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サイクルモード2014 その6 アクセサリ編[1] [サイクルモード]

前回のロード系のレポートに続いて、
今回はアクセサリー系です。

小ネタ感が強いですが、
サイクルモードに行く醍醐味って、
むしろ小ネタ系ですよね。
メジャーな話題はサイクルモードに関係なく取り挙げられて、
自然に耳に入ってきますから。



小ネタ集


それでは、気になったものを紹介していきます。



TNI


細かいところでかゆいところに手を届かせるパーツを作っているTNI。
ミニベロをカスタマイズするときになかなか便利なパーツを作ってくれます。
また、エルゴシャロー エコどかは
安いショートリーチ・ショートドロップのシャロー系ハンドルとして
とても素晴らしいハンドルです。


私にとってはそんなTNIですが、
本格ロードの部品も多数用意しています。

今回見つけたのがこちら。
DSC_1483.jpg
軽量カーボンサドルです。

カタログ重量114g、実測118gなのはご愛嬌。
サイクルモード用にもっと実測114gに近いモノを用意すればいいのに、とは思いますが。

カーボン地むき出しで114gのサドルはすでにいくつもありますし、
品質を気にしないなら中華カーボンサドルでいくらでもありますよね。
DSC_0217.jpg
私も中華カーボンミニベロ組立記録その5でレポートしたようなものです。

ただ、TNIの場合はカーボン地むき出しのサドルではなく、
革張りサドル程度ではありますが、
若干のクッション的なものがあります。
これを含めての114gは驚異的。

ただ、外見はあまりかっこいいとは思いません・・・・。




もうひとつ、TNIで気になったのは、
D2R SHADOWという固定ローラー台。

DSC_1486.jpg
負荷をかける場所が、これまでのものと違います。
通常はタイヤ方式に負荷をかけるか、少数はですがリムに負荷をかけるか、
どちらかです。
D2R SHADOWは、そのどちらでもなく、後輪のハブに負荷をかける方式です。


最も一般的なタイヤ負荷方式では、どうしてもタイヤが減ってしまいます。
リム負荷の場合はタイヤは減りませんが、
ブレーキ面が減っていきます。

ハブ負荷なら、どこも減りませんね。
もちろんチェーンは減りますが、
それはタイヤ負荷でもリム負荷でも同じ。

また、後輪をつけないことから、
バイクをつけっぱなしにしていても場所をとらなくてすむ。
マンションなどではちょっとだけうれしいです。

もう一つ、タイヤ負荷ではとくにそうなのですが、
削りカスが出ないのもいいですね。

なお、静音性も期待できそうな形式ですが、
あまり期待しない方がよさそうです。
サイクルモードの騒音の中で聞いたときに、
「ちょっと小さめの音かな」
と思ったくらいですから、実際はそれなりの騒音を出すでしょう。

D2R SHADOWの最大の魅力は、
どうもダンシングを含めた実走感がいいことと、
アプリによるGoogle Mapとの連動のようです。
ですが、実際に利点となるのは、
その固定方法の方だと思いますね。


さて、デメリットはというと、
まずはそのサイズです。
写真を見てもらったら分かりますが、
安定化のためか脚が外まで大きく広がっているんです。
これが邪魔すぎる。
壁際においておくことなどが出来ません。

折りたためるようですが、
毎回折りたたむのは面倒ですからね。

もう一つは、後輪を外さないと取り付けられないので、
バイクのセットが毎回大変なこと。
こちらは、専用のフレームを用意できれば問題ないです。

専用のフレームをつけっぱなしにしておくことを考えても、
その脚の広がりが残念でなりません。
フレームをつけたままでも折りたためるのならいいのですが。

そうこい考えていると、
結局EliteのTURBO MUINの方がいいんじゃないかと思ったり。
値段もあまり変わりませんし。
TURBO MUINに対するメリットは、
フレームの負担が小さいことでしょうか。

フレームの負担をとるか、収納性をとるか。
ローラー専用フレームを用意するなら、
私にはTURBO MUINが良さそうです。




OGK


日本のヘルメットブランド、OGK。
サングラスやグローブなども出していますが、
やはりヘルメットのイメージが強いです。
典型的な日本人の頭型なので、
日本人の頭の形にあわせて作ってあったモストロは衝撃的にジャストフィット。
METもGIROもUVEXもBELLもいまいちしっくり来なかったのですが、
モストロを始めて試着したときのあの衝撃はすごかった。

LAZERのみ、そこそこのフィット感がありましたが、
どうもキノコ型になるのが避けられません。

そこに現れたのがモストロだったんですよ。

その後、OGKヘルメットの最高峰はヨーロピアン頭型のレジモスに代わられましたが、
日本人頭型のモデルはMS-2として継続していました。
モストロという名前はなくなったものの、
その精神は脈々と受け継がれていたのです。

そして今年、その名前を引き継ぐモデルが登場。
その名も、モストロ-R。
Rって何だろう。
Revolutionの略でしょうか。

DSC_1615.jpg
重量は、S/Mが205g、Lで215gと軽量です。
バイクの軽量化は程々がいいと思いますが、
ヘルメットの軽量化はとても重要です。
その重量が全て首にかかりますから、
ストレートネックの私は、どうしても軽量ヘルメットが欲しいのです。

ただ、そのために安全性をないがしろにしたものでは意味がありません。
その点、日本メーカーであることは安心です。

モストロ-Rは内装のAIネットが3種類。

DSC_1613.jpg
まずは標準のネット。
通気性と虫除けを両立させています。

DSC_1611.jpg
最軽量パターン。

DSC_1609.jpg
そして、冬用の風を通さないパターン。
これはいいかも。
冬用に穴の空いていないヘルメットを買わなくても、
寒さに耐える要がなくなります。

これは、来シーズンのヘルメットが決定しましたな。
いい加減買い換えなければと思っていたところなので
「モストロ」の名前が復活した喜びとともに新調しましょう。

そういえば、モストロの名前を見つけた事で興奮しすぎたのか、
一切外見の写真を撮り忘れていました。
MS-2とほぼ変わらなかったので、外見はこちらでご勘弁を・・・・。





DOPPELGANGER


続いて、DOPPELGANGER。
なぜか信頼できなくて、ここの自転車を買う気にはなれていないのですが、
細かい部品には意外とニッチな要求を満たすものがあります。

こちらは、20インチ用ホイールカバー、DWC062
26インチと700c用もあるようです。
ディスクホイールを買うには高いし強風のときに乗れないし、
ちょとためらいます。
でもこのカバーなら不要なときは外しておけばいいので安心です。




もう1つ気になったのは、こちら。

DSC_1583.jpg
ストレッチバイシクルブリーフ DCC164-BKです。
700cの自転車をすっぽり入れられる袋とでもいいましょうか。

最初は使い道が思いつかず、
家の中に自転車を片付けたいが汚れで反対されている家族持ちのご主人
くらいしかなかったのです。
ただ、一つ思いつきました。
SKYMARKで輪行するとき、
自転車をそのまま渡せるのですが、
そのときにこれに入れておけば多少なりとも安心かもしれません。

SKYMARKのスタッフが運ぶ事を考えると、
押して運べなくなるので大変ですけどね。

なんだかまた長くなってきたので、続きはまた次回
もう少し小ネタ集が続きます。

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***** サイクルモード2014 目次 *****
その01 有名フォールディングバイク
その02 ミニベロ編[1]
その03 ミニベロ編[2]
その04 ヨネックス編
その05 ロードバイク編
その06 アクセサリ編[1]
その07 アクセサリ編[2]
その08 フォールディングバイク編
その09 まとめ編
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