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SRAM RED eTAP 4 付属品と追加品編 [自転車部品探訪]

前回のディレーラー編に続き、
今回は付属品編です。

また、eTap導入にあたり購入したものも記録しておきます。


付属品

充電器とアップデート用USBドングルは、
電動コンポならではの部品たちです。


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それぞれ別の箱に入っています。
無駄スペースばかりの箱になりそうで、
一抹の不安がよぎります。


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と思いましたが、充電器の箱はアダプタ等でいっぱいです。
これは2つに分けても仕方ないですね。
アップデート用USBドングルの方は寂しくなっていますが、
マニュアルを入れてなんとか寂しさを紛らわしてあります。


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アップデート用USBドングルは、通常のUSB端子。
Type-Aと呼ばれる形状です。
私の現在のノートPCはHP Spectre 13なので、
USB端子はType-Cしかありません。
いちいち変換アダプタをかませないといけないのは面倒です。
将来的にはType-C用アップデート用USBドングルも発売される事を期待しましょう。

実際は、使用する際は
家にあるデスクトップになると思うので、
当面は面倒なことはないです。
USBはType-Cに統一されることを願っているので、
eTAPも追随してくれると嬉しいです。



A6_05065.JPG
続いて充電器。
充電台とでも申しましょうか。
バッテリーを挿して充電アダプタに接続するだけです。

電源供給はマイクロUSBで、
ケーブルも付属しています。
もちろん、自分のケーブルでも構いません。
不良時の補償はどうなるかわかりませんが。



A6_05061.JPG
アダプタがこちら。
USB充電なんですね。
ケーブルはType-A~マイクロUSBケーブルが付属します。
これは旅行時に荷物が共通化できてうれしいです。
USBポートは2つありますが、
充電台は1つしか付属していないので、
2つ同時に充電したいときは充電台を買い増さなければなりません。
よっぽど急いでいない限り、
2つ同時に充電することはないと思いますが。


A6_05062.JPG
ちなみにこのアダプタのコンセント端子は収納式なので、
持ち運びにも便利です。
私はAnker PowerPort 4を使っているので持ち運ぶことは少なそうですが、
製品の付属品にしてはなかなか親切な、凝った作りだと思います。


A6_05064.JPG
世界のコンセントの形式に接点を交換できます。
ただし、3本式のコンセントアダプタなどに交換すると、
収納機能はなくなって、
ただただ邪魔なだけです。
日本の2本平行形式で良かったとつくづく思いますね。
3本のタイプの利点などもあるのでしょうけど、
私にはよくわかっていません。
水場が近い洗濯機と電力の大きいエアコンには役に立つ、のかな・・・。

ちなみに出力は5V・1Aです。
5Vということは、一般的なUSB規格なのでしょう。
汎用USB充電器でも大丈夫そうです。
旅行にはいつもAnker PowerPort4をもっていくので、
USB充電器は兼用出来てうれしいです。
小さいですが荷物が一つ減ります。
正確には、eTapのせいでは充電台しか増えないです。


充電台は専用品なので持っていくしかないです。
バッテリー持続時間は、
リアディレイラーが60時間、
フロントディレイラーが90時間ほどらしいので、
1日8時間乗ったとしても約1週間乗れます。
よっぽどのことがない限り、
旅行前に充電しておけば充電台は不要かもしれません。

ただ、万が一旅先でバッテリーが切れた場合、
充電台がないと何もできなくなるのは怖いところです。
気持ち的には携帯しておきたくなります。
飛行機輪行のときはバッテリーを外さなければ預けられないのでいいのですが、
電車・新幹線の場合はバッテリー装着のままでも乗せられます。
サイクリングタッグで送るときも装着したままでも何も言われないと思います。
eTapのリアディレーラーは振動でONになるらしいので、
移動中にずっとON状態になるかもしれず、
そのせいでバッテリー切れの可能性が出てきます。

それでも電車なら1日以内がほとんどですから、
バッテリー切れの懸念は少ないですが、
一週間前に送った場合はどういう状況で保管されるかわかりません。
ずっと電源ONになっていたら、
受け取った時にはバッテリー切れなんてこともあり得ます。

そもそも、輪行や送る時にはバッテリーを外しておくのが重要ですが、
うっかり外し忘れたときに、
旅先でバッテリー切れになってしまうリスクはあります。
やっぱり充電台は持っていっておいた方が良さそうです。



スプロケ

SRAM RED eTapは11速です。
人生初11速はシマノではなくてSRAMとなりましたが、
スプロケは高いのでシマノ105です。


A6_05067.JPG
CS-5800 11-28Tにしました。
700cの場合は32Tが必要な貧脚ですが、
ミニベロなので28Tでもなんとかなります。
eTapのリアディレーラーがショートケージしかないので、
そもそも28Tまでにしか対応していないというのもありました。

私の購入後にロングケージのリアディレーラーが発表されたので、
現在は28Tまでのショートケージと32Tまでのロングケージが選べます。
私も購入時に選べていたら、
将来的な柔軟性を考慮して32Tを選択していたかもしれません。
まあ現在はミニベロにし使うので、
28Tで問題ありません。




ブラックカラーのリアディレーラーが出たら、
そちらに交換したくなると思っています。
そのときに、RED eTapのリアディレーラーは
700cロードに装着することになるはず。
・・・やっぱり32Tの方が良かったな、と思う日が来そうですが、
仕方ないですね。

黒基調のワイヤレスコンポは、
FORCE eTapが先か、
それともシマノのワイヤレスコンポがその前に発表されるか。
この先が楽しみです。


バンドアダプター

フロントディレーラーは直付けなので、
バンドアダプターを購入。

迷った結果、バンドアダプターはシマノのSM-AD67-Lにしました。
型番最後のLは34.9mm用です。
SM-AD67-Mが28.6mm・31.8mm兼用。

Di2専用だったりしないかと不安でしたが、
eTapのフロントディレーラーでも問題ありませんでした。
シマノDi2の場合はサポートボルトなどの関係で、
対応したバンドアダプターが推奨になりますが、
SRAMは普通のバンドアダプターで大丈夫そうです。
サポートボルトの有無による変速性能の差は知りません。



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パッケージはいつものシマノらしい簡素なもの。


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アダプターとボルトが入っています。







アングルスペーサー

ミニベロなどのフロントディレイラーは、
シートチューブなどの角度の問題から、
大抵ベストポジションに装着できません。
ミニベロ用のマウントバンドなどもTyrellなどから出ています。

今回はRIDEAのアングルスペーサーDAS4にしてみました。


A6_05077.JPG
1000円ほどで売っているこの商品ですが、
ニッチ過ぎて本当に利益が出るのかこちらが心配になります。


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フロントディレーラーを付けるボルト穴がある、ただの板です。
上部と下部で厚みが違うので、
ディレーラーの角度を変えられるというシンプルなもの。

多くのミニベロの場合、
厚い方を上(サドルに近い側)に装着することになります。




A6_05080.JPG
少し円弧を描いているので、
フロントディレーラーの取り付け位置にうまくはまります。
重さを測り忘れましたが、
1円玉と同じくらい。
そもそも重量を気にする商品でもありません。





A6_05081.JPG
SM-AD67-Lに仮置きしてみました。
ネジ穴を合わせてみましたが、違和感ありません。
バンドアダプターのによっては上下に飛び出てしまうものもあるようです。


次回

次回はいよいよ組み付けです。
あまりの簡単さに拍子抜けします。



SRAM RED eTAP の導入 目次

その1 購入編
その2 シフター編
その3 ディレーラー編
その4 付属品と追加品編
その5 組み付け編


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