港スタッフだっただけに、
それ以外のネガティブな理由で避けたくなるのは非常に残念です。
沖縄の離島に行きにくくなるなあ。
と思ったら、
沖縄離島路線は主にRACなので関係ないですね。
宮古・石垣を中心に、多良間島や与那国島を周遊するRACツアー。
そんなのがあったらすぐにでも参加したいと思うという結果でした。
スポンサーリンク
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その9 帰路とまとめ編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-06-11
なまはげライドは前回でどうにかこうにか無事ゴールを果たしました。帰宅のバスまでに1時間あるので、少し余裕があります。追い込まれて帰りの準備をしなくて済むのがうれしいです。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-06-11T20:29:22+09:00
前回でどうにかこうにか無事ゴールを果たしました。
帰宅のバスまでに1時間あるので、
少し余裕があります。
追い込まれて帰りの準備をしなくて済むのがうれしいです。
ゴールの会場
どうにかゴールできたなまはげライド。
パンク時は本当にどうなることかと思いましたが、
スタッフの手厚い援助と、
参加者のご厚意により予定時間内に戻ってくることができました。
会場
ゴール時間は15:10ごろ。
ゴールの制限時間は16:00なので、あと50分とはいえ、
すでにほとんどの方がゴール済みで、
会場も人が少なくなっています。
人は少ないですが、
ラックにかけっぱなしの自転車が多いですね。
会場近辺のホテルに泊まっているのかもしれません。
男鹿温泉郷は私が宿泊した男鹿万世閣を含め、
大き目の宿泊施設が密集しています。
ロングライドイベント開催の起点にはピッタリです。
GREAT EARTHはこういう起点の目の付け所がうまいなあと思います。
東京からのアクセスはJRとバスでは少し面倒ですが、
秋田空港や秋田駅から秋田エアポートライナーで乗り換えなしなので、
文句はないですね。
完走証を受け取りに行ったら、
ゴール地点でも秋田名物をいただくことができました。
だまこ鍋というそうです。
当日は疲れていたのでそのまま食べてしまいましたが、
あとで調べてみると、
セリの根とご飯を丸めたものが入っているのがだまこ鍋だそうです。
見るからにおいしいのですが、
食べてみるとやっぱりおいしい。
ゴール後の疲れた体に、
温かいスープと炭水化物という組み合わせもばっちり。
ゴールにだまこ鍋を配置した方のセンスもまた素晴らしいですね。
また、だまこ鍋を準備してくださっていたお姉さん方もとてもとても優しくて、
あらためて秋田っていいなあと思いました。
最後に、ゴールゲートと中華カーボンミニベロ号の記念写真。
ついでにMCの美人なお姉さんと記念写真を撮ってもらって、
名残惜しいですがそろそろ帰りの準備を始めなければ。
帰路
時間があると思っていたら、意外と時間が少なくなっていたのであせりました。
ホテルの方も、駅までお送りしますよとおっしゃってくださいましたが、
あまりにもお世話になってしまっていたのでご迷惑をかけすぎるのも気が引けて、
頑張ってバスに間に合うよう超特急で準備しました。
結局焦って帰りの準備をすることになるとは。
帰りも自転車をサイクリングタッグヤマト便で送るので、
伝票と送料をホテルの方に渡して、
私は身軽に帰宅です。
ちなみに、2週間後のロングライド魚沼に参加するため、
送り先は新潟県魚沼市。
自宅には送り返さないことで、経費削減できました。
が、ロングライド魚沼は早朝から大雨が降っていたので、
現地には行ったものの結局出走せず。
残念。
路線バスに揺られて羽立駅へ。
羽立駅では丁度電車が来ました。
男鹿駅まで行っていたら間に合わなかかったっぽいです。
ちょっとだけバスの到着が遅れたみたい。
秋田駅で空港バスに乗り換えて、
あとはもう眠りに落ちても大丈夫なところまで来ました。
バス+JR+バスで空港着。
乗り換えのいらないエアポートライナーは偉大ですが、
男鹿温泉郷を14:35発が最終なんですよね。
なまはげライド当日帰宅のためには、
相当気合を入れて走らなければなりません。
7時スタートで7時間半。
100kmなので、十分可能なスケジュールですが、
そこまで切羽詰まっているのは
せっかくはるばる来たのに寂しいもの。
エアポートライナーを使うなら、
もう一泊したいところです。
まとめ
男鹿半島なまはげライドのまとめです。
いつも通り、乾燥でしかありません。
コース
初日の寒風山コースは
40kmと短いものの、寒風山を上るという明確な目標があって楽しかったです。
本番前日の余興に丁度いいですね。
なまはげ会館でのショーも面白かったです。
二日目は、序盤は少し平凡なコースが続きましたが、
後半の男鹿半島海岸線に来ると見どころが多かったです。
残念ながらチューブの劣化に悩まされ存分に楽しめませんでしたが、
それでもただただその景色の中を走るだけでも十分でした。
景色としては、海も山も楽しみたい人にお勧めですが、
どちらかというと海景色が中心ですね。
立地
アクセスはエアポートライナーかレンタカー出なければ少し面倒です。
東京から直通バスなど出ているといいんですけどね。
探しても秋田駅までしか見つけられませんでした。
宿泊施設は多めなので、
予約で困難に陥る心配は少なめです。
何より、男鹿温泉郷はもちろん、エイドの方々やコース上ですれ違う方々、
そういう地域の方々が優しかったです。
それは東北地方だからなのか、
秋田特有なのか、
それとも今回は知ったコース辺り、男鹿半島近辺限定なのかわかりませんが、
ほぼ初東北地方の私にはとても印象深いことでした。
東北5県に来た記憶があるのは、
栃木県で開催される那須ロングライドの前泊で
福島県の新白河駅のホテルに泊まったことくらい。
毎年医者がやめていく村があったりして、
実は少しだけ不安もありました。
でも実際はとても居心地のいい場所でした。
住んでないので実際のところはわかりませんが、
少なくとも観光客にとっては、
とても過ごしやすい、来てよかったと思える場所でした。
また遊びに来たいと思います。
運営
安定のGREAT EARTHなので、
ちょっとぬるめの運営が丁度良いです。
サイクリングイベントに慣れている団体だからできるぬるさですね。
それでいて、
私のパンクのような困難にもしっかり対応できる体制をとってあるので、
安心して楽しめます。
今回はスタッフの方に本当にお世話になりました。
その反面、緩さが悪い方に出てしまっている面もあります。
初日にはスタッフと参加者が車道で3列横並びに並走していたり、
右折箇所で小回りしていたり、
車から見たら迷惑だろうなという走行が目立ちました。
二日目にそういう走行はあまり見られませんでした。
ただし、私は序盤はかなり速く走っていて、
後半はパンクのためにかなり後方を走っていて、
結局まばらな中しか走っていません。
そのため二日目の全体像は見えていない可能性もあります。
今回は残念ながら大いにメカサポートを受けなければならなくなってしまいましたが、
とても手厚いサポートでした。
心はほぼリタイアに傾いていましたが、
お陰様でゴールまでたどり着くことができたのは
ひとえにしっかりしたサポート体制とサポートライダーさんたちのおかげです。
こういうところはしっかりとケアしていただけているのは今後も安心できます。
もちろん、サポートを受けなくても済むように、
自分の備えをしっかり見直さなければなりませんが・・・。
エイドはとても充実していて、
各エイド食だけで色々食べられることがとてもうれしいです。
グルメに興味のない私の場合、
わざわざ下調べして何かを食べに行ったりしないので。
スポーツドリンクが薄すぎなのだけ何とかしてほしいかなと思います。
あれはほぼ水です。
疲労した体には、
糖分割合が低い方が吸収率が高まることを計算しているため、
・・・と前向きに捉えるべきなのかもしれません。
マップ
事前に送られてきた書類の中に、
コースマップがあるのは珍しくありません。
ただ、今回は安芸・室戸パシフィックライドのコースマップ と同様に、
濡れても汚くならない素材のマップでした。
これはとても助かりますね。
特に今回はサイコンがなかったので、
地図を出す頻度が多かった私には、
汗でぐちゃぐちゃにならないマップはとても助かりました。
この素材の地図がスタンダードになってくれることを祈ります。
終わりに
今回は運営・サポートの方々、参加者の方々に助けられ、
なんとか楽しくゴールすることができました。
こんな僻地のブログですが感謝をお伝えできればと思います。
このご恩はきっとお返しすることはできないと思いますので、
今後別の人が困っているのを見つけたときときに協力するという方向でご容赦ください。
協力は天下の周り物、的な考え方で。
秋田の方々にはとても温かく迎えていただきました。
特に宿泊先の男鹿万世閣の方々にはよくしていただいたのに、
出発があわただしくてしっかりとお礼を言えずに出てしまいまして、
それが心残りです。
せめてこのブログが宣伝になればと思います。
男鹿ライド楽しかった
以上、男鹿半島なまはげライドレポートでした。
まだ行っていない東北地方にも、
ぜひ行ってみたくなるような、
気持ちのいいイベントです。
今年はJAL集中搭乗の年なので、
来年以降に新幹線やバスでの遠征で色々行きたいと思います。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その8 ゴール編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-06-03
前回は第3ASの門前駐車場から第4ASの男鹿水族館まで。タイヤの空気が抜けてしまいつつも、空気をつぎ足しつつ到着しました。汗だくです。結果はチューブの劣化でしたが、スタッフさんのご協力によりバルブ庁の短いチューブにエクステンダーを使ってなんとかチューブの交換に成功。この先は気分的にも快適なサイクリングが始まります。あと20km以下ですが楽しみたいと思います。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-06-03T21:10:38+09:00
前回は第3ASの門前駐車場から第4ASの男鹿水族館まで。
タイヤの空気が抜けてしまいつつも、
空気をつぎ足しつつ到着しました。
汗だくです。
結果はチューブの劣化でしたが、
スタッフさんのご協力によりバルブ庁の短いチューブにエクステンダーを使って
なんとかチューブの交換に成功。
この先は気分的にも快適なサイクリングが始まります。
あと20km以下ですが楽しみたいと思います。
第5区間
せっかくのサイクリング日和の中、
ここまではあまり景色を楽しむことはできませんでした。
パンクの懸念が減ったので、
この先は存分に男鹿半島サイクリングを楽しみたいと思います。
出発
後輪のふにゃにゃした感覚がなくなった喜びとともに、
元気に走り出します。
ただ、第4ASの男鹿水族館は急な坂を下ったところにあるので、
戻るにはその坂を上らなければなりません。
この坂が結構つらい。
2つカーブしかない小さな七曲り坂です。
上りきったところで、
その先のコースがわからなくなりました。
コースを示す矢印も、立哨員もいません。
おかしいな、と思って少し考えてみると、
そういえば坂を上る前に分岐がありました。
もしかして、上らずに分岐を曲がればよかったのか?
