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房総半島クルーズ&サイクリング その1 [房総半島クルーズ&サイクリング]

このたび、2月21日(土)に開催された、
「船上から望む房総半島クルーズとサイクリングモニターツアー」
に参加してきました。

正式名称が略しにくいので、このブログの中では
フェリーに乗っている間を房総半島クルーズ、
サイクリング中を房総半島サイクリングと呼ぶことにします。

主催は
宿泊・滞在型観光推進協議会という、
富津市・館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町の4市1町、および千葉県で構成する協議会。
サイクリングイベント開催のノウハウなどがあるのかが不安ですが、
フェリーに乗れるし、参加費もそれほど高くないし、
前泊する必要もないので気軽に参加してしまいました。




房総半島ツアー


房総半島クルーズとサイクリングモニターツアーは、その名の通り、
クルーズとサイクリングを一度に楽しめるイベントです。

二兎を追うと大抵いいことはありませんが、
フェリーとサイクリングはとても相性がいいので問題ないでしょう。





内容


クルーズは久里浜港からのフェリーです。
久里浜港からのフェリーは、通常は40分ほどで金谷港に到着します。
今回のツアーでは金谷港ではなく、
館山夕日桟橋までの1時間半の旅程です。

館山夕日桟橋で下船した後は、
海沿いに野島崎灯台まで、約28kmのサイクリング。
野島崎灯台で食事をして、
来た時と同じ道を戻って館山夕日桟橋がゴールです。

ただし、帰りのフェリーはありませんので、
館山夕日桟橋から金谷港まで約25kmは自力で移動しなくてはなりません。
自走か輪行です。


ちなみに、
「船上から望む房総半島クルーズと春の南房総満喫モニターツアー」
というサイクリングとは全く関係ないツアーもあったようです。
こちらは、館山夕日桟橋からのバスツアーで、
いちご狩りや浜焼き食べ放題などです。
これはこれでなかなか魅力的ですね。
こちらのツアーでは、もちろん金谷港までバスで連れて行ってくれます。




クルージング


久里浜港までの輪行なら
JR久里浜駅か、京急久里浜駅が最寄りですね。
どちらの駅からでも、自走で約2kmほど。

ですが、今回は久里浜港まで車で移動しました。
輪行の場合、手荷物預かりなどが重要になってくるのですが、
オフィシャルサイトにそういう情報が一切ありません。
輪行袋とか、
道中の(サイクリングジャージで無い)服とか、
あずけたいものばかりですからね。

サイクリングイベント開催に慣れた主催者とも思えなかったので、
何も期待しないで行動することにしたわけです。

それでも、サドルバッグはリクセンカウルのコントアー・マグナムです。
フェリー上や野島崎灯台の食事中に寒い思いをするかもしれないので、
ある程度の防寒着が必要かもしれないですから。
自転車用の防寒ならウィンドブレーカーでも構わないくらいですが、
今回必要なのは体を動かしていない時の防寒着です。
背中ポケットに収まるはずもなく、
通勤時に使用しているコントアー・マグナムに登場願ったわけです。




久里浜港


ちょっと渋滞に巻き込まれながらも、
なんとか時間内に到着しました。

DSC_0001.jpg
大抵こういう施設には愛称的な名前がついているものです。
日本電波塔には東京タワーという愛称がついているように。

久里浜港は久里浜港フェリーターミナルそのままです。
ストイックな方針が逆に斬新です。


DSC_0006.jpg
こちらが乗用車や自転車の乗船口。
金谷港までの場合、
自転車の持ち込みは乗車券+約300円くらい。
乗車券は片道720円なので、1,000円ちょっとで輪行できるのはいいですね。




受付


到着は結構ぎりぎりなので、
さっさと受付を済ませましょう。

DSC_0009.jpg
受付はこちらの青いテント。
満喫モニターツアーの受付もここでやっていたようです。

DSC_0014.jpg
受付では帰りのフェリーチケット(金谷港発・久里浜行)と、
野島崎灯台周辺のお店で使える1,000円分のミールクーポンを頂きました。
参加費の5,000円に対し、
自転車込のフェリー代が往復2,000円、ミールクーポンが1,000円ですから、
サイクリングイベントの正味の参加費は2,000円ほど。
フェリー往路は普段より長い距離を走っていますから、
本当はフェリー代はもっと高くなるはず。

金額だけで考えると、お得なイベントです。



受付終了後に聞いたところ、
140人のエントリーがあって、そのうち136人が参加だそうです。
すごい出席率ですが、
前々日までキャンセル可能、前日でも50%のお金が戻ってくるので、
参加できない人はキャンセルしたのでしょう。

また、エントリー数が140人は少ない気がします。
募集人員200人で、定員に達したと発表されていたはず。
そうすると、満喫モニターツアーの参加人数をだったのかも知れません。
こちらは定員160人なので、
20人くらいがキャンセルならありそうな気がします。


DSC_0017.jpg
今回は時間がなかったので立ち寄れませんでしたが、
フェリーターミナルの食堂は既に開店していました。
有名な横須賀海軍カレーもありますし、
ここで食事するのもいいですね。

ターミナル2階から見下ろすと、
既に満喫モニターツアーの参加者が搭乗口に並んでいます(写真左)。
サイクリングツアーも整列が始まっていて、
そろそろ移動しようかというところ。





乗船


見えてきました。

DSC_0027.jpg
かなや丸です。
想像していたよりも大きい。

よく考えると、参加者だけでも360人を予定していたのですから、
このくらいは必要ですよね。

DSC_0035.jpg
さて、私も乗船待ちに並びました。
ヘルメットにつけているオレンジ色のリボンは、
参加者である証。
ゼッケンはありません。


DSC_0045.jpg
自転車用に、バイクラックを用意してあります。
しかもこのバイクラック、サドルをひっかける場所に柔らかい素材のものを巻いてあって、
自転車に傷がつかないようにして下さっているんです。
その気遣いが嬉しいじゃないですか。

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そうそう、そうは言っても、ミニベロは壁押しつけ型の固定になります。
ミニベロでもバイクラックで十分なんですけど、
折り畳みと間違われたのでしょうか。
とは言え、ハンドルを引っかけているので、
バイクラックよりも安定しているのは確かです(700cでも同じことですが)。




フェリー


さて、乗船が最後列になったので、
急いでフェリー内の写真を撮らなければ。

DSC_0046.jpg
こちらがフェリー前方の座席。
2階と3階に同様の座席があります。

DSC_0048.jpg
こちらはフェリー後方のソファ席。
まったりすごすなら、テーブルもあるこちらがおすすめ。

照明が明るすぎたのか、写真が暗い・・・。


DSC_0054.jpg
この日は好天に恵まれたため、
屋上も気持ちいいです。
寒いかと思った気温も、この時間で10℃を超えてたのではないかと思います。


DSC_0065.jpg
フェリー内の売店も充実していますね。
乗船直後は行列ができますが、
狙っているものがあるなら、
数が限られているので早めに並んだ方がいいでしょう。

DSC_0061.jpg
横須賀海軍カレー関連商品も充実しています。
船内でレトルトカレー買っても調理できないので仕方ないと思うのですが。
カレーパンなどは船上で食べてみたいですね。

房総半島クルーズは次回に続きます。

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