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ツールド妻有2015 その6 坪山峠AS編 [ツールド妻有]

前回は鉢ASまで到着。
マッサージを受けたいものの、
まだどこも痛くないのでとりあえず回避して、
食べ物とドリンク補給をしたら出発です。

次のエイドまでは15km。


第4区間

第3ASの鉢ASまでは上り坂でしたが、
その坂は鉢ASで終わりではありません。
鉢ASを出発直後はまだまだ上り坂が続くのです。



なぜ上るのか

そこに坂があるからさ。
仕方なく。

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というわけで上ります。
景色に恵まれていると上りも楽しいです。

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しかも、ここでも応援があります。
声援を受けると元気回復。
疲れた姿なんて見せられませんし。


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この坂はつらいかも。
疲れた姿を見せてしまいそう。
記憶にないので、勢いで上っていい短い坂なのかどうか分かりません。
ギアを落としてペダルをクルクル回して走ります。


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真田トンネルまで来ました。
トンネルがあるということは、
その道の最も高い場所まで来たということ。
これより上まで道が作れないからトンネルを作ったのでしょうからね。


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・・・あれ?
まだ上るなあ。
しかもそこそこ急勾配です。
この山は勾配がきついですわ。

DSC00431.JPG
というわけで、この場所から振り返ってみると、
みんないい具合に苦しんでますね。
苦しいコースの方が完走の喜びも増すものです。
頑張りましょう。


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この坂の少しだけ先に、
地図では松苧神社(まつおじんじゃ)だと思うのですが、
ここで何か催し物をしていたようです。
立ち寄ることはできませんでしたが・・・・

松苧神社はもっと北にもあるようで、
松苧神社ではないかもしれません。


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神社があrならここが峠でも良さそうですが、
松苧神社を過ぎてもまだ上りです。

それにしても路面が悪いですね。
道路の凹凸がすごすぎて、
ハンドルに装着しているHDR-AS30V
揺れに揺れてて不安になります。


AS200_04695.JPG
ここへ来てもまだまだ声援が。
しかも家族3世代が総出なんじゃないかという規模。
こりゃあもう頑張るしかありませんね。

あとどのくらい坂が続くのか分かりませんが、
こんなところで疲れた感じを出すわけにはいきません。


永遠に続く上り坂はない

最後のカラ元気がいつまで続くか分からないまま、
応援されるがままに勢いよく上っていきます。

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下りだ!
助かったー

下りになれば休めます。
体力を回復させて、また来る次の上りに備えましょう。


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すぐに次の上りが始まってしまいました。
下りが短すぎやしませんかい?
もう路面は濡れていないので、
くだりも全然不快ではなく、むしろ助かる区間。

とはいえ、大人数の声援をもらえて、とても嬉しいですね。
そう、声援をいただくのは上りがベスト。
下りで声援を送ってくださる方々もいますが、
下りはスピードが出ているのでなかなか声援に応えられません。
上りはなんだかんだで声援に応えますぜ。

下りの沿道が自分の家ならどうしようもないですけどね。


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さて、民家もなくなってきたところで、マイペースで上りましょう。
勾配がきついからと言って、
写真のように右側通行しないようにしないといけません。


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序盤は雨が降っていたものの、
レインウェアを着ている人は少なかったです。
夏なので濡れても構わない、というのもありますが、
せっかくみんなおそろいのジャージなので、
なるべく隠したくないと言う気持ちも
多少働いたのではないかと思います。


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カートを引くお父さんはなんとミニベロです。
お母さんもミニベロでしたが、
写真では隠れてしまっていますね。

子供はと言うと、
笑顔ではなかったような・・・・
この瞬間だけ、このときだけですよね!

それにしても、上りは引き手が頑張るだけだからまだいいとして、
下りは危険すぎるきがしますがどうしてたんでしょう。
今更ながら興味があります。

あと、序盤は、
後輪からお子さんへの水しぶきがすごかっただろうなあと思うと、
笑顔でなかった理由が垣間見えてきていたりするのかも知れません。


AS200_05014.JPG
だから上りだからと言って、
道幅いっぱいに広がるんじゃないですよー

この辺りは標高450mくらいですが大きな坂はなく、
アップダウンが連続するような場所です。
下りで調子に乗って思いギアを回していると、
上りでまっすぐ走れなくなるんですよね。
その結果がこれです。


AS200_05026.JPG
山の中を走っていて、
急に十字路んい出くわしました。
ここまでの走行のあっ間の気持ちでいるとつい無頓着に横切ってしまいがちですが、
しっかり左右を確認してから横切らなければ危険です。
一時停止ラインもありますしね。
消えかかってますけど。

山景色

途中からはアップダウンの連続でそれほど標高は変わっていないのに、
景色はどんどん本格的な山景色になっていきます。


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ガードレールがポールだけになっていますが大丈夫ですかい?

