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ぐるっと浜名湖サイクル・ツーリング その9 まとめ編 [ぐるっと浜名湖サイクル・ツーリング]

前回、無事ゴールまでたどりつきました。
今回はゴール時の会場の様子と。ぐるっと浜名湖ツーリングのまとめです。




ゴール後


90kmを走破して、
いつものようにゴール受付に向かいます。
どれだけきついコースでも、
反対に緩いコースでも、
この瞬間は自分も周りも満足感に包まれてていいですよね。




会場の様子


受付は、朝の受付と同じ場所です。

DSC_0225.jpg
番号で振り分けられていますが、
ゴールは時間がばらばらなのでここまで人員を割かなくてもよさそうに思います。
おかげで待ち時間が不要なのはとても助かりますけどね。

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受付を済ませた後、
アンケートに答えます。
アンケートには歩道走行について再考をと書いておきました。


DSC_0259_2.jpg
参加賞としてボトルをもらいました。
ボトルはいくつあってもいいのでありがたいですね。
何度も洗っているうちに、飲み口がダメになるんです。
食器洗い機の高温洗浄が良くないのでしょうか。

ボトルは深いですし、
飲み口も手では洗いにくいので
ボトル洗いには食器洗い機がとても助かるんですけど。


DSC_0222_2.jpg
ゴール後の一杯、ぜんざいをいただきました。
普段はあまり好きでは無いぜんざいも、
ゴール後の満足感と、
提供していただいたありがたさでとても美味しく感じます。


DSC_0223.jpg
ぐるっと浜名湖ツーリズムでは、特にこれと言った看板などがありません。
仕方なく、案内板の前で最後の記念写真を。

こうしてみると、Tacx Shivaのデビュー戦だと思いますが、
その真っ黒さは中華カーボンミニベロ号で変な主張をしてなくていいです。





帰路


ゴール受付もアンケートで意見をぶちまけるのも記念写真も終了。
あとは帰るだけです。
無事帰宅するまでが~




出発


帰りも浜松駅から輪行です。
コインロッカーに預けた荷物を引き取らなければなりません。

荷物は会場まで運んでおいて、
会場最寄り弁天島駅から輪行しても良かったかもしれません。
荷物を背負わず会場~浜松駅16kmの往復をするか、
荷物を背負って16km+5kmにするか。
なかなか悩ましいところ。

DSC04599.JPG
会場を後にする前に、
もう一度ゴールゲートを。
運営の皆様、周辺住民の方々、参加者の皆様、
ありがとうございました。




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岐路の風物詩、これからゴールする方々とすれ違い。

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もう一つの風物詩、
自転車を運搬する車とのすれ違い。


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帰路は遠慮なく中之島大橋をもう一度渡ります。
帰りの方向では、走行区間に歩道がないので車道を走ることになります。
・・・いや、歩道があっても車道を走りますが。

そして、心なしかこちらの方が景色がよいような気がします。
歩道がないせい?
歩道側の柵がちょっと豪華に作ってあったのでしょうか。




浜松駅


会場から約16km、浜松駅に到着です。

DSC05143.JPG
こちらは南口。
栄えているのは北口ですので、
輪行の準備などは南口側で行なうと、邪魔をしないですみます。

帰りの切符を買ったり
コインロッカーの荷物を取りに行く僅かの間、
駐輪場に停めようと思ったのですが見つかりません。
駅員さんに聞いていたところ、駐輪場はないとのこと。

すぐ近くの遠州鉄道の新浜松駅にはあるとのことですが、
こんな大きな駅に駐輪場すらないなんてことがあるんですね。
驚愕の事実です。

仕方ないので先に輪行準備をしましょう。

DSC05177.JPG
南口にあるコインロッカーがこちら。




新幹線こだま


タクシーの運転手に見つめられながら輪行袋詰めをして、
切符を買って、
新幹線に乗車。
あとはいつもの新幹線輪行です。
またしてもこだまに乗車。

こだまは途中駅での停車時間が長いことがあります。
ひかりやのぞみの通過待ちなどのためです。

その隙にお弁当を買うことができます。

新幹線の車掌さんに行き先の変更をお願いしたりしたついでに、
途中駅でのオススメ弁当を聞いてみたところ、
その瞬間は思い出せないものの
「確かXXXという弁当」
という感じでオススメを聞きました。
ちょっとうろ覚えでいらっしゃいましたが、
なんとか探せそうです。
ついでに停車時間の長い駅も聞いてみると、
このこだまはほとんどの駅で停車時間が5分ほどあるらしい。

静岡駅なら売っているかもということだったので、
静岡駅到着を待っていました。
すると、先ほどの車掌さんがいらっしゃって、

DSC_0257_2.jpg
こちらのカードをくださいました。
うろ覚えだったのを思い出したのかわざわざ調べてくださったのか、
お弁当の名前と停車駅でのお弁当や近くの号車を
メモにして下っています。
(弁当の名前は、もしかして車掌さんが贔屓したとかあるといけないので
一応隠しています。)

なんときめ細やかな心遣い。

また今後もJR、特に新幹線を使おうという気になりました。
素晴らしすぎです。
もちろん、忙しいときにはこうはいかないと思いますので、
毎回期待してはいけないです。
ですが、思いがけない心遣いに感動しました。

