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韮崎 甘利山大会ヒルクライム2014 その5 レース終了編 [韮崎 甘利山大会ヒルクライム]

前回は体調が悪くなりながらもたどり着いた第2エイドまでレポートしました。
今回はその後の様子をレポート。
無事ゴールできるのか、
それともイベント参加で初のDNFか。

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第2エイドを出るとすぐに黄色い看板に出くわします。
「甘利山伝説の池」
と書いてあります。
椹池(さわらいけ)という池らしいですね。
google mapで調べてみると、椹池からゴールまで4.5kmほど。
第2エイドからゴールまで結構長めですね。


椹池を眺める余裕もなく淡々とペダルを回していると、
段々と体調がよくなってきたのが分かりました。
これが、世に言うセカンドウィンドというものなのだろうか。
まあそんなことはどうでもよくて、
よくなった体調が本物かどうかを見極めようとしていました。

DSC03646.JPG
道が広くなったところで意を決してペースアップ。
もちろん、体調は回復したとの判断です。
セカンドウィンドが吹きまくりです。


DSC03652.JPG
標高1400mの看板発見。
ゴールまであと240mも上ります。

・・・おっとまたくじけそうだ。

DSC03660.JPG
こちらは遠くて見にくいですが、残り3kmの看板。
残りの上昇高度を聞くとため息が出るのに、
残り距離を聞くとやる気が出るのはなんでだろう。


DSC03691.JPG
日陰の写真が続きましたが、
まだまだ強烈な日差しパートもたくさんあります。
気を抜くとDNFになりそうなので、
細心の注意を払って、
しかし最大限のスピードで上っていきます。
繊細かつ大胆に、というところ。


DSC03735.JPG
韮崎・甘利山大会は参加人数は小規模と言いましたが、
それでも大規模な大会と遜色ないコース管理がしかれていました。
段差でのマットもそうですが、
急カーブでの係員の配置など、
相当数のスタッフがいたと思います。
勾配がきついとはいえ、距離が短いので出来るのかもしれません。


DSC03754.JPG
そんなこんなで調子よく上っていると、
残り500mの看板発見。
よしここからラストスパートだ!

と思ってはいけません。
残り500mということは、
まだあと残のコースはり全体の4%以上あるのです。
そう考えると結構ありますよね。
ここはまだガマン。


DSC03757.JPG
残り400m。
ガマンガマン。

残り300mの看板もあったはずですが、
写真には残っておらず。
そして、まだまだガマン。

DSC03764.JPG
残り200m。
残り1.7%。
さすがにここからラストスパートでしょう!

と思ってダンシングをしたものの、
完全に体力がなくなっていることが分かりました。
すぐにシッティングに戻し、
出来うる限りの最高速で進みます。

DSC03766.JPG
残り100m!



DSC03769.JPG
ゴール!
青空に向かってゴール!

一時はゴールできるか心配になる時間もありましたが、
無事ゴールできてほっとしました。
こういうゴールは喜びもひとしおですね。


ちなみに、ゴールゲートの奥の黒いマットは、
その下がおそらく土か砂利の場所。
アスファルト舗装がなくなっているところを覆ってくださっているようです。
またこんなところにも心遣いが感じられます。

・・・まあ、
もう少しゴールを前にすればいいだけのような気もしますが。

さて、次回は韮崎・甘利山大会レポート最終回。
ゴール地点の様子と下り風景です。

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***** 韮崎 甘利山大会ヒルクライム2014 目次 *****
その1 スタート前編
その2 パレードスタート編
その3 本スタート編
その4 第3エイドまで編
その5 レース終了編
その6 ゴール地点と下山編
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