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ツールド妻有2015 その9 儀明AS編 [ツールド妻有]

前回はツールド妻有唯一の公式エイド兼チェックポイント、
孟地CPに到着しました。
地域の食とそばをいただき、おなかいっぱいです。
ロングライド中なのですけどね。

この先5kmほどは平坦基調なので、
その間に腹ごなしが終了していればいいのです。


第6区間

第6区間の孟地CP~儀明(ぎみょう)AS間は、ツールド妻有2015の区間最長。
その距離は約19kmです。

最長な割にはそんなに長くはありません。



実は国道区間

出発直後は下り坂。

AS200_06402.JPG
交通量の少ない割に道幅が広い下りなので、
とても気持ちよく走れます。

AS200_06406.JPG
ここで右折。

そういえば、国道252号から左折して、
芋島~孟地CP~ここまでの区間も、実は国道(403号)なんですね。
全く国道然としていない道路だったので、
地図を見るまで分かりませんでした。

右折後は国道253号です。
結構国道を通りますね。
国道っぽくないのんびりした雰囲気ですが。


国道253号のこの区間は、
公式マップにも注意書きされているように、トンネルが多いです。

AS200_06433.JPG
同じ狭い道でも、橋は景色が開放的で好きなのですが、
トンネルは景色は楽しめないし、
道は狭くなるし、
車との距離感が音ではつかめなくなるし、
あまり良いことはありません。

AS200_06445.JPG
トンネルの他にも、スノーシェッドもあります。
スノーシェッドは柱の間から覗く景色がおもしろいので好きです。
車の音もこもらないので、距離感がなんとかつかめるのもいいですね。

でもその先にはまたトンネルが見えています。
憂鬱だ。
たまにあるトンネルはいいスパイスにもなり得るのですが
こう続くのはちょっと辛い。


AS200_06488.JPG
ツールド妻有のイメージカラーは黄色ですが、
どうも大地の芸術祭も同じく黄色がメインカラーのようです。
大地の芸術祭の方が先で、
ツールド妻有がそれに倣ったのかもしれないですが。

どちらの看板も黄色なので、
時折設置してある大地の芸術祭の看板と
ツールド妻有の看板が紛らわしいですね。
どちらも矢印が書いてあるので、
道案内標識かと思って目を凝らしてしまいます。


AS200_06515.JPG
右折ポイントの松代交差点までやってきました。
ここで一瞬だけ県道426号を通った後、
県道12号を北西に向かって走ります。

この辺りは、昨年の農舞台CPのコースと混乱があるのか、
公式マップも公式routelabも
実際の走行ルートとは異なっているようです。


上り

国道から離れて、田野倉への上りが始まります。
ここはそれほど勾配がきつくないので、
悠々と上っていられますね。

AS200_06561.JPG
この辺りは緑豊かで、
しかもその緑が色鮮やかでとても綺麗です。

天気が良ければもっと映えたのでしょうが、
この天気でも十分綺麗でした。


AS200_06615.JPG
道幅も広く、走りやすいですね。


AS200_06626.JPG
2kmほど上ると、左折のためにスタッフが誘導しています。
いやー、上りもここまでかと思いきや、
実はまだ上りは続くんですよね。
終わったと思った後の上りはきつい。

AS200_06676.JPG
しかも工事中箇所があり、
ほんの一瞬ですが未舗装部分もありました。

そんな中でも応援の方がいるので頑張ります。
ここまで応援していただいて、
楽しく走れないわけがないですから。


下った後はまた上る

ようやく上りきると、
待ちに待った下り区間です。
下りが空きという意味ではなく、
ここで少し脚を回復させたいなという意味合い。

AS200_06693.JPG
ドライ環境の下りは楽ですね。
天気が良いのはいいことだと再認識。

AS200_06695.JPG
AS200_06696.JPG
本当はこんなに景色のよい下りですが、
実際に下っている間は景色を楽しむ前に安全第一。
周囲に気を配っていると、
景色の良さに気が付きにくいですね。

