TANTANロングライド AS5 道の駅「てんきてんき丹後」 [TANTANロングライド]
前回のTANTANロングライドレポートは、
AS4の野田川わーくぱるに到着したところまででした。
AS4まで来たら、
もうTANTANロングライドの2大峠は終えています。
あとは楽々とゴールするのみ。
・・・とはならないのがTANTANロングライドです。
道の駅「てんきてんき丹後」までの第5区間は
標高100mに達するところはありません。
しかし、標高100m以下でも、
その範囲で上り下りを繰り返せば次第に脚が削られていきます。
ボディーブローのように。
では出発。
ボディーブローがあるとは知らなかったので、
この時点では少し気が楽になっています。
最初に80mくらいの上りがあるのですが、
まあこれは峠を越えた直後ということもあって、
山岳地方の名残でしょう。
そう思っていました。
ところで、頭上には古そうな橋が架かっています。
あれは何なんでしょう。
人が通れるほどの幅はないように見えますが。
モノレール・・・ってわけではないですよね。
最初の上りを終えた後、
いくつのかのアップダウンを超えていきます。
まだまだ上ります。
細かいアップダウンですが、
地味につらい。
後ろについていた集団の方々がTANTANロングライド経験者のようで、
この先のアップダウンについて話をされているんですよね。
「坂を下りきったところに信号があるので引っかかるともったいない」
とか、
「坂を上りきったところから、次の上り坂が見えて気持ちが切れる」
とか。
なるほど、私としてはこの話を聞いたことで
それはなかなか事前情報として心構えが出来てラッキーです。
まずはこれが、
坂を上りきったところから、次の上り坂が見える場所。
なるほど、まだ下ってもいないのに次の坂が見えるのは嫌ですね。
事前に聞いていたので、
私は「なるほど」と思う気持ちが強くて
嫌だという気持ちが薄まってよかったです。
これが坂を下りきったところにある信号。
信号の先にもう一度上りがあるので、
確かにこれは引っかかりたくない。
こちらは残念すぎますがどうしようもない。
下りきる前に止まって信号のタイミングを計る技もありますが、
さすがにそれは面倒くさい。
気になる塔(?)と橋が見えてきました。
塔は螺旋階段のように見えますが、
この距離からこの大きさに螺旋階段が見えたとしたら
どれだけの巨人用の階段なんだってことになってしまいますね。
そしてその向こうに見えるエメラルドグリーンの橋。
自転車乗りとしてはチェレステグリーンと思った方がいいのでしょうか。
ユニークは形状の橋が架かっています。
こちらは乗用車が走っているので、
通常の(もしくは高速の)道路のようです。
道路を突き抜けるように補強が入っていると考えればよいのでしょうか。
おもしろいです。
ちなみに、田んぼに移った影が逆さ橋になっています。
これに気付いて写真を取り直した私はなかなかえらいと思います。
しつこいくらいにまた上りです。
短いので一つ一つは簡単にクリアするのですが、
間違えてダンシングで勢いよく上ったりすると、
その次の坂以降が苦しくなってしまいます。
ここは我慢のしどころ。
まだまだこの細かいアップダウンの山岳コースが続くのかと思っていましたが、
海だ!
ついに日本海まで戻ってきました。
いやあ、海も山も好きなのですが、
このときの海への到着感は良かったですね。
スタート直後こそ海沿いを走りましたが、
10km地点で海とお別れして以来、
ここまで120km近く山の中を走ってきましたから。
そしてこれからは基本的には海沿いを走ることになります。
TANTANロングライドは生みも山も楽しめるイベントで
なかなか欲張りな構成ですなあ。
海沿いを走っているときは、
なぜか道路のラインが緑色になっていました。
TANTANロングライドの序盤では青いところもありましたが、
色の違いで何か表しているのでしょうか。
ガードレールなく海が見えるのは
開放感があっていいですね。
最後に新聞人トンネルの坂を上ります。
第5区間も最後まで上りで苦しめてくれます。
いや、楽しませてくれると言っておきましょう。
新間人と書いて「しんたいざ」と読む。
難読トンネルですね。
新「聞」人ではありません。
AS5は道の駅「てんきてんき丹後」。
新間人トンネルを越えてしばらく行ったところ。
到着しました・・・・が、
どこにも「てんきてんき丹後」の文字がありません。
代わりに
世界ジオパーク加盟
山陰海岸ジオパーク
との表記があります。
調べてみると、てんきてんき丹後の中に山陰海岸ジオパークがあるようです。
ちょっともやもやしてました。
道の駅「てんきてんき丹後」では、ロゴ入りのちらし寿司をいただきました。
おいしかったですし、
そもそもロングライドにごはんはとてもありがたいですね。
そしてTANTANロングライドでやたら推されている
グリコのエナジージェル。
今度はHCAだそうですが、
違いはよく分かっていません。
後で勉強しなければ。
丹後きものクイーンと、
ゆるキャラコッペちゃんです。
コッペちゃんはカニなので、横歩きしか出来ないそうです。
将来的に苦しみそうな設定・・・・おっと、特徴ですね。
きものクイーンはお名前を聞いておけばよかった・・・。
失敗しました。
実際はきものクイーンとの写真も撮ってもらってとても満足。
ジオパークはなかなかおもしろい出会いがありました。
次回に続きます。
***** TANTANロングライド 2015 目次 *****
その0 参加報告
その1 AS1 岡田小学校へ向かう
その2 AS1 岡田小学校まで
その3 AS2 私市円山古墳公園駐車場
その4 AS3 酒呑童子の里
その5 AS4 野田川わーくぱる
その6 AS5 道の駅「てんきてんき丹後」
その7 AS6 伊根町役場
その8 ゴールとまとめ
スポンサーリンク