もう一度急な坂を下ります。
まあ、景色がいいからいいですが。
エイドに戻って聞いてみると、
やはりそちらが正解。
分岐に戻ってみると、
やはり矢印も立哨員もいないじゃないですか。
第4ASには右の坂を下ってきたので、
そこを戻ってしまいましたが、
正解は左。
これは参加者がまばらになってきた時間帯には難しいです。
せめて矢印看板くらいあってもいいのでは。
山でした
さて景色を楽しみましょう。
水族館だけあって、海沿いにあります。
海沿いの道は風情があってたまりませんね。
船が停まっていたりすると最高です。
なんて思っているのも一瞬で、
すぐに山に入ってきました。
結構上ります。
新緑が気持ちいい、なんて言ってる場合じゃなく暑い。
上りでペースが落ちるので、
大丈夫なはずなのに、
ゴールの時間が気になってきます。
ちなみに男鹿水族館を出たのは14:00過ぎ。
15:00までにゴールことすらできそうなので、
時間は余裕があるはずなのです。
でもさっきまであれだけ苦しんでいたので、
何が起こるかわからないという圧迫感を持っていたのでしょう。
結局あまり写真ストップはせず、
そのまま急ぐように走ってしまいました。
なんとなくここが坂の終わりっぽいです。
あとは下りかな。
大きな道に出てきたりして、
まだまだアップダウンを繰り返します。
上りが終わったかのように下り始めておいて、
また上りが再開することが多いです。
一瞬脚と気を緩ませているので、
再び上れと言われてもなかなかスイッチが切り替わりません。
後半はあまりアップダウンはなくなって、
見晴らしの良い草原地帯を走り抜けることになります。
海も見えて、
緩い下り基調で、
しかも追い風だったので、
一気に駆け抜けることができました。
いつの間にか最終エイドの入道崎売店に到着です。
第6エイド
なんだか大急ぎで走り抜けてしまった第5区間。
うーん、第4・第5区間のいい景色をあまり楽しめてないので、
なんかもう一度来たいなあという思いが湧いてきています。
まだゴールすらしていないこの時点で。
入道崎売店エイドは灯台ではなく、
その手前にある駐車場スポット。
お土産やさんや食堂などが立ち並ぶ観光地です。
ここではしょっつる汁をいただきました。
やはりハタハタなんですね。
しかし、看板に偽りありな気がするのは、
もう最終走者に近いからなのか。
最終区間
もう時間は十分に余裕がありますが、
ゴール後に落ち着いて帰りの準備をするためにも、
さっさと出発です。
入道崎灯台
時間的な余裕はありますし、
せっかくなので、入道崎灯台に少しだけ近づいてみます。
横じまの塔が入道崎灯台・・・ですよね。
その横にある電波塔かなにかの建物の方が高いという悲しい景色。
最終区間は男鹿半島の北側を走ります。
もうゴールに向かって走るだけという感じですが、
まだまだ景色を楽しむ価値のあるところ。
こういう綺麗な場所がたくさんあります。
いくつ見てもすべて違う景色で飽きないですね。
最終区間は、そこそこ走っている人が多かったです。
ひとつ前の区間をかなり高速に走ったことと、
エイドの停車時間が短かったことで、
相当追い込みになったようです。
ゴール
おっと、見えてきました、なまはげ立像。
この立像があるということは、男鹿温泉郷の入り口です。
坂を下ると何人かの参加者が、
待ち人来たらずな感じで待機していました。
その横をすり抜けていきます。
ゴールゲートが見ました。
色々あったなまはげライドも、
なんとか帰ってくることができました。
良かった良かった。
時間は15:10過ぎ。
16:11のバスには何とか間に合いそうです。
次回
パンクに悩まされた今回でしたが、
どうにかこうにかゴールです。
景色を楽しむ余裕がなかったのは少し残念ですが、
ゴールした達成感はひとしおですね。
次回 は、ゴール後の様子、帰路とまとめです。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その7 絶景と災難と編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-06-02
前回は鵜の崎海岸から第3ASの門前駐車場まで。出発直後にパンクして、予備チューブもなくえらいこっちゃとなりました。スタッフに助けられてなんとか走行再開して、第3ASに到着したところ。今回は第4区間。崖が続く海岸沿いの風景を楽しめそうです。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-06-02T23:59:42+09:00
前回は鵜の崎海岸から
第3ASの門前駐車場まで。
出発直後にパンクして、
予備チューブもなくえらいこっちゃとなりました。
スタッフに助けられてなんとか走行再開して、
第3ASに到着したところ。
今回は第4区間。
崖が続く海岸沿いの風景を楽しめそうです。
出発
計算するとそこそこ余裕はあるはずなのですが、
今後も何が起こるかわからないので、
名残惜しみながらも早々にエイドを後にします。
ババアイスのおばちゃんごめんね。
崖景色
海が見えているのに、
崖になっているのでそれなりに高い場所を走ります。
そのために海を見下ろす風景になって、
なかなか良い眺めが続きます。
これを見に来たといってもいいくらい。
パンク修理の方がいました。
ただ私は予備チューブも何も持っていないので、
何もできることはありません。
日差しが強い中での、長い上り坂です。
押して上っている参加者も出てきました。
5月中旬にしては暑かったので、
体が慣れていないのも影響していることでしょう。
私はパンク修理でとどまっていた時間が長いので、
体力は結構回復していたのが不幸中の幸いです。
眼下に広がる美しくも荒々しい海岸線も、
私の心を癒してくれます。
自然の作る芸術作品は、
あまりにも壮大で、
見とれてしまいます。
あまりにも崖付近を走るので、
左手に見える海に対して
右手には切り崩したであろう人工的な壁がそびえ立っています。
崩れやしないでしょうが、
別の意味で少し迫力を感じてしまいます。
しかし、このあたりを毎日走れる人は羨ましいですね。
勝手に体力もついていきそうです。
でも、都会の便利さになれると、
離れられないから仕方ない。
本当は走行中も海は見えているのですが、
ガードレールや雑草に邪魔されて、
アクションカムの写真にはなかなか写りません。
やはりもう少し高い位置にしたいですが、
なかなかいい方法が思いつきません。
悪夢再び
このあたりで、少し違和感を感じ始めました。
また後輪が滑っているような感覚。
まさかね・・・・
自転車を停めて確認してみると、
すこすだけ空気が抜けてきているような感じ。
超スローパンクです。
停車してたら、
またスタッフの方が通りすかかりまして、
パッチで修理してくださいました。
助かった~。
ついでに、予備のパッチももらって、
再スタートを切れました。
今回はスタッフの方に助けてもらいまくりです。
だがしかし
さらに走っていたのですが、
どうもまた空気が抜けていきます。
こりゃ参ったなあと思っていましたが、、
予備のパッチをもらったことを思い出しました。
保険って大事だね、
なんて思いながら、パンク修理をしておきます。
どうもさっき修理したところからまた抜けているみたい。
さっき貼り付けたばかりのパッチをはがして、
予備のパッチを貼り付けます。
そういえばゴムのりって、くっつくまで5分くらい待たなければならないですが、
パッチもそうなのかな。
ってことで今回は少し待ってから再スタート。
しばらくは普通に走れていたものの、
やはりなんだか少し変です。
空気が抜けてますね。
予備パッチも使い果たしたので、残された方法は少ないです。
スローパンクなら空気を足しながら走る猶予がありそうです。
空気を継ぎ足して、再び走り始めます。
危険な下りは、
他の参加者がいないタイミングを見計らわなければなりません。
が、すでに私の周りにはほとんど参加者がいないので、
あまり注意する必要はありません。
もう写真なんてとっている暇はないので、
そのまま空気を入れるか走るかの2択。
途中、工事で交互通行の場所が景色がよかったので、
唯一写真を撮れました。
そんなこんなで頑張って走っていたら、
なんとか到着しました。
この坂を下ったところが第4AS。
第4AS
なんとか到着した第4ASの男鹿水族館GAOですが、
まずはメカニックスタッフの元へ。
チューブが
もうすでに多くの参加者がここを通過済みで、
人数も少ないですね。
メカニックさんは、最初に修理してくださった方でした。
そのあとのパンクで、
通りかかったときに修理してくださった方もいらっしゃいます。
診断結果は、
「チューブの劣化」
だそうです。
あれー?