特にこの下りは道がそれほど広いわけではないので、
ブラインドがちなコーナーや後方からの追い越しに特に注意しながら走らなければなりません。
下りの景色を楽しむのは後日写真で、
ということもありますね。


AS200_06733.JPG
下りきりました。
このあたりは道が広いので気分的にも楽です。
前の方も軽くエアロポジションを取っていますが、
そのくらい余裕のある道幅です。

ミニベロは下りが早いのかもしれません。
前面投影面積は700cと変わらないですが、
ホイールが小さい分、スポークの空気抵抗に差があるのかも。
どうでもいいですが。


AS200_06738.JPG
下りきった後は、間髪いれずに上りです。
素晴らしいアップダウン。
でも、嫌になることはないんですよね。
むしろ、完走後の達成感につながると思いますし、
そういう起伏も景色の一部として楽しむと、
変化に富んでいる地形はとても楽しいです。

AS200_06795.JPG
たまには綺麗な路面の場所もありますね。
道路が先のほうまで曲がりながら続いているのが見える景色は綺麗ですね。
どうしてもいいなと思ってしまいます。


AS200_06840.JPG
ただ、単に曲がっているところは勾配がきつくなるだけです。
きついなあと思いながら、
そんな勾配の変化も楽しむ余裕が大事ですね。


このあたりからはアップダウンの連続。

AS200_06898.JPG
下りは勾配がきついくせにRも小さく、
なかなか危険です。

AS200_06999.JPG
一瞬のどかな道路と見せかけて、
意外と上っています。


AS200_07089.JPG
また、曲がりながらも遠くまで続く道が見える風景を選んでしまいました。
小さくツールド妻有参加者が数人写っているのもいいですよね。


AS200_07137.JPG
ここだけ舗装が新しくなっていたので、
桁違いに滑らかな路面です。
予算がどこから出せるか分からないですが、
ツールド妻有のコースの大部分の舗装を直してもらえると嬉しいですね。

AS200_07159.JPG
こんなひび割れは耐用年数を十分すぎているんじゃないでしょうか。
というのはまあ、
自転車乗りの勝手な妄想なのでしょうけど。
私はミニベロなので特にひびに弱いですし。


AS200_07176.JPG
ここから国道253号です。
儀明エイドまでほんの少し。

AS200_07183.JPG
というわけで到着しました、儀明AS。
右手に見えるのがエイドです。


儀明AS

ちなみに、コースはこのあと右に曲がります。
エイドに寄らない場合は直進擦れば良さそうに見えますが、
実はASを横切って右折する方向が正しい方向です。
エイド滞在中に、1人間違えて直進されている方がいました。
確かに間違えそうですよね。


補給

DSC00535.JPG
儀明ASまでの国道区間は、
写真のトンネル手前の右手から国道に入ってきて、
写真を撮っているところまでの200mほど。
ほんの一瞬です。
右側通行している参加者が見えますが、
これは車がいないときを見計らって渡るようにスタッフに誘導されているためで、
見識のない自転車乗りと言うわけではないので誤解なきよう。
ここの右側通行が警察との話し合いで許されているのかどうかまでは
分かりません。
きっとコースの許可は取っているでしょうから、
そのときに相談した結果なのではないかと思います。


DSC00533.JPG
儀明ASは小さめなエイドです。
120km参加者しか来ないので、あまり大きくも出来ませんよね。

それでも多くの参加者が停まって行っているようです。
にぎわってますね。


DSC00532.JPG
ドリンクと地域の野菜や果物で補給します。
雨がやんで時間も経っていたので、
気温も高くなってきていたところ、
スイカがかなりおいしかったです。


次回

第6区間はツールド妻有最長区間でしたが、
次の第7区間は最短区間。

とはいえなかなかの曲者コースです。

次回に続きます。

***** ツールド妻有 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート編
その3 西田尻AS編
その4 ベルナティオAS編
その5 鉢AS編
その6 坪山峠AS編
その7 芋島編
その8 孟地CP編
その9 儀明AS編
その10 星峠AS編
その11 五十子平AS編
その12 ゴール編
その13 帰路とまとめ編

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