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ASUS T100TAM [その他]

私のPCは家でも輪行先でもVAIO Zです。
それはそれで環境が変わらなくていいのですが、
このたび訳あって輪行用にPCを新調しました。

それがタイトルのASUS T100TAMです。




T100TAMの特徴


まずはもったいぶって、ASUS T100TAMのスペックや特徴を見てみましょう。
比較のために、ほとんど同じスペックのT100TA
現在使っているVAIO Zのスペックも並べています。

T100TAは、T100TAMのよりも前に発売されていたモデルです。





スペック


主なところを表にしました。
T100TAM T100TA VAIO Z
OS Windows8.1 with Bing 32bit Windows7 64bit
CPU Atom Z3775 1.46GHz(4コア) core i5 2.50GHz
メモリ 2G 8G
記憶容量 eMMC 64G
HDD 500G
eMMC 32G
HDD 500G
SSD 128G
バッテリ持続時間※ 9.6時間 11.1時間 8.5~9時間
ディスプレイ 10.1インチ IPS 13.1インチ IPS
解像度 1366 x 768 1920 x 1080
サイズ W x D x H 263x171x25.1 mm 330x210x16.5
重量(keyboardなし) 570g 550g -
重量(keyboardあり) 1170g 1130g 1150g
※バッテリー持続時間は、測定方法が時代によって異なるので、単純比較はできません。

T100TAMはT100TAの後に発売されたモデルです。
eMMC記憶容量が2倍(32G→64G)になったことと、
天板が金属製になったこと以外は大きく変わっていません。

これらの変化のせいか、
バッテリー持続時間が若干減って、
重量が若干増加していますが、誤差の範囲かと思います。

微妙に悪化していますが、eMMCが64Gになったことを考えると、
ほぼ間違いなくT100TAMを選ぶ方がよいと思います。
T100TAなら、ホワイトとレッドを選択できるので、
もしどうしても色にこだわりたいならT100TA、
そうでないならT100TAMですかね。

値段はT100TAの方が5000円~10000円くらい安いです。
使い続けるものだということを考えると、
その値段の差はあまり考えない方がよさそうに思います。




VAIO Zのと差


差と言っても、もともとコンセプトが全然違うので、
ほとんどが違いますけどね。

輪行に限った話をすると、

・重量
・サイズ

ここのあたりが重要で、
まあ単純に言うなら、いかに小さく軽いかが問題です。




重量


まずは重量を見てみると、
T100TAMもVAIO Zも1.15kg前後。
20~30gの差は誤差だと思うと、ほとんど違いがありません。
T100TAMは、意外と重いのです。

上の表はカタログスペックです。
実測重量は
T100TAM : 1198g
T100TA : 1132g

どうしてももっと軽量化を図りたいなら、
タブレットとしてディスプレイのみにするという方法もあります。
これなら600g以下と約半分の重さ。
私はキーボードが使えないと落ち着かないのであまりしないとは思いますが、
選択肢があるのはいいですね。




サイズ


次にサイズです。
T100TAMが263x10.5x171 mm、VAIO Zが330x16.5x210 mm。
T100TAmの方が厚みがありますが、
タテヨコのサイズは2割減くらい・・・・・
ってこういうのは数字で見てもわかりにくいので、
写真で比較してみましょう。

DSC_1672.jpg
T100TAMの下にVAIO Zがいます。
こうしてみると結構大きさが違うことがわかります。

DSC_1673.jpg
反射で見にくいので、違う角度からの写真も。


DSC_1676.jpg
厚みはVAIO Zの方が薄いです。
持った時の印象は写真以上に違います。
スペック上も1.5倍ほどありますから。


厚みは輪行のときに結構問題です。
タテヨコの大きさだけ見ると、VAIO Zは大きさがありますが、
実は輪行ではそれほど気になりません。
なぜなら薄い板の形状なので、
バックパックの背中側に入れてしまえば邪魔にならないからです。
むしろ、T100TAMは中途半端に横が短いので、
デッドスペースが生まれる。
バックパックの形状によっては、あまり向いてないかもしれません。
というわけで、輪行には結局VAIO Zを持っていくことにします。



・・・・とはならないのですよ、これが。
T100TAMを選んだ理由は、
そこそこの性能を持っていることと、
そこそこの小ささだったことに加えて、
VAIO Z にはない重大な仕様があるのです。


それは、充電がマイクロUSB経由でできること。



充電器


いやいや、最近のノートPCはだいたいそうだよ、と思われるでしょうけど、
そうなんですよね。
最近のノートPCならほぼ何でもよかったんです。
その中で、安くて小さいものを選んだらT100TAMだっただけで。

で、なぜマイクロUSB充電が重要なのか。
重量の項目でも書きましたが、
T100TAMとVAIO Zはほとんど重量が変わりません。


本体重量は。


しかし、VAIO Zの場合は専用のAC充電器も必要なんですよね。
19Vに変換してくれるあの充電器です。
大昔に比べると小さくなったとは言え(15Vの時に比べると大きくなりましたが・・・)、
それでも実測で257gもあります。

そしてそれ以上に、あの充電器はかさばるんですよ。
長いケーブルも邪魔ですし。

USBで充電できるなら、
輪行の時にはスマホやEdge500の充電のために
その辺りのケーブル類は持ち歩いています。
つまり、ノートPC以外の追加重量はゼロで済むのです。
これは大きい。


もう一つ利点があります。
私にとって、最後のこれが最も重要だったところ。

普段使いのVAIO充電器は、バックパックに入れ忘れがちなんです。
普段使いが故に、バックパックに入れるのは出発前です。
ノートPC本体を入れた後、充電器まで気が回らない。
そんなことを何回か経験しました。

充電器のないノートPCほど使えないものはないですね。
必要最小限しか使わないようにしようとすると、
結局ほとんど使わなかったりして、ただの重りと化してしまいます。

USB充電ができるなら、ケーブルは輪行用にまとめてありますので、
忘れることはほとんどない。
そして万が一忘れたとしても、
300円ほどでなんとか調達できます。
200円の充電アダプタでは充電がなかなか進まないですが、
なんとかなるものです。



という訳で、T100TAMの機能に惚れたというより、
ほとんど私のがさつさ対策として購入したT100TAM。

CPUがATOM 1.46Gだったりメモリが2Gしかなかったりと
ハードの性能が比較にならないほど貧弱ですが、
今のところあまり問題なく働いてくれています。
外出先ではネット利用が主で、マシンパワーを必要とすることはあまりありませんからね。
ブログを書いているのは大抵どこかのカフェで書いているのですが、
バッテリー減り具合はVAIO Zに比べて断然少ないように思います。
スペックが違いすぎるので、比べるとVAIO Zがかわいそうですが。

今のところ、いい買い物でした。
次回の輪行のときにこの真価を発揮してほしいですね。

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