さぬきセンチュリーライド その8 [さぬきセンチュリーライド]
前回は坂手港を折り返した辺りまでレポートしました。
今回もその続きです。
さぬきセンチュリーライドも残り僅か。
しかし、最後の最後まで手を緩めないのが
さぬきセンチュリーライドなのです。
まずは醤油の郷から国道まで戻りましょう。
折り返し後は、しばらく同じ道を戻っているので、
これから坂手港へ向かっている自転車とすれ違うことになります。
無事県道に戻ったら、小豆島の南岸を西に向かいます。
もちろん小豆島の北岸を東に向かって走っていたときとは反対方向。
東向きのときは追い風でしたら、
そう、
西向きは向かい風なんです。
後半が向かい風というのは、なかなか酷です。
そんなとき、
役に立つのが自転車仲間。
トレインを組んで風除けになってもらいましょう。
トレインと言うよりは無賃乗車状態。
前3人は知り合い同士のようで、
強い1人が他の2人を引いているようでした。
その後ろにいる場合は先頭交代もしなくていいし、
最高の状態です。
と思っていたら、第3エイドステーションまでほとんど距離がありませんでした。
このまま長く引いてもらいたかった・・・・
第3エイドステーションは、
道の駅「オリーブナビ小豆島」です。
と言っても、その駐車場がエイドステーション。
第2エイドにはなかったスポーツドリンクがここでは復活。
必要なときにドリンクが用意してあるとは、
私は巡り会わせが良かったです。
オリーブナビと言うだけあって、
駐車場の周りもオリーブの木で囲まれています。
海辺にはよく分からない石のオブジェがありました。
オリーブナビ小豆島から、坂手港近くの二十四の瞳映画村に向けて渡し舟が出ているそうなので、
二十四の瞳に関係するものなのかもしれません。
この渡し舟、
大人は片道500円ですが、自転車も250円で乗せてくれます。
その設定があるだけで、自転車のりとしてはなんだか嬉しい。
二十四の瞳のことはあまり知らないですが、
機会があれば行きたい、と思うようになりますね。
オリーブナビ小豆島を出ても、まだまだオリーブが続きます。
小豆島と言えばオリーブ、オリーブと言えば小豆島ですから。
国道436号を数百メートル進むと、100kmコースでは左折して県道251号に入り、
最後の難所に向かうことになります。
70kmコースは直進してしばらくお別れ。
その交差点にあるのが、
小豆島オリーブ園です。
丘を登っていけばオリーブ歴史館やオリーブ公園もあります。
ここも時間があれば覗いてみたいですね。
このあたりにはプチホテルサザンモーストという宿泊施設もあるみたいです。
ここに泊まればゆっくりオリーブ園を楽しめそうです。
県道251号に入ると、方角的には南下することになります。
右手に山があるので、風の影響がなくなるのはいいのです。
しかし、少し進むと民家がほとんどなく、
70kmコースの参加者もいなくなっており、
イベントも終盤で人がばらけていることもあいまって、
相当寂しい雰囲気が続きます。
でもそれは、逆に静かに景色を楽しめると言うことでもあります。
海に佇む中華カーボンミニベロ。
場所によっては道路も綺麗で、
ここなんかは整備直後かと思われるくらい。
海の向こうに見えるのは、
方角的には二十四の瞳映画村のある権現鼻かウン崎でしょう。
それにしても「ウン崎」って珍しい地名ですね。
道は広くなったり狭くなったり。
このあたりは人通りも少ないためか、
路上に枯葉が散乱しています。
掃除された形跡があったので、
おそらくさぬきセンチュリーライドのスタッフがやってくれたのでしょう。
車どおりの多いところでは広い道がありがたいですが、
こういう車すらほとんど来ないような場所では、
狭い道のほうが走っていて楽しいです。
道路独占感とか景色独占感が沸いてくる感じで。
天気が良かったら、もっともっと気持ちよい走行が出来たのでしょうけど、
曇りのこの日ですらとても楽しいセンチュリーライドです。
県道251号を南に進み続けます。
この半島(名前不明)の南端には白浜山や釈迦ヶ鼻がありますが、
その前に右折して西側に移動です。
県道251号自体も南端まではいきません。
でも、そうなってくると今度は南端にも行きたくなってきますね。
半島の東側の海を見続けていましたが、
西側に向かいます。
ここはまだ微妙に小高い丘を越えるくらいの感じ。