カーボンホイールを組んだ時に交換したばかりだと思っていたのですが、
劣化とはこれ如何に。
買いだめしているわけでもないし。
ともあれ、現実は劣化のような現象で、
どうもゴムの継ぎ目が避け始めているそうです。
バルブエクステンダーをどこからか探し出してくださって、
私の予備チューブが使えるようにしてくださいました。
というわけでチューブ自体を交換です。
これで心配なくなりますね。
スタッフの方々、本当にありがとうございました。
補給
パンク修理をお願いしている間に、
食事に行ってきなと言っていただいて、
補給に向かいます。
人数が少ないので渋滞がなくていいですね。
なんだかいっぱい補給できそうだ。
そういえばおなかがすいています。
ここまでのエイドでも色々と食べましたが、
やはり長距離乗ってきているのと、
暑さにやられているのと、
パンクの心労でエネルギーを使っていたみたいです。
パンクは心労というよりも、
何度もポンピングした疲れですか。
ハタハタのてんぷらと、てんぷら?
開いているのと開いていないのは何の違いだったかな。
さらにお稲荷さんもたくさんあって、
写真に並べた量を食べた後、
ハタハタもお稲荷さんもお代わりをいただくことができました。
次回
というわけでなんとかチューブを交換してもらって、
今度こそ完全復活。
最後のASに向かいます。
次回 に続きます。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その6 受難編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-06-01
前回は第1エイドを出発し、八郎潟のほとりを走り抜け、第2ASで鯛飯を食べ、鵜の崎海岸まで突っ走りました。帰りのバスが16:11なので早めにゴールしたいことと、なまはげライドの後半は山がちになることで急ぎましたが、鵜の崎海岸で10:30ごろだったので、かなり余裕が出てきました。初日の昼ご飯の時に、地元参加の方から、後半は海岸の崖の景色がいいと聞いていたので楽しみです。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-06-01T23:58:47+09:00
前回は第1エイドを出発し、
八郎潟のほとりを走り抜け、
第2ASで鯛飯を食べ、
鵜の崎海岸まで突っ走りました。
帰りのバスが16:11なので早めにゴールしたいことと、
なまはげライドの後半は山がちになることで急ぎましたが、
鵜の崎海岸で10:30ごろだったので、
かなり余裕が出てきました。
初日の昼ご飯の時に、
地元参加の方から、
後半は海岸の崖の景色がいいと聞いていたので楽しみです。
出発
いまいちだった鵜の崎海岸ですが、
潮の干満の影響もあるのでしょう。
最高に美しい瞬間に出会いたいものです。
優雅なサイクリング
鵜の崎海岸を出発します。
この暑さならアイスも売れるでしょうね。
珍しく団体に交じって走る私ですが、
美しい海を目の前にして、
つい停車して写真を撮りたくなりました。
猛ダッシュすれば追い付けるんじゃないかな、
という甘い考えで。
ちょっと撮影に手間取ったりしていると、
集団はかなり先の方に。
でもまだなんとか追い付けそうです。
が、
なんか違和感を感じます。
車輪がスライドしているような感覚。
まずいなと思って確認してみると、
後輪がスローパンクしています。
なんてこったい。
パンク修理
もう追い付くのはあきらめるしかありません。
直射日光が結構効いてきているので、
日陰に移動してパンク修理を始めます。
カメラを止めてなかったので、写真もひっくり返ってます。
車道のわきにもう一本歩道があったのでそこに退避。
ひっくり返してパンク修理です。
と言ってもチューブを交換するだけなので、
そんなに時間はかからないはず。
今回は予備チューブを1本しか持ってきていなかったので、
この後パンクするとまずいなあと心配しながらの交換作業です。
ジップロックに入れた交換チューブを取り出して、
いざホイールにはめてみてびっくり。
バルブ長が足りません。
私のホイールは50mmハイトのディープリム。
対して携帯していた予備チューブのバルブは、
おそらく40mm程度のもの。
ディープリムの場合はバルブエクステンダー を使うか、
パナレーサーチューブ 仏式バルブ 60mm を使います。
あいにくパンクしたチューブが60mmのロングバルブで、
エクステンダーをつけていません。
40mmバルブの予備チューブもバルブエクステンダーがあれば使えるのですが、
あいにくそれは持ち合わせていない。
電話でスタッフを呼ぼうにも、
スマホのsimは通話のできないデータ専用ですし、
携帯電話を変更したばかりでIP電話をインストールしていません。
あれ、
何もできなくなったぞ。
救いようがない状況。
第3区間は28kmほどあります。
ついさっき出発した鵜の崎海岸は、丁度中間地点あたり。
出発地点の第2ASから16kmほどなので、
第3ASまででも12kmほどあります。
歩くのは現実的ではありません。
鵜の崎海岸はエイドではないので、
スタッフが常駐しているわけでもないですし。
こういう時に限って、
パッチも持ってきてないんですよね。
いつもと違うサドルバッグを持って来たので、
最低限の装備しか入っていません。
いや、予備チューブが使えなかったので、
最低限の装備すらなかったことになりますが。
ただ茫然と立ちすくんでいても仕方ないので、
とりあえず鵜の崎海岸まで歩いて帰ることにします。
おそらく2kmも走ってないと思いますから、
歩くならここが現実的なところ。
待っていればスタッフにも出会えることでしょう。
とぼとぼと歩いて戻っていると、
ラレーの小径車乗りの方が声をかけてくださいました。
事情を話すと、お電話していただけることになりました。
(ちなみにその承継者は20インチHEなので、
私のホイールとは規格が違います)
助かります。
本当に助かりました。
ここで待っていればスタッフの方に来てもらえることになり、
とりあえず一安心。
海側の歩道にいると見つけてもらえないかもしれないので、
車道の端で待っていると、
15分ほどでスタッフの方に来ていただくことができました。
とはいえさすがに451WOの予備チューブはないので、
パッチでの修理をします。
パッチがなければこのままリタイヤかなと思いましたが、
走れるようにしていただけました。
再出発
パンクしてから走れるようになるまで、
大体50分経過しましたが、
なんとか走れるようになって良かったです。
とはいえ、帰りの時間に迫られているので、
そういう意味では余裕がなくなってきました。
ここまで急ぎ目で走ってきていたのが唯一の救い。
再スタートを切れたのが11:30ごろなので、
15:30にゴールするためには、あと4時間。
残りは40kmほどなので、
10km/h平均で走ればいいとなれば、
かなり余裕があるんです。
あとは山がちな後半のきつさと、
ほかの参加者が減ってきて風よけを見つけられないことが不安ですが、
普通に走ればなんとかなるか。
この日はサイコンがないので、
そういう細かい計算をしながら走れないのは少しつらいです。
道路わきに、先ほど私のパンク修理をして下さったスタッフの方が、
別の参加者のパンク修理をされていました。
この広場に、
ゴジラ岩という岩があるらしいのですが、
道路から見る限りはそれを確認することはできませんでした。
後で聞いた話では、
結構近づかないとゴジラっぽくは見えないそうです。
なかなか面白い肝がん沿いを走りますが、
その景色に目をやっている余裕はありません。
本当は時間的な余裕はあるはずなのですが、
なんとなく追い込まれている気がしてしまうのです。
早めにゴールして、
帰宅準備をゆっくりやりたいですし。
気づいたら、第3ASに到着しました。
第3エイド
第3エイドの門前駐車場です。
もうすでに参加者がかなり減っています。
ここはもうショートコースの方は立ち寄らないの藻大きいです。
秋田名物のババアイスをいただくことができます。
おばあちゃんが作るからババアイス?
