航空機内の無線機器 [その他]
先日、無線マウスを航空機内で使えないということを書きました。
2016/1/1の記事です。
この記事に対し、
無線機器も使用可になっているとの情報を頂いたので、
今回はその訂正記事的なものです。
この件を調べるまで知らなかったのですが、
無線機器の機内制限って各航空会社が決めているのかと思っていました。
実は国土交通省が決めていたのですね。
2016/1/1の記事のうち、今回注目の箇所を抜粋します。
空では無線マウスが使えないので、
陸路と空路で必要な荷物が変わるという内容でした。
しかし、コメントで訂正情報いただきました。
どうやら2014年9月1日より使用制限が緩和されています。
詳細は国土交通省のサイトで確認しましょう。
リンク先にあるこちらの資料がまとまっていて分かりやすいです。
対応は航空機タイプにより異なります。
私なりにまとめると、角航空機区分タイプ依存で以下の様に緩和されているようです。
・航空機区分タイプI
機体の外と通信しない機器は常時使用可能。
例えばbluetoothやwi-fiなどは使用可能で、
3G/LTE通信をするスマホやモバイルルータは使用不可。
ただしスマホなども機内モードにしていれば使用可能。
電波を発しない機器については離着陸時でも制限なし
・航空機区分タイプII
電波を発する機器は使用不可。
電波を発しない機器については離着陸時でも制限なし
・航空機区分タイプIII(ヘリコプターなど)
電波を発する機器は使用不可。
電波を発しない機器についてはドアクローズからオープンまで使用不可。
航空機区分タイプIとタイプIIは、以下の例示がされています
SAAB340BとDHC8-Q300/100はプロペラ機なので、
あまり乗ることは多くないでしょう。
B767とB737の一部ってのがよく分かりませんが、
タイプIが「一部を除く」、タイプIIが「一部」となっているからには、
大抵の路線は区分タイプIと考えて良さそうです。
ということは、大抵の移動において、
無線マウスや無線キーボードが使えますね。
これは嬉しい緩和です。
さらには、最近はデジカメをwi-fiで接続してデータ送受信できるものもありますので、
その機能も空で利用できるようになりました。
地味に嬉しいのは、離着陸時にも停止させる必要がないこと。
常時使用可なのは面倒がなくて助かります。
これは新年からとても嬉しいニュースでした。
といっても、2014年で緩和されていますから、
ほとんどの方はご存知だったのでしょうね。
私は2016年から、晴れて空での無線生活を送ろうと思います。
一応、航空機のタイプ区分確認を忘れずに。
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2016/1/1の記事です。
この記事に対し、
無線機器も使用可になっているとの情報を頂いたので、
今回はその訂正記事的なものです。
国土交通省
この件を調べるまで知らなかったのですが、
無線機器の機内制限って各航空会社が決めているのかと思っていました。
実は国土交通省が決めていたのですね。
前記事の内容
2016/1/1の記事のうち、今回注目の箇所を抜粋します。
イベント用の荷物を独立して用意する、というのが2015年での対策だったのですが、
それがいまいち達成できませんでした。
というのも、
空路と陸路で荷物が変わるんです。
私はいつもマウスにはELECOMのBluetoothマルチペアリングマウス
「M-NV1BRBK」を持っていくのですが、
無線なので空では使えません。
また、飛行機には持ち込み出来ない工具や、
モバイルバッテリーの扱いなどに注意しなければなりません。
空では無線マウスが使えないので、
陸路と空路で必要な荷物が変わるという内容でした。
訂正でございます
しかし、コメントで訂正情報いただきました。
どうやら2014年9月1日より使用制限が緩和されています。
詳細は国土交通省のサイトで確認しましょう。
リンク先にあるこちらの資料がまとまっていて分かりやすいです。
対応は航空機タイプにより異なります。
私なりにまとめると、角航空機区分タイプ依存で以下の様に緩和されているようです。
・航空機区分タイプI
機体の外と通信しない機器は常時使用可能。
例えばbluetoothやwi-fiなどは使用可能で、
3G/LTE通信をするスマホやモバイルルータは使用不可。
ただしスマホなども機内モードにしていれば使用可能。
電波を発しない機器については離着陸時でも制限なし
・航空機区分タイプII
電波を発する機器は使用不可。
電波を発しない機器については離着陸時でも制限なし
・航空機区分タイプIII(ヘリコプターなど)
電波を発する機器は使用不可。
電波を発しない機器についてはドアクローズからオープンまで使用不可。
航空機区分タイプIとタイプIIは、以下の例示がされています
タイプIの例 | B787 B777 A380 CRJ100/200 B767(一部を除く) B737(一部を除く) |
---|---|
タイプIIの例 | SAAB340B DHC8-Q300/100 B767(一部) B737(一部) |
SAAB340BとDHC8-Q300/100はプロペラ機なので、
あまり乗ることは多くないでしょう。
B767とB737の一部ってのがよく分かりませんが、
タイプIが「一部を除く」、タイプIIが「一部」となっているからには、
大抵の路線は区分タイプIと考えて良さそうです。
ということは、大抵の移動において、
無線マウスや無線キーボードが使えますね。
これは嬉しい緩和です。
さらには、最近はデジカメをwi-fiで接続してデータ送受信できるものもありますので、
その機能も空で利用できるようになりました。
地味に嬉しいのは、離着陸時にも停止させる必要がないこと。
常時使用可なのは面倒がなくて助かります。
嬉しいニュース
これは新年からとても嬉しいニュースでした。
といっても、2014年で緩和されていますから、
ほとんどの方はご存知だったのでしょうね。
私は2016年から、晴れて空での無線生活を送ろうと思います。
一応、航空機のタイプ区分確認を忘れずに。
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