グランフォンド糸魚川 その1 前日編 [グランフォンド糸魚川]
グランフォンド糸魚川に参加してきました。
新潟県糸魚川市で開催される、ロングライドイベントです。
北海道ポタ 日の出岬to紋別 その2で郵便局に用事があったのは、
グランフォンド糸魚川のエントリーを投函したかったのです。
人気イベントなのに、参加申し込みはハガキのみ。
先着順エントリーのため、消印が申し込み開始日の人のみで参加締め切りらしい。
でそのエントリー開始日が、
私が北海道から帰る日と重なったんですね。
帰ってからでもいいとも思いましたが、
出し方によっては消印が翌日にならないか心配だったのと、
疲れて帰ったら、そのまま寝てしまいそうなのが不安でした。
北海道からだと新潟に到着するのが遅くなるかもしれませんが、
消印で判断されているみたいなので、北海道から投函して無事当選。
そんな伏線を回収しつつ、
グランフォンド糸魚川2016レポートの始まりです。
コースは120km(と80km)。
ほんの少し短めですが、よくある距離です。
ただ、そのきつさは指折りのきつさ。
まずは獲得標高です。
最高標高で600m程度ですが、
大き目の山だけを足していっただけでも1800mくらいあります。
去年の参加者の実装ルートラボを見てみると、
3000m程度になるようです。
次に、その上り坂の勾配。
10%を超える坂がいくつもあって、しかも長いようです。
最後に、制限時間。
グランフォンド糸魚川は、結構シビアな制限時間が設定されています。
8時スタートでゴールのタイムリミットは16時。
120kmを8時間ってことは、
スタート時刻は8時。
エイドストップ無し、先頭スタートの条件で考えても、
15km/hで走り続けなければなりません。
獲得標高3000mのコースをですよ。
更に途中にも4か所ほど制限時間が設定されているので、
途中までゆっくりで最後に本気を出す、
という方手段はとれません。
最初から最後まで、平均15km/h以上で走る必要があります。
ちなみに、
8時スタートはイベントとしては比較的遅いスタート時刻ですが、
これを早くする考えは無いそうです。
グランフォンド糸魚川のもう一つの特徴、
それは豪華なエイドステーション。
まあそれは追い追い判明していくことでしょう。
時間制限のきついグランフォンドなのに、
エイドは豪華ってのはなかなか相反してて面白いですね。
エイドストップを長くするわけにもいかないですから。
では新潟へ参りましょう。
新幹線の方が融通が利きそうでしたが、
今年は飛行機に乗る年と決めているので、無理やり空路を選択。
行ったことのない富山空港へ行きたかった、というのもあります。
というわけで何事もなく無事富山空港に到着。
せっかく楽しみにしていた富山空港ですが、
すぐに乗れる連絡バスがあったのですぐ乗車しました。
そのため、ほとんど空港内を見ることなく後にします。
富山駅と富山空港を結ぶ空港連絡バスは、リムジンバスタイプ。
自転車を下部のトランクルームに載せていただけました。
実は自転車を載せてもよいかわからないまま来ていて、
ダメなら自走で富山駅まで行く予定でした。
7kmほどですが、
一旦組み立ててまた富山駅で収納するのは少し面倒なので、
載せられてよかったです。
富山は路面電車も走っているんですね。
駅舎もかなり大きく、
富山を見くびっていたのを反省です。
もう一つ興味深いのは、
レンタサイクルがシステマチック(そう)だったこと。
システムを確認していないのでわかりませんが、
ちょっとそこまで、なんてのに気軽に使えるようになっているといいですね。
至る所で乗り捨てできたり、とか。
グランフォンド糸魚川の会場は能生駅が最寄りです。
当日受付も行っていますが、
せっかくなので会場まで行きましょう。
富山駅から、あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインを利用します。
市振駅で営業区間が分かれているようですが、
途中の乗り換えは泊駅。
泊~市振間は共同運航かな。
どういえば、どこからが新潟県なんだろう。
いつの間にか新潟県到着。
お昼の時間帯だったので、駅弁を購入。
富山だと、「ますのすし」なのかもしれませんが、
折角なので一度に色々な富山の幸を。
泊駅で乗り換えましたが、