だとしたらネーミングがすごい。
見た目はバラのように艶やかです。
ピンクと黄色のアイスをうまく取り分けて、
色使いも考えながら作られているんです。
目も舌も楽しめるのはいいですね。
ここには大きななまはげの像があります。
大迫力。
もともと大きくないミニベロが、
さらに小さく見えてしまいます。
あとここ、
意外と町並みが美しいのです。
少し余裕があれば、
眼下に広がる古い町並みも楽しみたいところ。
しかし、私には余り時間的余裕がありません。
時間よりも精神的余裕の方が怪しいかな。
というわけで、
足早に門前駐車場を後にします。
次回
門前駐車場は70km地点。
残り30kmほどですが、
後半が山がちなのでまだまだ気を引き締めて走ります。
次回 に続きます。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その5 序盤編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-31
前回は、GREAT EARTHなまはげライドの第1AS、宮沢海水浴場までをレポートしました。当日は再婚がなかったので何キロ走ったか変わらなかったのですが、すでに28kmも走っていたんですね。速度もわからないので気づいていませんでしたが、第1エイドまでは強めの追い風が吹いていたようです。ここまで順調に来ていますので、何事もなくゴールまで行ければいいのですが。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-05-31T23:27:20+09:00
前回は、GREAT EARTHなまはげライドの第1AS、
宮沢海水浴場までをレポートしました。
当日は再婚がなかったので何キロ走ったか変わらなかったのですが、
すでに28kmも走っていたんですね。
速度もわからないので気づいていませんでしたが、
第1エイドまでは強めの追い風が吹いていたようです。
ここまで順調に来ていますので、
何事もなくゴールまで行ければいいのですが。
第1AS出発
ちなみにスタートからAS1まで写真のタイムスタンプで計算すると、
約52分でした。
そこそこ写真撮影ストップもあったのに平均32km/hとは自分でもびっくりなペースです。
では宮沢海水浴場を出発です。
第2ASまでは八郎潟沿いを走ります。
急ぐ
私は当日中に帰るので、
そこそこ早めにゴールしなければなりません。
17:00台の男鹿温泉発・JR羽立駅経由JR男鹿駅行きのバスがあると思っていたら、
日曜日は17:00台はないことが分かりました。
なので16:11発のバスに乗らなければなりません。
ということは、帰りの準備等々を考えると、
15:30ごろに帰っておきたいところ。
と言っても、7:00スタートで15:00ゴールだとしても8時間あります。
平均12.5km/hで走ればいいのですから、
写真ストップを繰り返したとしても、
よほどのことがないと遅れることはないでしょう。
相変わらず天気はいいままです。
むしろ暑い。
まだ5月半ばだというのに、暑さが心配になるとは。
こういう道のほとりにある田が八郎潟埋立地なのか、
埋立地まではもう少し距離があるのかよくわからないまま、
結局、八郎潟がどこなのかは不明確なまま走り続けました。
上からみたらわかりやすかったのに、
地形って難しいですね。
確かに遠くまで田んぼが広がっているのですが、
地図を見る限り、八郎潟はもっと遠く、
川を挟んだ向こうくらいの場所に見えます。
時間は十分にあるとはいえ、
まだ何が起こるかわかりません。
雨の心配はいらなさそうですが、
人が多くてスリップストリームを使いやすい序盤は
体力を温存しつつ急ぐことができます。
第2ASまではちょうどいい速度の自転車が多かったので、
のっかっていくことにしました。
八郎潟の景色もよくわかりませんでしたし、
意外と建物に囲まれた場所が多かったですし。
そんなこんなに皆さんに引き連れられ、
あっという間に第2ASの払戸観光案内所に到着しました。
走行時間は約42分。
距離は18kmらしいので、平均時速は約26km/h。
第1ASまでよりも頑張った気がしましたが、
この区間の方が遅いんですね。
よっぽど第1区間の追い風が強かったんでしょう。
第2AS
第2ASの払戸観光案内所の補給は豪華です。
いや、全ASが豪華でしたから、
とりたててここだけが豪華ってわけでもないですが。
払戸観光案内所
観光案内所という割には大きな建物です。
なまはげライドのテントが2つあります。
一つ目のテントは、
「おやき」と「せんべい」と、もうひとつ四角い何か。
これ何だったかなあ。
もう一つのテントは、あきたこまち使用の鯛めしと、
もうひとつは鯛のお吸い物?
観光案内所内の食堂のテーブルをお貸しくださいました。
食堂に利益が無くて申し訳ないですが、ありがたいことです。
エイドの食事はたいてい一人で食べていますが、
スタート前にも会った、奄美以来のお姉さまとご一緒になれたので、
十数人での食事となりました。
賑やかなのも楽しいですね。
そういえば皆さんの写真を何枚か撮りましたが、
あれどうやって渡そうか悩んでいます。
このブログに乗せるのは、
(自分が写ってないのも含めて)やっぱり個人情報的に怖いのと、
サイズダウンが激しくて画質の劣化が激しいので、
次に会えるまでにどこか保存場所を用意しておきます。
次は鳥取か雫石かな。
第3区間
というわけで払戸観光案内所を出発です。
大満足なエイドでした。
出発前に一枚。
次のエイドは24km先の門前駐車場です。
そろそろ日本海側にでてくるはずなので楽しみです。
出発
第3区間の序盤は平たん区間。
海までは誰かの後ろについていくのが楽そうです。
何故か歩道に誘導されました。
なるほど、トンネルを避けるためだったのか。
この脇道をに出ていくのかと思ったら、
トンネル内の歩道を走ります。
そこそこ暗いのでライトは必須です。
トンネルを抜けたところはまだ屋根がある歩道になります。
この屋根の下を走るのはなかなか楽しい。
振り返ると、わき道からの合流が・・・
と思ったら土と草で走れる状態ではなかったです。
こりゃトンネルを走るしかないですな。
歩道でも仕方ない。
屋根付き区間も歩道を走っているという後ろめたさがありつつも、
楽しい場所です。
普段見慣れない景色がいいですね。
ようやく屋根付き区間を抜けると、
そこは海でした。
日本海ですがここは穏やかですね。
この後は海沿いを走るのかと思いきや、
意外と海が見えない区間が多いです。
またスリップストリームを使いながら体力を温存していると、
なんだか多くの参加者が止まっている駐車場があります。
エイドではなさそうですが、
一応私も入ってみます。
日本の渚百選に選ばれている、
鵜の崎海岸でした。
でも、日本で百選って多いですよね。
実際、そこまで美しい海岸というわけでもなかったですが、
それは時間や季節などもあるので正味の価値はわかりません。
こういうのはたいてい夕日の下で見るべきなのだろうと思います。
ちょっと宮崎の青島を思い出させる海岸地形です。
ちなみに、ここでもお姉さまの集団とお会いできました。
たくさん写真を撮ったりして、楽しい時を過ごし、
同時に出発してついていくことにしてみます。
次回
珍しく一人旅ではなくなったなまはげライド。
しかしそうそううまくはいかないものなのです。
次回 に続きます。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その4 ロングコーススタート編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-30
前回までで初日が終了。今回から二日目のロングコースです。スタートは朝7:00ですが、男鹿萬盛閣は会場まで1分くらいなので気が楽です。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-05-30T23:59:13+09:00
前回までで初日が終了。
今回から二日目のロングコースです。
スタートは朝7:00ですが、
男鹿萬盛閣は会場まで1分くらいなので気が楽です。
当日の朝
男鹿萬盛閣は一泊二食付きのプランだったのですが、
スタート時間を考えると当然朝食は辞退するしかありません。
まあそれは仕方ないと思っての男鹿入り。
でも、チェックインの時に、
早朝のおにぎりにも変更できますよとおっしゃっていただき、
お言葉に甘えて変更してもらいました。
おかげで朝食の心配もいらなくなりました。
至れり尽くせりです。
写真を取り損ねましたが、
夕食も豪華でしたし、宿の方は親切ですし、
ぜひともまた来たい宿です。
スタート
会場へ行くと、もう多くの参加者が集まっていました。
初日の10倍ほどの参加者。
ここで奄美大島チャレンジサイクリング で道中ご一緒したお姉さまと再会。
あれから何度かお会いしていますが、美瑛センチュリーライド 以来でした。
お仲間さんたちとも記念写真を撮ったりして、
楽しいひと時を過ごしました。
出発前のラジオ体操も、
初日と違って所狭しな感じです。
賑やかですね。
スタートになるとなまはげ2体が応援に駆けつけてくれました。
いいところありますね。
いよいよスタートです。
GREAT EARTH系は参加者の節度に任せたぬるいところが丁度よくて、
がんじがらめにならず厳しすぎないところがよいです。
スタートも結構適当なところがありますが、
さすがにこれだけの参加者では少人数ごとのスタートに区切っていました。
初日はここを右折していきましたが、
二日目のロングコースは直進です。
この日も相変わらず天気がいい。
暑くなりそうです。
緑の木陰に入るとちょうどいい気温です。
木陰でちょうどいいということは、
日なたは言わずもがな。
ちょっといい雰囲気の街並みに入りました。
色々な景色が見れて楽しいです。
すぐに海が見えてきました。
海が見えるとなんだか落ち着きます。
温泉と海と新緑とあって、
男鹿半島はいいところです。
風力発電
半島だからなのか、
島でよく見る風力発電の風車が多いのも特徴です。
ただ、写真に写っているのは超小型。
その分、数で勝負している感じです。
と思っていたら、
大きな奴が見えてきました。
これこれ、これですよね。
白い巨人に向かって走ります。
大迫力です。