DSC_0258.jpg
ちなみにこちらが表。


今回のぐるっと浜名湖ツーリングで最大の盛り上がりは、
まさかの帰路新幹線。






まとめという名の感想


最後に、ぐるっと浜名湖まとめです。
毎度のことですが、
まとめという名の感想文。




歩道について


私にとって、ぐるっと浜名湖ツーリングを象徴するのは、
うなぎでも浜名湖でもなく、長距離の歩道走行でした。
感想後のイメージはそればかり。

歩道を推奨するサイクリングイベントがあったのかという驚きです。


賢明なる自転車乗りの方々は、
歩道走行はしないという方ばかりだと思います。
歩道走行するのは極めて限定的。

トンネル内や橋の上など、
道路幅が狭い割に車がスピードを出すような場所です。

歩行者を守るという観点から、一般道で歩道を走るのは避けるべきだと思っていました。


ぐるっと浜名湖ツーリズムでは、違いました。
むしろ歩道走行に誘導されます。
それは明らかに車道を通るべきような場所ですら
狭い歩道に誘導されることや、
駐車場を通してでも車道を避けさせられることからも
運営の「できるだけ車道を走らせない姿勢」が伺えます。

私にはどうもこの姿勢が理解できませんでした。
参加者を車の危険から守ろうとしているのかというと、
どうもそういうわけではない気がするのです。

車道を自転車が走ることを周辺住民の方々が理解して頂けないと考えているなら、
浜名湖市民・湖西市民を馬鹿にしすぎだと思いますし、
それによって危険にさらしている当該市の歩行者に対しては説明がつきません。


車道を走らせると車の邪魔だろうという認識を持っているのではないでしょうか。
車様優先で、自転車は邪魔な存在だから、
なるべく邪魔にならないようにすごしましょう。
歩行者は2の次3の次。

明確に言葉でそう感じた理由を表現できませんが、
そういう印象を持ちました。
豊田市が近いという先入観もあるのかもしれません。
でも、運営がそういう認識でいると考えないと
説明がつかない箇所がたくさんあるんです。


もしこの印象が正しい印象だったなら、
私はもう二度とこのイベントには参加しませんし、
他の自転車乗りにもオススメできません。
なぜ毎年参加者がぞうかするような人気イベントなのか理解に苦しみます。





ぐるっと浜名湖ツーリングの生い立ち


後日、
ぐるっと浜名湖ツーリズムについてなんとなく調べていると、
どこのブログだか忘れましたがこんなことがかいてありました。
うろ覚えの内容ですが要約するとこんな感じ。

「以前のぐるっと浜名湖は、
スポーツ車ではなく普段の自転車やままちゃりで参加するような大会だった。
普段着で参加するような人も多く、
それでもじかんぎりぎりに何とかゴールしたりというような、
普段乗らない距離を乗ってみちゃおうというイベント。
最近はロードばかり。
参加費も昔は2000円とかだったのが、5000円くらいになって、
なんだかロードの大会みたいになってしまった」


はっきり書かれていたわけではないですが、
私の受けた印象も交えてまとめてみました。
そのブログが見つからなくなってしまったので不確かですが。


なるほど。
元々がママチャリなどがメインのイベントだったんですね。
まがりなりのロード乗り(ミニベロですが)からの視点でしか見ていなかったですが、
そういう視点を交えると考え方が変わってきますね。

歩道走行に誘導される経緯もなんとなく想像がつきます。




どうも、私は参加するべきイベントではなかったようです。
ロード乗りにもオススメしません。
浜名湖周遊自転車道を走りたいなら、
イベント以外の日に走ったほうがいいでしょう。
イベント中は、自転車道のつなぎ区間で歩道を走らされるので、
甚大なるストレスを受けます。

ママチャリ乗りが参加すべきイベントなのかというと、
どうもそれも時代にあわないように思います。
自転車の歩道走行はロード・MTB・ママチャリに関係なく避けるべきです。
それは自転車のためではなく歩行者のためという視点を持つと
自ずとそういう結論に至るはずです。

自転車の走行車線は車道です。
歩行者を危険にさらす自転車にはなりたくないですね。







まとめ


浜名湖周遊自転車道はなかなか走っていて楽しいところでした。
周遊自転車道のためだけに浜名湖へ行くのもいいですね。
唯一の峠、利木峠もなかなかの景色で楽しめました。

コース誘導も特に分かりにくいところはなかったです。
一箇所、矢印が全く逆の場所がありましたが。

各CPでは地域の特色を生かしたものを提供くださったので、
それぞれ楽しみでした。
ドリンクや炭水化物系補給食もあれば嬉しいですが、
そこまではさすがに贅沢を言いすぎですね。


いいところはたくさんありますが、
歩道走行を強いられる点において、
やはり参加はためらわれます。
非情に残念なイベントでした。

DSC_0111.jpg
それではまた。

**** ぐるっと浜名湖サイクル・ツーリング
******** 2015 目次
その1 当日会場まで編
その2 CP1まで編
その3 CP2まで編
その4 CP3途中編
その5 CP3到着編
その6 CP4まで編
その7 CP5まで編
その8 ゴール編
その9 まとめ編

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