JCF公式サプリの梅丹本舗製品から禁止薬物 [その他]
スポーツ報知の情報。
なんだか色々まずそうです。
選手にドーピングの意思がないことが唯一の救いです。
また、報知の記事の最後に、
とありますから、このサプリを摂ったところで効果はないと判断できるでしょう。
効果がなくとも、摂取は違反ですが。
あとは陽性反応が出るかどうかと、
出たときの情状酌量がどの程度考慮されるかですね。
JCF公式サプリとして選手に提供されているものですから、
選手にとって疑う必要のない品のはず。
むしろ反ドーピングにしっかり取り組んでいる選手ほど、
この公式サプリを採っていた可能性もあります。
選手を責めることは一切できない事案。
スポーツ選手以外の人にとっては、
含有量が微量過ぎて効果も副作用もほとんどないでしょう。
肝機能への負担が増える薬物のようなので、
一応、心配な人は控えた方が良いのでしょうね。
問題なのは、梅丹本舗がJCF公式スポンサーであるにもかかわらず、
ドーピング問題を軽視していたこと。
適切な検査機関がないからと言って、
第三者機関による検査を怠っていたのは信じられません。
私は自転車選手のドーピング調査は他のスポーツより厳しいとすら思っていたので、
サプリを製造している公式スポンサーこんなに悠長に考えているとは。
自転車のドーピング・コントロールが厳しいと思っていましたが、
シャラポワなどもメルドニウム陽性になったようにテニスも厳しいみたいですね。
メルドニウムと言えば、ロードレースでもヴォルガノフが陽性になっていたアレです。
錦織圭選手も、ドーピング・コントロールの大変さを訴えていましたし、
どうやら自転車だけが厳しいと思っていたのは考えを改めなければならないようです。
ロードレースは体力勝負・コンディショニング勝負な側面が他の競技よりも大きそうなので、
単純にドーピングの効果がテキメンなんでしょう。
陽性になるリスクを犯してでもドーピングによるリターンが大きいため、
ドーピング発覚者が多いだけだったんですね。
ちょっと残念です。
ただ、ドーピング・コントロールは個人競技の方が厳しいのかなというのは感じます。
メジャーリーグや日本プロ野球、サッカーなどの団体競技の場合、
チームが守ってくれたり、そもそもルールが緩いように思いますね。
・・・おや、ロードレースも団体競技か。
何で個人競技のほうが厳しいと思っていたのだろう。
梅丹本舗からのお知らせはこちら。
3つのお知らせが出ています。
3つ目のお知らせには、
「含有が確認された、1,4-androstadiene-3,17-dioneが自然界にも普通に存在しています。」
という内容が書いてあります。
その為に含有を見逃してしまった、との論点だと思うのです。
でも、それを明確にしていないために、
「自然界にもあるんだから仕方ないだろ!!」
と言ってるようにも受け取れる内容です。
荒れなければいいのですが。
リオ五輪代表には新城幸也も選ばれています。
日本にいたころは梅丹の名を冠したチームにいたこともあります。
もしかして梅丹のサプリも採っていたりすれば、
オリンピックはもちろん、
ランプレ・メリダでのロードレースにも影響が出ることになるかもしれません。
JCFや梅丹の軽率な考えが、
もしかするとリオ五輪自転車、
ひいては日本のロードレース(を含む自転車競技全般)に暗い影を落とすことになりかねません。
今後の動向に注目しなければならない案件ですね。
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自転車連盟公式サプリから禁止物質ステロイド検出…選手に提供、リオへ混乱必至
なんだか色々まずそうです。
リオに向けて
選手にドーピングの意思がないことが唯一の救いです。
また、報知の記事の最後に、
ドーピングで効果を上げるには1日に100ミリグラムから2500ミリグラムの投与が必要とされる。問題の梅肉エキス1グラム当たりのたんぱく同化ステロイド成分は0・00005ミリグラムと微量で効果はないとされるが、検査では微量でも陽性反応が出る。クロとなれば、選手は数年間の出場停止や資格停止など厳しい処分が科せられる。
とありますから、このサプリを摂ったところで効果はないと判断できるでしょう。
効果がなくとも、摂取は違反ですが。
あとは陽性反応が出るかどうかと、
出たときの情状酌量がどの程度考慮されるかですね。
JCF公式サプリとして選手に提供されているものですから、
選手にとって疑う必要のない品のはず。
むしろ反ドーピングにしっかり取り組んでいる選手ほど、
この公式サプリを採っていた可能性もあります。
選手を責めることは一切できない事案。
スポーツ選手以外の人にとっては、
含有量が微量過ぎて効果も副作用もほとんどないでしょう。
肝機能への負担が増える薬物のようなので、
一応、心配な人は控えた方が良いのでしょうね。
問題
問題なのは、梅丹本舗がJCF公式スポンサーであるにもかかわらず、
ドーピング問題を軽視していたこと。
適切な検査機関がないからと言って、
第三者機関による検査を怠っていたのは信じられません。
私は自転車選手のドーピング調査は他のスポーツより厳しいとすら思っていたので、
サプリを製造している公式スポンサーこんなに悠長に考えているとは。
自転車のドーピング・コントロールが厳しいと思っていましたが、
シャラポワなどもメルドニウム陽性になったようにテニスも厳しいみたいですね。
メルドニウムと言えば、ロードレースでもヴォルガノフが陽性になっていたアレです。
錦織圭選手も、ドーピング・コントロールの大変さを訴えていましたし、
どうやら自転車だけが厳しいと思っていたのは考えを改めなければならないようです。
ロードレースは体力勝負・コンディショニング勝負な側面が他の競技よりも大きそうなので、
単純にドーピングの効果がテキメンなんでしょう。
陽性になるリスクを犯してでもドーピングによるリターンが大きいため、
ドーピング発覚者が多いだけだったんですね。
ちょっと残念です。
ただ、ドーピング・コントロールは個人競技の方が厳しいのかなというのは感じます。
メジャーリーグや日本プロ野球、サッカーなどの団体競技の場合、
チームが守ってくれたり、そもそもルールが緩いように思いますね。
・・・おや、ロードレースも団体競技か。
何で個人競技のほうが厳しいと思っていたのだろう。
梅丹本舗からのお知らせはこちら。
3つのお知らせが出ています。
【重要なお知らせ】古式梅肉エキスにWADA禁止物質の含有が確認されました。
【続報 重要なお知らせ】トップコンディションにWADA禁止物質の含有が確認されました。
【続報 重要なお知らせ】古式梅肉エキスに WADA 禁止物質の含有が確認されました。
3つ目のお知らせには、
「含有が確認された、1,4-androstadiene-3,17-dioneが自然界にも普通に存在しています。」
という内容が書いてあります。
その為に含有を見逃してしまった、との論点だと思うのです。
でも、それを明確にしていないために、
「自然界にもあるんだから仕方ないだろ!!」
と言ってるようにも受け取れる内容です。
荒れなければいいのですが。
リオ五輪代表には新城幸也も選ばれています。
日本にいたころは梅丹の名を冠したチームにいたこともあります。
もしかして梅丹のサプリも採っていたりすれば、
オリンピックはもちろん、
ランプレ・メリダでのロードレースにも影響が出ることになるかもしれません。
JCFや梅丹の軽率な考えが、
もしかするとリオ五輪自転車、
ひいては日本のロードレース(を含む自転車競技全般)に暗い影を落とすことになりかねません。
今後の動向に注目しなければならない案件ですね。
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