韮崎 甘利山大会ヒルクライム2014 その1 スタート前編

その日は突然やってきました。

帰宅してみると、意味ありげな封筒が届いています。
ヒルクライムという文字が見えるので、
ツールド美ヶ原か乗鞍ヒルクライムから
何か届いたのかなと思いましたが、
山梨と言う文字が見えます。
美ヶ原なら長野ですし、乗鞍ヒルクライムなら岐阜のはず。

よく見たら、
「ヒルクライムチャレンジシリーズ2014 第3回 韮崎 甘利山大会」
の書類でした。
そうだすっかりエントリーしたのを忘れてましたぜ。


韮崎・甘利山ヒルクライムは山梨県開催です。
最寄の韮崎駅から7km、甲府駅からでも15km。
アクセスが楽でいいなあと思って、
気軽に申し込んでました。

このくらいの距離だと、車でも楽に行けますし、
電車でのアクセスも、ホリデー快速ビューやまなしなどを使えば安くて早くて簡単、
あわよくば自宅から自走で行ってもいいくらいです。
ヒルクライムの距離も11.7kmとそれほど長くないのも、
気軽に参加できるところですね。
(気軽なヒルクライムではないことは、
後で気づくのですが)
というわけで、申し込んだときは自走の予定でした。

ただ、参加申し込みを忘れていたことで、
大会前日の午前中に用事を入れてしまっていました。
出発が少々遅くなりますので、
自走では前日受付に間に合いそうにありません。
1日1本、午前中にしか新宿を出発しないホリデー快速ビューにも乗れないですし、
久しぶりに車で参加することにしました。


申し込み時は中華カーボンミニベロで参加する気満々で、
大会事務局に
「ミニベロで参加可能ですか？」
という問い合わせまで行いました(参加OKでした)。
しかし、中華カーボンミニベロ号のカーボンホイールは、
先のツールド美ヶ原の下りで損壊。
その後、ちょっとのんびりしてた為に、
現在使えるホイールがありません。

緊急オーダーしたものの、韮崎・甘利山ヒルクライムには間に合わず、
残念ながらロードでの参加です。
ヒルクライムならギア比1.0未満を達成しているCannondale SSの出番ですね。
大抵のヒルクライムなら30x32のギアで攻略してやりましょう。
韮崎・甘利山ヒルクライムはほぼ一定勾配で平均約10%。


・・・10%?

平均で？

それって結構、
いや、かなりきつくないですか？


最大勾配はツールド美ヶ原の17%には及ばないですが、
平均勾配は優に勝っています。
こんなの、自走して次の日ヒルクライムして、
その日のうちに自走で帰るのを選択していたら、
なかなかしんどかったのではなかろうか。

平均勾配10%だということに気付いたのは前日山梨入りしてから。
いやあ、気付かずに自走してこなくてよかった。



というわけでいろいろありましたが、今回は輪行レポート編はありません。
いきなり駐車場からです。

駐車場は石と土の上なのが残念ですが、
広さは参加者に対して十分(参加者が多くないのもある)です。
距離は微妙に離れてますが、問題になる距離ではないですね。



会場はこちら。
大会規模は大きくないのですが、
大きなゲートがあり、やる気が沸いてきます。



バルーンで出来たゲートです。
確かにこれならそこそこ大きく出来ますし、
収納時には小さく出来るのでお金もかからない。
ナイスアイデアなのでしょう。



開会式はなぜかカテゴリごとに並ぶことになっていました。
参加者の少ないMTBや女子の部のところが
かなり寂しい感じになります。
別にカテゴリごとに並べなくてもよかったのに、
とは思いました。

でも、よくある開会式は
参加者が遠巻きに眺めているだけ
ということがありますよね。
今思えば、この並びのおかげで、
参加者の前の方まで行かなければという気持ちを起こさせたのかも。

よく見ると、
ボーイスカウト・ガールスカウトの子たちがプラカードを持っています。
これも前の方まで行かざるを得ない方策として
よい方法だったのかもしれませんね。



さあ開会式お終わったのでスタートの整列です。


あとはスタートするのみ。

そして続きは次回へ。

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***** 韮崎 甘利山大会ヒルクライム2014 目次 *****
その1 スタート前編
その2 パレードスタート編
その3 本スタート編
その4 第3エイドまで編
その5 レース終了編
その6 ゴール地点と下山編