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自転車乗り同士の挨拶 [その他]

自転車乗ってるときに、
対向車側の自転車とすれ違うときって、
つい会釈程度ですが挨拶しますよね。
なんなんでしょう、あのすがすがしさ。

相手は全然知らない赤の他人ですから、
挨拶する義理はないのです。
共通点は自転車に乗っているだけ。

普段、歩いていて、
知らない人と挨拶することってそんなにないと思います。
自転車に乗っているときだけ急に挨拶し始める。
自分でもよく分からない心理なんです。

それでも、普段は人見知りの私ですら挨拶しています。
なぜか自転車乗り同士は挨拶する風潮ですよね。
そしてそれは決していやではなく、むしろ心地よいものです。

しかし、私は、相手がママチャリのときや
中途半端なスポーツバイクのときは挨拶しないです。
ママチャリはむしろ相手も挨拶する気ないでしょうし、
見た目ですぐママチャリだと分かるのでいいのです。

相手がスポーツ系バイクのときに、
自分の中で、無意識に行ってきた
「挨拶対象のスポーツバイクとそうでないスポーツバイクの選択」
の基準が、最近ようやく分かってきた気がするのです。

最初は、クロスバイクやミニベロには挨拶しないようにしているのかな、
と思っていましたが、
自分をよく振り返ってみると、
クロスバイクでもミニベロでも分け隔てなく挨拶していると思います。

逆に、ロードに対してなら全て挨拶しているのかというと、
そういうわけでもなく、挨拶しない対象もいます。
(明らかにタイムアタックしているような場合、
気を遣って挨拶しない、というのは別の話)

ジャージを着ていないロードには大抵挨拶しないですが、
ジャージを着ていなくてもミニベロには挨拶するので、
ジャージが挨拶するしないの分岐点ではないようです。

相手の車種と、その装備のバランスで選んでるのかなあと
ぼんやり思うようになって来ました。



・・・と思っていましたが
このたび、自分の中に明快な基準があることに気づいたのです。
同じように考えてる人も多いのではないかというこの基準は、

「ヘルメットをかぶっているかどうか」

です。
どれだけ高い自転車に乗っていても、
早そうなジャージを着ていても、
フレンドリーに挨拶してきても、
ヘルメットをかぶっていないだけで挨拶する気になれません。
まさに拒んでいるかのごとく挨拶しないのです(私が)。


逆に、ヘルメットをかぶっていると、
ジーンズなど普通の服で乗っていようが、
8インチのミニベロだろうが、
挨拶しようかな、という気になります。

やっぱり、自転車ってほとんどの場合公道を走っているわけで、
安全に対する意識は高く持ってないといけないと思うのです。
私が、他のサイクリストからそれを最も感じられるのが、
ヘルメットをかぶっているかどうか、
ということなのだと思います。

「ヘルメットをかぶっていなくても、
被害はかぶっていない人だけだからいいじゃないか」
という考え方も出来ます。

しかし、万が一事故にあったとき、
自分に何かあって誰にも一切の迷惑をかけない人がいるでしょうか。
悲しませない人がいるでしょうか。

事故の場合、どちらかだけが悪い場合もあります。
責任割合10対0のような場合です。
その10が自分で、自分だけが死んだとしても、
責任割合0の方だっていい気はしません。

ヘルメットは、そういうことをせめて防ぐことができるかもしれないのです。
そういうことを軽んじてしまう人に見えて、
挨拶しない、したくないのだとわかりました。


ヘルメットをかぶらないといけないルールはないので、
かぶっていない人を責める気は全くありません。
ただ、その人に対する私個人の評価が地に落ちてしまうだけですから、
ほぼどうでもいいことだと思います。


でも、
ヘルメットをかぶらない自転車乗りが減るといいなあ

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