AS4の野田川わーくぱるに到着したところまででした。
AS4まで来たら、
もうTANTANロングライドの2大峠は終えています。
あとは楽々とゴールするのみ。
・・・とはならないのがTANTANロングライドです。
|
||
第5区間 | ||
道の駅「てんきてんき丹後」までの第5区間は
標高100mに達するところはありません。
しかし、標高100m以下でも、
その範囲で上り下りを繰り返せば次第に脚が削られていきます。
ボディーブローのように。
|
||
出発 | ||
では出発。
ボディーブローがあるとは知らなかったので、
この時点では少し気が楽になっています。
最初に80mくらいの上りがあるのですが、
まあこれは峠を越えた直後ということもあって、
山岳地方の名残でしょう。
そう思っていました。
ところで、頭上には古そうな橋が架かっています。
あれは何なんでしょう。
人が通れるほどの幅はないように見えますが。
モノレール・・・ってわけではないですよね。
最初の上りを終えた後、
いくつのかのアップダウンを超えていきます。
まだまだ上ります。
細かいアップダウンですが、
地味につらい。
後ろについていた集団の方々がTANTANロングライド経験者のようで、
この先のアップダウンについて話をされているんですよね。
「坂を下りきったところに信号があるので引っかかるともったいない」
とか、
「坂を上りきったところから、次の上り坂が見えて気持ちが切れる」
とか。
なるほど、私としてはこの話を聞いたことで
それはなかなか事前情報として心構えが出来てラッキーです。
まずはこれが、
坂を上りきったところから、次の上り坂が見える場所。
なるほど、まだ下ってもいないのに次の坂が見えるのは嫌ですね。
事前に聞いていたので、
私は「なるほど」と思う気持ちが強くて
嫌だという気持ちが薄まってよかったです。
これが坂を下りきったところにある信号。
信号の先にもう一度上りがあるので、
確かにこれは引っかかりたくない。
こちらは残念すぎますがどうしようもない。
下りきる前に止まって信号のタイミングを計る技もありますが、
さすがにそれは面倒くさい。
気になる塔(?)と橋が見えてきました。
塔は螺旋階段のように見えますが、
この距離からこの大きさに螺旋階段が見えたとしたら
どれだけの巨人用の階段なんだってことになってしまいますね。
そしてその向こうに見えるエメラルドグリーンの橋。
自転車乗りとしてはチェレステグリーンと思った方がいいのでしょうか。
ユニークは形状の橋が架かっています。
こちらは乗用車が走っているので、
通常の(もしくは高速の)道路のようです。
道路を突き抜けるように補強が入っていると考えればよいのでしょうか。
おもしろいです。
ちなみに、田んぼに移った影が逆さ橋になっています。
これに気付いて写真を取り直した私はなかなかえらいと思います。
しつこいくらいにまた上りです。
短いので一つ一つは簡単にクリアするのですが、
間違えてダンシングで勢いよく上ったりすると、
その次の坂以降が苦しくなってしまいます。
ここは我慢のしどころ。
まだまだこの細かいアップダウンの山岳コースが続くのかと思っていましたが、
海だ!
ついに日本海まで戻ってきました。
いやあ、海も山も好きなのですが、
このときの海への到着感は良かったですね。
スタート直後こそ海沿いを走りましたが、
10km地点で海とお別れして以来、
ここまで120km近く山の中を走ってきましたから。
そしてこれからは基本的には海沿いを走ることになります。
TANTANロングライドは生みも山も楽しめるイベントで
なかなか欲張りな構成ですなあ。
海沿いを走っているときは、
なぜか道路のラインが緑色になっていました。
TANTANロングライドの序盤では青いところもありましたが、
色の違いで何か表しているのでしょうか。
ガードレールなく海が見えるのは
開放感があっていいですね。
最後に新聞人トンネルの坂を上ります。
第5区間も最後まで上りで苦しめてくれます。
いや、楽しませてくれると言っておきましょう。
新間人と書いて「しんたいざ」と読む。
難読トンネルですね。
新「聞」人ではありません。
|
||
道の駅「てんきてんき丹後」 | ||
AS5は道の駅「てんきてんき丹後」。
新間人トンネルを越えてしばらく行ったところ。
|
||
山陰海岸ジオパーク | ||
到着しました・・・・が、
どこにも「てんきてんき丹後」の文字がありません。
代わりに
世界ジオパーク加盟
山陰海岸ジオパーク
との表記があります。
調べてみると、てんきてんき丹後の中に山陰海岸ジオパークがあるようです。
ちょっともやもやしてました。
道の駅「てんきてんき丹後」では、ロゴ入りのちらし寿司をいただきました。
おいしかったですし、
そもそもロングライドにごはんはとてもありがたいですね。
そしてTANTANロングライドでやたら推されている
グリコのエナジージェル。
今度はHCAだそうですが、
違いはよく分かっていません。
後で勉強しなければ。
丹後きものクイーンと、
ゆるキャラコッペちゃんです。
コッペちゃんはカニなので、横歩きしか出来ないそうです。
将来的に苦しみそうな設定・・・・おっと、特徴ですね。
きものクイーンはお名前を聞いておけばよかった・・・。
失敗しました。
実際はきものクイーンとの写真も撮ってもらってとても満足。
ジオパークはなかなかおもしろい出会いがありました。
次回に続きます。
***** TANTANロングライド 2015 目次 *****
その0 参加報告
その1 AS1 岡田小学校へ向かう
その2 AS1 岡田小学校まで
その3 AS2 私市円山古墳公園駐車場
その4 AS3 酒呑童子の里
その5 AS4 野田川わーくぱる
その6 AS5 道の駅「てんきてんき丹後」
その7 AS6 伊根町役場
その8 ゴールとまとめ
スポンサーリンク
コメント 0