どちらの路線も輪行には優しいつくりでした。
車いすの方などがいないことを確認して、
泊まではこのような広いスペースに保管しました。
泊から能生までは1両編成でしたが、
それでも広い荷物スペースがありました。
能生駅到着。
いかにも自然豊かな駅っぽいですが、
実際は結構街中にあります。
能生駅からまずは海沿いの国道8号に出ます。
駅から会場までは3km強の平坦路。
サイクリングジャージに着替えるほどではありません。
会場の「道の駅マリンドリーム能生」に到着。
能生マリンホールが受付場所です。
今回は、ボトルを持ってきていないことに気づいていたので、
ここで2本購入しました。
なので真っ黒中華ミニベロ号のはずが、
ボトルだけチーム・カチューシャの赤とよくわからないシルバーです。
でも冗談ではなくボトルがないのは命にか係わるので、
つまらないこだわりを貫いていても仕方ありません。
能生駅からマリンドリーム能生に行く途中、素敵な橋を発見。
弁天岩に渡る曙橋です。
これは素晴らしい。
時間もあるので近づいてみました。
橋は狭いですがその小ささがまたいい。
清潔さも保たれています。
弁天岩に登ってみると、
能生港灯台と鳥居がありました。
なかなか珍しいコラボレーションだと思います。
能生駅に戻ってきました。
外観はこんな感じ。
宿は会場や能生駅近辺には取れなかったので、
糸魚川駅まで戻ります。
糸魚川駅は意外と何もなくて、
唯一のものがこの海岸沿いに建てられた展望台。
夕日に映えるテトラポッドがきれいです。
・・・この辺りは砂浜ではないんですね。
ちなみに、コンビニもないです。
糸魚川駅に併設してある小型のセブンイレブンがあるだけで、
そこも20:30閉店でした。
さて、夜が明けたらグランフォンド糸魚川本番です。
その模様は次回に続きます。
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新潟県糸魚川市で開催される、ロングライドイベントです。
北海道ポタ 日の出岬to紋別 その2で郵便局に用事があったのは、
グランフォンド糸魚川のエントリーを投函したかったのです。
人気イベントなのに、参加申し込みはハガキのみ。
先着順エントリーのため、消印が申し込み開始日の人のみで参加締め切りらしい。
でそのエントリー開始日が、
私が北海道から帰る日と重なったんですね。
帰ってからでもいいとも思いましたが、
出し方によっては消印が翌日にならないか心配だったのと、
疲れて帰ったら、そのまま寝てしまいそうなのが不安でした。
北海道からだと新潟に到着するのが遅くなるかもしれませんが、
消印で判断されているみたいなので、北海道から投函して無事当選。
そんな伏線を回収しつつ、
グランフォンド糸魚川2016レポートの始まりです。
グランフォンド
コースは120km(と80km)。
ほんの少し短めですが、よくある距離です。
ただ、そのきつさは指折りのきつさ。
獲得標高
まずは獲得標高です。
最高標高で600m程度ですが、
大き目の山だけを足していっただけでも1800mくらいあります。
去年の参加者の実装ルートラボを見てみると、
3000m程度になるようです。
勾配
次に、その上り坂の勾配。
10%を超える坂がいくつもあって、しかも長いようです。
制限時間
最後に、制限時間。
グランフォンド糸魚川は、結構シビアな制限時間が設定されています。
8時スタートでゴールのタイムリミットは16時。
120kmを8時間ってことは、
スタート時刻は8時。
エイドストップ無し、先頭スタートの条件で考えても、
15km/hで走り続けなければなりません。
獲得標高3000mのコースをですよ。
更に途中にも4か所ほど制限時間が設定されているので、
途中までゆっくりで最後に本気を出す、
という方手段はとれません。
最初から最後まで、平均15km/h以上で走る必要があります。
ちなみに、
8時スタートはイベントとしては比較的遅いスタート時刻ですが、
これを早くする考えは無いそうです。
豪華なエイド
グランフォンド糸魚川のもう一つの特徴、
それは豪華なエイドステーション。
まあそれは追い追い判明していくことでしょう。
時間制限のきついグランフォンドなのに、
エイドは豪華ってのはなかなか相反してて面白いですね。
