ツールド妻有2014 その7 ゴール編 [ツールド妻有]
前回は最後のエイドステーションの
五十子平ASまで到着しました。
ゴールまであと16km。
最後の力を振り絞るとは、まさにこのこと。
五十子平ASではボランティアの方々に大変親切にしていただきました。
もう少しゆっくりと色々なものを頂戴したかったのですが、
すぐに出発することにしました。
ASのすぐ横でタバコを吸いだした人がいたからです。
(エイドの方ではなく、参加者の方)
私は軽く喘息もちなので、
タバコの煙は避けなければならないのです。
喘息に関係なく、タバコを吸うTPOを考えない喫煙者って多いですね。
そのせいで、健全な喫煙家たちまで嫌われてしまい、
嫌煙家と喫煙家の対立をうむという悲しい状態になっています。
五十子平以降はこれまで以上に分岐地点が多いのですが、
今度はしっかり看板が立ててあります。
というより、ツールド妻有は看板がしっかり立ててある方ですよね。
しばらく353号線を走って、
信濃川岸まで到着しなければなrません。
コースマップ見ると、信濃川までの間に長いトンネルがあると書いてあります。
そのトンネルが来たと思って気合を入れてトンネルに入りますが、
余りにも短くて表紙抜け。
写真もよーく見るとトンネルの向こう側の出口が見えます。
圧縮しすぎで見にくいですが・・・・。
安心して進んでいたら、もう一つトンネルがありました。
こっちが本命だったのですね。
この豊原トンネルは1km以上あります。
時速30km/hで走って2分かかる計算ですね。
余りにも長いので、前のライダーに追いつきました。
写真に2台の自転車が写っていますが、
一方(左)は後方の赤ライトを点灯していて、
もう一方(右)は点けていません。
これは後方からの視認性に大きく影響することがわかります。
右のライダーは車に追突されても文句言えないですよね。
トンネルを抜けると、
信濃川のほとりまですぐです。
これがコースプロファイルです。
峡のレポートの出発点は17番と18番の間の山の頂上、
さっきの豊原トンネルが18番、
信濃川岸まできたところが19番。
19番以降は、
出てすぐにちょっとだけ山になっているところがありますが、
その後はプロファイルの精度がないせいかバタバタしていてよくわかりません。
まあかなり小さな道なので、
実際は平坦でしょう。
と思ってました。
ぜんぜんそんなことないです。
上りは短くとも急だし、
下りは路面が濡れているのも手伝ってかなり危険なカーブばかり。
最後の最後まで気が抜けません。
途中、信濃川を見下ろすとっても良い景色があったのですが、
自転車を降りて写真を撮る元気はもうなかったですね。
おそらくここの右側。
さすがにアクションカムで前方以外の写真は残っていませんでした。
そして、最後はスタート後と同じように信濃川沿いを戻るのかと思っていたら、
なんと、
ミオンかみさと前の田んぼの中央を切り裂く道路を通って戻ることになるのです。
それがこちら。
そういえばこの道、
前日に撮った写真に写っているのこの道か。
この道が、全ての完走者にとって、
まるでウィニングロードのように出迎えてくれるんですね。
両脇に立ててある幟はゴールまでのカウントダウンを表しているように思えます。
ゴール前の一瞬の静寂。
スタートのときは、ここを右側に進んだんですよね。
なんかしみじみと思い出されます。
川辺のひまわりとか、ASのすいかとか、農舞台での雨とか、ボランティアの方々とか。
一瞬でいろいろなことを思い出しながら(走馬灯?)、
朝はスタートゲートだったゲートにゴール。
ちょっと上の方が切れていますが。
もちろん、フィニッシュゲートになっていますよ。
ゴール地点でもドリンク、ガリガリ君、おにぎりなど色々いただけますが、
最も嬉しかったのは温かい豚汁。
豚汁を食べているうちに、頭痛が和らいでいきました。
どうも体が冷え切っていたということも原因のようです。
おにぎりと豚汁をいただいたことですし、
完走賞の「ミオンなかさと無料券」で温泉をいただいてしまいましょう。
ゴール地点内の施設が温泉とはなんと便利なことか。
ミオンなかさとの中はこんな感じ。
左手に受付があって、右側から廊下を通って温泉へ行けます。
というわけで温泉最高!
