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佐渡ロングライド2014 その8 まとめ編 [佐渡ロングライド]

佐渡ロングライドとしては、
帰路編まで書き連ねてしまいまして、
後何が残っているんだ、という感じですが、
もう少しあります。

まとめ編と銘打っていますが、
実際は感想とか気づいたこととか、
来年参加のためのの備忘録とか、

あとはちょっとだけ、
本当にちょっとだけですが、
大会運営側への要望とか。
偉そうなこと書きますがホントすみません。

まずはこの大会を通して、
本当に素晴らしく運営がなされていることを感じました。
単なるイベントとしてではなく、
全参加サイクリストがなるべく快適に過ごせるよう、
エイドステーションやスタート方法など
細やかな気配りがありました。

タイムを競わないロングライドイベントだからこそできるという面もありますが、
ほとんどの場所で不満はありませんでした。


そしてひとたびコースに出れば、
佐渡島の自然が織り成す景色の美しさ、
沿道やボランティアの方々の温かい声援やもてなし、
綺麗に整備された道路、
どこを切り取っても素晴らしかったです。


さて、私は今回Bコースに参加したわけですが、
無事完走してAコース参加資格を得られました。
というわけで、
来年はAコース感想を目指したいと思います。
そういえば最近は200kmを越える距離を乗ってないので、
来年までには何度か練習しておきたいですね。
ここ1年の最長は、沖縄での150kmか、
しまなみ海道(距離失念)ですかね。
しまなみ海道は東予港から倉敷駅の間なのでしまなみ海道のほうが長そうですが、
それでも170km程度だと思います。

150km以上は、長距離に乗りなれていないと、
お尻の痛みや補給で苦しむことになりますから、
何度か予行演習するべきです。

ちなみに、私はBコース完走でAコース参加資格を得ましたが、
CコースでもAコース参加資格を得られます。

そして、距離の長いBコースより、
多くの場合はCコースの方がお勧めだろうという結論に至っています。
なぜCコースがお勧めなのかというと、
・ゴールが両津港なので、そのまますぐに帰ることができる。
・両津BSから佐和田までの30kmはそれほど楽しくない(向かい風、というのもある)
というのが理由です。
フェリーで車ごと来ている人や、
そもそも遠方から来ているので後泊必須な方はBコースでいいと思います。
開催日中に帰宅したい人、輪行で来ている人は、
あまりBコースにするメリットはなく、Cコースをオススメします。
Cコースでも、預けた荷物は両津まで運んでくれるらしいので不便はありません。

BコースがCコースに勝っている所は、
・30kmほど長距離乗れる
・Bコースのみのコースを体験できる
・A/B共通のゴール地点の声援は感動的
といったところ。
ちょっとだけ3つ目は捨てがたい魅力なのですが、
総合的に考えるとCですね。

とはいえ、来年私はAコースに参加しているはずなので、
Aコースの資格がない人(やAの距離には自信がない人)は、
BでもCでも好きな方に参加するといいよ!
迷ったらCかな。



ゴール地点で、アンケート用紙を配っていたのですが、
フェリーの時間に間に合わせるべくすぐに出発する必要があって、
何もかけませんでした。
もし、
2点ほど小さなわがままを言わせて頂けるなら。


1点目、
まずはエイド/弁当ステーションの完全分煙もしくは禁煙をお願いしたい。
休憩している横でタバコを吸いだされた日には、
それまでのすがすがしさが一気に拭きとびます。

確か、読みかじった論文では、
「タバコ臭いをかいだ瞬間、毛細血管の収縮が認められた」
といっていました。
そしてその結果、明確な持久力の低下を示したとかなんとか。
まあタバコを吸っていただくのは構いません。
(こういうイベントでよくタバコを吸えるなとは思いますが)
それで吸わない人間にまで迷惑をかけないで欲しいと思います。


2点目は、これはBコースに出場した今回の私には無関係の話ですが、
某大型掲示板で議論されてた内容で。
A1/A2/A3の制限時間を工夫する、というのに賛成です。

A1/A2/A3コースの制限時間が同じなのは、
「速度差のあるサイクリストを同時には知らせると危険が多い」
というAコースを3つに分けた目的に反してしまうことになりかねないのです。

現状ではA1/A2/A3が同じ制限時間(両津12:00など)です。
最も早く走れると自己申告したA1コース参加者は最初にスタートするので、
制限時間までの時間は最も余裕があるということになります。

ということは、実際には早く走れない人でも、
A1やA2でエントリーした方が、
完走できる可能性は高まるということになりますね。
エントリー先が当初の目的からずれてしまいます。

逆にA3コースを最初にスタートさせるのは、
もっとスピードの速いA2/A1に途中で追い越されることになって、
やはり危険です。
スタート順はスピードの速い順、
つまりA1→A2→A3にせざるを得ません。

そこで、制限時間の変更です。
今回は、Aコースの両津弁当ステーションの制限時間は12:00でした。
それを、例えば以下のように変更します。
A1:10:00
A2:11:30
A3:12:00
これで、A1コースが最も時間に余裕のある現状は改善されます。
A2/A3も適当に時間を割り当てたので検証出来ていないですが、
各コースに応じたスピードで走らないと完走できません。
A3は今回と同じです。
早いと自己申告した人が早く走らなければならない、
目的どおりの参加者になるわけですね。

今こうなっていないのは、
おそらく運営者側の温情でしょう。
A1に遅い人が嘘までついて参加しているという前提ではなく、
万が一A1で遅れが出ても、
少しでも完走できる人が増えて欲しいという温情。
AコースはどうせA3が終わるまでは開いていないといけないわけで、
だったら管理も簡単な一律の制限時間にしておこうということです。

それも一理ありますが、安全面ということを考慮するなら、
やはり速度差のあるサイクリストは同時に走らせない方がいいでしょう。


ただ、単に制限時間を早めてしまうとA1の参加者がいなくなってしまいます。
例えば、完走証に金銀銅の縁取りをしたりして、
A1で完走のステータスを上げないといけないかもしれませんね。
mt富士ヒルクライムの要領です。

その場合、タイムレースになり過ぎないような工夫も必要になって、
佐渡本来の良さをどこまで残せるか、
うまいバランスをとれるようにするのが難しそうですが・・・。


希望はこれだけです。
他には不満があったとしても思い出せません。

DSC_0019.jpg

さて、来年のために練習しますか。
まずは長距離ライドに耐えられるお尻の皮作りから、かな?

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***** 佐渡ロングライド2014 レポート 目次 *****
佐渡ロングライド2014 その1 輪行編
佐渡ロングライド2014 その2 島内移動編
佐渡ロングライド2014 その3 スタート~入崎AS
佐渡ロングライド2014 その4 入崎AS~ Z坂
佐渡ロングライド2014 その5 Z坂~大野亀~はじき野AS
佐渡ロングライド2014 その6 はじき野AS~ゴール
佐渡ロングライド2014 その7 帰路編
佐渡ロングライド2014 その8 まとめ編
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