エイドストップを長くするわけにもいかないですから。
新潟へ
では新潟へ参りましょう。
新幹線の方が融通が利きそうでしたが、
今年は飛行機に乗る年と決めているので、無理やり空路を選択。
行ったことのない富山空港へ行きたかった、というのもあります。
というわけで何事もなく無事富山空港に到着。
せっかく楽しみにしていた富山空港ですが、
すぐに乗れる連絡バスがあったのですぐ乗車しました。
そのため、ほとんど空港内を見ることなく後にします。
富山駅と富山空港を結ぶ空港連絡バスは、リムジンバスタイプ。
自転車を下部のトランクルームに載せていただけました。
実は自転車を載せてもよいかわからないまま来ていて、
ダメなら自走で富山駅まで行く予定でした。
7kmほどですが、
一旦組み立ててまた富山駅で収納するのは少し面倒なので、
載せられてよかったです。
富山は路面電車も走っているんですね。
駅舎もかなり大きく、
富山を見くびっていたのを反省です。
もう一つ興味深いのは、
レンタサイクルがシステマチック(そう)だったこと。
システムを確認していないのでわかりませんが、
ちょっとそこまで、なんてのに気軽に使えるようになっているといいですね。
至る所で乗り捨てできたり、とか。
電車移動
グランフォンド糸魚川の会場は能生駅が最寄りです。
当日受付も行っていますが、
せっかくなので会場まで行きましょう。
富山駅から、あいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインを利用します。
市振駅で営業区間が分かれているようですが、
途中の乗り換えは泊駅。
泊~市振間は共同運航かな。
どういえば、どこからが新潟県なんだろう。
いつの間にか新潟県到着。
お昼の時間帯だったので、駅弁を購入。
富山だと、「ますのすし」なのかもしれませんが、
折角なので一度に色々な富山の幸を。
泊駅で乗り換えましたが、
どちらの路線も輪行には優しいつくりでした。
車いすの方などがいないことを確認して、
泊まではこのような広いスペースに保管しました。
泊から能生までは1両編成でしたが、
それでも広い荷物スペースがありました。
能生駅到着。
いかにも自然豊かな駅っぽいですが、
実際は結構街中にあります。
会場周辺
能生駅からまずは海沿いの国道8号に出ます。
駅から会場までは3km強の平坦路。
サイクリングジャージに着替えるほどではありません。
会場の「道の駅マリンドリーム能生」に到着。
能生マリンホールが受付場所です。
今回は、ボトルを持ってきていないことに気づいていたので、
ここで2本購入しました。
なので真っ黒中華ミニベロ号のはずが、
ボトルだけチーム・カチューシャの赤とよくわからないシルバーです。
でも冗談ではなくボトルがないのは命にか係わるので、
つまらないこだわりを貫いていても仕方ありません。
能生駅からマリンドリーム能生に行く途中、素敵な橋を発見。
弁天岩に渡る曙橋です。
これは素晴らしい。
時間もあるので近づいてみました。
橋は狭いですがその小ささがまたいい。
清潔さも保たれています。
弁天岩に登ってみると、
能生港灯台と鳥居がありました。
なかなか珍しいコラボレーションだと思います。
能生駅に戻ってきました。
外観はこんな感じ。
糸魚川駅へ
宿は会場や能生駅近辺には取れなかったので、
糸魚川駅まで戻ります。
糸魚川駅は意外と何もなくて、
唯一のものがこの海岸沿いに建てられた展望台。
夕日に映えるテトラポッドがきれいです。
・・・この辺りは砂浜ではないんですね。
ちなみに、コンビニもないです。
糸魚川駅に併設してある小型のセブンイレブンがあるだけで、
そこも20:30閉店でした。
次回
さて、夜が明けたらグランフォンド糸魚川本番です。
その模様は次回に続きます。
グランフォンド糸魚川 2016 目次
その1 | 前日編 |
---|---|
その2 | スタート編 |
その3 | 母袋峠編 |
その4 | 第2区間前哨戦編 |
その5 | こえど越編 |
その6 | 市野々と関門とカレー編 |
その7 | 魔の下り編 |
その8 | ゴール編 |
その9 | 帰路とまとめ編 |
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