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そのおかげなのか、景色はとても素晴らしい。
左の方に見える道路の方から上ってきています(のはず・・・)。


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なんて景色に見とれていたら、
坪山峠ASへ到着しました。
自転車が多すぎて停める場所がありません。

写真はすでにASを通り越してるのですが、
いつまでも停車された自転車が連なっています。

DSC00440.JPG
ようやく停める場所を発見してから、エイドへ戻りましょう。


坪山峠エイド

ここはツールド妻有名物のパエリアがあります。
避けて通るわけにはいきませんよね。

どうせ私は全エイドに寄るって行くのですが。

DSC00455.JPG
ちなみに、エイドはこんな感じ。
そんなに広くないですから、自転車を停める場所も当然ありませんよね。


パエリア

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どうでしょう。
美味しそうに見えないかもしれませんが、
とても美味しいんですよ。
いくらでもおかわりしてってねーということだったので、
最初から多めによそっていただきました。


DSC00443.JPG
どうですかこの大きな鉄鍋(?)は。
これはおいしそうでしょう?
すごいボリュームです。
これを見ただけでも満足ですね。


他にも

DSC00446.JPG
しっかりと椅子と机があって、
スイカやおにぎりなどを並べてくださっています。
結構山奥のエイドなのに、
豪華なんですよね。
しかも、坪山峠ASを出ると長い下りが続くので、
多少お腹いっぱいになるくらい食べても進むだけなら問題ないんです。
そういうことも理解してくださったうえでのこの食料ボリュームなら
すごいですね。

DSC00448.JPG
パエリアに加えてもう1つの名物、冷汁もあります。
こちらは氷入りなので
上りで暑くなった体の温度を下げるのにもちょうどいい。


次回は

お腹もいっぱいになったところで、
次の孟地エイドステーションを目指しましょう。
ここはチェックポイントにもなっていて、
受付でもらったチケットを渡す必要があります。

DSC00457.JPG
おっと、出発しようとして中華カーボンミニベロ号に戻ったら、
チェレステの格好いい自転車が。

こ・これは、
リクイガス・ビアンキのチームレプリカではないですか!
私もこれ欲しかったんですよ!
でも当時お金がなくて買えなかったんです。
うらやましい。
とってもとっても羨ましい!

belkin_oltre_xr2.jpg
改めてみてみると、
2014年のOltre ベルキンチームレプリカに似てますね。
なぜかベルキンレプリカは好きになれなかったんですが、
リクイガスビアンキレプリカを見ていると、
ベルキンレプリカも格好良く見えてきました。

気付いたら買ってたりするかもしれません。
限定発売だったので、もう在庫がないと思いますけどね。

次回に続きます。

***** ツールド妻有 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート編
その3 西田尻AS編
その4 ベルナティオAS編
その5 鉢AS編
その6 坪山峠AS編
その7 芋島編
その8 孟地CP編
その9 儀明AS編
その10 星峠AS編
その11 五十子平AS編
その12 ゴール編
その13 帰路とまとめ編

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marimosimarimo

子供を牽引していたミニベロオヤジです。
お察しの通り、チャイルドトレーラーを引いての下りは慎重に行っています。30km/h以上は出せませんね(メーカー推奨は24km/h以下)
今回は、路面が濡れているというファクターですが、もし、乾燥していても飛ばしすぎるとチューブが熱バーストします。ミニベロだと放熱面が小さくて熱の逃げ場が無いんですかね?
因に、子供は乗車時大抵楽しそうな顔はしません(妻談)が、嫌がらずに乗っているので、楽しいであろうと勝手に推測しています(笑)
by marimosimarimo (2015-09-02 21:41) 

takerunosuke

marimosimarimoさん、ありがとうございます。
ドライ環境でもそんな不都合があるんですね。
そこまでしてご参加なさるとは、
すばらしき好事家として尊敬いたします。

娘さんも嫌がって無いようでよかったです・・・って
そこは本気で心配していたわけではないですよ、念のため。
楽しんでいる親の姿を見て育てばきっといい子になりますね。
仲の良い家族で羨ましいです。
by takerunosuke (2015-09-04 22:26) 

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