傷ついた筋肉の炎症を広げないよう、
あまり温度高くない(むしろ冷たい)温度でシャワーします。
湯船にも長くはつからず、
汗だけ流しただけのようになってしまいますが、
それでも温泉はいいですね。
ここから駐車場まで約2kmなので、
ゆっくり行けばそんなに汗をかかずにすむでしょう。
ミオンなかさとを出てすぐ、信濃川を渡る橋の上です。
ここから宮中ダムが見えます。
前日に車で往復して、
当日も来場、スタート後と2回通っているので、
この帰宅時はすでに5回目です。
振り返るとミオンなかさと。
ここから駐車場までは朝と同じく小道(と言っても国道)を通ります。
今まではなんとも思わなかったこんな微妙な坂なのに、
全然上れない。
風呂上りで汗かきたくないとかナシにしても上れないですわー
こんなに体力を消耗していたとは。
120kmしかないとは言え、
ツールド妻有の走り応えは相当のものですね。
来年は輪行にしようかと思っている飯山線の踏み切り。
本数少ない路線なのに、
前日受付時は踏み切りにひっかかっちゃいました。
むしろこの日に引っかかっていたら、
飯山線の電車の写真が撮れてたのに。
そう思うと残念です。
この後はゆっくり車で無事帰宅。
関越道がちょっと込んでいましたが、
まあ問題ないレベル。
むしろ、疲労からくる眠気の方が重症で怖かったです。
だから自転車イベントは輪行にしたいんですよね。
帰りが危険すぎるので、PA/SAへの立ち寄り回数が尋常じゃなくなります。
ツールド妻有はこれまで走ったロングライドの中でも
かなり管理が行き届いてるな、と感じられるイベントでした。
また、後半になっても街の方から声援をもらえることがあって、
とくに頭痛的にしんどくなっていた後半にはありがたかったですね。
街の方々に歓迎されていることを感じられるのは
他にない喜びです。
唯一苦言を呈するならば
(と言ってもイベント主催者にはどうしようもないのですが)
山の下りの路面に段差が多く、
その段差がかなり大きいのですね。
落車の危険もありますし、
落車しなくともどんどん手が痛くなります。
後半、道順を示す標識が若干少なくなりましたが、
問題になるほどではないですよね。
比較対象の前半がすごすぎただけ。
来年は3年に一度のジャージ製作の年らしいので、
参加者も増えるでしょう。
私も出来れば参加したいと思っています。
輪行にするかどうかは、またそのときの状況と気分次第。
それではまた来年~
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***** ツールド妻有2014 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート~西田尻編
その3 ベルナティオ&鉢編
その4 坪山峠AS&苧島AS編
その5 農舞台AS兼CP&儀明AS編
その6 星峠AS&五十子平AS編
その7 ゴール編
五十子平ASまで到着しました。
ゴールまであと16km。
最後の力を振り絞るとは、まさにこのこと。
五十子平ASではボランティアの方々に大変親切にしていただきました。
もう少しゆっくりと色々なものを頂戴したかったのですが、
すぐに出発することにしました。
ASのすぐ横でタバコを吸いだした人がいたからです。
(エイドの方ではなく、参加者の方)
私は軽く喘息もちなので、
タバコの煙は避けなければならないのです。
喘息に関係なく、タバコを吸うTPOを考えない喫煙者って多いですね。
そのせいで、健全な喫煙家たちまで嫌われてしまい、
嫌煙家と喫煙家の対立をうむという悲しい状態になっています。
五十子平以降はこれまで以上に分岐地点が多いのですが、
今度はしっかり看板が立ててあります。
というより、ツールド妻有は看板がしっかり立ててある方ですよね。
しばらく353号線を走って、
信濃川岸まで到着しなければなrません。
コースマップ見ると、信濃川までの間に長いトンネルがあると書いてあります。
そのトンネルが来たと思って気合を入れてトンネルに入りますが、
余りにも短くて表紙抜け。
写真もよーく見るとトンネルの向こう側の出口が見えます。
圧縮しすぎで見にくいですが・・・・。
安心して進んでいたら、もう一つトンネルがありました。
こっちが本命だったのですね。
この豊原トンネルは1km以上あります。
時速30km/hで走って2分かかる計算ですね。
余りにも長いので、前のライダーに追いつきました。
写真に2台の自転車が写っていますが、
一方(左)は後方の赤ライトを点灯していて、
もう一方(右)は点けていません。
これは後方からの視認性に大きく影響することがわかります。
右のライダーは車に追突されても文句言えないですよね。
トンネルを抜けると、
信濃川のほとりまですぐです。
これがコースプロファイルです。
峡のレポートの出発点は17番と18番の間の山の頂上、
さっきの豊原トンネルが18番、
信濃川岸まできたところが19番。
19番以降は、
出てすぐにちょっとだけ山になっているところがありますが、
