ツール・ド・NIKKO その02 いろは坂ヒルクライム前編 [ツール・ド・NIKKO]
輪行で前日入りした会場で無事受付を済ませた前回に続き、
今回はいろは坂ヒルクライム編です。
中禅寺湖のほとりの宿をとったため、
受付のあとは、8.5km・標高差440mのいろは坂ヒルクライムで宿に向かいます。
実際には、いろは坂の起点まで緩やかに上っているので、
会場からの獲得標高は900m弱あります。
いろは坂までも地味ながら結構上るんですよね。
ちなみに、山登りの世界で獲得標高と言うと、
(ゴール地点の標高) - (スタート地点の標高)
らしいのですが、
自転車の世界では慣習的に上った標高の合計(累積獲得標高)です。
累積獲得標高を短縮して獲得標高と言っていると思えば辻褄は合います。
スタートとゴールの標高差(単に獲得標高)なんて、
自転車ではあまり意味が無いですから・・・。
このブログでも、自転車界の慣習に従います。
分野が違うと同じ言葉でも意味が違うことはよくあることなので、
どちらが正しいという不毛な議論はやりません。
宿はもちろん会場近くがよいのですが、残念ながら ありません。
取るなら下今市か、日光駅周辺か、
もしくは鬼怒川温泉という事になります。
日光でも鬼怒川でも、それなりに自走することになりますので、
折角なら中禅寺湖畔に宿をとって、
いろは坂をのぼるというのが一粒で2度おいしい。
中禅寺湖から会場までは30kmほどありますが、
日光駅までは基本的に下り坂となります。
出走前に疲労するのも最小限に抑えられますので、
ちょっと早起きすることができるなら面白い選択と思います。
まずは日光駅を目指しましょう。
ちなみに、JRが日光駅、東武鉄道は東武日光駅です。
改札を出ずに乗り換えはできません。
(どちらも終着駅なのでする必要もないですが)
日光だいや川公園の目の前を走る県道248号を北上します。
名前の分からない鉄橋が見えてきました。
この橋を渡ってすぐの右手に参加者のための臨時駐車場があります。
もちろん輪行の私には関係ない話ですのでそのまま直進。
道の突き当たりまでくると、右手に霜降大橋が見えます。
このとき初めて知ったのですが、
この川は「大谷川」と書いて「だいや川」と読むのだそうです。
だから日光だいや川公園とひらがななんですね。
漢字で書いてあると、ほとんどの人が
「おおたに川」と読むでしょうから。
橋の北側。
景色の良い橋、景色の良い川、最高です。
霜降大橋(名前がかっこよすぎ)から国道119号へ向かうところに、
東武日光駅があります。
翌日の大会後の帰りは、
・始発となる東武日光駅から乗る
・最寄の上今市から乗る
・ちょっと離れた下今市から乗る
の3択です。
・・・と思っていましたが、今これを書いているところで、
・下今市から鬼怒川側に1駅行った、大谷向駅から乗る
という第4の選択肢も有りな気がしてきました。
それぞれの利点については帰路編にて。
日光東照宮の横を素通りしていきます。
会場を出たのが16:00を過ぎていたので
下手をするといろは坂を登る間に日が暮れるかもしれなかったからです。
一応、国道(119号と120号の境目辺り)沿いにある、
神橋は撮っておきました。
今は渡れなくなっていると聞きましたが、どうなんでしょう。
東照宮のある交差点を過ぎると、
ひたすら2・3%の上り坂が続きます。
いや、東照宮までも同じくらいの上りですので、
ずっと2・3%の上りです。
上り然とした風景のときはいいのですが、
周囲があまり上りっぽく無い風景のときは、
踏んでも踏んでもスピードが出ない感じで気が滅入りそうになりますね。
東照宮までの上りがそんな感じ。
東照宮以降は上りっぽい風景なので精神的に安定します。
ひたすら上っていくわけですが、
日光宇都宮道路の終点、清滝ICと清滝バイパスの接合地点辺りで、
一瞬だけ下りがあります。
下ったら、そのまま清滝バイパスに入れます。
自転車通行止めの標識はなかったので、
どうやら自転車も走行可の様です。
清滝バイパスにもコンビニが2軒ありました。
写真では分かりにくいですが、右手にファミマ(なぜか茶色い看板)があります。
もう1軒はSAVE ONというコンビニ。
マイナー系ですが、日光では何軒か見かけました。
そういえば、佐渡ロングライドでも見かけましたね。
清滝バイパスが終わって、ちょっと上ったところに、
日光いろは坂の起点があります。
ツール・ド・日光の前日にもかかわらず、
ここからヒルクライムで宿へ向かいましょう。
長くなってきたので、続きは次回。
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***** ツール・ド・NIKKO2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 いろは坂ヒルクライム前編
その03 いろは坂ヒルクライム後編
その04 スタート編
その05 かたくりの湯AS編
その06 鬼怒川公園野外ステージAS編
その07 川治温泉ふれあい広場SS編
その08 橋からの絶景編
その09 そば処ひなたAS編
その10 大笹牧場AS編
その11 六方沢編
その12 ゴール編
その13 帰路編
今回はいろは坂ヒルクライム編です。
中禅寺湖のほとりの宿をとったため、
受付のあとは、8.5km・標高差440mのいろは坂ヒルクライムで宿に向かいます。
実際には、いろは坂の起点まで緩やかに上っているので、
会場からの獲得標高は900m弱あります。
いろは坂までも地味ながら結構上るんですよね。
ちなみに、山登りの世界で獲得標高と言うと、
(ゴール地点の標高) - (スタート地点の標高)
らしいのですが、