とはいえ、沖縄で見るようなものより細身。
もしかして、豪雪地方仕様なのでしょうか。
再び新緑の中を走ります。
こういう瞬間がリフレッシュになりますね。
都会の喧騒を忘れられます。
風と戦う自転車乗りと、
風を力にする風力発電タービンの競演。
エイドへ
再び海沿いに出てきました。
電線もないのでとても美しいです。
海景色に見とれていると、
気づいたら第1エイドの宮沢海水浴場に到着しました。
今知りましたが、
ここは海水浴場だったんですね。
宮沢海水浴場
駐車場の端にある小屋がエイドです。
夏には海の家的なことになるのでしょう。
エイドの様子
小屋と言っても大きめの小屋。
しかも雰囲気がよいです。
これは・・・
男鹿しょっつる焼きそば、だそうです。
ワカメとカニがポイントなのかな。
しかし、
エイドでカニとは豪華です。
実際の男鹿しょっつるやきそばについては、こちら を参照。
ちょっと早めについたので良かったですが、
どんどん行列が長くなっていきました。
大人気です。
食事を終えて再スタート。
第2エイドに向かいます。
次回
初日同様、この日もサイコンがないので見当が付きません。
どのくらい走っているのか、
どのくらいの速度で走っているのか、
そして、今何時なのか。
スマホは持っているので、
出せばわかりますが走行中にはそうはいきません。
これはなかなか不便です。
そんな不便さが次第に効いてきますが、
続きは次回 。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その3 初日のゴール編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-29
前回は寒風山の展望台まで、どうにかこうにか到着したところでした。今回は初日の復路編です。なまはげ館への寄り道もあります。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-05-29T23:59:11+09:00
前回は寒風山の展望台
まで、
どうにかこうにか到着したところでした。
今回は初日の復路編です。
なまはげ館への寄り道もあります。
下り基調
展望台は寒風山の山頂にあるので、
復路はほとんど下りです。
下りは楽でいいですが、
危険を伴うのが嫌なところ。
緩い勾配が続く方が快適です。
寒風山下り
とはいえ寒風山への上りは急勾配だったので、
同じ道を戻る下りだけ緩くなるはずがありません。
ではスタート。
スタート直後のガードレールの向こうは八郎潟。
カーブなのにガードレールが低いので、
飛び出してしまいそうな錯覚を感じます。
そういう想像力が高所恐怖症につながるのかな、
なんて考えながら下ります。
今のところ高所恐怖症ってほどではないですが。
このくらい直線になってくると安心です。
少し道路の中央寄りを走ってしまっているのはご愛敬。
対向車がいないことを確認したうえでのことなので・・・。
日本海が見えるのがなかなか風情があります。
急勾配なので、カーボンホイールが心配です。
こんなにヒルクライム的なコースだとは思っていなかったので、
ついカーボンホイールで来てしまいました。
アルミホイールならブレーキし続けてもあまり心配はないのですが、
カーボンの場合、
特に中華カーボンホイールの場合は心配です。
と言っても、現在使用可能なアルミホイールはないのでした。
早くスペアを買っておかねば。
一気に下って、いったん上りになります。
ついさっき通った道なのでさすがに覚えています。
それにしても、天気に恵まれました。
こんなに広大な風景を見ることもできます。
北海道だったら雪除け柵があったりするので、
逆にここまで広さを感じられません。
長い下りもあと少し。
この後、少しアップダウンを繰り返しながら進みます。
これはなまはげ大橋。
なまはげ大橋にはなまはげの銅像が。
大きな鳥居をくぐると、なまはげ館はすぐそこです。
なまはげ館
寒風山山頂を第1エイドとするなら、
第2エイドはなまはげ館。
なまはげショー
なまはげ館でなまはげショー?を見学します。
ここでいったん休憩して、
歩いて移動します。
移動中に郵便ポストを発見。
こんなところにまでなまはげが。
そしてなまはげの寸劇鑑賞。
座って不通に会話しているのがなかなかシュールでした。
帳簿を読んだりして、
私のなまはげ観がかなり変わりました。
ショーが終わった後はおなかを満たしましょう。
これは、お餅を割りばしに巻いた・・・きりたんぽですか?
そういえばおなかがすきすぎていて、
これが何だったのか何も聞かないままただただおいしくいただいてしまいました。
本当においしかったのですが、
きりたんぽ、だったのかな。
帰路
あとは会場に戻るだけ。
大した上りもないので、安心です。
帰路は大きな鳥居はくぐりません。
これは北海道で見た防雪柵なのでしょうか。
冬には違った景色になるのかもしれません。
天気が良すぎて忘れてましたが、
ここは東北地方の日本海側。
きっと雪もすごいのでしょう。
ゴール
男鹿温泉郷入口のなまはげ立像が見えてきました。
立像の前で記念写真。
大きいです。
立像から坂を下ったところでゴールです。
スタート前はカニだったMCの方に迎えられて、
40kmの小旅行も終了です。
お疲れさまでした。
2日目の100kmに備えましょう。
次回
無事初日はゴール。
二日目に備えて宿でのんびりしましょう。
次回 は2日目のロングコースに続きます。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その2 寒風山編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-28
前回の続きです。前回は初日の寒風山コースのスタートまでをレポートしましたが、今回はようやくスタート後です。この日は天候に恵まれ、とてもいい天気なので期待できます。むしろ暑いくらい。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-05-28T19:35:19+09:00
前回の続きです。
前回は初日の寒風山コースのスタートまでをレポートしましたが、
今回はようやくスタート後です。
この日は天候に恵まれ、
とてもいい天気なので期待できます。
むしろ暑いくらい。
寒風山コーススタート
それでは1日目の寒風山コーススタートです。
天気の心配は一切なし。
距離も短めなので、
ただただ楽しむだけです。
秋田の風景
男鹿温泉郷から片道約20kmの自転車旅。
スタート直後、男鹿温泉郷から出る辺りに上りがあります。
そこそこ急なのでここは疲れないよう、慎重に。
上り坂の後は長い下り坂。
男鹿温泉郷は海岸まで歩いて行けるような場所にあるのですが、
下りがそこそこ長くて不思議な気持ちにあります。
確かにスタート直後に上りはありましたが、
上りとその後の下りが割に合ってないような気がするくらい下りが長いです。
道が広く、緩やかな下りは快適です。
秋田の田園風景を走り抜けていきます。
田園風景は、日本中どこも同じような風景ですが、
どこも気持ちが落ち着きます。
本当は地域ごとに特徴があるのでしょうが、
農業に疎い私にはわかりません。
橋まで
新緑の秋田を走ります。
ここはどうやらなまはげライン。
橋になまはげ・・・?と思ったら、
赤鬼橋と書いてあったので、鬼のようです。
もう少し走ると、今度は青鬼橋。
欄干が青に染められています。
すると赤鬼橋が赤かったのも、
あえて赤に塗ってあったんですね。
芸が細かい。
青鬼橋の先には、なまはげ大橋もありました。
欄干の色は茶色で、
橋の両端にはなまはげの銅像が飾られていました。
休憩
道がきれいなのでとても走りやすいです。
今思い返してみれば、
二日目も含めてほぼ全域の舗装がきれいでした。
美しい自然が続きます。
天気のよさと新緑の美しさだけでも満足してしまいそうです。
あまり初日のコースを認識しないまま走っていたら、
参加者がどこかの駐車場に集まっていました。
エイドかなと思いましたが、
特に何かあるわけでもありません。
一旦ここに集合するようです。
特に何もないところなので、
とりあえず記念写真でも撮って暇つぶし。
ちなみに、初日のコースをあまり認識していない上に、
この日はedge520 を持ってくるのを忘れていて、
ノーサイコンサイクリングでした。
持ってくるのを忘れたってのは、
秋田に持ってくるのを忘れている、という意味。
つまり、二日目もノーサイコンデイ。
秋田ツアーはノーサイコンデイズだったわけです。
40kmの寒風山コースは再婚なしでも不安はありませんが、
二日目の100kmは走行距離くらいは認識しながら走りたいところです。
最近使っていないedge500をエアロコンフォート のポケットに忍ばせておくと
何かの時の応急対策になるかなあ。
ただedge500はミニUSBなので、
ケーブルを持ち歩かないんですよね。
何かの時に充電できなければ意味ないので、
ミニUSBケーブルも一緒にポケットに入れておかなければ。
寒風山までの後半戦
駐車場で休憩し、
全員揃ったところで再出発。
40人ほどなのでまとまりが早いです。
こんな休憩があるなら、
もっと途中で写真を撮るのに時間を使っても良かったんですが、
それは後の祭り。
上り
休憩の後は本格的なのぼりが始まります。
いよいよ寒風山に向かっている雰囲気が出てきました。
寒風山は標高約350m。
コースは、一度標高250mまで登った後、
200mくらいまで下って寒風山山頂を目指します。
サイコンがなかったので正確な勾配がわかりませんが、
結構きついl勾配が続きます。
私は小さな池の写真を撮っているふりして一休み。
写真はちょうどいい休憩になりますが、
やっぱりストップアンドゴーを続けるのはそれはそれでしんどいです。
標高が350mしかない寒風山コースだったので、
正直甘く見ていました。
勾配がきついのが効いてきます。
しかも、天気が良すぎて気温が高い。
真夏とは言いませんが、
まだ5月では暑さに慣れていないので、
この日の体感気温30度(個人的な意見)はかなり堪えます。
ついでに心配なのが、
持って生きていた日焼け止めの中身が空だったこと。
太陽光線に対してノーガード戦法です。
早く日陰に行きたいのですが、
なぜか森林限界に近付いてきたかの如く、
周囲の木々がなくなってきました。
なぜ?