小高い丘を登りきると、
道を含めて海を見下ろすことになります。
「あの坂を上れば、海が見える」
って国語の教科書に載ってたと思うのですが、
何の話だったか、誰の作品だったかとか何も覚えてないのに、
このフレーズだけは頭から離れない。
そして毎回調べるものの、すぐに作者もタイトルも忘れます・・・。
なんて思っている間に上りが始まります。
ここがさぬきセンチュリーライドの最後の難関、長者鼻の上りです。
標高150mほどですが、
平均勾配7%を超える長者鼻は、
疲れた体にはなかなかきついです。
しかも、無駄に視界が先のほうまで開けていて、
長い長い上りを意識させられます。
でも、ここさえ上りきれば、
ゴールまであと少し。
そしてやってきました。
長者鼻の最高到達点。
このあたりは路面が濡れていて、
気をつけながら上りました。
シッティングならいいのですが、
疲れているとダンシングも併用することになります。
ダンシングは左右バランスが崩れることになるので、
滑りやすい路面では注意が必要です。
長者鼻の下りからは次回へ。
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***** さぬきセンチュリーライド2014 目次 *****
その01 新岡山港編
その02 小豆島到着編
その03 スタート前編
その04 土庄港再び編
その05 第1エイド編
その06 第2エイド編
その07 坂手港編
その08 オリーブ園編
その09 ゴール編
その10 ゴール後編
その11 第一こくさい丸編
その12 サンライズ輪行編
その13 まとめ編
今回もその続きです。
さぬきセンチュリーライドも残り僅か。
しかし、最後の最後まで手を緩めないのが
さぬきセンチュリーライドなのです。
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第3エイドステーション | ||
まずは醤油の郷から国道まで戻りましょう。
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無賃乗車券 | ||
折り返し後は、しばらく同じ道を戻っているので、
これから坂手港へ向かっている自転車とすれ違うことになります。
無事県道に戻ったら、小豆島の南岸を西に向かいます。
もちろん小豆島の北岸を東に向かって走っていたときとは反対方向。
東向きのときは追い風でしたら、
そう、
西向きは向かい風なんです。
後半が向かい風というのは、なかなか酷です。
そんなとき、
役に立つのが自転車仲間。
トレインを組んで風除けになってもらいましょう。
トレインと言うよりは無賃乗車状態。
前3人は知り合い同士のようで、
強い1人が他の2人を引いているようでした。
その後ろにいる場合は先頭交代もしなくていいし、
最高の状態です。
と思っていたら、第3エイドステーションまでほとんど距離がありませんでした。
このまま長く引いてもらいたかった・・・・
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オリーブナビ小豆島 | ||
第3エイドステーションは、
道の駅「オリーブナビ小豆島」です。
と言っても、その駐車場がエイドステーション。
第2エイドにはなかったスポーツドリンクがここでは復活。
必要なときにドリンクが用意してあるとは、
私は巡り会わせが良かったです。
オリーブナビと言うだけあって、
駐車場の周りもオリーブの木で囲まれています。
海辺にはよく分からない石のオブジェがありました。
オリーブナビ小豆島から、坂手港近くの二十四の瞳映画村に向けて渡し舟が出ているそうなので、
二十四の瞳に関係するものなのかもしれません。
この渡し舟、
大人は片道500円ですが、自転車も250円で乗せてくれます。
その設定があるだけで、自転車のりとしてはなんだか嬉しい。
二十四の瞳のことはあまり知らないですが、
機会があれば行きたい、と思うようになりますね。
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最後の難所 | ||
オリーブナビ小豆島を出ても、まだまだオリーブが続きます。
小豆島と言えばオリーブ、オリーブと言えば小豆島ですから。