自転車の世界では慣習的に上った標高の合計(累積獲得標高)です。
累積獲得標高を短縮して獲得標高と言っていると思えば辻褄は合います。
スタートとゴールの標高差(単に獲得標高)なんて、
自転車ではあまり意味が無いですから・・・。
このブログでも、自転車界の慣習に従います。
分野が違うと同じ言葉でも意味が違うことはよくあることなので、
どちらが正しいという不毛な議論はやりません。
宿はもちろん会場近くがよいのですが、残念ながら ありません。
取るなら下今市か、日光駅周辺か、
もしくは鬼怒川温泉という事になります。
日光でも鬼怒川でも、それなりに自走することになりますので、
折角なら中禅寺湖畔に宿をとって、
いろは坂をのぼるというのが一粒で2度おいしい。
中禅寺湖から会場までは30kmほどありますが、
日光駅までは基本的に下り坂となります。
出走前に疲労するのも最小限に抑えられますので、
ちょっと早起きすることができるなら面白い選択と思います。
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日光東照宮まで | ||
まずは日光駅を目指しましょう。
ちなみに、JRが日光駅、東武鉄道は東武日光駅です。
改札を出ずに乗り換えはできません。
(どちらも終着駅なのでする必要もないですが)
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大谷(だいや)川 | ||
日光だいや川公園の目の前を走る県道248号を北上します。
名前の分からない鉄橋が見えてきました。
この橋を渡ってすぐの右手に参加者のための臨時駐車場があります。
もちろん輪行の私には関係ない話ですのでそのまま直進。
道の突き当たりまでくると、右手に霜降大橋が見えます。
このとき初めて知ったのですが、
この川は「大谷川」と書いて「だいや川」と読むのだそうです。
だから日光だいや川公園とひらがななんですね。
漢字で書いてあると、ほとんどの人が
「おおたに川」と読むでしょうから。
橋の北側。
景色の良い橋、景色の良い川、最高です。
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東武日光駅 | ||
霜降大橋(名前がかっこよすぎ)から国道119号へ向かうところに、
東武日光駅があります。
翌日の大会後の帰りは、
・始発となる東武日光駅から乗る
・最寄の上今市から乗る
・ちょっと離れた下今市から乗る
の3択です。
・・・と思っていましたが、今これを書いているところで、
・下今市から鬼怒川側に1駅行った、大谷向駅から乗る
という第4の選択肢も有りな気がしてきました。
それぞれの利点については帰路編にて。
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日光東照宮 | ||
日光東照宮の横を素通りしていきます。
会場を出たのが16:00を過ぎていたので
下手をするといろは坂を登る間に日が暮れるかもしれなかったからです。
一応、国道(119号と120号の境目辺り)沿いにある、
神橋は撮っておきました。
今は渡れなくなっていると聞きましたが、どうなんでしょう。
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いろは坂まで | ||
東照宮のある交差点を過ぎると、
ひたすら2・3%の上り坂が続きます。
いや、東照宮までも同じくらいの上りですので、
ずっと2・3%の上りです。
上り然とした風景のときはいいのですが、
周囲があまり上りっぽく無い風景のときは、
踏んでも踏んでもスピードが出ない感じで気が滅入りそうになりますね。
東照宮までの上りがそんな感じ。
東照宮以降は上りっぽい風景なので精神的に安定します。
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清滝バイパス | ||
ひたすら上っていくわけですが、
日光宇都宮道路の終点、清滝ICと清滝バイパスの接合地点辺りで、
一瞬だけ下りがあります。
下ったら、そのまま清滝バイパスに入れます。
自転車通行止めの標識はなかったので、
どうやら自転車も走行可の様です。
清滝バイパスにもコンビニが2軒ありました。
写真では分かりにくいですが、右手にファミマ(なぜか茶色い看板)があります。
もう1軒はSAVE ONというコンビニ。
マイナー系ですが、日光では何軒か見かけました。
そういえば、佐渡ロングライドでも見かけましたね。
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いろは坂到着 | ||
清滝バイパスが終わって、ちょっと上ったところに、
日光いろは坂の起点があります。
ツール・ド・日光の前日にもかかわらず、
ここからヒルクライムで宿へ向かいましょう。
長くなってきたので、続きは次回。
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***** ツール・ド・NIKKO2014 目次 *****
その01 輪行編
その02 いろは坂ヒルクライム前編
その03 いろは坂ヒルクライム後編
その04 スタート編
その05 かたくりの湯AS編
その06 鬼怒川公園野外ステージAS編
その07 川治温泉ふれあい広場SS編
その08 橋からの絶景編
その09 そば処ひなたAS編
その10 大笹牧場AS編
その11 六方沢編
その12 ゴール編
その13 帰路編
2014-09-15 20:10
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