火山口だったから?
そんなこんなで最初の山頂、標高250m地点に到着しました。
ここには何もありませんが、
寒風山の山頂の展望台が見えました。
一旦下りで勢いをつけ、
美しい草原の中の舗装路を駆け抜けます。
ここは最高に気持ちいいところ。
見晴らしがよく、
わき道から何かが飛び出してくる心配もなく、
そして電柱がない。
街の中だと気になりませんが、
こうして自然の中にいると、
やはり電柱がないのはいいものですね。
再びのぼりはじめます。
急坂の勾配を下げるため、
道路は曲がりくねっています。
その旋回個所の勾配がきつい。
展望台が真上にあって、
見上げなければ見ることができません。
あそこまで上るのか。
写真撮影と見せかけての休憩。
遠くまで伸びている道からやってきました。
あの道が気持ちいいいところです。
ここを左折すると、
いよいよ最後の急坂です。
最後の最後にきついところが控えています。
ここで大会委員長(?)さんが声援を送ってくださっていました。
さて、最後の上りです。
進むにつれて勾配がきつくなっている気がします。
新緑のおかげでさわやかに見えますが、
暑さと勾配で心が折れても仕方ありません。
なんとかペダルを回し続けています。
前の人が走っているから、
私もペダルを止めるわけにはいきません。
最後の左カーブがこれまたきつい。
何はともあれ、なんとか到着。
距離は短いものの、
後半の勾配がきつくて走りごたえのある山でした。
晴天と新緑が気持ちよくて、
上り切った後の爽快感はたまりません。
お疲れ様です。
昼食
寒風山コースはここで昼食休憩。
リタイヤされた方を除く参加者全員で、
お昼御飯です。
豪華
まさかの豪華なお弁当でした。
なんだか盛りだくさんです。
この後は下りなので大丈夫、
・・・と言いたいところですが、
途中で一度下りがあったので、
帰りはそこが上りになるんだよなあ、なんて心配もしてしまいます。
寒風山から
寒風山からの景色も良いですね。
こちらは八郎潟方向。
片隅にナマハゲ君がいました。
もっと前面に出せばいいのに。
次回
次回は初日の後半戦。
寒風山を下り、
なまはげ館に向かいます。
次回 に続きます。
]]>
-
GREAT EARTH なまはげライド その1 移動編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-25
グレイトアース秋田男鹿半島なまはげライドに参加してきました。なまはげライドは秋田県の男鹿温泉郷を会場として、八郎潟や男鹿半島あたりをサイクリングするイベント。2日間での開催で、初日は男鹿半島の付け根にある寒風山を目指すコース。2日目のロングコースは八郎潟の脇を通った後で男鹿半島を一周します。
GREAT EARTH なまはげライド
takerunosuke
2017-05-25T21:31:19+09:00
なまはげライドは秋田県の男鹿温泉郷を会場として、
八郎潟や男鹿半島あたりをサイクリングするイベント。
2日間での開催で、
初日は男鹿半島の付け根にある寒風山を目指すコース。
2日目のロングコースは八郎潟の脇を通った後で男鹿半島を一周します。
男鹿温泉郷
男鹿温泉郷へののアクセスは少し迷います。
エアポートライナーという男鹿温泉郷直通の小型ワゴンバスが、
秋田空港から4,000円、秋田駅から3,500円。
空港から秋田駅までのバスは930円、
秋田駅から男鹿駅の2つ手前の羽立駅までJRで670円、
羽立駅から男鹿温泉までの路線バスが730円。
乗り継ぎの場合は合計で2,330円。
移動手段
私は料金の安い方を選択して乗り継ぎパターン。
秋田空港往復と秋田駅での一泊のパックツアー。
金曜日に秋田駅入りして、一泊。
土曜日の朝に男鹿温泉郷に移動して。
寒風山コースを走り、男鹿温泉に一泊。
日曜日にロングコースを走る予定。
イベント初日の寒風山コースはスタートが11時と遅めなので、
早朝に男鹿温泉に向かって出発すれば、
秋田駅泊でもなんとかなります。
が、これは全くお勧めできません。
単順に落ち着かないのと、疲れます。
2日間とも男鹿温泉に泊まる方がいいですね。
移動
今回もJAL便です。
飛行機
ほぼ陸地の上を飛び続けるのは珍しかったです。
美しい山々の景色を楽しめました。
空港では早速なまはげに迎えられます。
でも特に何もすることもなく、
晩御飯を食べてホテルで就寝。
初日の移動
土曜日は11時の寒風山スタートに間に合わせるために、
7:42秋田駅発の男鹿線に乗ります。
8:35に羽立駅に到着します。
自販機とトイレはあるので不便はしませんが、そこそこ何もない駅です。
羽立は男鹿駅の2つ手前。
男鹿駅から男鹿温泉郷へのバスは羽立駅前を通るので、
電車遅延のリスク回避と運賃ともに羽立駅がよいでしょう。
乗客は少なかったので、
始発駅から乗らないと座れない、って心配はないはずです。
8:47羽立駅前発のバスに乗って約40分、
9:30に男鹿温泉郷の温泉中央バス停に到着です。
10:00受付開始、
11:00スタートですからなんとかなりそうです。
温泉中央駅は会場に近いバス停ですが、
私の宿の男鹿萬盛閣の最寄バス停でもあります。
歩いて1分かからないくらい。
自転車はAEROCONFORTに入れて送っておいたので、
チェックインはせずに受け取りだけして組み立てです。
確認してませんが、
男鹿(羽立)から男鹿温泉郷間を結ぶバスは普通の路線バスなので、
輪行はできない可能性が高いです。
送るか、空港や秋田駅からレンタカーがお勧めです。
自転車の組み立てを終え、会場に行ってみましたが、
あまり集まってきていないようです。
まだ10:15ということもありますが、
そもそも初日の参加者数は40人ほどでしたから、
全員集まってもそんなに多くはないのです。
早速受付に向かいましたが、
ここでびっくり。
先ほどホテルで受付をされていた若女将(?)さんが、
ボランティアで受付をされているではないですか。
とても美人なのですぐにわかりました。
ちなみに、ホテルの女将さんはかわいらしい方で、
この女将にしてこの若女将あり、といったところ。
親子なのかどうかは聞きませんでしたが。
そしてそのお二人は、
とても上品な言葉遣いで
親切さあふれる対応をして下さいました。
ホテルの選択は大正解。
でも、萬盛閣はこれまでの宿で1・2を争うやさしさの宿でした。
なお、秋田の方々は優しい方が多かったので、
結局ほかのホテルでも正解だったなんて思っていたことでしょう。
いよいよスタートセレモニーが始まって、
カニの進行による大会委員長(スーツの方)と白戸さんの挨拶。
それとラジオ体操を終えたところで
いよいよ出発です。
いやカニて。
ちなみに、ゲートの右手奥の坂の上の方に見える赤い建物が、
男鹿萬盛閣です。
狙ったわけでもないのにこんなに間近で楽でした。
次回
次回 」はいよいよ寒風山に向けてスタートです。
なまはげにも会いに行きます。
続きます。
]]>
-
小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間 その2
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-05-04
離島めぐりツアーに出発した前回の続きです。プロペラ機のことは後回しにして、今回は喜界島一周サイクリングをレポートします。
ポタリングレポート
takerunosuke
2017-05-04T20:30:50+09:00
前回の続きです。
プロペラ機のことは後回しにして、
今回は喜界島一周サイクリングをレポートします。
喜界島
JALPAK の 小型プロペラ機で奄美の空を楽しむツアー は、
2日間と3日間が選択できます。
どちらも16フライト。
2日間では、宿泊場所が鹿児島空港近辺になりますが、
3日間を選択すると、
2日目が喜界島、3日目が奄美大島に宿泊できて、
離島好きには3日間がお勧めです。
ちなみに、2日間で8フライトのツアーもあります。
こちらは奄美大島宿泊のようです。
初日の6フライトを終えて喜界島に到着。
喜界第一ホテルまで
まずはホテルへ。
宿は喜界第一ホテル です。
事前に連絡しておけば、送迎してくださるようです。
自転車はホテルに送っているので、
送迎してもらうのが最も楽だとは思いますが、
空港から1km弱とあまり遠くありません。
島の雰囲気を味わうのもいいし、
歩いていくことにしました。
あまり離島感のない、意外と普通の道路をてくてくと歩きます。
知らない土地の1kmって結構長く感じますね。
一応道を間違えていないか確認のために、
途中でホテルの場所を尋ねたら、
なんとその(おそらく)ご夫婦が、
車に乗せていってくださるとのこと。
優しすぎます。
道路があまりにも普通過ぎて、
歩くのに飽きてきていたところだったので、
ありがたく乗せていただくことにしました。
とても親切なご厚意を受け、
喜界島の印象は最高のスタートです。
沖縄といい喜界島といい、
南国の離島の方々には親切にしていただくことが多くて、
とても穏やかな気持ちになれますね。
出発
ホテルでチェックインと自転車の組み立てを終え、