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オリーブ | ||
国道436号を数百メートル進むと、100kmコースでは左折して県道251号に入り、
最後の難所に向かうことになります。
70kmコースは直進してしばらくお別れ。
その交差点にあるのが、
小豆島オリーブ園です。
丘を登っていけばオリーブ歴史館やオリーブ公園もあります。
ここも時間があれば覗いてみたいですね。
このあたりにはプチホテルサザンモーストという宿泊施設もあるみたいです。
ここに泊まればゆっくりオリーブ園を楽しめそうです。
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景色独占 | ||
県道251号に入ると、方角的には南下することになります。
右手に山があるので、風の影響がなくなるのはいいのです。
しかし、少し進むと民家がほとんどなく、
70kmコースの参加者もいなくなっており、
イベントも終盤で人がばらけていることもあいまって、
相当寂しい雰囲気が続きます。
でもそれは、逆に静かに景色を楽しめると言うことでもあります。
海に佇む中華カーボンミニベロ。
場所によっては道路も綺麗で、
ここなんかは整備直後かと思われるくらい。
海の向こうに見えるのは、
方角的には二十四の瞳映画村のある権現鼻かウン崎でしょう。
それにしても「ウン崎」って珍しい地名ですね。
道は広くなったり狭くなったり。
このあたりは人通りも少ないためか、
路上に枯葉が散乱しています。
掃除された形跡があったので、
おそらくさぬきセンチュリーライドのスタッフがやってくれたのでしょう。
車どおりの多いところでは広い道がありがたいですが、
こういう車すらほとんど来ないような場所では、
狭い道のほうが走っていて楽しいです。
道路独占感とか景色独占感が沸いてくる感じで。
天気が良かったら、もっともっと気持ちよい走行が出来たのでしょうけど、
曇りのこの日ですらとても楽しいセンチュリーライドです。
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最後の砦 | ||
県道251号を南に進み続けます。
この半島(名前不明)の南端には白浜山や釈迦ヶ鼻がありますが、
その前に右折して西側に移動です。
県道251号自体も南端まではいきません。
でも、そうなってくると今度は南端にも行きたくなってきますね。
半島の東側の海を見続けていましたが、
西側に向かいます。
ここはまだ微妙に小高い丘を越えるくらいの感じ。
小高い丘を登りきると、
道を含めて海を見下ろすことになります。
「あの坂を上れば、海が見える」
って国語の教科書に載ってたと思うのですが、
何の話だったか、誰の作品だったかとか何も覚えてないのに、
このフレーズだけは頭から離れない。
そして毎回調べるものの、すぐに作者もタイトルも忘れます・・・。
なんて思っている間に上りが始まります。
ここがさぬきセンチュリーライドの最後の難関、長者鼻の上りです。
標高150mほどですが、
平均勾配7%を超える長者鼻は、
疲れた体にはなかなかきついです。
しかも、無駄に視界が先のほうまで開けていて、
長い長い上りを意識させられます。
でも、ここさえ上りきれば、
ゴールまであと少し。
そしてやってきました。
長者鼻の最高到達点。
このあたりは路面が濡れていて、
気をつけながら上りました。
シッティングならいいのですが、
疲れているとダンシングも併用することになります。
ダンシングは左右バランスが崩れることになるので、
滑りやすい路面では注意が必要です。
長者鼻の下りからは次回へ。
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***** さぬきセンチュリーライド2014 目次 *****
その01 新岡山港編
その02 小豆島到着編
その03 スタート前編
その04 土庄港再び編
その05 第1エイド編
その06 第2エイド編
その07 坂手港編
その08 オリーブ園編
その09 ゴール編
その10 ゴール後編
その11 第一こくさい丸編
その12 サンライズ輪行編
その13 まとめ編
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