さぬきセンチュリーライド その4

前回はさぬきセンチュリーライドをスタートしたところまで
レポートしました。
今回は、ついに小豆島がそのベールを脱ぎます。

・・・オーキドホテルから会場までにすでにベールは脱いでいますけどね。
さぬきセンチュリーライド・小豆島大会2014の始まりです。

	スタート直後

大会会場の小豆島ふるさと村を出てすぐは、
オーキドホテルから自走してきた道を逆戻りです。

	逆戻り

ふるさと村直前は小高い丘のようだったので、


逆戻りのときも当然上ることになりますね。
距離が短いですし、
まだスタート直後で元気いっぱいなので、
問題なく上りきります。


すでに一度見たトンネル。

	追加された道

実は今回のさぬきセンチュリーライドは、
2013までとはコースが異なります。

いつもなら橘峠から南下して坂手港に回るルートを通るようなのですが、
道路状況が芳しくないようです。
橘峠から南下せず、西へ近道するルートとなりました。

そうすると、100kmコースは距離が足らなくなる。
ということで足されたのが、
スタート直後に大麻山(おおあさやま)の北を通ってぐるっと回るコース。

ここは2014年の小豆島センチュリーライドの中では
距離も勾配も最大級です。
最初に最大の難関が来ると言うことになるのです。
ということは、
最初から全開で行くとあっという間に燃料切れ。
その後がとてもつらい修行のようなイベントになってしまいますので、
自重できる強い心が必要ですね。


大麻山を回っていきます。
回るとは言え、上りが延々と続きます。
紅葉はもう少したったころが見ごろかと思われます。


この区間には、
アート小豆島・豊島2014で製作された作品が点在しているようです。
これはワン・ウェンチー（王文志）作の「小豆島の光」という作品。
この辺りでセンチュリーライド中に見れるのはこれだけでした。
作者は名前からして中国か台湾の方でしょうか。



中華カーボンミニベロ号と台湾人の作品のコラボレーション。
私の中華カーボンは台湾ではなく中国からの輸入ですので、
国際情勢的にはなかなかない組み合わせですね。

	いつもの道

そんなこんなで大したことない坂でしたので、
あとはさっさと下ります。
最難関地点がこの程度であれば、
さぬきセンチュリーライドは楽勝ですね。


こうしてみても、最初の坂以外は大したこと無さそうです。


去年までのコースに戻ってきました。
渕崎交差点で自走ルートと直行してそのまま南下。


すると、小豆島国際ホテルが見えてきました。
このホテルには特に用はないのですが、
ホテルの裏側、海側に観光スポット「エンジェルロード」があります。
引き潮のときだけ現れる砂浜の道
だそうですが、
センチュリーライドのときはどうでしょうか。


おお、これは見えているのか？
潮見表からすると、見えないはずだったのですが。

小豆島国際ホテル

	オリーヴの森

エンジェルロードを過ぎて、更に南下するととても良い道景色がありました。


軽くアップダウンのある道が続くのが見渡せます。


この辺りは
小豆島ヘルシーランドには、オリーヴの森という場所でした。

	戻ってくる

オリーヴの森からしばらく行くと、港が見えてきました。
オーキドホテルの前の土庄港より小さい港です。


とりあえず写真を撮っておきましょう。

・・・てな感じでいたのですが、

あれ？
ここってオーキドホテルですね。
ということは港は土庄港。
小さく見えたのは、
これまで見ていたのがホテルの窓からだったので
上から見渡せていたからでしょうね。

上から見るとの下から見るのとでは見え方が違ってました。

さて、次回は土庄港から島の北側へ向かいます。

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***** さぬきセンチュリーライド2014 目次 *****
その01 新岡山港編
その02 小豆島到着編
その03 スタート前編
その04 土庄港再び編
その05 第1エイド編
その06 第2エイド編
その07 坂手港編
その08 オリーブ園編
その09 ゴール編
その10 ゴール後編
その11 第一こくさい丸編
その12 サンライズ輪行編
その13 まとめ編