早速スタ-トです。
日没まで時間が少ないので、
急ぎましょう。
ホテルを出るころにはすでに17:00ごろ。
一周が40kmくらいなので、20km/hで走れば2時間。
19:00ごろまではなんとか明るさが持ってくれるといいなと思います。
走り出した直後に船着き場があって、
小さな灯台も見えます。
このあたりにフェリーターミナルもあります。
鹿児島から喜界島を経由して奄美大島の名瀬と古仁屋へ向かい、
徳之島と沖永良部島までつなぎます。
喜界島と名瀬までは9,050円。
さらに自転車は2,000円以上かかります。
輪行袋に入れていたら、受託手荷物の850円でいいのかもしれません。
結構いい運賃が必要ですが、
飛行機は、鹿児島空港からの直行便が17,000円ほどするので、
それに比べるとかなり安いです。
フェリーの場合、
喜界島は午前4:30と早朝に到着してくれるのもうれしいですし、
ダイビングの帰りにも減圧症の心配をしなくていいのがいいですね。
名瀬でも7:00には到着します。
もう少し走ると、今話題のヤマト運輸の営業所がありました。
遠くはないですが、自転車を持ち込むほど近くはないので、
帰りはホテルの方に発送をお願いする方が無難です。
ホテルの方も快く応じてくださったので助かりました。
喜界島の少年たちとサイクリング。
車間距離を開けて、左側を走っている姿に好感が持てます。
あまり起伏のない喜界島の、
数少ない上りです。
と言っても標高で50mくらいしかありません。
なので余裕で上ってしまいます。
基本的には県道619号を走っていると一周できるので、
何も考えずに走ってもあまり問題なさそうです。
北部
北部までくると、剣道619号が次第に東向きになります。
旧小野津小学校あたりで小道に入ると、
もっと北側まで行けます。
旧小野津小学校は廃校になったようですが、
小学生が門の前に何人かいたり、
グラウンドでは相撲を取っていたりと、
廃校とは思えないほどの活気がありました。
旧小野津小学校から海はすぐ近くで、
船着き場になっています。
この小学校は素晴らしい環境なだけにもったいないですが、
過疎化では仕方ないですね。
素晴らしい石垣の塀を見ながら走ります。
まさか珊瑚ってことはないと思うのですが。
おそらくですが、このあたりがハワイビーチと呼ばれる地域かとおもいます。
海はきれいですが、
晴れていればもっと素敵な風景だったはず。
ただ、多くのごみがうち上げられていて、
あまりきれいな印象は受けませんでした。
夏にはきれいになっているのでしょうか。
走っているうちは気づかないまま、
喜界島の最北端を通過。
風向きが変わったなあと思っていましたが、そういうわけではなく、
私が南下を始めていたんですね。
しばらく走ると、
「平家上陸の地」
という場所につきました。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家が、
ここを経由して加計呂麻島に渡ったそうです。
まあそんな言い伝えよりも、
ここは素晴らしい景色です。
砂浜もきれいですが、
海に岩がいくつか点在していて、
それがいい味を出しています。
枯山水に水を流すとこういう雰囲気を意識しているんじゃないかと思うような。
それと、印象的な堤防が残っています。
一部壊れているので、
SPDシューズではとても突端まではいけませんが、
これもまたいい味を出しています。
東部
日没までの時間が差し迫っていたため、
周囲を見る余裕がなかったのでしょう。
曇りだったことと、
少し暗くなり始めていたこともあります。
実は喜界島の景色はあまり堪能できておらず、
むしろ結構普通な風景が続いた印象です。
この辺りは、離島とは思えないほど普通の風景。
喜界島には信号機が一つしかないらしいのですが、
そんなことにすら気づかないくらい普通です。
ちょっと田舎に入るとそれなりにいい風景になりますが、
でもまあよくある感じ。
意外と離島感はありません。
南部
島の最南部を過ぎ、
もう空港へ向かって北上を始めるあたりで、
右手に大きな煙突を発見。
このあたりで急激に暗くなり始めました。
明るさの移り変わりが早い。
この煙突は、以前この辺りにあった大和製糖喜界島工場の跡地に残るものです。
喜界島のシンボルにもなっているのか、
喜界島と言えばこの煙突が出てきますね。
自転車も一緒に。
一気に暗くなる中、ホテルへは残り10kmありません。
619号を少しそれて海沿いを走る予定でしたが、
さすがにそれは中止して、
さっさと帰ることにしました。
せっかくなので空港の海側を走ってみました。
右手に滑走路、左手に海が見えるはずですが、
この暗さではあまり風景を楽しめません。
空港の裏を走っていたら、619号に戻ることなく、
直接、喜界第一ホテルに戻ってきました。
自転車のライトがむなしく光っています。
まとめ
時間のない中、急いで一周してしまいました。
北部以外は無難に県道619号を走ってしまいましたが、
もう1本海側の道を走るとまた違った景色を楽しめそうな気がします。
そのせいかあまりいいところを見いだせなかったようです。
でも、島の方のやさしさに触れたり、
きれいな海を垣間見たりできたので、
またいつか機会を設けて来てみたいなあと思います。
そのときはもう少しゆっくりしたいですね。
ついでに、ダイビングなんかも含めて堪能したいと思います。
次回
あっさりと喜界島一周レポートは終了。
次回は自転車とはあまり関係ない、
プロペラ機乗り継ぎについて。
スポンサーリンク
]]>
-
小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間 その1
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-04-30
今年の初めに、JGC会員取得もしたいなんて考えていましたが、行動に起こすことにしました。1~12月の間に50回搭乗で取得することを目指します。と言っても、50回も乗るのは大変なので、少し安易な搭乗方針を取ります。JALPAKの小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間が、その安易な方法なのです。
ポタリングレポート
takerunosuke
2017-04-30T21:52:41+09:00
JGC会員取得もしたい なんて考えていましたが、
行動に起こすことにしました。
1~12月の間に50回搭乗で取得することを目指します。
と言っても、50回も乗るのは大変なので、
少し安易な搭乗方針を取ります。
JALPAKの
小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間
が、その安易な方法なのです。
離島めぐり
この小型プロペラ機で奄美の空を楽しむ3日間は、JALPAK公式ツアー。
通常の離島観光旅行とは異なり、本ツアーは航空機への多回数搭乗(フライトを楽しむ事)を主旨としておりますので、各島での観光時間は設けておりません。
と書いてある通り、
ただただ飛行機を乗り換えていスタイルです。
完全にJGCの50回搭乗を目指す方向けのツアーと言っていいでしょう。
私は2泊3日で16搭乗のツアーにしましたが、
同じ16搭乗で1泊2日のツアーもあります。
作戦
1泊2日は鹿児島空港近辺での宿泊になりますが、
2泊3日の場合は少しだけ島で過ごす時間が作れます。
今回は、初日の宿泊は喜界島、
2日目は奄美大島です。
奄美大島は、2014年に奄美大島チャレンジサイクリング240K でほぼ一周したので、
今回は喜界島に照準を合わせます。
と言っても、喜界島へ行くのは初日の最終フライト。
6フライト目です。
その間ずっと自転車を運ぶわけにはいかないので、
事前にホテルの了承を得て、喜界第一ホテルへ自転車を送っておきました。
サイクリングタッグヤマト便は喜界島などの離島でも、
県単位での料金だけで計算してくれるのでうれしいです。
今、巷をにぎわしている、料金値上げはヤマト便料金にも影響するのでしょうか。
初日
初日は6フライト。
羽田~鹿児島~奄美大島~与論~沖永良部~奄美大島~喜界島です。
地図にすると多少わかりやすくなるかと期待したのですが、
奄美大島~沖永良部島~与論島がほぼ直線上に並んでしまうので、
わかりにくいですね。
ちなみに、奄美大島~喜界島間は、
JALの路線の中で最短距離だそうです。
6フライト
羽田~鹿児島間を含む6フライトはきついかと思いましたが、
全然そんなことはありませんでした。
島の風景が好きなのと、
飛行機に乗ること自体が好きな私にはまさにうってつけのツアーです。
6フライトを終え、喜界島に到着するのが16:30ごろ。
ホテルへの移動や準備、
日没までの時間などを考えると、
サイクリングを楽しめそうなのは約2時間くらいでしょうか。
喜界島は一周が役40kmなので、
なんとかなるはずです。
次回
というわけで、フライトの様子は後回しにして、
先に喜界島一周の様子からレポートします。
次回 に続きます。
スポンサーリンク
]]>
-