その後はプロファイルの精度がないせいかバタバタしていてよくわかりません。
まあかなり小さな道なので、
実際は平坦でしょう。
と思ってました。
ぜんぜんそんなことないです。
上りは短くとも急だし、
下りは路面が濡れているのも手伝ってかなり危険なカーブばかり。
最後の最後まで気が抜けません。
途中、信濃川を見下ろすとっても良い景色があったのですが、
自転車を降りて写真を撮る元気はもうなかったですね。
おそらくここの右側。
さすがにアクションカムで前方以外の写真は残っていませんでした。
そして、最後はスタート後と同じように信濃川沿いを戻るのかと思っていたら、
なんと、
ミオンかみさと前の田んぼの中央を切り裂く道路を通って戻ることになるのです。
それがこちら。
そういえばこの道、
前日に撮った写真に写っているのこの道か。
この道が、全ての完走者にとって、
まるでウィニングロードのように出迎えてくれるんですね。
両脇に立ててある幟はゴールまでのカウントダウンを表しているように思えます。
ゴール前の一瞬の静寂。
スタートのときは、ここを右側に進んだんですよね。
なんかしみじみと思い出されます。
川辺のひまわりとか、ASのすいかとか、農舞台での雨とか、ボランティアの方々とか。
一瞬でいろいろなことを思い出しながら(走馬灯?)、
朝はスタートゲートだったゲートにゴール。
ちょっと上の方が切れていますが。
もちろん、フィニッシュゲートになっていますよ。
ゴール地点でもドリンク、ガリガリ君、おにぎりなど色々いただけますが、
最も嬉しかったのは温かい豚汁。
豚汁を食べているうちに、頭痛が和らいでいきました。
どうも体が冷え切っていたということも原因のようです。
おにぎりと豚汁をいただいたことですし、
完走賞の「ミオンなかさと無料券」で温泉をいただいてしまいましょう。
ゴール地点内の施設が温泉とはなんと便利なことか。
ミオンなかさとの中はこんな感じ。
左手に受付があって、右側から廊下を通って温泉へ行けます。
というわけで温泉最高!
傷ついた筋肉の炎症を広げないよう、
あまり温度高くない(むしろ冷たい)温度でシャワーします。
湯船にも長くはつからず、
汗だけ流しただけのようになってしまいますが、
それでも温泉はいいですね。
ここから駐車場まで約2kmなので、
ゆっくり行けばそんなに汗をかかずにすむでしょう。
ミオンなかさとを出てすぐ、信濃川を渡る橋の上です。
ここから宮中ダムが見えます。
前日に車で往復して、
当日も来場、スタート後と2回通っているので、
この帰宅時はすでに5回目です。
振り返るとミオンなかさと。
ここから駐車場までは朝と同じく小道(と言っても国道)を通ります。
今まではなんとも思わなかったこんな微妙な坂なのに、
全然上れない。
風呂上りで汗かきたくないとかナシにしても上れないですわー
こんなに体力を消耗していたとは。
120kmしかないとは言え、
ツールド妻有の走り応えは相当のものですね。
来年は輪行にしようかと思っている飯山線の踏み切り。
本数少ない路線なのに、
前日受付時は踏み切りにひっかかっちゃいました。
むしろこの日に引っかかっていたら、
飯山線の電車の写真が撮れてたのに。
そう思うと残念です。
この後はゆっくり車で無事帰宅。
関越道がちょっと込んでいましたが、
まあ問題ないレベル。
むしろ、疲労からくる眠気の方が重症で怖かったです。
だから自転車イベントは輪行にしたいんですよね。
帰りが危険すぎるので、PA/SAへの立ち寄り回数が尋常じゃなくなります。
ツールド妻有はこれまで走ったロングライドの中でも
かなり管理が行き届いてるな、と感じられるイベントでした。
また、後半になっても街の方から声援をもらえることがあって、
とくに頭痛的にしんどくなっていた後半にはありがたかったですね。
街の方々に歓迎されていることを感じられるのは
他にない喜びです。
唯一苦言を呈するならば
(と言ってもイベント主催者にはどうしようもないのですが)
山の下りの路面に段差が多く、
その段差がかなり大きいのですね。
落車の危険もありますし、
落車しなくともどんどん手が痛くなります。
後半、道順を示す標識が若干少なくなりましたが、
問題になるほどではないですよね。
比較対象の前半がすごすぎただけ。
来年は3年に一度のジャージ製作の年らしいので、
参加者も増えるでしょう。
私も出来れば参加したいと思っています。
輪行にするかどうかは、またそのときの状況と気分次第。
それではまた来年~
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***** ツールド妻有2014 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート~西田尻編
その3 ベルナティオ&鉢編
その4 坪山峠AS&苧島AS編
その5 農舞台AS兼CP&儀明AS編
その6 星峠AS&五十子平AS編
その7 ゴール編
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