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どこでもケージホルダー [中華カーボンミニベロ]

中華カーボンミニベロ号には、ボトルケージのねじ穴ダウンチューブにしかないため、
常にシングルボトルで走行することを強いられます。
700cのロードなら、大抵シートチューブにもボトルケージを付けられるのですが、
費用削減のためか、中華カーボンミニベロフレームにはその為のねじ穴がありません。

いつでも補給が出来る環境で走っているうちはシングルボトルでいいのですが、
1人で離島をのような田舎を走ったり、
ロングライドイベントでエイドステーションの間隔が広かったり、
真夏に頭からかぶる用の水も欲しかったりと、
どうしてもダブルボトルにしたくなる場面が出てきます。




どこでもケージホルダー


ならば付けられる様にすればいいじゃない、ということで、
購入したのがBikeguyのどこでもケージホルダー
ちなみに、「ゲージ」ではなく「ケージ」が正しいです。
(ボトルケージは、bottle gaugeではなくbottle cage)
(意味が通じりゃどっちでもいいのですけどね)
(でも、正しい言葉を使う努力を忘れたくはないですね)

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どこでもケージホルダーは合わせ買い対象商品なので、
2,500円以上にしないといけないですが、
こういう安い品物を買うのはamazonだと送料無料になるのでいいですね。




構造


では、どのような物なのか見てみましょう。

DSC_1669.jpg
こちらが到着したどこでもケージホルダー。
厚紙に使い方例も書いてあるので、イメージできると思います。
ちなみに、ケージがセットになったどこでもケージホルダーもあります。
が、セットのケージはペットボトル用なので注意。
自転車用のボトルは一回り太いので入りません。

どこでもケージホルダーに取り付けるケージは
ほとんどのボトルケージが使えそうです。
自分のストックを使うか新たに購入しましょう。

部品を大きく分けると2つ。

DSC_1673.jpg
1つは固定用のベルト。
マジックテープで留めるようになっています。

DSC_1674.jpg
もう1つはボトルケージ固定用のねじ穴部。

DSC_1675.jpg
裏側は滑り止めのゴムになっているので、
多少固定が甘くてもずるずる滑ったりはしないでしょう。

DSC_1678.jpg
ベルトの締め力のみで留めるので、、
走行前にはチェックした方がよさそうです。


DSC_0104.jpg
装着してみました。
違和感ありません。
2015年は、中華カーボンミニベロ号でもダブルボトル体制で行けますね。



応用例


ところで、どこでもケージホルダーを装着中、
ふといいアイデアが浮かびました。

DSC_0104_2.jpg
後ろ三角の空きスペースが有効活用できるんじゃないでしょうか。
小径車だからこその空間を利用できるなんて、
素敵じゃないですか。
少し得した気分ですし。

700cでも3つ目のツールボトルを増やしたいという需要はあるようで、
その場合はダウンチューブの下側に増設することが多いようです。

ダウンチューブ下の問題は2点。
1点目は、ケーブルが内臓のフレームであればいいですが、
旧来型のむき出しケーブルの場合は邪魔になること。
まあ、それでも多少ケーブルの引きが重くなることを許容できれば、
なんとか装着できそうですが。

2つ目は、サイズが小さいと、
フロントホイールにぶつかることがあるようです。


ミニベロの後ろ三角も狭いので、小さ目のツールボトルを購入しました。
BAZOOKA ツールカンのスモールです。


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高さ13cmと、ラージの18.5cmの3分の2くらいのサイズ。
でも、普段あまり出し入れしないような、
チューブやパンク修理道具などくらいなら入れられそうです。
そうすると、サドルバッグはよりアクセスの多いもの、
例えば補給用ゼリーだとか、塩飴だとか、
さらには紙の地図だとか、
そういう使い分けができていいですね。


そして、さっそく取り付けてみます。

DSC_1247.jpg
どうでしょう、なかなかいいのではないでしょうか。
これなら、もう少し小さなサドルバッグに変更していいかもしれません。

しかし残念なお知らせ。

DSC_1242.jpg
普通サイズのツールボトルでも取り付けられました。
ちょっと抜き差しがつらいですが、無理ではないです。
まあ、一応使い分けできることを知っておいた上で、
普段はミニベロには小型ツールボトルを使っておきます。



完成形


完成形はこちら。

DSC_1266.jpg
なるほど。
ちょっとごてごてした感は否めないですが、
思っていたよりはいいので良しとしましょう。
ボトルとツールボトルは、もう少し下げてもいいかな。

どこでもケージホルダーを2つ購入して、
ケージ台座だけを2個使いして、バンドが1つ余っている状態。
これでも、固定力は十分備わっているように思います。

ツールボトルの保持位置は
リアブレーキの上につけた方がすっきり見えそうです。
ここはモノステーになっているので、
「どこでもケージホルダー」もつけられそうに見えますが、
ステーの形状が平らになっているのでつけられません。
どこでもケージホルダーの固定部は、
円柱に近いものを想定した形状になっています。

無理やりつけることは可能かもしれませんが。


ちなみに、これまでは半透明だったボトルを一新しました。
BBBのBWB-05 COMPTANKです。
サイズは750ml。
BWB-05にした理由はもちろん、黒の面積が広かったから。

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ダブルボトル化のついでに、収納スペースまで追加できました。
これはなかなか便利な進化を遂げましたよ。
次回はもう少し進化します。

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