SRAM RED eTAP 5 組み付け編
https://potterlong.blog.ss-blog.jp/2017-03-20
前回の付属品編に続き、今回はようやく組み付け編です。と言っても、普通の機械式コンポのワイヤー調整が不要なだけなので、写真はほとんどありません。
自転車部品探訪
takerunosuke
2017-03-20T00:19:46+09:00
前回の付属品編に続き、
今回はようやく組み付け編です。
と言っても、普通の機械式コンポのワイヤー調整が不要なだけなので、
写真はほとんどありません。
組み付け
無線コンポや今回の追加パーツ紹介はこのくらいにして、
いよいよ組み付けに入ります。
リアディレーラー
組み付けには特別なことはなく、
前後ディレーラーはほぼポン付け。
変速のワイヤー張り調整がないので、
リアディレーラーはマウントするだけです。
こうしてみるとバッテリーの出っ張りが目立ちますが、
正直このサイズに収まるなら十分です。
バッテリーが黒なだけに、
ディレーラー本体も黒の方が統一感はあった気がします。
真横から見たら目立ったバッテリーですが、
少し角度が点いた場所から見ると目立たなくなります。
フロントディレーラー
フロントディレーラーはチェーンリングの歯先との距離調整と、
進行方向に平行になっているかの確認をするだけ。
チェーンリングとの距離はこれ以上縮めるとぶつかってしまうので、
これ限界でした。
RIDEAのアングルスペーサー を使っていても、
完全な適正位置には来ていないようです。
まあそれは700cでも同じこと。
フレームサイズや歯数によって、完全に適正位置にはならなくなります。
ミニベロだから、
SRAM eTapだから、
という問題ではありません。
フロントディレーラーの羽根とチェーンリングの歯が離れているように見えますが、
問題なく変速しています。
アウターローとインナートップは少しこすれているみたいなのですが、
まあそのくらいは良しとしました。
追い込めばうまくいくかもしれませんが、
アウターローやインナートップを使う場面はほぼないので、
深追いするのはやめました。
ワイヤー調整がないのがいいですね。
フロントディレーラーの場合は特に楽でいいです。
リアのワイヤー張りは簡単ですが、
フロントのワイヤー張りは苦手です。
デュアルコントロールレバー
ブレーキケーブルは無線ではないので、
さすがにボルト締めだけでは終わりません、
ただ、ハンドルに沿わせるケーブルが2本から1本に減って、
作業のしやすさが格段に上がります。
ついでにケーブル内蔵ハンドルにしようと思いましたが、
安いケーブル内蔵ハンドルってあまりないですね。
高級カーボンハンドルならたくさんあります。
アルミの場合、ブルホーンならあるみたいですが、
ドロップハンドルでは限られています。
まず見つけたのが、3TのAERONOVA PRO 。
エアロ形状。
390gもある上に20,000円近くします。
もう一つ、ボントレガーのRace Lite Aero 。
8,000円くらい。
エアロ形状で、330gとまあまあの重量。
ただ、ボントレガーはどこで入手していいのかわかりません。
ハンドルのエアロ形状にはあまり魅力を感じないんですよね。
自分の好きな角度で手を置けなくなるので、
快適性を大きく損ないます。
サイクリングではエアロ効果も大きくないでしょうから、
ただの重くて不快なハンドルになってしまいます。
結局ハンドルは元のまま。
そのうち丁度いいものが見つかったら交換することにしましょう。
ハンドルにカーボンを使うのは、
輪行時のダメージが怖いのでなるべく避けたいところです。
バーテープも巻き終ってみると、
これまでとそれほど違いはありません。
ただし乗車中の目線で見ると、
触覚ワイヤーがなくなった分、
かなりすっきりしています。
ただしこれはカンパニョーロ、Di2や最近の機械式シマノも
ハンドルに沿わせるワイヤリングになっているので同じ見え方のはずです。
見ただけではわからない違いとして、
ハンドリングがかなり軽くなるということです。
ケーブルがなくなった分、
ハンドルが直進方向に固定される力が薄まります。
これはカンパやDi2よりもケーブルが一組減っている分、
影響も大きいのではないかと予想します。
乗車中に影響はほとんどないですが、
押して歩くときに安定性に欠けるようになるので
少し不便になりました。
ただ、アクションカムやライトの装備方法の自由度が上がります。
これはうれしいかもしれません。
全体像
というわけでeTap組み付け前と組み付け後の状態がこちら。
こちらがeTap組み付け前。
こちらがeTap組み付け後。
撮影条件や装備が全然違うので正しく比較はできませんが、
正直なところ、
あまり変化はないように思います。
フロントディレーラーが野暮ったくなって、
デュアルコントロールレバーがコンパクトになったくらい。
リアディレーラーはあまり違いが目立ちません。
バッテリーが出っ張りますが、
その代わりワイヤーがなくなるので。
ワイヤレスコンポ感がこれ見よがしに出ないのは、
なかなか好印象です。
ペアリング
無線機器なのでペアリングが必要ですが、
とても簡単です。
eTapのホスト(機器の中心となるデバイス)は、リアディレーラーです。
なのでまずはリアディレーラーのボタン押して、
点滅がゆっくりになるまで待ちます。
ゆっくり点滅している間に、フロントディレーラーのボタンを押します。
今度はフロントディレーラーのLED点滅がゆっくりになるまで待ちます。
・フロントディレーラー
・デュアルコントロールレバー左
・デュアルコントロールレバー右
これら3つのコンポに対して実施しますが、
順番は関係ありません。
全部終わったら、リアディレーラーのボタンを長押しして、
点滅を終了させます。
30秒放置でもいいようなので、
その方が面倒ではなくていいですね。
結局、
(1) リアディレーラーのボタン長押し
(2-1) フロントディレーラーのボタン長押し
(2-2) 右レバーのボタン長押し
(2-3) 左レバーのボタン長押し
で、それぞれLED点滅がゆっくりになるのを確認するだけ。
(2-1)・(2-2)・(2-3)は順番関係ありません。
Bluetooth機器のペアリングよりも簡単です。
ただ、レース会場やイベント会場などでは、
近所でペアリング動作しているeTapがいるとペアリングミスしそうですから、
前日のうちに済ませておくのがいいでしょう。
変速調整
調整はディレーラー自体のネジで調整するので、
機械式とあまり変わりません。
ただ、ワイヤーテンションを取る必要がないですし、
ワイヤーの初期伸びを取る必要もないのでとても楽です。
微調整はデュアルコントロールレバーでやるみたいですが、
そこまでする必要もありませんでした。
リアディレーラーに関しては、
マウントしただけでほぼ問題なく変速しました。
本当はレバーを使っての微調整もできるようですが、
特に何もしなくても大丈夫でした。
フロントは少し位置決めのと角度の調整が必要でしたが、
それでもワイヤーがないので自由度が高く、
とても楽に終えることが出来ました。
楽過ぎて拍子抜けです。
ちなみに、フロント変速調整時は、
ディレーラーのボタンを押せば変速します。
eTapのフロント変速は左右レバー同時押しなので、
手でペダルを回しながら同時押ししようとすると、
手が1本足りません。
まさに猫の手も借りたい事態になって困ってしまいますが、
1ボタンで変速させられるので調整も問題ありません。
実走
リアの変速方法はとても直感的なので、
すぐに慣れます。
右レバーでスプロケの右側にチェーンが落ちて、
高ギア比になりますし、
左レバーでスプロケの左側にチェーンが上がって、
低ギア比になります。
分かりやすい。
まだたまにシフトダウンしたいのに右手を使いそうになりますが。
多段変速に関していえば、
押している間は連続して変速してくれるので、
多段変速も可能です。
フロントは左右同時押しなので、まだ少し不安定です。
ミスしてリアが変速していることがありますが、
慣れてきたらミスもなくなるでしょう。
左右共に操作しないといけないので、
疲れてきたときには少し億劫になりそうな気がします。
前後共に変速のもたつきは感じません。
そもそも、ギア板は前後共にシマノのままです。
RED eTapの変速性能を正しく評価は出来ていないと思いますが、
素直に変速してくれるので、
今のところ、eTapの変速に何の問題も感じません。
まとめ
総合的にはいい買い物をしたと思っています。
もう少し慣れが必要な部分と、
充電などの運用の観点が不足していますが、
概ね問題なし。
もう少し使ってから見極めたいところではありますが。
ワイヤレスだからの利点は乗車中にはあまりなさそうですが、
運用や整備という面においてはかなり改善されそうです。
これは一般自転車乗りにとってはありがたいところ。
まあ多分、気に入ると思います。
すでに十分なメリットを感じているうえに、
全ての無線にはロマンがありますから。
SRAM RED eTAP の導入 目次
スポンサーリンク
]]>