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ツールド妻有2015 その10 星峠AS編 [ツールド妻有]

前回はツールド妻有最長区間の第6区間を終え、
儀明ASまで到着しました。

今回はツールド妻有最短区間の第7区間です。
第6区間が約19kmなのに対し、
第7区間は約5kmしかありません。


第7区間

5km先のエイドステーションは星峠。
ロマンチックな名前ですが、
峠と名がつくことからも分かるようにエイド前はひたすら上りです。

ツールド妻有のほとんどのエイド前が上りですけどね。



上って下ってまた上る

5kmの短い区間に、
儀明ASから続く上り区間と、
上った分だけ下る区間と、
星峠まで上る区間があります。

AS200_07425.JPG
では出発しましょう。
儀明ASの後は、
エイドに到着した国道を直進するのではなく、
エイドを横切っていきます、

前回も書きましたが、
どう見ても直進したくなるような外観なので、
間違えないように注意しましょう。
正しくは、写真を左の方に上っていきます。


AS200_07452.JPG
上りです。
儀明ASは上りの途中に位置するので、
儀妙までの上りで満足するとまずいですね。
儀明AS以降に1kmほど続く上りは、
平均勾配が8%ほどで意外ときついのです。


AS200_07471.JPG
緑鮮やかな風景ですが、
かなりきつい上り坂。
とはいえ、前方右側の参加者のように
道路右側をはしったり、
蛇行したりするのは絶対にやめましょう。
危険ですし、
自転車ロングライドイベント自体が開催できなくなってしまいますよ。


AS200_07488.JPG
リカンベント発見。
リカンベントは平地と下りは楽ですが、上りは苦手ですから、
この坂は大変でしょう。

上りのリカンベントはなんだか不安定に見えるので、
十分に車間を空けて追い抜いていきます。


AS200_07552.JPG
きつい上りも終わって、
下りが始まりました。
道は狭く見通しはまあまあですが、
わき道から人が飛び出してくる可能性が皆無なのは
気分的に楽ですね。

まあ、下りは一瞬で終了します。
この間に、いかに回復できるか・・・
レースならばそういうことを真剣に考えながら走るのでしょうけど、
ロングライドなので適当に考えながら走ります。
一応、脚を軽く回してみたり。

そしてすぐに上りが再開。

AS200_07554.JPG
今度の上りもきつい。
むしろこっちの方がきつかったような。
距離が短いのが救いですね。

DSC00538.JPG
上りきった辺りだったでしょうか。

「星峠の棚田撮影スポット」

の看板発見。
私はこの看板の意味が分からず、
ここが撮影スポットなのかと思ってました。
あえて停車してまで写真を撮ってみたものの、
実はスポットは、写真に矢印が書いてあるようにこの先。
星峠ASよりも先にありました。


AS200_07618.JPG
エイドまであと1kmの看板。
星峠はあと1kmまで来ていると、
むしろ、もうほとんど平坦基調になっていましたね。


AS200_07644.JPG
写真を撮ったりしていたら、
リカンベントの方に抜き返されていたようです。
微妙な上りを利用して追い抜きましょう。


DSC00539.JPG
おっと、星峠の棚田が見えてきました。
稲作というより、
芸術といった方が良さそうな気がします。
美しさもそうですが、効率という点を考えても。
棚田の方が平地で広大な田んぼに比べたときのメリットってあるんでしょうか。


AS200_07687.JPG
到着しました、星峠AS。
直線は再び上りがありました。
相変わらずお約束を忘れないですね。



星峠AS

では星峠を楽しみましょう。
昨年はトイレが募金式だったように思いますが、
今年はそうではなくなっていました。

DSC00558.JPG
エイドから振り返ってみると、
最後の急坂を苦しむ仲間たちがペダルを回しているのが見えます。
なんかいい光景。

DSC00550.JPG
星峠ASにはバスも停まっていましたが、
ツールド妻有とは関係ない観光バス。
星峠の棚田は、
観光ルートとして組み込まれるほど有名なんですね。
確かに、それだけの見る価値あります。


DSC00552.JPG
エイドはと言うと、120km参加者だけのエイドなのににぎわっていますね。
さすが全参加者が1,000人となったイベントです。
120kmコースの参加者は何人だったんでしょう
募集は700人となっていますが。


DSC00551.JPG
星峠ASでも、ボランティアの方々の優しいおもてなしに
心癒されます。

DSC00553.JPG
ここではじゃがいもの煮付け(?)が変り種でしたね。
これが美味しいです。
しかも、炭水化物なのでロングライドにもよいですね。


DSC00546.JPG
DSC00545.JPG
エイドの奥の方では、棚田を見渡すことができます。
それにしても、よくこんな場所で稲作ができますよね。
ちょっとした執念すら感じます。

そういえば、ワインになるぶどうは、
丘陵地の方がおいしいワインになるという話を聞いたことがあります。
日当たりなどが原因になっているようですが、
稲作もそのようなことがあるんでしょうかね。

次回

次回は五十子平までの第8区間。
2つほど峠を越えていかなければなりません。
なかなか気を抜くタイミングがないのが、
獲得標高2,600mのツールド妻有なんです。

次回に続きます。

***** ツールド妻有 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート編
その3 西田尻AS編
その4 ベルナティオAS編
その5 鉢AS編
その6 坪山峠AS編
その7 芋島編
その8 孟地CP編
その9 儀明AS編
その10 星峠AS編
その11 五十子平AS編
その12 ゴール編
その13 帰路とまとめ編

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